「英語アプリを始めたいけれど、毎日何分くらいやればいいの?」
「1日10分程度でも、本当に英語力は伸びる?」
英語学習アプリを使い始めると、どれくらいの学習時間を確保すればよいのか迷いますよね。
英語アプリの適切な学習時間は、英単語・英文法・英会話・TOEICなど何を目的に勉強するかによって変わります。
また、1日30分使っていても、問題を解くだけで復習していなかったり、英会話が目的なのに英語を声に出していなかったりすると、思うように上達を感じられないこともあります。
この記事では、英語学習アプリを1日何分使えばよいのかを、5分・10分・30分・1時間の違いや目的別の目安とともに解説します。
忙しい日でも続ける方法や、短時間でも学習効果を高める使い方まで紹介するので、自分に合った無理のない英語学習時間を見つけていきましょう。
目的別|英語アプリの1日の学習時間の目安
英語アプリを使う時間は、すべての人が同じである必要はありません。1日の学習時間は、英単語・英文法・リスニング・英会話・TOEICなど、伸ばしたい力に合わせて決めることが大切です。
まずは無理なく続けられる時間から始め、慣れてきたら少しずつ増やしていきましょう。ここでは、目的別に英語アプリを使う時間の目安と、短時間でも効果を高める方法を紹介します。
| 学習目的 | 1日の目安 | 主な学習内容 |
|---|---|---|
| 英単語 | 5〜15分 | 新しい単語+復習 |
| 英文法 | 15〜30分 | 解説+問題演習 |
| リスニング | 15〜30分 | 音声+聞き直し |
| 英会話・スピーキング | 15〜30分 | 発話+言い直し |
| TOEIC | 30〜60分以上 | 単語・演習・復習 |
| 旅行・留学・ワーホリ | 15〜30分+実践 | 場面別英会話 |
上記はあくまで目安です。最初からすべてをこなそうとせず、自分の目的に必要な学習から優先すると続けやすくなります。
英単語|1日5〜15分
英単語アプリは、1日5〜15分程度の短時間でも継続して復習する使い方がおすすめです。単語は一度見ただけですべて覚えようとするより、忘れた頃に何度も触れる方が学習を続けやすいからです。
たとえば朝の5分で前日に間違えた単語を復習し、通勤中に10分だけ新しい単語を確認する方法があります。50語を完璧に覚えようとして30分以上悩むより、「今日は20語確認する」と範囲を決める方が取り組みやすくなります。
英単語アプリでは、正解した単語よりも間違えた単語を繰り返す時間を優先することがポイントです。英会話が目的なら例文を声に出し、TOEICが目的なら試験で使われやすい意味や品詞まで確認すると、単なる暗記で終わりにくくなります。
自分に合う単語教材を探している方は、英単語アプリおすすめ7選も参考にしてください。
英文法|1日15〜30分
英文法は、1日15〜30分ほど確保すると、解説を読んで終わるだけでなく問題演習まで進めやすくなります。おすすめは、「解説を読む→問題を解く→間違えた理由を確認する」までを1セットにする方法です。
たとえば15分なら1つの文法項目に絞り、現在完了や関係代名詞などの解説を確認してから数問解きます。30分取れる日は、前半で新しい項目を学び、後半で前日までの間違いを復習するとよいでしょう。
失敗しやすいのは、アプリの問題数だけを増やして正解・不正解を確認したら次へ進むことです。正解できても「なぜその答えになるのか」を説明できなければ、似た問題や実際の英会話で応用できないことがあります。
英文法に苦手意識がある人ほど、長時間まとめて勉強するより、毎日1テーマずつ理解できる範囲で進める方が取り組みやすいです。中学英文法から学び直したい場合は、英文法アプリおすすめ7選もチェックしてみてください。
リスニング|1日15〜30分
リスニングは1日15〜30分を目安にして、ただ音声を流すだけではなく「聞き取れなかった部分を確認する時間」を作りましょう。聞く回数を増やすだけではなく、聞こえなかった原因を確認することが大切です。
たとえば15分なら、短い英語音声を一度聞き、分からなかった部分のスクリプトを確認してから再び聞きます。30分取れるなら、最後に音声をまねして音読したり、シャドーイングしたりすると、聞く練習と発音練習を組み合わせられます。
初心者がつまずきやすいのは、自分のレベルより難しい海外ドラマやニュースを30分聞き続けて「今日も勉強した」と満足してしまうケースです。内容がほとんど分からない場合は、短くてスクリプトを確認できる教材から始める方が学習しやすくなります。
移動中は聞くことに集中し、自宅ではスクリプト確認や音読をするなど、場所によって学習内容を分けるのもおすすめです。シャドーイングを取り入れたい方は、シャドーイングアプリおすすめ7選も参考にしてください。
英会話・スピーキング|1日15〜30分
英会話やスピーキングを伸ばしたい場合は、1日15〜30分程度でもよいので、実際に自分の口から英語を出す時間を作りましょう。単語や文法を勉強していても、知っている英語を瞬時に文章へ変える練習をしなければ、会話になると言葉が出てこないことがあります。
15分しか取れない日は、AI英会話アプリで1つの場面を練習するだけでも構いません。たとえばホテルのチェックインをテーマにして、「予約しています」「朝食は何時ですか」など、その日に覚えたい表現を実際に声に出します。
30分取れる日は、前半で新しい表現を練習し、後半でもう一度自分の言葉で言い直す流れがおすすめです。間違えた英文は答えを見るだけで終わらず、正しい表現を2〜3回声に出しておくと復習しやすくなります。
