英単語や文法を勉強していても、自分の発音が正しいのか判断できず、英語を話すことに自信を持てない方もいるのではないでしょうか。
英語発音アプリを使えば、自分の声を録音してAIからフィードバックを受けたり、お手本と発音を比較したりしながら、一人でも繰り返し練習できます。
ただし、発音アプリによって得意分野は異なります。発音チェックとAI英会話を両立したいならSpeak、発音の弱点を細かく矯正したいならELSA Speak、アメリカ英語の発音・アクセントを重点的に練習したいならBoldVoiceなど、改善したいポイントから選ぶことが大切です。
この記事では、英語の発音改善に使えるおすすめアプリ7選を、発音チェック方法・料金・無料版や無料体験・向いている人の違いから比較します。
外国語学部を卒業し、オーストラリアへの短期留学や複数の英語学習アプリ・オンライン英会話を利用してきた僕の経験も交えながら、自分に合う発音アプリの選び方を紹介します。
「ランキング1位だから」という理由だけで選ばず、自分が直したい発音とアプリの強みが合っているかを確認してから利用を始めましょう。
【結論】英語発音アプリおすすめ7選は改善したいポイントに合わせて選ぼう
英語発音アプリは、知名度や料金だけでなく「自分の発音の何を改善したいのか」で選ぶことが大切です。発音チェック、AI英会話、アクセント矯正、人間による添削では得意分野が異なります。まずは現在の悩みに最も近いタイプから候補を絞りましょう。
発音チェックとAI英会話を両立したいならSpeak(スピーク)
発音の間違いを確認するだけでなく、そのまま英会話の練習まで進めたい人にはSpeak(スピーク)が向いています。SpeakにはAI発音コーチがあり、学習者の発音を音素レベルで分析して、お手本との違いや自然な発音へ近づけるためのフィードバックを確認できます。
さらに、AIとのフリートークやさまざまな場面を想定した会話練習ができるため、「発音を直す→文章で話す→会話で使う」まで一つのアプリで進めやすいのが特徴です。
発音だけを専門的に学ぶアプリと比べると英会話練習の比重も大きいため、個々の音だけを集中的に矯正したい人はELSA Speakなどとも比較しましょう。発音と実践的なスピーキングを両方伸ばしたい人に選びやすいアプリです。
Speakの料金や利用前の注意点まで知りたい方は、Speak(スピーク)の口コミ・評判も参考にしてください。
発音の弱点を細かく分析して矯正したいならELSA Speak
「自分では正しく話しているつもりなのに、どの音が間違っているのか分からない」という人にはELSA Speakが向いています。AIによる発音矯正機能があり、発音を採点するだけでなく、改善するためのフィードバックを受けながら繰り返し練習できます。
発音以外にも、イントネーションや会話形式の発音などを練習でき、自分の苦手な発音に合わせた学習プランを作成できるのも特徴です。英会話の量より、まず発音の弱点を特定して一つずつ修正したい人と相性があります。
なお、ELSAではAIチューターの会話音声としてアメリカ英語とイギリス英語を選べますが、発音評価システム自体はアメリカ英語を基準にしています。どのアクセントを目標にするかも考えて選びましょう。
アメリカ英語の発音・アクセントを重点的に改善したいならBoldVoice
アメリカ英語の発音やアクセントを重点的に練習したい人にはBoldVoiceが候補になります。非ネイティブの英語話者向けに発音・アクセントトレーニングを提供しており、話した英語をAIが分析して、改善が必要な音や修正方法をフィードバックします。
AIによる判定だけではなく、アクセントコーチによる短い動画レッスンも用意されています。そのため、「どこが違うか」だけでなく「どう発音すればよいか」まで学びながら練習したい人に向いています。
一方、アメリカ英語以外のアクセントを身につけたい人や、日常英会話を基礎から総合的に勉強したい人には目的が合わない可能性があります。英単語や文法はある程度分かるものの、発音の明瞭さに自信がない人が検討しやすいサービスです。
AIではなく人間から発音添削を受けたいならSpeechling
AIによる採点だけでは不安で、自分の発音を人に聞いてもらいたい人にはSpeechlingが向いています。お手本の音声を聞いて自分の発音を録音し、その音声をコーチへ送り、発音・イントネーション・リズムなどについてフィードバックを受ける仕組みです。
過去に録音した自分の音声とコーチからのフィードバックはオーディオジャーナルで確認できるため、指摘された部分をもう一度録音して修正する練習もできます。機械による点数より、具体的な人の指摘を参考にしたい人に適しています。
ただし、AI発音アプリのように発話直後にすべての結果が返ってくる仕組みとは異なります。すぐに何度もAI判定を受けたいならSpeakやELSA Speak、人から発音を見てもらいたいならSpeechlingと選び分けましょう。
英語発音アプリを選ぶときに比較したい6つのポイント
英語発音アプリで後悔しないためには、発音を採点できるかだけで選ばないことが大切です。弱点の発見・修正方法・発話練習・アクセント・継続性・料金まで確認すると、自分の目的に合うアプリを判断しやすくなります。
自分の発音の弱点を具体的にチェックできるか
発音改善を目的にするなら、最初に確認したいのは「自分のどの音が苦手なのか分かるか」です。単に自分の声を録音できるだけでは、お手本と何が違うのかを初心者が判断するのは簡単ではありません。
たとえば、単語全体のスコアだけが表示されるサービスと、音素単位で発音を分析して改善ポイントを示すサービスでは、弱点の見つけやすさが異なります。自分では発音の間違いを判断できない人ほど、音ごとのフィードバックを確認できるかを重視しましょう。
一方、すでに苦手な音が分かっていて、お手本を聞きながら反復したい人は、細かな分析機能にこだわりすぎる必要はありません。現在の発音レベルに応じて必要な機能を選ぶことが大切です。
間違った発音をどう直せばよいかフィードバックしてくれるか
発音の間違いを指摘してもらえるだけでなく、「次はどう直せばよいのか」まで分かるアプリを選ぶと練習しやすくなります。低いスコアが表示されても、改善方法が分からなければ同じ発音を繰り返してしまう可能性があるからです。
確認したいのは、お手本との比較、苦手な音の表示、発音方法の説明、再練習などができるかです。BoldVoiceのようにAIフィードバックとコーチによるレッスンを組み合わせるサービスや、Speechlingのように人から添削を受けられるサービスもあります。
「判定→改善方法を理解→もう一度発音」の流れを自分で繰り返せるかを基準にすると、発音チェックを実際の改善へつなげやすくなります。
単語だけでなくフレーズや会話まで声に出して練習できるか
相手に通じる英語を話せるようになりたいなら、単語単位の発音チェックだけでなく、フレーズや文章まで声に出せるか確認しましょう。実際の英会話では、単語を一つずつ区切って発音するのではなく、音のつながりや強弱を含めて文章として話す必要があります。
たとえばSpeakでは、発音へのフィードバックに加えてAIとの会話練習もできます。発音を確認したあとに文章として話す機会があるため、覚えた音を実際のスピーキングへ移しやすくなります。
発音矯正そのものが目的なら音単位の練習、実際に通じる英語が目的ならフレーズ・会話まで練習できるアプリを優先するとよいでしょう。
アメリカ英語・イギリス英語など学びたい発音に対応しているか
