海外旅行ではGoogleマップやLINE、飲食店検索などでスマホを使う機会が多いため、現地の通信環境を準備しておくと安心です。しかし、海外WiFiは「1日○円」という料金だけでなく、データ容量や受取・返却方法、サポートなどにも違いがあります。
この記事では、グローバルWiFi・WiFiBOX・Sakura Mobile海外WiFi・オージーデータ・WiFiレンタルどっとこむの5社を比較します。
料金や無制限プランだけでなく、初心者向け、受取・返却の手軽さ、複数人での利用など目的別におすすめを整理しました。
僕自身もオーストラリアへの短期留学を経験し、現地では地図や交通機関、お店の検索などでスマホを使う機会が多くありました。
海外WiFi・eSIM・海外ローミングの違いや、容量選びで失敗しないポイントも紹介しているので、旅行条件に合った通信手段を選ぶために役立ててください。
海外WiFiおすすめ5社の結論|まず比較早見表で違いを確認
海外WiFiは、料金の安さだけで決めるのではなく、渡航先・データ容量・受取返却方法・サポートまで確認して選ぶのがポイントです。5社それぞれ強みが異なるため、自分が優先したい条件から候補を絞ると選びやすくなります。
海外WiFiおすすめ5社の比較早見表
今回比較する海外WiFi5社は、いずれも同じタイプのサービスではありません。対応国の多さに強いサービスもあれば、受取・返却の手軽さや特定の渡航先に強みを持つサービスもあります。
| サービス | 主な特徴 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| グローバルWiFi | 200以上の国・地域に対応、24時間365日サポート | 海外WiFi初心者、サポート重視 | 料金は渡航先・容量・オプションで変わる |
| WiFiBOX | セルフで受取・返却、全国650カ所以上に設置 | 受取・返却の手軽さを重視 | 利用するプランによって受取可能場所が異なる場合がある |
| Sakura Mobile海外WiFi | 台湾・中国・タイなどで無制限プランを提供 | 対象国でデータ容量を気にせず使いたい | 渡航先ごとにプランや受取方法を確認する必要がある |
| オージーデータ | オーストラリア専用、4G LTE無制限 | オーストラリア旅行・留学 | オーストラリア以外では利用できない |
| WiFiレンタルどっとこむ | 日本と海外で同じ対応端末を利用できる | 国内利用からそのまま海外へ持って行きたい | 国内レンタル料金と海外利用料金を合わせて確認する |
5社を比較すると、海外WiFi初心者ならグローバルWiFi、受取・返却の手軽さならWiFiBOX、オーストラリアならオージーデータというように候補を分けられます。
一方、料金だけを見て「一番安いサービス」を決めるのはおすすめできません。海外WiFiの料金は渡航先や利用日数、データ容量によって変わるため、最終的には同じ旅行条件で総額を比較する必要があります。
迷ったら「総額・容量・受取返却・サポート」で絞る
海外WiFi選びで迷ったら、細かなスペックをすべて比較するより、総額・データ容量・受取返却・サポートの4項目から確認すると判断しやすくなります。
- 総額:通信料金だけでなく、受取・返却や補償などを含めて比較する
- 容量:500MB・1GB・無制限などから利用人数と使い方に合わせて選ぶ
- 受取返却:利用する空港や自宅で無理なく受け取れるか確認する
- サポート:海外で接続できない場合に問い合わせやすいか確認する
たとえば友人と2人で旅行し、GoogleマップやLINEだけでなくSNSも頻繁に利用するなら、日額の安さだけで500MBプランを選ぶと容量不足になる可能性があります。反対に、1人旅で地図や検索が中心なら、大容量プランへ追加料金を払う必要性は低くなります。
また、出発当日に空港で受け取る場合は、料金差より自分が利用するターミナルで受け取れるか、営業時間や受取方法に問題がないかの方が重要になるケースもあります。
海外WiFiは「最安だから選ぶ」のではなく、自分の旅行条件を決めてから同じ条件で比較することで、料金と使いやすさのバランスを取りやすくなります。
海外WiFiおすすめ5社を比較|特徴・メリット・デメリット
海外WiFi5社には、それぞれ得意な利用シーンがあります。対応国の広さ、受取方法、無制限プラン、特定地域への強さなどを比較し、自分の旅行スタイルに合うサービスを選びましょう。メリットだけでなく、利用前に確認したい注意点もあわせて紹介します。
グローバルWiFi|対応国とサポートを重視する初心者向け
グローバルWiFiは、初めて海外WiFiをレンタルする人や、渡航中のサポートを重視したい人が比較しやすいサービスです。
公式サイトでは海外200以上の国・地域への対応を案内しており、国によっては無制限や5Gなど複数のプランから選べます。主要空港での受取・返却に加え、宅配や一部のコンビニなど複数の受取方法が用意されている点も特徴です。
さらに、電話・メール・LINEによる24時間365日のサポートが案内されています。海外で突然インターネットにつながらなくなった場合、自分だけで原因を特定するのが不安な人にとって、問い合わせ手段を確保できることは安心材料になります。
- 海外WiFiを初めてレンタルする人
- 複数の国・地域から渡航先を選ぶ人
- 海外滞在中のサポートを重視したい人
注意したいのは、渡航先・通信速度・容量・受取方法・補償などによって総額が変わることです。「大手だから」という理由だけで決めず、旅行日程を入力したうえで他社と同じ条件で料金を比較すると選びやすくなります。
WiFiBOX|空港や駅で素早く受取・返却したい人向け
WiFiBOXは、空港カウンターでの手続きをできるだけ減らし、自分のタイミングでWiFiを受け取りたい人と相性のよいサービスです。
WEBで予約したあと、設置されたWiFiBOXでQRコードを読み取り、端末を取り出すセルフ方式を採用しています。公式サイトでは、羽田・成田・関西国際空港など全国約50カ所の空港を含む650カ所以上に設置されており、即日レンタルにも対応しています。
借りた場所とは別のWiFiBOXへ返却できるため、「行きは成田、帰りは羽田」のように出発空港と帰着空港が異なる旅行でも利用しやすいのがメリットです。端末にはモバイルバッテリー機能も備わっているため、旅行中のスマートフォン充電にも活用できます。
- 空港や駅で手軽にWiFiを受け取りたい人
- カウンターでの手続きをできるだけ減らしたい人
- 出発空港と帰着空港が異なる旅行を予定している人
一方で、設置場所によって営業時間が決まっている場合があり、一部プランでは受取・返却場所に条件があります。出発当日の利用を考えている人は、料金だけでなく利用する空港・駅で希望プランを受け取れるかまで確認しておきましょう。
Sakura Mobile海外WiFi|台湾・タイ・中国などで無制限を使いたい人向け