海外旅行で使う会話を練習したい方は、旅行英語アプリおすすめ7選も参考にしてください。
TOEIC|アプリを含め1日30〜60分以上を目安にする
TOEIC対策では、アプリだけを30〜60分使い続けるのではなく、単語・リスニング・リーディング・問題演習・復習を組み合わせた学習時間として考えるのがおすすめです。現在のスコアと目標スコアによって必要な勉強量も変わるため、毎日同じ内容をこなす必要はありません。
たとえば1日30分なら、単語10分と問題演習20分に分けられます。60分取れる日は、単語10分、リスニング20分、Part5やPart7などの問題演習20分、復習10分といった形にすると、特定分野だけに偏りにくくなります。
TOEIC Listening & Reading Testは、リスニング100問とリーディング100問で構成されています。そのため、スコアアップを目的にする場合は、アプリで得意な問題だけを解くのではなく、自分の弱点に合わせて両方を対策することが大切です。
参考資料:IIBC TOEIC Program「TOEIC Listening & Reading Test」
僕自身もTOEIC830点まで学習してきましたが、「今日は何分勉強したか」だけでなく、間違えた問題を確認して次に同じミスをしないことを意識する方が重要です。時間よりも弱点に合った学習内容を選ぶことを意識してみてください。
旅行・留学・ワーホリ|1日15〜30分+実践練習
海外旅行や留学、ワーキングホリデーを目的に英語を学ぶ場合は、1日15〜30分程度のアプリ学習に加えて、実際の場面を想定した会話練習を取り入れましょう。現地では「知っている英語」より「その場ですぐ使える英語」が必要になるからです。
たとえば旅行前なら、空港、ホテル、レストラン、買い物、道案内など、実際に遭遇しそうな場面を1日1つ練習します。「チェックインする」「料理を注文する」など目的を絞れば、15分でも実践的な練習ができます。
留学やワーホリを予定している場合は、アプリだけで完結させず、覚えた表現をAI英会話やオンライン英会話で実際に使ってみましょう。授業で質問する、自己紹介する、シェアハウスについて尋ねるなど、渡航後の生活を想定すると学習内容を決めやすくなります。
メモ
留学前は「難しい英語をたくさん覚えること」より、自己紹介や質問、買い物など日常的に使う表現を自分の口から言えるようにしておくことを優先しましょう。
留学前の勉強内容を整理したい方は、留学前の英語学習は何をするべきか解説した記事も参考にしてください。アプリを比較したい方は、留学前におすすめの英語学習アプリで目的別に確認できます。
英語アプリは毎日やった方がいい?
英語アプリは、可能であれば毎日の生活に取り入れるのがおすすめです。ただし、「毎日必ず30分やらなければいけない」と考える必要はありません。
忙しい日は5分だけでも英語に触れ、時間が取れる日に少し長く勉強する方が現実的です。大切なのは一度の学習時間を長くすることより、自分が無理なく継続できる仕組みを作ることです。
- 余裕がある日は15〜30分取り組む
- 忙しい日は5分だけでも英語に触れる
- できない日があっても翌日から通常のペースへ戻す
毎日の学習を完璧にこなすことよりも、「忙しい日はどうするか」まで先に決めておくことが継続のポイントです。
毎日できるなら短時間でも英語に触れる
英語学習を習慣にしたいなら、まとまった時間が取れない日でも短時間だけ英語に触れる方法がおすすめです。「30分取れないから今日はやめる」ではなく、「5分なら何ができるか」と考えると学習を続けやすくなります。
たとえば朝に単語を5個確認する、通勤中に英語音声を1本聞く、寝る前にAI英会話を5分だけ使うなど、小さな学習でも構いません。時間に余裕がある日は、そのまま15分、30分と続ければよいでしょう。
失敗しやすいのは、「毎日1時間勉強する」と最初から高い基準を設定することです。仕事や学校で疲れた日に達成できなくなると、「今日はできなかった」と感じて、そのままアプリを開かなくなることがあります。
毎日の目標を一つだけにせず、「最低ライン」と「余裕がある日の目標」を分けると続けやすくなります。たとえば最低5分、通常15分、余裕がある日は30分という3段階にしておけば、その日の状況に合わせて調整できます。
英語アプリを毎日使っているのに伸びている実感がない方は、英語学習アプリの使い方や比較記事もあわせて確認してみてください。
忙しい日は最低5分でもOKと決めておく
仕事や学校、家事が忙しい日まで通常と同じ学習量を求める必要はありません。むしろ、忙しい日のために「最低5分だけやればOK」というルールを作っておくと、英語学習そのものをやめてしまうリスクを減らせます。
5分あれば、英単語の復習、短いリスニング、英文法の問題数問、英語フレーズの音読などができます。「今日は疲れているから単語だけ」「移動中だからリスニングだけ」のように、その日にできる内容へ切り替えましょう。
重要なのは、5分ですべての英語力を伸ばそうとしないことです。最低5分は「大きく成長するための時間」ではなく、学習習慣を切らさないための時間として考えると無理がありません。
忙しい日の最低ライン例
英単語を5個復習する、英語アプリを5分だけ開く、短い英語音声を1本聞くなど、「これだけならできる」という行動をあらかじめ決めておきましょう。
僕自身も英語学習を続けるうえでは、毎回完璧な勉強を求めるより、その日の状況に合わせて学習量を調整することが大切だと感じています。まずは自分が無理なく守れる最低ラインを決めてみてください。