身につけたい英語のアクセントが決まっている場合は、アプリがどの発音を基準に評価しているか確認しましょう。英語にはアメリカ英語・イギリス英語など発音やアクセントに違いがあり、すべてのアプリが複数の基準へ対応しているわけではありません。
たとえばBoldVoiceはアメリカ英語の発音・アクセントトレーニングを中心としています。ELSA SpeakはAIチューターでアメリカ英語とイギリス英語の音声を選択できますが、発音評価そのものはアメリカ英語を基準としています。
特定のアクセントに強いこだわりがない人は、「ネイティブのように聞こえるか」より、相手が聞き取りやすい発音を身につけられるかを重視して選ぶ方法もあります。
仕事がある日でも短時間で無理なく続けられるか
発音アプリは、機能が充実していても使わなくなれば意味がありません。社会人の場合は、休日にまとまった時間を取れるかより、仕事がある平日にも数分から発音練習を始められるかを確認しましょう。
僕自身も社会人になって英語学習を再開し、TOEIC620点から830点まで伸ばす過程で、学習内容だけでなく「仕事がある日にも続けられる仕組み」を作ることを重視してきました。発音も一度に長時間練習するより、声に出す機会を継続的に作ることが大切です。
無料版や無料体験では、休日ではなく普段の平日に実際に使ってみるのがおすすめです。アプリを開くまでの手間や1レッスンの長さも含めて判断しましょう。
無料版・無料体験・有料プランの違いを確認できるか
気になるアプリを見つけても、最初から有料の長期プランへ進む必要はありません。無料版や無料体験が用意されている場合は、実際に自分の声を録音し、発音フィードバックが分かりやすいかを確認してから継続を判断しましょう。
たとえばSpeakは現在7日間の無料体験を案内しており、BoldVoiceも7日間無料で機能を試せます。一方、無料版と有料版で発音チェックの回数や利用できるレッスン範囲が異なるサービスもあります。
契約前には無料で使える範囲・有料版で増える機能・支払総額・自動更新・解約条件まで確認してください。「安いから」ではなく、必要な発音機能へ料金を払う価値があるかで判断すると後悔を防ぎやすくなります。
英語発音アプリおすすめ7選のランキング基準
本記事では、発音矯正の専門性だけで順位を決めていません。発音の弱点を見つけて修正し、フレーズや実際の英会話で使えるところまで練習できるかを中心に、継続しやすさや始めやすさも含めて総合的に評価しています。
発音の弱点を確認して改善につなげられるかを重視する
最も重視するのは、単に音声を認識するだけでなく、自分の発音のどこに改善点があるのか分かることです。発音スコアだけが表示されても、どの音をどう直せばよいのか分からなければ練習を続けにくくなります。
そこで、音素単位の分析、お手本との比較、改善方法の提示、人間のコーチによる添削など、間違いを発見したあとに修正する方法まで用意されているかを評価しています。
SpeakやELSA Speak、BoldVoiceのようにAIから細かなフィードバックを受けられるタイプだけでなく、Speechlingのように人間から指摘を受けられるサービスも比較対象にしました。
発音練習をフレーズや実際の英会話へつなげられるかを評価する
単語をきれいに発音できても、文章になると音のつながりや強弱が変わり、思うように話せないことがあります。そのため、単語だけで完結せず、フレーズ・文章・会話まで声に出せるかも評価しています。
特にSpeakを1位にした理由の一つが、発音を確認したあと、そのままAIとの英会話で実践できることです。発音矯正だけを細かく比較すればELSA SpeakやBoldVoiceも有力ですが、発音を「実際に通じる英語」へつなげるところまで考えて順位を決めています。
発音そのものを集中的に直したい人と、発音を意識しながら話す量も増やしたい人では適したアプリが異なるため、順位だけでなく目的との相性も確認してください。
発話量を確保しながら継続しやすいかを評価する
発音は知識として理解するだけでなく、自分で何度も声に出して修正する必要があります。そのため、短時間でも発話練習を始めやすく、同じ音やフレーズを繰り返せるかもランキングへ反映しています。
たとえばAIを使ったアプリなら、人に聞かれることを気にせず、苦手な発音を何度でもやり直せます。仕事がある社会人の場合は、予約が必要かどうかや1回の学習量も継続性を左右します。
僕自身も複数の英語学習アプリを使ってきましたが、機能が多いことより、平日でもアプリを開いて実際に声を出せるかを重視した方が学習を習慣化しやすいと感じています。
無料で試せる範囲や料金も含めて始めやすさを評価する
発音フィードバックの分かりやすさは、実際に自分の声を録音してみないと判断しにくい部分です。そのため、無料版や無料体験を使って、有料契約の前に操作性や判定方法を確認できるかも評価しています。
SpeakやBoldVoiceなどは無料体験があり、SpeechlingやBlue Canoeには無料で利用できる範囲があります。料金だけで比較するのではなく、必要な発音機能を実際に試してから課金するか決められるかを見ることが大切です。
なお、料金は申込経路・アプリストア・通貨・キャンペーンなどによって変わる場合があります。契約前には必ず申込画面で最新料金と自動更新の条件を確認してください。
英語発音アプリおすすめ7選を発音チェック・料金・無料体験で比較
英語発音アプリ7選は、発音の確認方法や得意な学習内容に違いがあります。AIによる発音矯正ならSpeak・ELSA Speak・BoldVoice、人から添削を受けたいならSpeechling、音やリズムを重点的に練習したいならBlue Canoeなど、改善したいポイントから候補を絞ると選びやすくなります。
| アプリ | 発音練習の特徴 | 無料で試せるか | 料金の目安 |
|---|---|---|---|
| Speak | 音素レベルのAI発音コーチ+AI英会話 | 7日間無料体験 | 年額12,800円~(Web表示) |
| ELSA Speak | AIによる発音分析・発音矯正 | 無料で利用できる機能あり | 年間プラン27,800円 |
| BoldVoice | アメリカ英語の発音・アクセントをAIで分析 | 7日間無料体験 | 月額24.99ドル/年額149.99ドル(Web表示) |
| Speechling | 録音した発音を人間のコーチが添削 | 無料プランあり | 無料/Unlimitedは月額19.99ドル~ |
| Blue Canoe | 母音・強勢・リズムを中心にAIで練習 | 無料Basic・Premiumの7日間無料体験あり | Premiumはアプリ内で確認 |
| Say It: English Pronunciation | 自分とお手本の波形・強勢を視覚的に比較 | 無料版・7日間無料体験あり | 月額1,380円/年額11,000円(App Store表示) |
| EnglishCentral | 動画のセリフを発音してAIから評価を受ける | 無料会員あり | 有料プランあり・プランにより異なる |
料金だけを見ると無料で始められるサービスもありますが、発音の確認方法は大きく異なります。AIからすぐ修正を受けたいか、人から添削を受けたいか、自分でお手本と比較したいかを先に決め、そのうえで料金を比較しましょう。
また、海外サービスはドル建てやアプリストア経由で料金が変わる場合があります。上表は確認時点の情報をもとにしているため、実際に利用する際は最新の表示金額を確認してください。