Sakura Mobile海外WiFiは、対応している渡航先でデータ容量を気にせず利用したい人が比較したいサービスです。台湾・中国・タイをはじめ、ヨーロッパ周遊など渡航先別の海外WiFiプランを展開しています。
たとえば台湾向けプランでは4G/LTEの無制限通信を提供しており、桃園国際空港や台北松山空港での現地受取にも対応しています。日本国内で受け取れる方法もあるため、自分の旅程に合わせて選べる点がメリットです。
中国向けでは、通常は利用が制限されることのあるLINEやGoogleなどへアクセスできる特別回線を案内しており、中国旅行で普段利用しているサービスを使いたい人にとって比較材料になります。
- 台湾・タイ・中国など対応国へ渡航する人
- データ容量を気にせず海外でインターネットを使いたい人
- 渡航先に合わせた専用プランを選びたい人
ただし、「無制限」と書かれていても通信条件は確認が必要です。Sakura Mobileでは自社で容量・速度制限を設けていないとしていますが、短時間に著しく大量のデータ通信を行った場合、現地通信会社のFUPによって回線停止や速度低下が発生する可能性を案内しています。
無制限プランでも、短時間に大容量の動画ダウンロードなどを繰り返す使い方では通信制御を受ける可能性があります。「無制限」という表記だけで決めず、利用条件も確認しておきましょう。
オージーデータ|オーストラリア旅行・留学なら比較したい特化型WiFi
オージーデータは、渡航先がオーストラリアに決まっている人なら総合型の海外WiFiとあわせて比較したいサービスです。オーストラリア専用として提供されており、4G LTEの無制限プランに対応しています。
最大10台まで同時接続できるため、友人や家族との旅行で1台を共有したい場合にも候補になります。また、端末は宅配で受け取り、返却用封筒へ入れて郵便ポストへ投函する仕組みです。公式サイトでは往復送料を無料としているため、空港カウンターへ立ち寄らずに準備したい人にも向いています。
- オーストラリアへ旅行・留学する人
- 複数人・複数端末でWiFiを共有したい人
- 空港ではなく自宅で受取・ポストで返却したい人
一方、オーストラリア専用なので、複数国を周遊する旅行には向いていません。また、グループで1台を共有すると、別行動した際にWiFiを持っていない側が通信できなくなります。複数人で利用する場合は、「常に一緒に行動するか」まで考えて選ぶことが大切です。
WiFiレンタルどっとこむ|日本でも海外でも同じ端末を使いたい人向け
WiFiレンタルどっとこむは、日本国内で使っているレンタルWiFiを、そのまま海外旅行や海外出張へ持って行きたい人に特徴のあるサービスです。
海外対応のクラウドWiFiは世界100ヶ国以上に対応しており、対応端末を日本で利用したあと、そのまま海外へ持参できます。海外用に別の端末を申し込み、空港で受け取る手間を減らせるため、日本滞在から海外渡航まで連続してインターネット環境が必要な人に便利です。
海外利用では、基本となる国内レンタル料金に加えて、海外で通信した日数分の料金が発生する仕組みになっています。そのため、海外利用料金だけを見て他社と比較しないことが重要です。
- 日本と海外の両方でWiFiが必要な人
- 海外用WiFiを別に受け取る手間を減らしたい人
- 海外出張などで渡航前後にもWiFiを使いたい人
旅行期間だけ海外WiFiを借りたい場合は、海外専用サービスの方が料金体系を比較しやすい場合があります。WiFiレンタルどっとこむを検討するなら、国内レンタル分も含めた総額を計算し、他社と同じ利用日数・容量条件で比較しましょう。
海外WiFiレンタルで失敗しない選び方
海外WiFiは、日額料金だけで選ぶと「渡航先で使えない」「容量が足りない」「受取や返却が面倒だった」と後悔することがあります。渡航先・旅行全体の総額・データ容量・受取返却・サポートの順に確認すると、自分の旅行条件に合うサービスを絞りやすくなります。
渡航先に対応しているかを最初に確認する
海外WiFiを選ぶときは、料金を比較する前に、自分の渡航先へ対応しているかを確認しましょう。同じサービスでも、国や地域によって利用できる容量や通信プランが異なるためです。
グローバルWiFiやWiFiBOXのように幅広い国・地域へ対応するサービスがある一方、オージーデータはオーストラリアに特化しています。Sakura Mobile海外WiFiも台湾・タイ・中国・ハワイなど、渡航先ごとにプランや料金が設定されています。
また、1回の旅行で複数の国を訪れる場合は、単国プランではなく周遊プランが必要になる場合があります。
- 旅行する国・地域がすべて対象になっているか
- 乗り継ぎ先でも通信する予定があるか
- 複数国を旅行するなら周遊プランがあるか
- 渡航先で無制限プランを利用できるか
特に乗り継ぎ先でWiFiを使う場合は注意が必要です。トランジット中に数時間だけ接続しても1日分の料金が発生するサービスがあるため、旅行日程全体を確認してから申し込みましょう。
1日料金ではなく旅行全体の総額を比較する
海外WiFiの安さを判断するときは、「1日○円」ではなく旅行終了までに支払う総額を比較することが大切です。
たとえば1日700円と1,000円のサービスなら、日額だけを見ると700円の方が安く感じます。しかし、受取手数料や送料、返却費用などが追加されると、最終的な料金差が小さくなることがあります。
海外WiFiの総額で確認したい費用
- WiFiのレンタル・通信料金
- 受取手数料・宅配送料
- 返却時に必要な料金
- 任意の紛失・破損補償
- モバイルバッテリーなどのオプション料金
また、WiFiレンタルどっとこむの海外対応端末は、国内のWiFiレンタル料金に海外で利用した日の追加料金が加算される仕組みです。そのため、海外利用分の日額だけをグローバルWiFiやWiFiBOXと比べても、正確な総額比較にはなりません。
海外WiFiを2〜3社まで絞ったら、同じ渡航先・同じ日数・近いデータ容量で見積もりを取り、最終金額を比較しましょう。
500MB・1GB・無制限から必要なデータ容量を選ぶ
データ容量は、旅行中に何をするかだけでなく、何人でWiFiを共有するかまで考えて選びましょう。容量が少なすぎると速度制限を受ける可能性があり、反対に必要以上のプランを選ぶと料金が高くなります。
| 容量 | 利用イメージ | 向いている人 |
|---|---|---|
| 500MB/日 | 地図・LINE・Web検索中心 | 1人で必要最低限使う人 |
| 1GB/日 | 地図・検索・SNS・写真投稿 | 一般的な海外旅行 |
| 無制限 | SNS・動画・複数端末 | 2人以上で共有する人 |
1人旅でGoogleマップやLINE、飲食店検索を中心に使うなら、500MB〜1GBでも候補になります。一方、友人や家族とWiFiを共有したり、InstagramなどのSNSを頻繁に見たりするなら、1GB以上または無制限プランの方が容量を気にせず使いやすくなります。
ただし、「無制限」と記載されていても、短時間に大量のデータ通信を行った場合などにFUPによる通信制御が行われる可能性があります。無制限という言葉だけではなく、各社の通信条件も確認しておきましょう。