できなかった日の勉強を翌日に取り戻そうとしない
英語アプリを使えない日があっても、翌日に前日の分まで一気に取り戻す必要はありません。おすすめなのは、勉強できなかった翌日も普段どおりの学習量へ戻すことです。
たとえば毎日30分を目標にしていて昨日できなかったからといって、今日は60分やらなければならないわけではありません。「昨日30分できなかったから今日は60分」と考えると、勉強を始める心理的なハードルが高くなります。
さらに数日できなければ「90分、120分と取り戻さなければいけない」と感じ、学習計画そのものを諦めてしまう原因にもなります。1日できなかったことより、その後も学習から離れてしまう方が避けたい失敗です。
英語学習では、完璧な連続記録を作ることが目的ではありません。できない日があっても翌日から再開できる仕組みを作ることが大切です。留学やワーホリを目標に学習を続けたい方は、留学前におすすめのオンライン英会話も活用し、アプリで覚えた英語を実際に話す機会へつなげてみてください。
英語アプリを1日30分使っても伸びない5つの原因
英語アプリを毎日30分使っていても、学習方法によってはなかなか上達を実感できないことがあります。大切なのは「何分使ったか」だけではなく、その時間で何をしたかです。
学習時間を増やす前に、現在のアプリの使い方を見直してみましょう。ここでは、英語アプリを続けているのに伸びにくい5つの原因を解説します。
アプリを開いただけで勉強した気になっている
英語アプリを毎日開いていても、表示された問題をなんとなく進めるだけでは十分な学習にならないことがあります。アプリを使った時間ではなく、その時間で何を理解し、何をできるようになったかを意識することが大切です。
たとえば30分アプリを使っていても、分からない問題をすぐ答えを見て次へ進んでいれば、同じ問題が出たときに再び間違える可能性があります。一方、10分しか使わなくても、間違えた理由を確認して例文を声に出せば、内容の濃い学習になります。
アプリを起動すること自体を目的にせず、「今日は何を身につけるか」を1つ決めてから始めてみてください。
問題を解くだけで復習していない
英語アプリで問題をたくさん解いても、間違えた問題をそのままにしていると知識が定着しにくくなります。新しい問題を解くこと以上に、できなかった問題をもう一度できる状態にすることが重要です。
たとえば英文法の問題を20問解いて5問間違えた場合、正答率75%を確認して終わるのではなく、その5問について「なぜ間違えたのか」を確認します。単語なら意味を見直し、英文法なら正解の根拠まで理解しましょう。
翌日に同じ内容をもう一度確認する方法もおすすめです。昨日間違えた問題から学習を始めれば、新しい教材を次々と増やさなくても復習する習慣を作れます。
- 間違えた問題をその場で確認する
- なぜ間違えたのかを言葉にする
- 翌日また同じ内容を確認する
「何問解いたか」だけを追うのではなく、「昨日できなかったことが今日はできたか」を学習の基準にしてみましょう。
インプットばかりで英語を声に出していない
英会話ができるようになりたい場合、単語や英文法をアプリで覚えるだけではなく、実際に英語を声に出す練習も必要です。「分かる英語」を増やすだけでなく、「自分から使える英語」に変える時間を作りましょう。
たとえば「Could I check in, please?」という表現をアプリで覚えたなら、画面を見るだけで終わらず実際に声に出します。その後、画面を見ずに同じ表現を言えるか確認すると、海外旅行でも使うイメージを持ちやすくなります。
僕自身も英語を勉強してきましたが、単語や文法の知識があっても、実際の会話ではすぐに英語が出てこないことがありました。そこで、音読やオンライン英会話など「口から英語を出す練習」を取り入れることを意識しています。
メモ
英会話が目的なら、アプリを使う30分すべてを画面を見る時間にしないことがポイントです。例文を音読したり、AI英会話で答えたりする時間を5〜10分でも取り入れてみましょう。
スピーキングを重点的に練習したい方は、英語学習アプリに関する記事から自分の目的に合ったサービスを探してみてください。
目的に合っていないアプリを使っている
評判のよい英語アプリでも、自分の学習目的に合っていなければ思うような効果を感じられないことがあります。「人気があるか」ではなく、「自分が伸ばしたい英語力を練習できるか」で選ぶことが重要です。
たとえば海外旅行で英語を話せるようになりたい人が、TOEICのPart5対策ばかりしていても、ホテルやレストランで会話する練習は不足します。反対にTOEICのスコアアップが目標なのに、日常英会話だけを練習していては試験対策として効率的とはいえません。
目的に合ったアプリを選ぶには、まず「なぜ英語を勉強しているのか」を具体的にしてみてください。「英語ができるようになりたい」ではなく、「TOEIC800点」「海外旅行で注文できるようになる」「留学前に英会話へ慣れる」などにすると判断しやすくなります。
目的とアプリの選び方
- TOEIC対策ならTOEIC問題を練習できるアプリ
- 英会話なら発話練習ができるアプリ
- リスニングなら音声とスクリプトを確認できるアプリ
- 旅行英語なら場面別の英会話を学べるアプリ
自分に合うサービスが分からない場合は、目的や機能を比較してから選ぶことが大切です。
複数の英語アプリを使いすぎている
英語を本気で勉強しようとすると、単語アプリ、英文法アプリ、AI英会話、リスニングアプリなどを次々と使いたくなることがあります。しかし、アプリを増やしすぎると「今日は何を使うか」を考えるだけで負担になり、1つの教材を十分に復習できなくなることがあります。