英語の発音改善におすすめのアプリ7選
英語の発音改善に使える7サービスを、発音チェックから実際の会話へのつながりまで含めて比較しました。1位のSpeakがすべての人に適しているわけではなく、発音矯正の細かさを重視するならELSA Speak、人から添削してほしいならSpeechlingなど、目的によっておすすめは変わります。
1位 Speak(スピーク)|発音チェックとAI英会話を両立したい人
Speakは、発音を直すだけでなく、実際に英語を話す練習まで一つのアプリで進めたい人におすすめです。スピーキングに特化したAI英会話アプリで、レッスン・発音練習・AIとのフリートークを組み合わせて学べます。
大きな特徴がAI発音コーチです。学習者の発音を音素レベルで分析し、お手本の発音と比較しながら、実際にどう発音していたのか、より自然にするにはどう直せばよいのかを確認できます。
さらに、レッスンで覚えた表現をAIチューターとのフリートークで使えるため、「発音だけ練習して会話では使えない」という状態を避けやすいのもメリットです。
- AIで自分の発音をチェックしたい
- 発音だけでなく英会話も練習したい
- 人を相手にする前にたくさん声を出したい
一方、発音矯正だけを専門的に掘り下げたい場合はELSA SpeakやBoldVoiceも比較した方がよいでしょう。Speakは発音特化アプリというより、発音も意識しながら実践的なスピーキング力を伸ばしたい人向けという位置づけです。
7日間の無料体験が用意されているため、まずは自分が苦手なL・Rなどを発音し、AI発音コーチのフィードバックが使いやすいか確認してみましょう。
Speakの料金や利用前の注意点は、Speak(スピーク)の料金でも詳しく紹介しています。
\ AI英会話を7日間無料で体験 /
24時間いつでもAIチューターと練習できます
2位 ELSA Speak|AIで発音の弱点を細かく分析して矯正したい人
ELSA Speakは、自分の苦手な発音を見つけて、一つずつ細かく修正したい人に向いています。AI英会話だけでなく、AI発音矯正やスピーチ分析など、発音・話し方を確認する機能が充実しています。
発音矯正では、アプリへ実際に英語を話し、AIによる採点と改善案を確認しながら繰り返し練習できます。単語の発音だけでなく、会話形式の発音、アクセント、イントネーションなども学べるため、「自分の何が悪いのか分からない」という悩みを整理しやすいのが特徴です。
また、発音診断や学習者に合わせた学習内容が用意されているため、闇雲に単語を発音するのではなく、苦手なポイントを意識して取り組めます。
- 発音の弱点を具体的に把握したい
- 苦手な音を何度も一人で練習したい
- 発音・イントネーション・流暢さまで分析したい
注意したいのは、発音評価の基準です。ELSAの発音評価システムは一般アメリカ英語を基準としているため、イギリス英語の発音を評価基準として学びたい場合は目的との違いを確認しましょう。
発音からAI英会話まで総合的に練習したいならSpeak、発音の弱点分析と矯正をより重視したいならELSA Speakと考えると選びやすくなります。
3位 BoldVoice|アメリカ英語の発音・アクセントを重点的に改善したい人
BoldVoiceは、アメリカ英語をより明瞭に話せるようになりたい人に向いた発音・アクセントトレーニングアプリです。一般的な英語学習よりも、発音やアクセント改善へ重点を置いています。
最初に発音レベルを評価し、苦手な音に合わせた学習プランを作成します。実際に発音するとAIからすぐにスコアやフィードバックが表示され、どの音に改善が必要なのか、どのように修正するかを確認できます。
さらに、アクセントコーチによる動画レッスンがあり、口や舌の動かし方などを学びながら練習できる点も特徴です。AIから点数だけをもらうのではなく、発音方法そのものを理解したい人にも使いやすいでしょう。
BoldVoiceはアメリカ英語の発音・アクセント改善に特化しています。特定のアクセントではなく、日常英会話全体を基礎から学びたい人はSpeakなども比較しましょう。
7日間の無料体験が用意されているため、SpeechScanなどで自分の発音を実際に分析し、フィードバックの細かさや操作方法が合うか確認してから継続を決めるとよいでしょう。
4位 Speechling|人間の発音コーチから具体的な添削を受けたい人
Speechlingは、AIではなく実際の人から自分の発音を添削してもらいたい人に適しています。お手本の音声を聞き、自分の声を録音して提出すると、発音コーチからフィードバックを受けられる語学学習サービスです。
基本的な流れは「聞く→録音する→フィードバックを受ける→もう一度練習する」です。発音だけでなく、イントネーションやリズム、文法、単語の選び方などについてもフィードバックを受けられます。
自分の声とネイティブのお手本を並べて比較する機能もあるため、人からの指摘だけに頼らず、自分でも違いを聞き比べられます。
- AIの採点だけでは発音が合っているか不安
- 人から具体的なフィードバックを受けたい
- アメリカ英語・イギリス英語のお手本を使って練習したい
注意点は、AI発音アプリのように発話した直後にすべての添削が完了するわけではないことです。Speechlingではコーチからのフィードバックは24時間以内と案内されています。
そのため、何度もその場で判定を受けたいならSpeakやELSA Speak、少し時間がかかっても人から指摘してほしいならSpeechlingが向いています。
5位 Blue Canoe|英語の母音・強勢・リズムを意識して発音を練習したい人
Blue Canoeは、日本語とは異なる英語の母音や強勢、リズムを意識して練習したい人に向いています。「Color Vowel System」という学習方法を使い、英語の主要な母音とアクセントを視覚やリズムと結びつけながら学びます。
英単語を発音するとAI Teacherからフィードバックを受けられ、お手本を聞いて自分の発音を録音する練習もできます。特に強勢のある音節と母音を重視しているため、単語を一音ずつ正確に発音するだけではなく、英語らしい音の強弱を意識しやすいのが特徴です。
無料のBasicでは、入門レッスンや動画、200語を使った練習などを利用できます。Premiumでは練習できる単語や文章が増え、パーソナライズされた学習プランなども利用できます。
Blue Canoeは母音と強勢を特に重視しています。L・RやTHなど特定の子音を細かく矯正することを最優先にするなら、Speak・ELSA Speak・BoldVoiceなども比較しましょう。
発音を音素ごとに採点するだけの練習が続かなかった人や、英語のリズムを含めて「聞き取りやすい発音」を身につけたい人には候補になります。
6位 Say It: English Pronunciation|自分とお手本の発音を視覚的に比較したい人
Say It: English Pronunciationは、聞くだけでは分かりにくい発音の違いを目で確認したい人に向いています。お手本の音声を波形や音節、強勢として表示し、自分の録音と比較しながら練習できるのが特徴です。
発音を録音したあと、お手本と自分の波形を見比べられるため、「なんとなく違う気がする」だけで終わらず、強く発音する部分や音の長さなどを確認できます。イギリス英語とアメリカ英語の発音辞書も用意されています。