出発・帰国時に負担の少ない受取・返却方法を選ぶ
海外WiFiは料金だけでなく、自分の旅行動線に合った受取・返却方法を選ぶことも大切です。特に出発当日は搭乗手続きや保安検査などで時間を使うため、WiFiの受取に手間取ると余裕がなくなります。
| 受取・返却方法 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 空港カウンター | 出発当日に受け取れる | 営業時間や場所を確認 |
| セルフ型 | カウンター手続きが不要 | 設置場所を事前確認 |
| 宅配 | 出発前に自宅で準備できる | 申込期限・送料を確認 |
| ポスト返却 | 帰国後に手軽に返せる | 返却期限を確認 |
WiFiBOXは設置された貸出機からセルフで受け取り、利用後は対応するWiFiBOXへ差し込んで返却できます。オージーデータのように宅配で受け取り、帰国後に返却用封筒をポストへ投函できるサービスもあります。
早朝便・深夜便を利用する場合は、空港に受取場所があるだけでは不十分です。営業時間や利用ターミナル、申し込み期限まで確認しておくと、出発当日の受取トラブルを防ぎやすくなります。
海外で困ったときのサポートと補償を確認する
初めて海外WiFiを利用する人は、料金差だけでなく現地から問い合わせられるサポート体制も確認しておきましょう。
海外では「電源を入れたのにつながらない」「速度が急に遅くなった」といったトラブルが起こる可能性があります。自分で原因を判断できない場合、日本語で問い合わせられる窓口があると対処しやすくなります。
グローバルWiFiは24時間365日のサポートを案内しているため、時差のある地域へ旅行するときにも候補になります。一方、各サービスで問い合わせ可能な時間や連絡手段は異なるため、申し込み前に確認が必要です。
補償については、WiFiルーター本体だけでなく、充電器やケーブルなどの紛失・破損が対象になる場合があります。
海外WiFiは旅行中に毎日持ち歩くため、盗難・置き忘れ・落下による破損の可能性があります。補償料金と、未加入時に紛失した場合の弁償額を比べて判断しましょう。
特に旅行先でホテルを頻繁に移動する人や、友人同士で端末を共有する人は紛失リスクが高くなります。総額を抑えることも大切ですが、万が一の自己負担額まで確認したうえで補償の有無を決めると安心です。
海外WiFi5社の料金を比較|6日間の総額で安さを確認
海外WiFiの料金は渡航先によって大きく変わるため、同じサービスでも「台湾では安いが、オーストラリアでは別サービスの方が安い」ということがあります。そこで、台湾・ハワイ・オーストラリアを6日間利用する場合を例に、公式料金から確認できる範囲で比較します。
料金は2026年8月時点の公式サイト掲載情報をもとに、基本となる通信料金を6日間利用した場合で計算しています。グローバルWiFiは4G無制限の通常価格、WiFiBOXとSakura Mobile海外WiFiは完全無制限プランを基本に比較しています。送料・受取手数料・補償・キャンペーンなどを加えると最終的な支払額は変わるため、申し込み前に公式サイトで最新の見積もりを確認してください。
台湾6日間で海外WiFiの料金を比較
台湾へ6日間旅行する場合、今回比較する中ではSakura Mobile海外WiFiとWiFiBOXの無制限プランが料金を抑えやすい結果になります。
| サービス | 比較プラン | 1日料金 | 6日間 |
|---|---|---|---|
| グローバルWiFi | 4G無制限 | 2,070円 | 12,420円 |
| WiFiBOX | 完全無制限 | 990円 | 5,940円 |
| Sakura Mobile海外WiFi | 4G/LTE完全無制限 | 680円 | 4,080円 |
| オージーデータ | 台湾非対応 | - | - |
| WiFiレンタルどっとこむ | 海外利用追加料金 | 1,370円 | 8,220円+国内レンタル料金 |
Sakura Mobile海外WiFiは台湾向け4G/LTE完全無制限が1日680円で、6日間なら通信料金は4,080円です。台湾の空港で受け取る場合は受取手数料がかからないため、台湾旅行との相性がよい選択肢です。
WiFiBOXも完全無制限が1日990円で、6日間なら5,940円です。Sakura Mobileより通信料金は高くなりますが、日本国内の空港や駅などでセルフ受取・返却したい人には利便性があります。
グローバルWiFiは料金だけでなく、受取方法や24時間365日のサポートまで含めて判断するとよいでしょう。
ハワイ6日間で海外WiFiの料金を比較
ハワイ6日間では、Sakura Mobile海外WiFiとWiFiBOXの無制限プランは通信料金が近いため、受取方法まで含めて選ぶのがおすすめです。
| サービス | 比較プラン | 1日料金 | 6日間 |
|---|---|---|---|
| グローバルWiFi | 4G無制限 | 2,370円 | 14,220円 |
| WiFiBOX | 完全無制限 | 990円 | 5,940円 |
| Sakura Mobile海外WiFi | 4G/LTE完全無制限 | 980円 | 5,880円 |
| オージーデータ | ハワイ非対応 | - | - |
| WiFiレンタルどっとこむ | 海外利用追加料金 | 1,670円 | 10,020円+国内レンタル料金 |
通信料金だけなら、Sakura Mobile海外WiFiは6日間5,880円、WiFiBOXは5,940円と大きな差はありません。
この程度の料金差なら、数十円の安さより自宅や空港のどこで受け取れるか、帰国後にどの方法で返却できるかを優先した方が選びやすくなります。
一方、グローバルWiFiは4G無制限の通常価格では6日間14,220円です。ただし、申込時のキャンペーンや選択する容量によって料金は変わるため、500MB・1.1GBなどで十分な人は無制限以外のプランも比較しましょう。
オーストラリア6日間で海外WiFiの料金を比較
オーストラリアでは、総合型の海外WiFiだけでなくオーストラリア専用のオージーデータも候補に入れるのがおすすめです。
| サービス | 比較プラン | 1日料金 | 6日間 |
|---|---|---|---|
| グローバルWiFi | 4G無制限 | 2,570円 | 15,420円 |
| WiFiBOX | 完全無制限 | 1,290円 | 7,740円 |
| Sakura Mobile海外WiFi | オーストラリアプラン | 申込時に確認 | 申込時に確認 |
| オージーデータ | 4G LTE無制限 | 最新料金を確認 | 最新料金を確認 |
| WiFiレンタルどっとこむ | 海外利用追加料金 | 1,670円 | 10,020円+国内レンタル料金 |
WiFiBOXは完全無制限が1日1,290円で、6日間なら7,740円です。受取・返却をセルフで済ませたい人や、出発直前に申し込みたい人には使いやすい選択肢です。