たとえば1日30分しか学習時間がないのに5つのアプリを使えば、単純計算では1つあたり数分程度しか使えません。毎日違う教材を少しずつ触るより、メインのアプリを1つ決め、必要なら弱点補強用としてもう1つ追加する方が学習内容を管理しやすくなります。
僕も英語学習では複数の教材やアプリを使ってきましたが、教材を増やしただけで英語力が伸びるわけではありません。むしろ「この教材で何を伸ばすのか」を明確にして使い切る意識が重要だと感じています。
英語学習アプリ選びで迷っている方は、英語学習アプリの記事一覧から、自分の目的に近い記事を確認してみてください。
短時間でも英語アプリの効果を高める5つの使い方
英語アプリは、長時間使えば必ず効果が高くなるわけではありません。1日10〜30分でも「いつ・何を・どのように勉強するか」を決めれば、限られた時間を活用しやすくなります。
特に忙しい社会人や学生は、毎日の学習方法をできるだけシンプルにすることがポイントです。ここからは、短時間でも取り入れやすい5つの使い方を紹介します。
学習する時間帯を固定する
英語アプリを習慣化したいなら、「時間ができたら勉強する」のではなく、毎日使う時間帯をある程度固定するのがおすすめです。日常生活の中に英語学習を組み込むことで、毎回「いつ勉強しよう」と考える必要がなくなります。
たとえば朝食後に単語を10分、通勤中にリスニングを10分、寝る前にAI英会話を10分という形です。まとまった30分を確保できなくても、10分ずつ分ければ生活の中に入れやすくなります。
特におすすめなのは、すでに毎日行っている行動と英語学習をセットにする方法です。「電車に乗ったら英語アプリを開く」「昼休みに単語を復習する」「歯磨き後に5分だけ英会話をする」など、自分だけのルールを作ってみましょう。
| 時間帯 | 学習例 |
|---|---|
| 朝 | 英単語を5〜10分復習する |
| 通勤・通学 | リスニングを10〜15分する |
| 夜 | AI英会話や音読を10〜15分する |
自分が毎日確保しやすい時間を1つ選び、まずはそこで英語アプリを開く習慣を作ってみてください。
1回の学習でやることを1つに絞る
短時間で英語アプリを使う場合は、1回の学習で複数のことを詰め込まず、やることを1つに絞りましょう。「今日は何を勉強しよう」とアプリ内を探す時間を減らし、すぐ学習を始められる状態にすることがポイントです。
たとえば10分しかないなら、「単語を20語復習する」「リスニング教材を1本聞く」「AI英会話を1レッスンする」など、1つだけ選びます。単語、文法、リスニング、スピーキングをすべて10分でやろうとすると、それぞれが中途半端になりやすくなります。
複数分野を勉強したい場合は、1日の中で分けても構いません。朝は単語、通勤中はリスニング、夜はスピーキングという形なら、それぞれの時間で迷わず学習できます。
- 朝は英単語を復習する
- 通勤中はリスニングをする
- 夜は英語を声に出す
毎日その日の気分で教材を選ぶより、時間帯と学習内容をあらかじめセットにすると迷いを減らせます。
前日に学んだ内容を最初に復習する
英語アプリを開いたら、すぐに新しい内容へ進むのではなく、前日に学んだ内容を最初に少し復習するのがおすすめです。「新しいことを覚える時間」と「忘れないための時間」を両方作ることで、学習した内容を繰り返し確認できます。
たとえば15分勉強するなら、最初の5分で昨日間違えた単語や文法問題を確認し、残り10分で新しい内容へ進みます。30分なら、5〜10分程度を復習に使い、残りを新しい学習へ充ててもよいでしょう。
ありがちな失敗は、「先へ進むこと」を重視しすぎることです。毎日新しい単語を50語覚えていても、昨日までの単語を忘れていれば学習範囲だけが増えてしまいます。
おすすめの15分学習
最初の5分で前日の復習を行い、残り10分で新しい内容へ進みます。毎日の学習に復習時間を最初から組み込んでおくと、「あとで復習しよう」と先延ばししにくくなります。
アプリに復習機能がある場合は積極的に活用し、間違えた問題を優先して取り組んでみてください。
リスニングや例文は実際に声に出す
英語を聞いたり例文を読んだりするときは、可能であれば実際に声に出して練習しましょう。特に英会話を目的としている場合は、見る・聞くだけの学習に「自分で発音する時間」を加えることが重要です。
たとえばアプリに「I'd like to check in.」という例文が出てきたら、意味を確認したあとに音声を聞き、そのまままねして発音します。慣れてきたら画面を見ず、ホテルの受付で実際に話しているつもりで言ってみましょう。
リスニング教材なら、一文を聞いて停止し、そのまま同じリズムで繰り返す方法もあります。最初から完璧な発音を目指す必要はありません。聞こえた音を自分でも再現しようとすることで、受け身になりがちなアプリ学習にアウトプットを加えられます。
リスニングと発話練習を組み合わせたい方は、シャドーイングアプリおすすめ7選も参考にしてください。
学習時間だけでなく学習内容も記録する
英語学習を記録するときは、「今日は30分勉強した」という時間だけではなく、何を勉強したかまで残すのがおすすめです。学習内容を記録すると、自分がどの分野を勉強していて、何が不足しているのかを振り返りやすくなります。
たとえば「30分勉強」だけではなく、「単語20語復習・Part5を10問・リスニング1本」のように記録します。すると、1週間後に見返したとき「リスニングばかりでスピーキングをしていない」といった偏りにも気づけます。