無料版では標準英語の44音をカバーする100の例単語を利用でき、7日間の無料体験ではより広いコンテンツを試せます。
- 自分とお手本の発音を見比べたい
- 音節や強勢も意識して練習したい
- アメリカ英語とイギリス英語を比較したい
一方、SpeakやELSA SpeakのようなAIが自動で細かな改善方法を提案するタイプとは学習方法が異なります。AIに答えを教えてもらうより、自分でお手本との違いを確認しながら修正したい人に向いています。
7位 EnglishCentral|動画をまねて発音しながらAIフィードバックを受けたい人
EnglishCentralは、映画・日常英語・ビジネスなどの動画を使いながら、実際のフレーズをまねして発音練習したい人に向いています。動画を見るだけでなく、セリフを実際に音読し、AIから発音と流暢さのフィードバックを受けられます。
学習の基本は「見る→単語を学ぶ→話す」という流れです。単独の発音記号だけを繰り返すのではなく、動画で使われている表現をそのまま声に出せるため、発音・リスニング・語彙・スピーキングを関連づけて練習できます。
また、AIによる発音練習だけではなく、プランによってはプロの講師とのマンツーマンレッスンも利用できます。
EnglishCentralは発音矯正だけに特化したアプリではありません。発音の弱点を音素レベルで細かく直すことを優先する人にはSpeak・ELSA Speak・BoldVoiceの方が比較しやすいでしょう。
一方で、発音練習だけを繰り返すと飽きてしまう人や、海外動画を使って英語を勉強したい人には選択肢になります。実際の動画で使われている英語を聞き、そのまま自分で発音してAI評価を受けたい人と相性のよいサービスです。
目的別におすすめの英語発音アプリを選ぶならどれ?
英語発音アプリは、発音を細かく直したい人と、英会話の中で自然に発音できるようになりたい人では選ぶべきサービスが異なります。「何を改善したいのか」を先に決めてからアプリを選ぶと、必要のない機能へお金を払ったり、目的と合わず続かなくなったりする失敗を防ぎやすくなります。
発音チェックと実践的なAI英会話を両方したいならSpeak
発音をチェックするだけでなく、その発音を実際の会話で使うところまで練習したい人にはSpeakが向いています。AI発音コーチを使って自分の発音を確認しながら、AIとの英会話で文章として英語を話す練習へつなげられます。
発音特化型のアプリでは、単語や音を正しく発音するところで学習が終わることもあります。一方、Speakなら「発音を確認する→フレーズを話す→AIとの会話で使う」という流れを作りやすいのがメリットです。
そのため、L・Rなど特定の音だけを徹底的に矯正するより、「海外旅行や仕事で相手に伝わる英語を話せるようになりたい」という人に選びやすいでしょう。発音そのものの細かな分析を最優先するなら、ELSA Speakとも比較してください。
L・Rなど苦手な発音を細かく矯正したいならELSA Speak
自分では正しく発音しているつもりでも、どこが間違っているのか分からない人にはELSA Speakが向いています。発音をAIで分析し、苦手な音や改善ポイントを確認しながら繰り返し練習できるため、発音矯正を中心に取り組みやすいアプリです。
特に、日本人が苦手としやすいL・Rなど、特定の音を一つずつ確認して修正したい人と相性があります。単語だけでなく文章や会話形式の練習もできるため、直した発音を実際の発話へつなげることもできます。
発音チェックとAI英会話のバランスを重視するならSpeak、発音の弱点分析や矯正をより重視するならELSA Speakと考えると選びやすいでしょう。
アメリカ英語らしい発音・アクセントを身につけたいならBoldVoice
アメリカ英語の発音やアクセントを重点的に改善したい人にはBoldVoiceが候補になります。発話した英語をAIで分析するだけでなく、発音方法を学べるレッスンも用意されているため、「間違っていることは分かるけれど、どう直せばいいのか分からない」という悩みに対応しやすいサービスです。
単語一つひとつの音だけではなく、より明瞭で自然なアメリカ英語の話し方を身につけたい人に向いています。英語をある程度話せるものの、アクセントや発音に自信がなく、聞き返される回数を減らしたい人にも検討しやすいでしょう。
一方、特定のアクセントにこだわらず、AIとの会話量も増やしたい場合はSpeakの方が目的に合う可能性があります。
AIだけでなく人間から発音を直してもらいたいならSpeechling
AIによる発音スコアだけでは「本当に相手へ通じる発音なのか」と不安な人にはSpeechlingが向いています。お手本を聞いて自分の英語を録音し、コーチから発音やイントネーション、リズムなどについてフィードバックを受けられるのが特徴です。
AIなら発話後すぐに何度でもチェックできる反面、機械による評価だけでは細かな癖を判断しにくいこともあります。Speechlingなら、実際の人に自分の発音を聞いてもらったうえで修正点を知りたい人に適しています。
すぐに判定を繰り返したいならAI型、人からのフィードバックを重視するならSpeechlingというように使い分けましょう。
母音・強勢・リズムを基礎から練習したいならBlue Canoe
英単語の一音一音だけではなく、英語らしい母音や強勢、リズムを身につけたい人にはBlue Canoeが向いています。英語の母音とアクセントに注目した学習方法を取り入れており、実際に声を出しながら英語の音の特徴を練習できます。
日本語は英語と音やリズムの仕組みが異なるため、単語の発音記号だけを覚えても、文章を話したときに日本語らしいリズムが残ることがあります。Blue Canoeは「どの音節を強く発音するか」「どの母音を使うか」まで意識したい人に選びやすいでしょう。
L・Rなど個別の子音矯正を最優先するならELSA SpeakやBoldVoiceも比較すると、自分に必要な練習を判断しやすくなります。
発音を目で見ながらお手本と比較したいならSay It
音声を聞くだけでは、自分の発音とお手本の何が違うのか判断しにくい人にはSay It: English Pronunciationが向いています。自分の録音とお手本を視覚的に比較しながら、音節や強勢などを意識して練習できるのが特徴です。
「聞いて真似する」を繰り返すだけでは違いをつかみにくい場合でも、音を視覚化すると改善する場所を見つけやすくなります。耳だけでなく目でも発音の違いを確認しながら、自分のペースで繰り返したい人に適しています。
一方、AIから具体的な修正方法を教えてほしい場合はSpeak・ELSA Speak・BoldVoiceなどの方が使いやすいでしょう。
動画を使って発音・リスニング・スピーキングを練習したいならEnglishCentral
発音練習だけを繰り返すと飽きてしまう人にはEnglishCentralが候補になります。動画を見て実際に使われている英語を確認し、そのフレーズを自分でも発音することで、リスニング・語彙・発音・スピーキングを関連づけて学習できます。
発音した英語へのフィードバックも受けられるため、ただ動画を視聴するだけで終わりません。興味のある動画を教材にして、実際に使われているフレーズをまねしながら発音を練習したい人と相性があります。
発音矯正だけを集中的に行うアプリではないため、苦手な音を細かく分析したい場合はSpeakやELSA Speakなどを優先しましょう。
無料で使える英語発音アプリと有料アプリは何が違う?