グローバルWiFiの4G無制限通常価格は1日2,570円ですが、1.1GB・600MB・300MBなど容量を抑えたプランもあります。1人旅で地図やLINEが中心なら、無制限以外まで含めて比較すると料金を抑えられる可能性があります。
オージーデータはオーストラリア専用で、4G LTE無制限・最大10台接続・往復送料無料などが特徴です。料金は申込時期の割引によって変動するため、WiFiBOXなどと同じ6日間の条件で最新料金を確認して比較しましょう。
料金比較では送料・受取手数料・補償も見落とさない
上記の料金表だけで「一番安い海外WiFi」を決めるのではなく、申し込み画面に表示される最終総額まで確認することが重要です。
特に差が出やすいのが、宅配送料・空港受取手数料・返却費用・補償です。通信料金が6日間で500円安くても、送料などが1,000円以上追加されれば、最終的な順位は逆転します。
- 6日分の通信・レンタル料金
- 受取手数料や宅配送料
- 返却にかかる料金
- 紛失・破損補償の料金
- 必要なオプション料金
- キャンペーン適用後の最終金額
また、補償を付けるかどうかでも差が出ます。WiFiBOXでは任意の補償プランが用意されており、Sakura Mobile海外WiFiやオージーデータにも紛失・破損に備える補償があります。
そのため、料金を比較するときは「補償なしの最安料金」と「自分が実際に申し込む条件」を混同しないようにしましょう。
最終的には、候補を2〜3社まで絞ったうえで渡航先・6日間・必要容量・同程度の補償という同じ条件を入力し、申込画面に表示される総額を比較するのが分かりやすい方法です。
目的別|あなたにおすすめの海外WiFiはこれ
海外WiFiは、すべての人に同じサービスが向いているわけではありません。サポート・受取返却・無制限・渡航先・国内外での使い方など、重視する条件から選ぶと候補を絞りやすくなります。5社の違いを踏まえて、目的別に向いているサービスを整理します。
海外WiFi初心者・サポート重視ならグローバルWiFi
初めて海外WiFiをレンタルする人や、現地でのトラブルが不安な人は、グローバルWiFiが候補になります。対応する国・地域が多く、24時間365日のサポートが用意されているため、渡航先や時間帯を問わず相談しやすいのが強みです。
QRコードまたはパスワードを使って接続できるため、海外WiFiを使ったことがない人でも利用手順を理解しやすくなっています。主要空港での受取にも対応しており、出発当日に受け取りたい人にも比較しやすいサービスです。
- 海外WiFiを初めて利用する人
- 海外で困ったときのサポートを重視したい人
- 渡航先やデータ容量に合わせてプランを選びたい人
ただし、料金を重視する場合は他社より高くなるケースもあります。安心感だけで決めるのではなく、必要な容量を選んだうえで旅行期間全体の総額を比較しましょう。
受取・返却の手軽さを重視するならWiFiBOX
空港カウンターでの受付をできるだけ省きたい人には、WiFiBOXが向いています。WEBで申し込んだあと、設置されたWiFiBOXから端末を自分で取り出して利用するセルフレンタル方式です。
空港だけでなく駅や街中にも設置場所があり、借りた場所とは別のWiFiBOXへ返却できます。そのため、「出発は関西国際空港、帰国後は大阪駅周辺で返却したい」といった旅行でも使いやすいのがメリットです。
また、WiFiルーターにモバイルバッテリー機能が付いているため、旅行中にスマートフォンの充電が減った場合にも活用できます。
- 空港カウンターでの受付を省きたい人
- 空港・駅などで手軽に受取・返却したい人
- WiFiとモバイルバッテリーを1台にまとめたい人
利用する場所によって営業時間や対応プランが異なる場合があります。出発直前に慌てないためにも、申し込み前に利用予定の空港や駅に受取可能なWiFiBOXがあるかを確認しておきましょう。
対象国で無制限を安く使いたいならSakura Mobile海外WiFiも比較
台湾・タイ・中国など対象となる国へ旅行するなら、Sakura Mobile海外WiFiも比較候補になります。渡航先によって無制限プランが用意されており、地図やSNSなどを頻繁に利用する人でもデータ残量を気にする負担を減らせます。
特に台湾やタイでは現地空港での受取にも対応しているため、日本からWiFiルーターを持って行かず、到着後に受け取りたい人にも使いやすい仕組みです。日本国内で受け取れる方法もあるため、旅程に合わせて選べます。
- 台湾・タイ・中国など対象国へ旅行する人
- 旅行中にデータ容量を細かく確認したくない人
- 無制限プランの料金を抑えたい人
注意したいのは、すべての渡航先で同じ料金・受取方法・通信条件ではないことです。また、無制限プランでも短時間に大量のデータ通信をすると現地通信会社のFUPによる制御を受ける可能性があります。
自分の渡航先にどのプランが用意されているかを確認してから他社と比較しましょう。
オーストラリア旅行・留学ならオージーデータも比較
渡航先がオーストラリアなら、総合型の海外WiFiだけでなく、オーストラリア専用のオージーデータも比較しておきたいサービスです。
データ通信は4G LTEの無制限に対応し、複数端末を同時接続できます。友人や家族との旅行で1台のWiFiを共有したい場合や、スマートフォンとパソコンの両方を接続したい場合にも使いやすくなっています。
受取は宅配などに対応し、返却用の封筒を使ってポストから返却できるため、帰国後に空港カウンターへ立ち寄る必要もありません。
- オーストラリアへ旅行・留学する人
- 大容量のデータ通信を利用したい人
- 友人や家族と1台のWiFiを共有したい人
一方、オーストラリア専用なので、複数国を周遊する旅行には向いていません。オーストラリアだけに滞在する人が、グローバルWiFiやWiFiBOXなどの総合型サービスと料金を比べて選ぶのが適しています。
日本と海外を同じWiFiで使いたいならWiFiレンタルどっとこむ
日本国内でもWiFiが必要で、そのまま海外へ渡航するならWiFiレンタルどっとこむが候補になります。海外対応のクラウドWiFiなら、日本で利用していた同じルーターを海外へ持って行って利用できます。
海外旅行用として別のWiFiルーターを申し込み、空港で受け取る手間を減らせるのが特徴です。海外出張の前後に日本国内でもWiFiが必要な人や、一時帰国から再び海外へ渡航する人にも使いやすいでしょう。
- 日本国内と海外の両方でWiFiを利用したい人
- 海外用のWiFiを別に受け取る手間を減らしたい人
- 海外旅行や出張の前後にもインターネット環境が必要な人
ただし、海外で使った日の料金だけでサービス全体の費用を判断しないようにしましょう。基本となる国内レンタル料金に海外利用料金が加わるため、海外旅行だけを目的に借りる場合は、国内料金を含めた総額を海外専用WiFiと比較する必要があります。
海外WiFiは500MB・1GB・無制限のどれがおすすめ?