記録は細かくしすぎる必要はありません。スマートフォンのメモや手帳、学習記録機能があるアプリなど、自分が続けやすい方法を選びましょう。僕自身も英語学習では、勉強時間だけでなく取り組んだ教材や内容を意識することで、その日の学習を振り返りやすくしています。
簡単な学習記録の例
- 単語:20語復習
- リスニング:教材1本
- スピーキング:AI英会話10分
- 明日:間違えた単語をもう一度確認
「長時間勉強できた日」を成功と考えるのではなく、自分の目的につながる学習ができたかを振り返る習慣を作ってみてください。
忙しい人でも英語アプリを毎日続ける1日のスケジュール例
英語アプリを続けるには、まとまった勉強時間を毎日確保する必要はありません。大切なのは、使える時間に合わせて「何をやるか」をあらかじめ決めておくことです。
1日10分しか取れない日でも、30分や60分確保できる日でも、その時間に合った学習方法があります。ここでは、忙しい社会人や学生でも取り入れやすいスケジュール例を紹介します。
1日10分しか取れない場合
1日10分しか英語学習の時間を確保できない場合は、複数の教材へ手を広げず、その日に取り組む内容を1つに絞りましょう。10分でも、毎日継続すれば英単語の復習やリスニング、スピーキングなどに取り組めます。
たとえば英単語を強化したいなら、朝や通勤中の10分をすべて単語復習に使います。英会話が目的なら、AI英会話アプリを10分だけ使って、短い会話練習をする方法もあります。
「単語5分+文法2分+リスニング3分」のように細かく分けすぎると、それぞれの学習が中途半端になりやすいため注意しましょう。時間が少ない日ほど「今日はこれだけ」と決めることがポイントです。
| 時間 | 学習内容 |
|---|---|
| 朝10分 | 英単語を復習する |
| または通勤10分 | 短いリスニング教材を1本学ぶ |
| または夜10分 | AI英会話で声に出して練習する |
10分で英語力をすべて伸ばそうとする必要はありません。今日は単語、明日はリスニングなど、曜日によって内容を変える方法もあります。自分に合うアプリを探したい方は、英語学習アプリのおすすめ・比較記事も参考にしてください。
1日30分取れる場合
1日30分確保できるなら、インプットとアウトプットを組み合わせやすくなります。おすすめは、30分を一度に勉強する方法だけでなく、朝・移動中・夜に10分ずつ分ける方法です。
たとえば朝は英単語、通勤中はリスニング、夜はスピーキングと決めておけば、「今日はどの教材を使おう」と毎回考える必要がありません。生活の中に英語学習を組み込めるため、まとまった30分を確保するのが難しい人にも取り入れやすい方法です。
英会話を伸ばしたいなら、単語やリスニングだけで30分を使い切らず、最後の10分程度は例文を音読したりAI英会話で話したりする時間にするとよいでしょう。
| 時間帯 | 学習時間 | 学習内容 |
|---|---|---|
| 朝 | 10分 | 英単語・英文法 |
| 通勤・移動中 | 10分 | リスニング |
| 夜 | 10分 | 音読・AI英会話 |
この方法なら、30分を一度に確保できなくても合計30分の学習時間を作れます。
メモ
30分を毎日同じ教材に使う必要はありません。「朝は覚える」「移動中は聞く」「夜は話す」のように役割を分けると、英語のインプットとアウトプットを組み合わせやすくなります。
英語アプリを使ってもなかなか上達を感じられない方は、英語アプリの効果や使い方に関する記事もあわせて確認してみてください。
1日60分取れる場合
1日60分取れる場合は、アプリだけを1時間使い続けるのではなく、複数の学習方法を組み合わせるのがおすすめです。単語や文法などの基礎学習に加えて、リスニングやスピーキング、問題演習まで取り入れやすくなります。
たとえば英会話が目的なら、15分ずつ「単語・リスニング・アプリ・スピーキング」に分けられます。TOEICが目的なら、単語10分、リスニング15分、問題演習25分、復習10分など、自分の苦手分野に多く時間を使ってもよいでしょう。
重要なのは、毎日必ず60分こなすことではありません。60分取れる日はしっかり勉強し、忙しい日は10〜15分へ減らすなど、生活に合わせて調整した方が継続しやすくなります。
| 時間 | 英会話目的の例 | TOEIC目的の例 |
|---|---|---|
| 15分 | 英単語・表現 | 英単語 |
| 15分 | リスニング | リスニング |
| 15分 | 英語アプリ | 問題演習 |
| 15分 | スピーキング | 問題演習・復習 |
学習時間が増えたらアプリを増やすのではなく、同じ教材の復習や実際に英語を使う練習を増やすことも意識してみてください。留学を目標にしている方は、留学前の英語勉強法ロードマップも参考になります。
英語アプリだけでは足りない?他の勉強を組み合わせる目安
英語アプリは、単語や文法の復習、リスニングなどをスキマ時間に続けるのに便利です。しかし、目的によってはアプリだけですべての学習を完結させる必要はありません。
英語アプリを「毎日の学習を続ける道具」として使い、足りない部分を問題集や英会話で補うと学習内容を組み立てやすくなります。ここでは、目的別に何を組み合わせればよいのか解説します。
単語・文法はアプリでも学習しやすい
英単語や英文法は、英語アプリと相性がよい学習分野です。スマートフォンがあれば短時間でも問題を解きやすく、通勤や休憩などのスキマ時間を復習に使えるからです。