無料の英語発音アプリでも、基本的な発音練習や一部の発音チェックを試せるサービスがあります。ただし、細かな分析・利用できるレッスン数・AIとの練習量などは有料版の方が充実する傾向があります。最初から課金せず、無料範囲で自分との相性を確認しましょう。
無料版でも発音チェックや基本的な発音練習はできる
「発音アプリを試したいけれど、いきなり料金を払うのは不安」という場合は、まず無料で利用できる範囲から始めても問題ありません。サービスによっては、一部の発音レッスンや録音、お手本との比較などを無料で利用できます。
無料版の役割は、本格的な発音学習をすべて無料で完結させることより、自分にとってフィードバックが理解しやすいかを確認することです。普段発音しにくい単語やフレーズを実際に声へ出してみましょう。
判定結果を見て「どこを直せばよいか分かる」「もう一度練習してみようと思える」と感じるなら、有料版を検討する判断材料になります。
詳しい発音分析や練習量を増やしたいなら有料版も候補になる
無料版を使って発音練習を続けたいと感じたら、有料版で利用できる機能を確認しましょう。サービスによって異なりますが、有料版では利用できるレッスンが増えたり、より詳しい発音分析やAI会話、パーソナライズされた学習機能などを利用できたりします。
ただし、機能が多いプランほど良いとは限りません。発音だけを直したいのに、使わない英会話機能まで含まれた高いプランを選ぶ必要はありません。
「自分が改善したい発音に必要な機能が無料版では不足しているか」を確認し、不足している場合だけ有料版へ進むと無駄な出費を防ぎやすくなります。
いきなり課金せず無料版・無料体験で発音フィードバックを試す
無料体験があるアプリでは、料金より先に発音フィードバックとの相性を確認しましょう。AIによる発音判定はサービスごとに表示方法や説明の細かさが異なるため、口コミだけでは自分に使いやすいか判断できません。
おすすめは、普段うまく発音できない単語を3〜5個ほど決め、同じ言葉を数回発音してみる方法です。何が間違っているのか、どう修正すればよいのか、再挑戦したときに変化を確認できるかを見てください。
無料体験を始める際は、終了日だけでなく自動更新の有無や解約方法も確認しておきましょう。試した結果が分かりにくければ、無理にそのアプリを継続する必要はありません。
AI発音チェック・人間の添削・お手本比較はどれがいい?
発音を確認する方法は、大きくAIによる発音チェック・人間による添削・お手本との比較に分けられます。どれが優れているというより、すぐに何度も練習したいのか、具体的な指摘がほしいのか、自分で違いを確認したいのかによって選び分けるのがポイントです。
一人で何度も発音を修正したいならAI発音チェックが向いている
周りの人を気にせず、自分の好きな時間に何度も発音を練習したいならAI発音チェックが向いています。発話すると短時間で判定結果を確認できるため、苦手な単語を繰り返して修正しやすいのがメリットです。
特に「英語を人に聞かれるのがまだ恥ずかしい」「オンライン英会話で発音を指摘される前に練習しておきたい」という人には取り組みやすい方法です。
SpeakやELSA Speak、BoldVoiceなどを使えば、発音する→結果を見る→修正する→もう一度発音するというサイクルを一人で繰り返せます。まず自分の弱点を把握したい初心者にも使いやすい方法です。
細かな癖やイントネーションまで指摘してほしいなら人間の添削が向いている
AIの判定だけでは不安な人や、自分では気づきにくい話し方の癖まで確認してほしい人には、人間による添削が向いています。発音だけでなく、イントネーションやリズムなどを含めて聞いてもらえる点がメリットです。
たとえばSpeechlingでは、録音した英語に対してコーチからフィードバックを受けられます。「AIでは高得点だけれど、本当に人へ通じるのか確認したい」という段階で利用する方法もあります。
ただし、AIのように発話するたび即座にすべての結果を確認できるわけではありません。反復量を優先するならAI、人の耳による具体的な指摘を重視するなら添削型と考えましょう。
自分で違いを確認しながら練習したいならお手本との比較が向いている
自分の耳や目を使って発音の違いを理解したい人には、お手本との比較型が向いています。ネイティブのお手本を聞き、自分でも録音して比較することで、強勢・音の長さ・リズムなどの違いに気づけます。
Say Itのように音を視覚的に確認できるサービスなら、耳だけでは分かりにくい違いを判断する材料になります。AIから正解を提示してもらうだけではなく、自分で「何が違うのか」を見つける力を身につけたい人にも適しています。
ただし、初心者の場合は違いを見つけても修正方法が分からないことがあります。その場合はAI発音チェックやコーチの添削と組み合わせると学習しやすくなります。
判断できない人はAI発音チェックから試して必要に応じて人の添削を追加する
どの方法が自分に合うか分からない場合は、まずAI発音チェックから試すと始めやすいでしょう。スマートフォンがあれば一人で練習でき、発音の弱点を確認しながら反復量を確保しやすいからです。
AIで練習しても直し方が分からない音が残ったり、「実際の人にも通じるのか確認したい」と感じたりした段階で、人間の添削やオンライン英会話を追加すれば十分です。
- まず弱点を見つけて反復したい:AI発音チェック
- 人から具体的な指摘を受けたい:人間による添削
- 自分でお手本との違いを確認したい:比較型アプリ
最初から複数サービスへ課金する必要はありません。まずAIで苦手な発音を把握し、AIだけでは解決しにくい部分が出てから別の方法を追加すると、費用を抑えながら効率よく練習できます。
英語発音アプリとオンライン英会話・シャドーイングの違い
英語発音アプリ・オンライン英会話・シャドーイングは、どれも発音改善に役立ちますが、得意な練習が異なります。苦手な音を細かく直すなら発音アプリ、実際に通じるか試すならオンライン英会話、英語全体のリズムを身につけるならシャドーイングと使い分けると効率的です。
英語発音アプリは苦手な音を一人で何度でも繰り返し練習できる
L・RやTHなど、特定の発音を集中的に改善したい人には英語発音アプリが向いています。AIによる発音チェックを利用できるアプリなら、人に聞かれることを気にせず、同じ単語やフレーズを何度でも繰り返せます。
特に、自分の発音のどこが間違っているのか分からない人には、発音を録音するだけではなく、音ごとの評価や改善方法まで確認できるアプリが便利です。
オンライン英会話では会話の途中で同じ単語を何十回も練習するのは難しいですが、発音アプリなら「発音する→フィードバックを見る→修正する→もう一度発音する」という練習を自分のペースで続けられます。