海外WiFiのデータ容量は、料金だけでなく利用人数と旅行中に使うサービスから決めましょう。地図やLINEが中心なら容量を抑えられますが、SNS・動画・複数人での共有では通信量が増えます。必要以上に大きなプランを選ばず、余裕を持たせるのがポイントです。
| データ容量 | 主な使い方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 500MB/日 | 地図・LINE・Web検索 | 1人で最低限使う人 |
| 1GB/日 | 地図・SNS・写真投稿 | 一般的な海外旅行 |
| 無制限 | SNS・動画・複数端末 | 2人以上・大容量利用 |
容量を選ぶときは、「普段スマホで何をしているか」ではなく、旅行中の使い方を想像することが大切です。ホテルの無料WiFiを併用できるかどうかによっても必要な容量は変わります。
地図・LINE・検索が中心なら500MBでも検討できる
海外旅行中の通信がGoogleマップ、LINE、飲食店検索などに限られるなら、1人利用では500MB/日のプランも候補になります。
特に、動画視聴やSNSへの写真・動画投稿はホテルのWiFiで行い、外出中は地図や連絡手段として海外WiFiを使う場合、大容量プランの必要性は下がります。
- Googleマップで現在地や経路を確認する
- LINEで同行者や家族へ連絡する
- 飲食店や観光スポットを検索する
- 翻訳アプリを必要なときに使用する
ただし、500MBは「何をしても十分」という容量ではありません。SNSの動画を長時間見たり、アプリのアップデートが自動で始まったりするとデータを消費します。
500MBを選ぶなら、動画視聴や大容量のダウンロードはホテルWiFiへ切り替えるなど、使い分けを意識しましょう。
SNSや写真投稿もするなら1GBが選びやすい
GoogleマップやWeb検索に加えて、InstagramなどのSNSを見たり写真を投稿したりするなら、1GB/日は500MBより余裕を持ちやすい容量です。
海外旅行では普段よりスマートフォンを使う場面が増えます。観光地までの移動を調べたあとにレストランを検索し、写真をSNSへ投稿するといった使い方を繰り返すためです。
ただし、SNSでも動画中心の投稿や視聴は通信量が増えます。ショート動画を長時間見たり、撮影した動画を頻繁にアップロードしたりする場合は、1GBではなく無制限プランまで比較しましょう。
2人以上で共有・動画も見るなら無制限が安心
友人や家族と1台のWiFiを共有する場合や、旅行中も動画を利用するなら、無制限プランが選びやすくなります。WiFiを共有すると、接続している全員の通信量が同じ契約容量から消費されるためです。
たとえば2人で利用する場合、自分は地図だけでも、同行者がSNSや動画を頻繁に使えば通信量は増えます。3〜4人のグループ旅行でスマートフォンを複数台接続するなら、容量を細かく管理する負担も大きくなります。
- 友人や家族と2人以上でWiFiを共有する
- InstagramやYouTubeなどの動画を利用する
- スマートフォンとパソコンなど複数端末を接続する
- 旅行中にデータ残量を気にしたくない
一方、無制限プランは容量の少ないプランより料金が高くなる傾向があります。また、「無制限」でも各サービスや現地通信会社の通信条件によって速度制御が行われる場合があります。
1人で地図やLINEしか使わないなら無制限を選ぶ必要性は低く、2人以上で共有する場合や通信量が多い人ほどメリットが大きくなります。人数と利用目的を決めてから500MB・1GB・無制限を比較すると、料金を抑えながら容量不足も避けやすくなります。
海外WiFiレンタルのメリット・デメリット
海外WiFiは、1台のルーターを複数人・複数端末で共有できる一方、端末を持ち歩く手間や充電管理が必要です。料金だけでなく、旅行人数や行動パターンまで考えて選ぶと、eSIMや海外ローミングとの違いも判断しやすくなります。
海外WiFiは複数人・複数端末で共有できるのがメリット
海外WiFiの大きなメリットは、1台のルーターへ複数のスマートフォンやタブレット、パソコンなどを接続できることです。友人や家族との旅行なら1台を共有できるため、1人ずつ通信サービスを契約するより費用を抑えられる場合があります。
また、スマートフォンだけでなくパソコンもインターネットへ接続したい人にも便利です。旅行先で写真を整理したり、留学や出張先でパソコンを利用したりするときも、同じWiFiを利用できます。
海外WiFiを共有するメリット
- 友人や家族と1台のWiFiを共有できる
- スマートフォンとパソコンなど複数端末を接続できる
- 複数人で料金を分担できる場合がある
- 端末ごとにeSIMやSIMを設定する必要がない
ただし、グループで1台を共有する場合は、基本的にWiFiルーターの近くにいる必要があります。旅行中に別行動する予定が多い場合は、1人ずつeSIMを利用する方法も比較しておきましょう。
端末の持ち運び・充電・返却が必要なのはデメリット
海外WiFiのデメリットは、スマートフォンとは別にWiFiルーターを持ち歩く必要があることです。旅行中はスマートフォンや財布だけでなく、WiFi端末や充電ケーブルなどの管理も必要になります。
WiFiルーターのバッテリーが切れると、スマートフォン自体に電池が残っていてもWiFi経由では通信できません。朝から夜まで観光する場合は、出発前に十分充電し、必要に応じてモバイルバッテリーを準備すると安心です。
海外WiFiの主なデメリット
- WiFiルーターを持ち歩く必要がある
- ルーター本体の充電が必要
- 紛失・破損する可能性がある
- 帰国後に返却が必要なサービスがある
- 別行動すると同行者と共有できない
1人旅で荷物を増やしたくない人や、旅行中に別行動することが多い人はeSIMの方が使いやすい場合があります。一方、2人以上で行動を共にする旅行なら、WiFiを共有できるメリットを活かしやすいでしょう。