英単語なら、新しい単語を確認するだけでなく、間違えた単語へ繰り返し戻ります。英文法なら、問題を解いて正解を確認するだけでなく、「なぜこの選択肢になるのか」まで理解するようにしましょう。
一方、解説を読んでも理解できない文法項目が続く場合は、アプリだけにこだわる必要はありません。体系的に解説された参考書を一度読み、その後の問題演習や復習をアプリで行う方法もあります。
- 英単語はアプリで繰り返し復習する
- 英文法は解説と問題演習をセットにする
- 理解できない部分は参考書で基礎から確認する
- 覚えた例文は声に出して使える形にする
英文法をアプリで学びたい方は、英文法アプリおすすめ7選も参考にしてください。アプリと参考書のどちらか一方に決めるのではなく、それぞれ得意な部分で使い分けるのがおすすめです。
英会話は実際に話す練習も取り入れる
英会話が目的なら、単語や英文法をアプリで覚えるだけではなく、覚えた英語を実際に口から出す練習も取り入れましょう。画面を見れば分かる英文でも、会話になるとすぐに言葉が出てこないことがあるためです。
たとえばアプリで「Could I have the menu, please?」という表現を覚えたら、意味を確認して終わるのではなく、レストランで注文している場面を想像して実際に声に出します。慣れたら画面を閉じ、自分だけで言えるか確認してみましょう。
AI英会話アプリを利用すれば、一人でも発話する機会を作れます。一方、人との会話に慣れたい場合はオンライン英会話を組み合わせる方法があります。質問を聞き取って、その場で自分の言葉を組み立てる練習ができます。
まずはアプリで英語を口から出すことに慣れ、その後オンライン英会話などへ進むと段階的に練習できます。
TOEICは公式問題集などの問題演習も組み合わせる
TOEIC対策では、単語やPart別の練習にアプリを活用しながら、公式問題集などを使った問題演習も組み合わせるのがおすすめです。アプリはスキマ時間の学習に便利ですが、本番を意識したまとまった問題演習とは役割が異なります。
IIBCの公式教材案内では、テスト開発機関であるETSが実際のテストと同じプロセスで作成した問題を収録した「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」シリーズが案内されています。本番形式に近い問題へ取り組みたいときは、こうした公式教材を活用できます。
参考資料:IIBC TOEIC Program「公式教材・問題集」
たとえば平日はアプリで単語やPart5、リスニングを15〜30分程度進め、休日に公式問題集でまとまった問題演習をする方法があります。解き終わった後は正答数だけを見るのではなく、間違えた原因や時間が足りなかった問題を確認しましょう。
TOEIC学習の組み合わせ例
平日のスキマ時間はアプリで単語やPart別対策を進め、時間を確保できる日は公式問題集でまとまった問題演習を行います。アプリと問題集を競わせるのではなく、それぞれの役割を分けることがポイントです。
僕自身もTOEIC学習ではアプリだけでなく、公式問題集による問題演習を取り入れてきました。日々の学習と本番を意識した練習を組み合わせることで、自分の弱点や時間配分の課題も確認しやすくなります。
留学・ワーホリ前はオンライン英会話も活用する
留学やワーキングホリデーを予定している場合は、アプリで単語や文法を勉強するだけでなく、出発前から実際に英語を話す練習を取り入れるのがおすすめです。現地では、正しい答えを選ぶだけではなく、相手の英語を聞いてその場で返事をする場面が増えるからです。
たとえばオンライン英会話では、自己紹介、買い物、レストラン、道案内などの基本的な会話から始められます。慣れてきたら「授業で質問する」「シェアハウスについて聞く」「アルバイトについて話す」など、渡航後に経験しそうな場面を想定して練習すると実践につながります。
アプリとオンライン英会話を組み合わせるなら、アプリで覚えた表現をその日のレッスンで使ってみる方法がおすすめです。覚えるだけで終わらず、実際に使うことで「自分が言えない表現」にも気づきやすくなります。
| 学習方法 | 主な役割 |
|---|---|
| 英語アプリ | 単語・文法・リスニングなどを繰り返す |
| 音読・シャドーイング | 英語を口から出すことに慣れる |
| オンライン英会話 | 相手とリアルタイムで会話する |
| 留学・ワーホリ | 生活の中で実際に英語を使う |
留学前の学習方法を詳しく知りたい方は、留学前の英語勉強法ロードマップを参考にしてください。
英語を話す練習を増やしたい方は、留学前におすすめのオンライン英会話9選も確認してみてください。
また、スキマ時間に使うアプリを探している場合は、留学前におすすめの英語学習アプリで比較できます。
「アプリで覚える→声に出す→実際の会話で使う」という流れを作ると、英語を勉強するだけでなく、海外で実際に使う準備へつなげやすくなります。
英語アプリを習慣化するための4ステップ
英語アプリを毎日続けたいなら、最初から長時間の勉強を目標にする必要はありません。「目的を決める→最低時間を決める→アプリを絞る→続けてから調整する」という順番で仕組みを作ることが大切です。
やる気がある日に頑張るのではなく、忙しい日でも続けられる形を先に作りましょう。ここでは、英語アプリを生活の一部にするための4ステップを紹介します。
STEP1|英語を勉強する目的を1つ決める
最初に、「なぜ英語を勉強するのか」を1つ決めましょう。目的が曖昧なままだと、単語、TOEIC、AI英会話、リスニングなど気になる教材が増え、毎日何をすればよいのか迷いやすくなります。