まず人に英語を聞かれることへ抵抗がある人も、発音アプリで練習してから会話へ進むと取り組みやすくなるでしょう。
実際の人に発音が通じるか確認したいならオンライン英会話が向いている
AIの発音スコアだけではなく、実際の会話で自分の英語が通じるか確認したいならオンライン英会話が向いています。講師と会話することで、発音だけではなく、話す速さや言葉のつながりを含めて相手が理解できるか試せます。
発音アプリでは高い評価が出ても、実際の会話では緊張したり文章を考えながら話したりするため、練習したとおりに発音できないことがあります。発音の最終的な目的が「人に伝わる英語を話すこと」なら、実際の人との会話も取り入れるのがおすすめです。
僕自身も複数のオンライン英会話を利用してきましたが、一人で練習しているだけでは気づきにくい「聞き返される発音」を確認できるのは、人と話す練習ならではのメリットです。
ただし、発音を一音ずつ細かく矯正することが目的なら、最初からオンライン英会話だけに頼るより発音アプリと組み合わせる方が練習しやすいでしょう。
英語全体の音・リズム・イントネーションを真似したいならシャドーイングが向いている
単語単位では発音できるのに、文章になると日本語らしい話し方になってしまう人にはシャドーイングが向いています。英語音声を聞きながら少し遅れて声に出すことで、音のつながり・強弱・リズム・イントネーションをまとめて練習できます。
たとえば「単語一つひとつは発音できるけれど、文章を読むと平坦に聞こえる」という場合、個別の音を修正するだけでは改善しにくいことがあります。そこで、お手本の音声をそのまま真似する練習を加えると、英語全体の流れを意識できます。
ただし、シャドーイングは自分の発音のどこが間違っているか自動で教えてくれる練習方法ではありません。苦手な音が分からない段階では発音アプリ、文章全体の自然さを高めたい段階ではシャドーイングという使い分けが適しています。
発音アプリで弱点を直してから会話・シャドーイングへ進む方法もある
どれか一つの方法だけに絞る必要はありません。発音に自信がない人は、「発音アプリ→シャドーイング→実際の英会話」の順番で練習すると、それぞれの長所を活かしやすくなります。
まず発音アプリでL・RやTHなど苦手な音を確認し、正しい発音方法を繰り返します。次にシャドーイングで、その音を文章の中でも自然に使えるよう練習します。最後にオンライン英会話などで、人を相手にしても通じるか確認する流れです。
- STEP1:発音アプリで苦手な音を見つけて修正する
- STEP2:シャドーイングで文章全体の音・リズムを真似する
- STEP3:オンライン英会話で実際の人に通じるか確認する
最初からすべてを同時に始める必要はありません。自分の発音の弱点が分からない場合は、まず発音チェックができるアプリから始めると次に必要な練習を判断しやすくなります。
英語発音アプリ選びでよくある5つの失敗と回避方法
英語発音アプリを選ぶときは、「人気だから」「料金が安いから」だけで決めると、自分が直したい発音を十分に練習できないことがあります。発音チェックの内容・評価基準・実際に話す練習・無料で試せる範囲を確認してから選ぶと、契約後のミスマッチを防ぎやすくなります。
人気やランキングだけで選んで自分の発音の悩みと合っていない
ランキング上位のアプリでも、自分が改善したいポイントと合っていなければ使いにくく感じる可能性があります。発音アプリには、音素単位の矯正に強いもの、AI英会話までできるもの、アクセント改善に特化したものなど違いがあるからです。
たとえば、L・Rなど特定の音を細かく直したいのに、会話練習が中心のアプリを選ぶと「思ったほど発音を詳しくチェックしてもらえない」と感じるかもしれません。
反対に、旅行や仕事で英語を話せるようになりたい人が発音矯正だけに特化したサービスを選ぶと、実際に文章を話す量が不足することがあります。
ランキング順位を見る前に「何を直したいか」を一つ決めるのが回避方法です。発音矯正、AI英会話、アクセント、リズムなど、自分の悩みとサービスの強みを合わせましょう。
音声認識と発音フィードバックを同じ機能だと思って選んでしまう
「自分の声を認識してくれる=詳しく発音を矯正してくれる」とは限りません。音声認識は、話した内容をシステムが正しく聞き取れたか確認する機能であり、発音フィードバックは、どの音に問題がありどう修正すればよいかを示す機能です。
たとえば発音が多少不自然でも、音声認識では正しい単語として認識されることがあります。その場合、「認識されたから発音も問題ない」と判断すると、自分の癖を見落とす可能性があります。
発音改善が目的なら、単に音声を文字へ変換できるかではなく、音素・アクセント・イントネーションなどへの評価や改善方法が表示されるかを確認しましょう。
無料体験では、わざと苦手な単語を発音して、どの程度具体的な指摘が出るか試す方法もあります。
AIの発音スコアだけを追って実際に英語を話す練習が不足する
発音アプリを使っていると「90点以上を取りたい」とスコア自体が目標になりやすいですが、本来の目的は点数ではなく相手に伝わる英語を話せるようになることです。
同じ単語を何度も練習すれば高得点を取れても、実際の会話では英文を考えながら発音する必要があります。単語だけならきれいに発音できても、文章になるとイントネーションやリズムが崩れることもあります。
そのため、発音チェックで苦手な音を修正したら、その音を含むフレーズを声に出し、最後は文章や会話の中で使うところまで練習しましょう。
SpeakのようにAI英会話までできるアプリを使ったり、シャドーイングやオンライン英会話を組み合わせたりすると、発音練習を実践へつなげやすくなります。
アメリカ英語・イギリス英語など発音の基準を確認していない
発音アプリによって、評価基準としている英語のアクセントが異なる場合があります。アメリカ英語を基準に発音を評価するサービスでイギリス英語の発音を目指していると、自分の目標とアプリの判定が噛み合わない可能性があります。
特に、アメリカ英語・イギリス英語など特定のアクセントを身につけたい人は、契約前に対応状況を確認しましょう。
ただし、英語初心者が海外旅行や日常英会話で通じる発音を目指す段階では、アクセントを完全にネイティブへ近づけることより、相手が聞き取りやすい発音を身につけることを優先しても問題ありません。
自分が目指す英語が決まっていない場合は、「発音が明瞭になり、相手に通じやすくなるか」を判断基準にすると選びやすくなります。
無料で試さず長期プランへ課金して続かなくなる