海外WiFiでよくある失敗と選んではいけない条件
海外WiFi選びでは、料金の安さや「無制限」という言葉だけで決めると、利用開始後に困ることがあります。総額・通信条件・受取返却・端末管理を申し込み前に確認し、旅行中に起こりやすい失敗を避けましょう。
「1日○円」だけを見て最安の海外WiFiを選ばない
海外WiFiを比較するときに注意したいのが、広告や料金表に表示されている「1日○円」だけで最安サービスを判断することです。実際に支払う料金には、通信・レンタル料金以外の費用が加わる場合があります。
たとえば、宅配送料や空港での受取手数料、返却費用、紛失・破損に備える補償などです。日額が安くても、これらを加えると別のサービスより総額が高くなる可能性があります。
- 利用日数分の通信・レンタル料金
- 送料や受取手数料
- 返却にかかる費用
- 補償やオプション料金
- キャンペーン適用後の最終金額
料金を比較するなら、候補を2〜3社まで絞り、同じ国・同じ日数・同程度の容量や補償で総額を確認しましょう。表示されている最安料金ではなく、自分が実際に申し込む条件で比較することが重要です。
「無制限」でも通信条件・FUPを確認する
無制限プランを選ぶ場合も、「何GB使っても常に同じ速度で通信できる」と考えず、利用条件まで確認しましょう。サービスや現地の通信会社によっては、短時間に大量のデータ通信を行った場合などにFUPが適用されることがあります。
FUPとは、ネットワークを利用者同士で公平に使えるようにするための通信管理ルールです。動画の長時間視聴や大容量ファイルのダウンロードなどで通信量が極端に増えると、一時的に速度が低下する可能性があります。
「無制限」という名称だけで判断せず、速度制限が行われる条件や大量通信時の扱いを公式サイトの注意事項・FAQで確認しておきましょう。
GoogleマップやLINE、SNSを一般的な範囲で利用する人まで過度に心配する必要はありません。ただし、旅行中も動画視聴や大容量通信を頻繁にする予定なら、無制限プランの通信条件まで比較して選ぶことが大切です。
受取期限・営業時間・返却期限を出発前に確認する
海外WiFiを申し込んでも、出発当日に端末を受け取れなければ利用できません。特に空港受取を選ぶ人は、受取場所だけでなく営業時間や利用ターミナルまで確認しておきましょう。
早朝便や深夜便では、空港内に受取カウンターがあっても利用時間が合わない可能性があります。また、空港によってはターミナル間の移動に時間がかかるため、搭乗するターミナルから離れた場所を指定すると出発前の負担が増えます。
出発前に確認する項目
- 申し込みの締切日時
- 受取場所と利用ターミナル
- 受取場所の営業時間
- 帰国後の返却方法
- 返却期限と延滞時の料金
帰国後も、返却を後回しにすると延滞料金などが発生する可能性があります。旅行前の段階で返却方法まで確認し、空港返却なら帰国直後、ポスト返却なら自宅へ着いたあとなど、返却するタイミングを決めておきましょう。
WiFi端末の充電切れと紛失・破損に備える
海外WiFiは、端末の充電が切れるとインターネットへ接続できなくなります。Googleマップや配車アプリなどを外出先で使う予定なら、WiFiルーターのバッテリー管理も旅行準備の一部として考えておきましょう。
特に朝から夜まで観光する日は、スマートフォンとWiFiルーターの両方を長時間使用します。ホテルを出る前に満充電にし、端末の稼働時間によってはモバイルバッテリーも用意すると安心です。
また、WiFiルーターはレンタル品なので、紛失・破損すると弁償費用が発生する場合があります。バッグの決まった場所に収納し、旅行スタイルや端末の弁償額を確認したうえで補償サービスへの加入を検討しましょう。
海外WiFiの口コミ・評判で評価が分かれる理由
海外WiFiの口コミを見ると、同じサービスでも「快適だった」という評価と「速度が遅かった」という評価が見つかることがあります。これは必ずしも口コミのどちらかが間違っているのではなく、利用国・場所・時間帯・契約条件の違いが影響しているためです。
通信速度の口コミは利用国・場所・時間帯によって変わる
海外WiFiの通信速度に関する口コミは、1件だけを見てサービス全体の品質を判断しないことが大切です。同じ海外WiFiでも、接続する現地通信会社や電波状況、利用する都市によって通信環境は変わります。
たとえば都市部では快適に通信できても、郊外や山間部、地下などでは電波が弱くなる可能性があります。また、多くの人が通信する時間帯や観光地では、回線が混雑して速度が低下する場合もあります。
通信速度の口コミを見るポイント
- 自分と同じ国・地域で利用した口コミか
- 都市部か郊外か
- 利用した時期が古すぎないか
- 速度だけでなく接続の安定性も書かれているか
そのため、「遅いという口コミが1件あったから避ける」「速い口コミが多いからどこでも快適」と単純に判断しないようにしましょう。自分の渡航先と近い条件の口コミを複数確認する方が参考になります。
料金・受取返却の評価は利用条件によって変わる
料金や受取・返却についても、旅行者の条件によって評価が変わります。たとえば空港でセルフ受取できるサービスは、カウンターへ並びたくない人には便利ですが、自宅で出発前に受け取りたい人には宅配型の方が使いやすいでしょう。
料金の口コミも同様です。「安かった」という利用者が無制限プランを使っているとは限らず、渡航先や容量、キャンペーン、補償の有無によって支払額は変わります。
- 口コミと自分の渡航先が同じか
- 旅行日数や容量が近いか
- 受取・返却方法が自分の予定と合っているか
- 補償やオプションを含んだ料金か
口コミはサービスの使い勝手を知る材料になりますが、最終的な判断は公式サイトの利用条件と自分の旅行日程を基準にすることが大切です。口コミで候補を絞り、公式情報で条件を確認するという順番なら、評価の違いに振り回されにくくなります。
海外WiFi・eSIM・海外ローミングはどれがおすすめ?