最初の目標は「英語ができるようになる」より、具体的な状態まで決めるのがおすすめです。たとえば「海外旅行でホテルのチェックインを英語でできる」「TOEIC800点を目指す」「留学前に自己紹介や日常会話ができるようになる」などです。
目的が1つ決まれば、優先する学習も見えやすくなります。TOEICなら単語や問題演習、海外旅行ならリスニングやスピーキングなど、必要な内容から選べます。
英語学習の目的例
- TOEICで800点を目指す
- 海外旅行で簡単な英会話をする
- 留学前に日常英会話へ慣れる
- 英語の動画を聞き取れるようになる
目標によって選ぶアプリも変わります。旅行で使える英語を学びたい方は、旅行英語アプリおすすめ7選も参考にしてください。
STEP2|毎日続けられる最低時間を決める
目的を決めたら、次は「最低何分なら忙しい日でもできるか」を考えます。ここで大切なのは、理想の学習時間ではなく、仕事や学校で疲れている日でも実行できる最低ラインを設定することです。
たとえば通常は1日30分勉強したい人でも、最低ラインを5分にして構いません。「英単語を5個だけ見る」「アプリを5分だけ使う」「英語音声を1本だけ聞く」など、簡単な内容まで決めておくと行動しやすくなります。
メモ
「最低5分・通常15分・余裕がある日は30分」のように3段階で決めておくと、その日の忙しさに合わせて学習量を調整できます。
最低ラインは英語力を一気に伸ばすためではなく、学習から完全に離れないためのルールとして考えてみてください。
STEP3|使う英語アプリを1~2個に絞る
英語学習を習慣化したいなら、毎日使うアプリは1~2個程度に絞るのがおすすめです。アプリを増やしすぎると、「今日はどれを使うか」「どこまで進めるか」と考えることが増え、学習を始めるまでの負担が大きくなります。
基本はメインアプリを1つ決め、足りない分野がある場合だけサブアプリを追加するとシンプルです。たとえばTOEIC対策アプリをメインにして、英単語アプリを補助として使う方法があります。
英会話が目的なら、AI英会話をメインにして、単語やフレーズ学習用のアプリを補助にしてもよいでしょう。重要なのはアプリの数ではなく、それぞれに役割があることです。
- メインアプリは毎日使う
- サブアプリは弱点補強に使う
- 同じ目的のアプリを何個も使わない
- 新しいアプリを入れる前に今のアプリが必要か確認する
どのアプリを選べばよいか迷っている方は、英語アプリに関するおすすめ・比較記事から、自分の目的に合ったサービスを探してみてください。
STEP4|2週間続けてから学習時間を調整する
英語アプリを始めたら、毎日の学習時間をすぐに増減させるのではなく、まずは同じペースで続けてみましょう。WJEでは、一つの目安として2週間ほど続けたあとに、学習時間や内容を見直す方法をおすすめします。
たとえば「毎日15分」を決めた場合、無理なく続けられたなら20分や30分へ少し増やします。反対に、15分でも何度もできない日があったなら、最低5分まで下げても問題ありません。
また、「毎日続けられたけれど英会話の練習が足りない」と感じたら、時間を増やすだけではなく内容を変更します。単語15分を、単語10分+スピーキング5分に変更する方法もあります。
| 2週間後の状況 | 調整方法 |
|---|---|
| 無理なく続いた | 5〜15分程度増やしてみる |
| 忙しい日は続かなかった | 最低時間を短くする |
| 内容が偏っていた | 学習時間の配分を変える |
| アプリが合わなかった | 目的に合うものへ見直す |
最初から完璧な学習計画を作ろうとせず、実際に続けた結果を見ながら自分に合う形へ変えていくことがポイントです。
英語学習アプリの学習時間に関するよくある質問
英語アプリを始めると、「5分でも意味がある?」「毎日やらないとダメ?」「30分やれば話せる?」など、学習時間についてさまざまな疑問が出てきます。
英語アプリの適切な学習時間は、目的や現在の英語力、学習内容によって変わります。ここでは、「英語学習アプリ 1日何分」と検索する方が気になりやすい疑問へ順番に回答します。
英語アプリは1日5分でも効果がある?
1日5分でも、英語に触れる習慣を作ったり、英単語やフレーズを復習したりする時間として活用できます。ただし、5分ですべての英語力を大きく伸ばそうとするのではなく、継続するための最低ラインとして考えるのがおすすめです。
たとえば5分なら、前日に間違えた単語を確認する、短い例文を5つ音読する、英語音声を1本聞くといった学習ができます。忙しい日はこれだけでも構いません。
一方、TOEICの問題演習や本格的なスピーキング練習など、まとまった時間が必要な学習もあります。時間を取れる日は15〜30分程度まで増やし、5分と長めの学習を使い分けましょう。
英語アプリは1日10分でも意味がある?
1日10分でも、目的を絞れば英語学習に活用できます。特に英単語の復習、短いリスニング、英文法の問題演習、AI英会話などは、短時間でも取り組みやすい学習です。
ポイントは、10分の中で何をするのかを事前に決めておくことです。アプリを開いてから教材を探していると、限られた時間を十分に使えません。
たとえば月曜日は単語10分、火曜日はリスニング10分と分けてもよいですし、毎朝10分を単語復習に固定しても構いません。さらに時間が取れる日は、夜にスピーキングを追加する方法もあります。
「毎日1時間できないから意味がない」と考えるより、自分が継続できる10分から始めて、必要に応じて学習時間を増やしていきましょう。
英語アプリを毎日30分やれば話せるようになる?