料金が安くなるからといって、最初から年間プランなどへ申し込むのは避けた方が無難です。発音アプリは、AIの判定方法や画面の見やすさ、1回のレッスン量などに相性があり、実際に使わないと続けられるか分からないからです。
特に確認したいのは、自分の発音を正しく拾ってくれるか、フィードバックを理解できるか、平日でも使いたいと思えるかの3点です。
無料体験がある場合は、休日だけではなく仕事がある日にも利用してみましょう。継続できると判断できてから月額・年間料金を比較すると、長期プランを選んで後悔するリスクを減らせます。
英語発音アプリで後悔しないために無料版・無料体験で確認したい5つのこと
英語発音アプリは、口コミや機能一覧を見るだけでは自分との相性を判断しにくいサービスです。無料版・無料体験がある場合は、自分の声を実際に録音して、フィードバックの分かりやすさと続けやすさを確認してから契約すると、選んだあとに後悔するリスクを減らせます。
自分が苦手な単語やフレーズを実際に発音してチェックする
無料版や無料体験を始めたら、簡単なレッスンだけで終わらせず、自分が普段うまく発音できない単語やフレーズを試しましょう。すでに苦手だと分かっている言葉を使うと、アプリがどこまで正確に弱点を見つけてくれるか判断しやすくなります。
たとえば、L・RやTHなど苦手な音を含む単語を3〜5個ほど選び、お手本を聞いたあとに自分でも発音します。重要なのは高得点を取れるかではなく、自分が「発音しにくい」と感じている部分をアプリでも確認できるかです。
普段から聞き返されやすい単語があるなら、その言葉を無料体験中のテスト用として使う方法もあります。実際の悩みと発音チェックの結果が結びつくアプリほど、継続して使う目的を明確にしやすくなります。
発音フィードバックを見て次にどう直せばよいか理解できるか確認する
発音を採点してくれるだけではなく、結果を見たあとに「次は何を直せばよいか」が分かるか確認しましょう。80点や90点といった数字だけ表示されても、改善方法が分からなければ同じ発音を繰り返すことになりかねません。
無料体験では、間違った音の表示、お手本との比較、口や舌の動かし方、アクセントやイントネーションへの指摘など、どのようなフィードバックを受けられるかを確認します。
評価を見るだけで終わらず、具体的な修正行動へ移せるかを無料期間中に判断しましょう。
同じ発音を繰り返して改善の変化を確認できるか試す
発音アプリの使いやすさを判断するには、一度だけ発音して終わらず、同じ単語やフレーズを数回繰り返してみましょう。フィードバックを参考に発音を変えたとき、結果の変化を確認できるかがポイントです。
たとえば最初に発音したあと、指摘された部分を確認してお手本を聞き直します。次に口の形や音の出し方を意識して再度発音し、評価や聞こえ方が変わったか比較します。
- 1回目:普段どおりに発音する
- フィードバック:改善する音を1つ確認する
- 2回目:指摘された部分を意識して発音する
- 3回目:お手本を聞き直して再度比較する
フィードバックを受ける前後で改善を実感できるかを見ると、そのアプリを継続する価値を判断しやすくなります。
仕事がある日でも無理なく続けられる学習量か確認する
無料体験では、時間に余裕がある休日だけではなく、仕事や学校がある普段の日にも使ってみましょう。発音アプリは短時間で利用できても、毎回長いレッスンをこなす必要があれば継続が負担になる可能性があります。
確認したいのは、アプリを開いてから発音練習を始めるまでの手間、1回のレッスン時間、途中で終了できるか、自分が毎日声を出したいと思える内容かです。
最初から「毎日30分」と決める必要はありません。5〜10分程度でも発音を数回練習できるアプリなら、忙しい日にも続けやすくなります。
僕自身、社会人になって英語学習を続けるなかで、休日にまとめて取り組むより「忙しい日でもゼロにしない」方が習慣を作りやすいと感じています。無料期間中こそ普段の生活に入れて試しましょう。
無料範囲・有料料金・自動更新・解約方法を確認して継続を決める
無料版や無料体験で使いやすいと感じても、すぐに有料プランへ申し込むのではなく、契約条件まで確認してから判断しましょう。特に、無料期間が終わると自動的に有料プランへ更新されるサービスでは、継続するか決める期限を把握しておく必要があります。
確認したいのは、無料で使える機能、有料版で追加される発音機能、月額・年間の支払総額、自動更新の有無、解約方法です。
無料体験の終了日だけでなく、年間プランを選んだ場合の総額や更新条件も確認しましょう。アプリストアとWebサイトで料金やプランが異なる場合は、実際に申し込む画面の表示を基準に判断してください。
無料体験で「使いやすい」と確認できてから料金を比較すると、安さだけで選んで使わなくなる失敗を防ぎやすくなります。
英語発音アプリに関するよくある質問
英語発音アプリを使う前には、「無料でも効果はある?」「AIの判定は信用できる?」「SpeakとELSA Speakならどちら?」などの疑問が出てきます。発音アプリだけですべてを解決しようとせず、自分の目的と現在のレベルに合わせて使い方を決めることがポイントです。
英語発音アプリは無料でも発音を改善できる?
無料の英語発音アプリでも、お手本を聞く、自分の声を録音する、一部の発音チェックを利用するなど、基本的な発音練習はできます。そのため、発音練習を始める段階なら、必ずしも最初から有料プランへ申し込む必要はありません。
ただし、無料版では利用できるレッスン数や発音分析の範囲に制限があるサービスもあります。無料範囲を一通り使ったあと、より細かな分析や多くの練習が必要だと感じた段階で有料版を検討すれば十分です。
無料版は「発音を完全に改善するため」ではなく、「自分に合う練習方法を見つけるため」に活用すると失敗しにくくなります。
SpeakとELSA Speakは発音練習ならどっちがおすすめ?
発音だけでなく実際に英語を話す力まで伸ばしたいならSpeak、発音の弱点分析や矯正をより重視したいならELSA Speakが選びやすいでしょう。
Speakは発音を確認しながら、AIとの会話で英語を使う練習までつなげられるのが強みです。一方、ELSA Speakは自分の発音を分析し、苦手な音やアクセント、イントネーションなどを意識して矯正する学習と相性があります。
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| 発音+AI英会話 | Speak |
| 発音の弱点分析・矯正 | ELSA Speak |
「発音を直した先で英語を話せるようになりたい」という人は、まずSpeakを試し、発音分析をさらに細かく行いたい場合にELSA Speakも比較すると判断しやすいでしょう。
ELSA SpeakとBoldVoiceの違いは?