海外でインターネットを使う方法は、海外WiFiだけではありません。eSIMや携帯キャリアの海外ローミングも選択肢です。2人以上で共有するなら海外WiFi、1人で身軽に旅行するならeSIM、設定の手間を減らしたいなら海外ローミングを基準に比較すると選びやすくなります。
| 通信方法 | 向いている人 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 海外WiFi | 2人以上・複数端末で共有したい | 端末の持ち運び・充電・返却が必要 |
| eSIM | 1人旅・荷物を減らしたい | 対応端末・初期設定の確認が必要 |
| 海外ローミング | 普段のスマホをそのまま使いたい | キャリアごとの料金・対象国を確認 |
2人以上で共有したい人は海外WiFiが向いている
友人や家族など2人以上で旅行するなら、海外WiFiが使いやすい選択肢です。1台のWiFiルーターへ複数のスマートフォンを接続できるため、同行者全員が個別にeSIMや海外ローミングを契約しなくても通信環境を共有できます。
海外WiFiが向いている旅行
- 友人や家族と2人以上で旅行する
- 旅行中は基本的に一緒に行動する
- スマホとパソコンなど複数端末を接続したい
- 端末ごとに通信設定をする手間を減らしたい
一方、WiFiルーターを持った人と離れると、同行者は通信できなくなります。旅行中に別行動する予定が多い場合は、1人ずつeSIMを契約する方法も比較した方が使いやすいでしょう。
1人旅で荷物を減らしたい人はeSIMも比較する
1人で海外旅行する場合は、海外WiFiだけでなくeSIMも比較してみましょう。eSIMはスマートフォン内部へ通信プランを設定するため、WiFiルーターを持ち歩いたり、帰国後に端末を返却したりする必要がありません。
特に、空港でWiFiを受け取る時間を減らしたい人や、スマートフォン1台だけで通信する人には相性のよい方法です。ルーターの充電残量を気にする必要がない点も、海外WiFiとの大きな違いです。
- 1人で旅行する
- WiFiルーターを持ち歩きたくない
- 空港での受取・返却を省きたい
- 使用するスマートフォンがeSIMに対応している
ただし、eSIMはスマートフォンが対応していることに加えて、購入後の設定が必要です。設定に不安がある人や、友人・家族と通信回線を共有したい人は海外WiFiの方が分かりやすい場合があります。
設定を増やしたくない人はキャリアの海外ローミングも候補
普段利用しているスマートフォンをできるだけそのまま海外でも使いたいなら、携帯キャリアの海外ローミングも候補になります。新しいWiFiルーターを受け取ったり、別のeSIMを購入したりする手間を減らせるのがメリットです。
海外ローミングは、契約しているキャリアによって対象国・料金・利用開始方法が異なります。そのため、自分の料金プランで渡航先が対象になっているか、旅行期間の総額はいくらになるかを出発前に確認しましょう。
海外ローミングを検討しやすい人
- 海外用の端末を増やしたくない人
- eSIMの購入や設定に不安がある人
- 短期間の海外旅行を予定している人
- 契約中のキャリアに使いやすい海外プランがある人
海外WiFi・eSIM・海外ローミングは、どれか1つがすべての旅行者に優れているわけではありません。人数・荷物・設定のしやすさ・料金を比べ、自分の旅行スタイルに合う方法を選びましょう。
海外WiFiの申し込みから返却までの流れ
海外WiFiは、渡航先と日程を決める→申し込む→端末を受け取る→現地で接続する→帰国後に返却するという流れで利用します。初めてでも難しい操作は多くありませんが、受取場所や返却期限を事前に確認しておくことが大切です。
渡航国・利用日・容量を選んで申し込む
海外WiFiを申し込むときは、最初に渡航先・出発日・帰国日を入力し、必要なデータ容量を選びます。複数の国を訪れる旅行では、すべての滞在国に対応する周遊プランが必要になる場合があるため、旅程全体を確認してから申し込みましょう。
容量は、1人で地図やLINEを中心に使うなら500MB〜1GB、複数人で共有したり動画を利用したりするなら無制限まで比較すると選びやすくなります。
申し込み前に決めておくこと
- 渡航する国・地域
- 出発日と帰国日
- 利用する人数
- 必要なデータ容量
- 受取・返却方法
- 補償を付けるかどうか
申し込み画面では日額だけでなく、送料・受取手数料・補償などを含めた最終的な支払総額も確認しておきましょう。
出発前または空港でWiFiを受け取る
申し込み後は、選択した方法でWiFiルーターを受け取ります。サービスによって、空港カウンター・セルフ型の貸出機・宅配など受取方法が異なります。
出発当日に空港で受け取る場合は、利用するターミナルと受取場所の位置を事前に確認しておきましょう。国際線ではチェックインや保安検査にも時間がかかるため、受取場所を探す時間まで含めて余裕を持って空港へ向かうと安心です。
宅配で事前に受け取れる場合は、出発前に端末・充電器など同梱物を確認できるのがメリットです。端末が届いたら、接続方法や返却方法も一緒に確認しておくと現地で迷いにくくなります。
現地到着後に端末へ接続して利用する
海外へ到着したらWiFiルーターの電源を入れ、スマートフォンのWiFi設定から指定されたネットワークへ接続します。SSIDとパスワードは端末や案内書などで確認できるため、表示された情報を入力して接続するのが基本です。
- WiFiルーターの電源を入れる
- スマートフォンのWiFi設定を開く
- 指定されたSSIDを選択する
- WiFiパスワードを入力する
- Webページなどを開いて通信できるか確認する
日本で利用中のSIMによる意図しない海外通信を避けたい場合は、契約キャリアの設定方法も出発前に確認しておきましょう。
接続できない場合は、端末の再起動やWiFi設定を確認します。それでも改善しない場合に備えて、サポート窓口の連絡方法を出発前に保存しておくと、現地で慌てず対応できます。
帰国後は指定期限までに返却する
レンタルした海外WiFiは、帰国後に指定された方法で返却します。空港カウンター・貸出機への返却・宅配・ポスト投函など、サービスによって方法が異なります。
特に注意したいのが返却期限です。端末を使わなくなった時点ではなく、サービス側で定められた方法で返却を完了するまで料金や延滞費用が発生する場合があります。
帰国後に確認すること
- WiFiルーター本体がそろっているか
- 充電器・ケーブルなどの付属品があるか
- 指定された返却場所・方法を確認する
- 返却期限までに手続きを終える
- 返却完了を確認できる場合は通知などを確認する
旅行から帰ると荷ほどきや写真整理を優先しがちなので、返却を忘れないよう帰国日の予定に組み込んでおくと安心です。
海外WiFiに関するよくある質問
海外WiFiを初めて利用すると、申し込み時期や複数人での共有、無制限プラン、トラブル時の対応などに迷いやすいものです。申し込み前に疑問を解消し、料金だけでなく利用中・返却時の条件まで理解してから選びましょう。
海外WiFiは何日前までに申し込めばいいですか?