英語アプリを毎日30分使うだけで、必ず英語を話せるようになるとはいえません。英会話を身につけたい場合は、学習時間だけではなく「30分の中で実際に英語を話しているか」が重要です。
たとえば毎日30分を英単語の選択問題だけに使っていても、相手の質問を聞いて自分の言葉で返答する練習は不足します。英会話が目的なら、単語やリスニングに加えて、音読、AI英会話、オンライン英会話などを取り入れましょう。
おすすめは、30分のうち10分を単語や表現、10分をリスニング、10分を発話練習にする方法です。すでに基礎知識がある人なら、スピーキングへ使う時間をさらに増やしてもよいでしょう。
メモ
「30分勉強したから話せるようになる」ではなく、「30分の中で何分英語を口から出したか」も確認してみましょう。
旅行先で使える英会話を練習したい方は、旅行英語アプリおすすめ7選も参考にしてください。
英語アプリは毎日やらないとダメ?
英語アプリを1日使えなかったからといって、それまでの学習がすべて無駄になるわけではありません。毎日続けられるなら習慣を作りやすいですが、「1日休んだら失敗」と考えず、次の日から再開することを優先しましょう。
仕事や学校、体調などによって、どうしても勉強できない日はあります。そこで翌日に2日分を取り戻そうとすると、学習量が増えて再開するハードルも高くなります。
おすすめは、忙しい日は5分だけ取り組み、本当に時間が取れない日は休んで翌日から通常のペースへ戻すことです。学習計画は毎日100%達成するためではなく、長く続けるために使いましょう。
「連続日数を途切れさせないこと」だけが目的にならないようにし、英語を使えるようになるという本来の目標を忘れないことも大切です。
英語学習は朝と夜のどちらがおすすめ?
英語学習をする時間帯は、朝と夜のどちらでも構いません。最も重要なのは「一般的におすすめの時間」ではなく、自分が毎日確保しやすく集中できる時間を選ぶことです。
朝に余裕がある人なら、出勤や通学前に10〜15分だけ英単語や英文法へ取り組む方法があります。予定が入りにくいため、朝の行動に組み込みやすい人もいるでしょう。
一方、朝が苦手なら無理に早起きする必要はありません。夜にAI英会話や音読を行ったり、通勤時間をリスニングに使ったりする方法もあります。
時間帯ごとの学習例
- 朝:英単語や英文法の復習
- 通勤・通学:リスニング
- 昼休み:短い問題演習
- 夜:音読やAI英会話
まずは1週間程度試し、「最も無理なく続けられた時間帯」を自分の基本時間にするとよいでしょう。
複数の英語アプリを同時に使ってもいい?
複数の英語アプリを使っても問題ありませんが、それぞれの役割を明確にすることが大切です。同じ目的のアプリを何個も使うより、「メイン1個+弱点補強1個」程度に絞ると管理しやすくなります。
たとえばTOEIC対策アプリをメインにして、英単語アプリを補助として使う方法があります。英会話ならAI英会話をメインにし、リスニングアプリを通勤中だけ使ってもよいでしょう。
避けたいのは、毎日その日の気分で5個、6個とアプリを行き来することです。教材を選ぶ時間が増えるだけでなく、それぞれの復習が不十分になる可能性があります。
新しいアプリが気になったときは、「今使っているアプリでは何が足りないのか」を一度考えてみてください。明確な不足がある場合だけ追加すると、学習内容を増やしすぎずに済みます。
英語アプリだけでTOEICのスコアは上がる?
英語アプリはTOEIC対策にも活用できますが、アプリだけに限定する必要はありません。単語、Part別問題、リスニングなどはアプリで取り組みやすい一方、本番を意識したまとまった問題演習には公式問題集なども組み合わせるのがおすすめです。
TOEIC Listening & Reading Testは、リスニング100問とリーディング100問の合計200問で構成されています。本番では決められた時間の中で多くの問題へ対応するため、日々の短時間学習だけでなく、まとまった問題演習も取り入れておくと現在の課題を確認しやすくなります。
参考資料:IIBC TOEIC Program「TOEIC Listening & Reading Test」
また、IIBCではETSが制作・監修するTOEIC公式教材も案内されています。アプリで日々の学習を進めながら、時間を確保できる日に公式問題集へ取り組むなど、役割を分けるとよいでしょう。
参考資料:IIBC TOEIC Program「公式教材・問題集」
僕自身もTOEIC学習では、アプリだけに限定せず問題集やリスニング教材を組み合わせてきました。アプリを使うこと自体ではなく、自分の弱点を改善できる学習を選ぶことを意識してみてください。
英語学習アプリは1日何分?まとめ|まずは10~15分から続けよう
英語学習アプリを1日何分使えばよいか迷っているなら、まずは1日10~15分程度から始め、自分が無理なく続けられるか確認するのがおすすめです。
5分しか取れない日でも、単語の復習や短いリスニングなどできることはあります。慣れてきたら20~30分へ増やし、TOEICや英会話など本格的な目標がある場合は、アプリ以外の問題演習やスピーキングも組み合わせていきましょう。
- 初心者は1日10~15分程度から始める
- 忙しい日は最低5分でもOKと決めておく
- 慣れたら20~30分程度へ増やす
- 学習時間だけでなく何を勉強したかも確認する
- 英会話では実際に声を出す時間を作る
- TOEICではアプリと問題集を使い分ける
最初から「毎日1時間」のような高い目標を設定すると、忙しい日に続けにくくなることがあります。大切なのは、1日何分できたかだけで自分の学習を評価することではありません。
「今日は何を身につけたか」「明日も続けられるか」を意識しながら、自分に合った学習時間を作っていきましょう。
まだ毎日使うアプリが決まっていない方は、英語学習アプリのおすすめ・比較記事から、英会話・TOEIC・単語・文法など自分の目的に合ったサービスを探してみてください。