ELSA SpeakとBoldVoiceはどちらもAIを使って発音を練習できますが、学習の重点に違いがあります。ELSA Speakは発音診断や発音矯正を幅広く進めたい人、BoldVoiceは特にアメリカ英語の発音・アクセントを重点的に練習したい人に向いています。
BoldVoiceはアメリカ英語のアクセントコーチによるレッスンを取り入れており、どのように音を作るのかを学びながら練習できるのが特徴です。
一方、ELSA Speakは苦手な発音の把握から練習まで進めやすく、発音全体を体系的に改善したい場合に候補になります。
発音矯正を幅広く進めたいならELSA Speak、アメリカ英語のアクセントまで重点的に磨きたいならBoldVoiceという基準で比較すると分かりやすいでしょう。
AIの発音チェックはどこまで信用できる?
AIの発音チェックは、自分では気づきにくい発音の弱点を見つけたり、同じ音を繰り返して変化を確認したりするための判断材料として活用できます。ただし、表示された点数を絶対的な正解として考える必要はありません。
マイクの性能、周囲の騒音、話す速さなどによって認識結果が変わることもあります。また、AIで高得点が出ることと、実際の人との会話で必ず聞き返されないことは同じではありません。
そのため、AIは「発音を直すための練習相手」として使い、最終的には実際の会話でも通じるか確認するのがおすすめです。
何度試しても納得できない部分があれば、Speechlingのような人による添削やオンライン英会話を利用する方法もあります。
初心者でも英語発音アプリを使える?
英語初心者でも発音アプリを使えます。むしろ、単語や基本フレーズを覚える段階から正しい音を聞き、自分でも声に出す習慣を作ると、文字だけで英語を覚える状態を避けやすくなります。
ただし、初心者が最初から発音記号や細かな専門用語をすべて理解する必要はありません。まずはお手本を聞き、真似して発音し、アプリから指摘されたポイントを1つずつ直していけば十分です。
「完璧な発音を身につけてから英会話を始める」のではなく、発音と簡単な会話を並行して練習する方が実践へつなげやすくなります。
発音だけでなく会話も練習したい初心者なら、AI相手に何度でも話せるSpeakのようなサービスも候補になります。
英語の発音を練習するとリスニングにも役立つ?
発音練習はリスニング力を高めるうえでも役立ちます。自分で正しい音や音のつながりを意識して発音することで、英語を聞いたときにも同じ音を認識しやすくなるからです。
たとえば、自分が英単語をカタカナに近い音で覚えていると、ネイティブが実際に発音したときに知っている単語でも聞き取れないことがあります。お手本を聞いて正しい音を真似すると、「文字では知っているのに音では分からない」というギャップを減らせます。
特に、発音練習とシャドーイングを組み合わせると、個別の音だけでなく、音のつながりやリズムにも慣れやすくなります。
ただし、発音だけでリスニングに必要な語彙や文法まで身につくわけではないため、ほかの学習と組み合わせましょう。
英語発音アプリは1日何分くらい練習すればいい?
最初は1日5〜15分程度から始める方法がおすすめです。長時間練習することよりも、毎日の学習の中で英語を実際に声へ出す習慣を作ることを優先しましょう。
たとえば10分練習するなら、最初の2〜3分でお手本を確認し、次の5分で苦手な単語やフレーズを繰り返し、最後に文章として声に出す流れにすると取り組みやすくなります。
- お手本を聞く:2〜3分
- 苦手な発音を繰り返す:5分
- フレーズ・文章で使う:2〜5分
毎日30分を目標にして続かなくなるより、10分前後でも声を出す日を増やす方が習慣にしやすいでしょう。
英語発音アプリだけでネイティブのような発音を目指せる?
英語発音アプリを使えば、苦手な音を把握したり、アクセントやイントネーションを練習したりできます。ただし、アプリだけで必ずネイティブと同じ発音になれると考えるのは避けた方がよいでしょう。
実際の英会話では、発音だけでなく話す速さ、リズム、語彙、文章を作る力なども関係します。また、英語にはアメリカ英語・イギリス英語など多様なアクセントがあります。
学習の目的が海外旅行や仕事で英語を使うことであれば、ネイティブと完全に同じ発音を目指すより、相手が聞き取りやすい明瞭な英語を話せることを優先する方が実用的です。
発音アプリで弱点を修正したら、シャドーイングや実際の会話へ進み、文章全体で自然に話せるか確認していきましょう。
英語発音アプリとオンライン英会話は併用した方がいい?
最終的に人と英語で話せるようになりたいなら、発音アプリとオンライン英会話の併用は相性のよい方法です。ただし、最初から両方へ有料契約する必要はありません。
まず発音アプリを使い、苦手な音を一人で繰り返して修正します。その後、オンライン英会話で実際の講師と話し、練習した発音が会話中でも通じるか確認します。
僕自身も複数の英語学習アプリとオンライン英会話を利用してきましたが、一人で反復できる学習と、人を相手に実践する学習では得られる経験が異なります。
発音アプリで「正しく言う練習」、オンライン英会話で「会話の中でも通じるか確認する練習」と役割を分けると使いやすいでしょう。
英語発音アプリおすすめ7選まとめ|発音と英会話を両方練習したいならSpeakから試そう
英語発音アプリは、単純なランキングではなく、自分が改善したいポイントに合わせて選ぶことが大切です。発音チェックとAI英会話を両立したい人にはSpeak、発音矯正を細かく行いたい人にはELSA Speakなど、それぞれの強みから候補を絞りましょう。
- 発音チェックとAI英会話を両立したい:Speak
- 発音の弱点を細かく矯正したい:ELSA Speak
- アメリカ英語の発音・アクセントを磨きたい:BoldVoice
- 人間のコーチから添削を受けたい:Speechling
- 母音・強勢・リズムを練習したい:Blue Canoe
- お手本と自分の発音を視覚的に比較したい:Say It
- 動画を使って発音も練習したい:EnglishCentral
どれを選べばよいか迷っている人は、まず「発音だけを細かく直したいのか、それとも発音を改善しながら実際に話せるようになりたいのか」を決めてください。
後者なら、発音チェックからAI英会話まで一つのアプリで練習できるSpeakから試すと判断しやすいでしょう。無料体験では、自分が苦手な単語やフレーズを実際に発音し、AIからのフィードバックが分かりやすいか確認してから継続を決めてください。
\ AI英会話を7日間無料で体験 /
24時間いつでもAIチューターと練習できます