海外WiFiの申し込み期限はサービスや受取方法によって異なります。出発当日まで申し込めるサービスもありますが、希望する端末や受取場所を選べない可能性もあるため、旅行日程が決まった段階で早めに料金を比較しておくのがおすすめです。
特に宅配受取を利用する場合は、発送に必要な日数も考慮する必要があります。空港受取でも、利用する空港・ターミナル・営業時間によって受取条件が変わります。
直前予約に対応しているからといって、出発当日まで決めなくてよいわけではありません。航空券やホテルを予約したあと、通信手段も旅行準備の1つとして決めておくと安心です。
海外WiFiは2人以上で共有できますか?
海外WiFiは複数端末を接続できるサービスが多いため、友人や家族との旅行で共有できます。2人以上で利用すれば、人数分の通信契約を用意せずに済むことが海外WiFiのメリットです。
ただし、同時接続できる台数は端末によって異なります。また、複数人が同時にSNSや動画などを利用するとデータ通信量が増えるため、少ない容量のプランでは不足する可能性があります。
- 同時接続可能な台数を確認する
- 人数に合わせてデータ容量を増やす
- 別行動する場合の通信手段も考えておく
2〜3人で旅行中ほぼ一緒に行動するなら海外WiFiを共有しやすいですが、別行動が多いなら各自でeSIMなどを利用する方法も比較しましょう。
海外WiFiの無制限は本当に使い放題ですか?
海外WiFiの無制限プランはデータ容量を細かく気にせず利用しやすいものの、利用条件まで含めて「無制限」の内容を確認する必要があります。
サービスや接続先の通信会社によっては、短時間に著しく大量の通信を行った場合などにFUPが適用され、通信速度が低下する可能性があります。
そのため、動画を大量にダウンロードしたり、長時間テザリングで大容量通信をしたりする予定がある人は、申し込み前に公式サイトの注意事項やFAQを確認しましょう。
地図・LINE・SNSなど一般的な旅行用途で利用する場合でも、「無制限」という名称だけで決めず、料金と通信条件の両方を比較することが大切です。
海外でWiFiがつながらない場合はどうすればいいですか?
海外でWiFiへ接続できない場合は、最初に端末の電源とスマートフォンのWiFi設定を確認しましょう。一時的な接続不良なら、WiFiルーターやスマートフォンを再起動すると改善する場合があります。
WiFiがつながらないときの確認順
- WiFiルーターの電源・充電残量を確認する
- スマホが正しいSSIDへ接続されているか確認する
- WiFiルーターを再起動する
- スマートフォンのWiFiを一度OFFにして再接続する
- 改善しなければサービスのサポートへ問い合わせる
海外で問い合わせ方法を調べようとしても、インターネット自体が使えないと困ります。問い合わせ先やトラブル時の手順は、日本を出発する前にスクリーンショットなどで保存しておくと安心です。
海外WiFiにモバイルバッテリーは必要ですか?
モバイルバッテリーは必須ではありませんが、朝から夜まで外出する旅行では持っていると安心です。海外WiFiはルーター本体の充電が切れると通信できなくなるため、スマートフォンだけでなくWiFiのバッテリー残量も管理する必要があります。
特に複数人で共有する場合は、接続時間が長くなりやすいため注意しましょう。端末自体にモバイルバッテリー機能があるサービスもあるので、端末の連続使用時間や充電方法まで比較しておくと荷物を調整しやすくなります。
WiFiを返却し忘れたらどうなりますか?
海外WiFiを返却期限までに返さなかった場合は、サービスの規定に応じて延長料金や延滞に関する費用が発生する可能性があります。
帰国後は疲れていて返却を忘れやすいため、空港返却なら到着後すぐ、ポスト返却なら帰宅後など、あらかじめ返却するタイミングを決めておきましょう。
返却を忘れたことに気付いた場合は、そのまま放置せず、利用しているサービスの公式サイトで返却方法を確認し、必要に応じてサポートへ連絡してください。返却先や延長料金はサービスによって異なるため、自己判断で別の住所へ送らないよう注意が必要です。
WiFiを紛失・破損した場合はいくらかかりますか?
WiFiルーターを紛失・破損した場合の弁償額は、サービス・端末・補償加入の有無によって異なります。端末本体だけでなく、充電器やケーブルなどの付属品も弁償対象になる場合があります。
そのため、具体的な金額は申し込み前に各社の補償内容や利用規約を確認してください。
補償を比較するときのポイント
- WiFiルーター本体の紛失・破損が対象か
- 付属品まで補償されるか
- 盗難時に必要な手続きがあるか
- 補償加入時にも自己負担があるか
- 未加入時の弁償額はいくらか
旅行中に毎日持ち歩くことを考えると、端末をなくすことが不安な人は補償料金だけで判断せず、未加入の場合にどの程度の自己負担が発生するかまで比べて決めましょう。
まとめ|海外WiFiおすすめ5社は旅行条件から選ぼう
海外WiFiは、料金だけで1社を選ぶのではなく、渡航先・総額・容量・受取返却・サポートを自分の旅行条件に当てはめて比較することが大切です。
海外WiFi5社の選び分け
- 初心者・サポート重視ならグローバルWiFi
- 受取・返却の手軽さならWiFiBOX
- 対象国で無制限を利用したいならSakura Mobile海外WiFi
- オーストラリア旅行・留学ならオージーデータ
- 日本と海外の両方で使うならWiFiレンタルどっとこむ
2人以上で旅行するなら、1台を共有できる海外WiFiのメリットを活かしやすくなります。一方、1人旅で荷物を減らしたい人はeSIM、普段のスマートフォンをそのまま使いたい人は海外ローミングも比較すると、自分に合った通信方法を選びやすくなります。
候補が決まったら、公式サイトで自分の渡航先・利用日数・必要容量を入力し、送料や補償を含めた最終的な総額を確認しましょう。数百円の日額差だけでなく、海外で安心して使える条件まで含めて選ぶことが、後悔しにくい海外WiFi選びにつながります。