英単語、英文法、リスニング、AI英会話など、英語学習アプリにはさまざまな種類があります。
複数のアプリを組み合わせれば幅広く勉強できますが、増やしすぎると「今日はどれをやればいいの?」と迷い、どの教材も中途半端になってしまうことがあります。
英語学習アプリを併用するなら、基本は「メイン1つ+不足部分を補う1つ」の組み合わせがおすすめです。
本記事では、英語学習アプリは何個使えばいいのか、2つ併用するメリット、失敗しない組み合わせ方を解説します。
さらに、英会話・TOEIC・旅行や留学など目的別の組み合わせや、本・オンライン英会話との併用方法も紹介します。
「アプリを増やした方がいいのか、それとも今の教材に絞るべきか」と迷っている方は、自分に合った学習スタイルを決める参考にしてください。
英語学習アプリは併用してもいい?基本は1〜2個がおすすめ
英語学習アプリは複数併用しても問題ありませんが、初心者〜中級者なら基本は1〜2個に絞るのがおすすめです。
アプリを増やすほど英語力が伸びるわけではありません。大切なのは、それぞれのアプリに役割を持たせることです。まずはメインになるアプリを決め、足りない学習だけ別のアプリで補うと迷いにくくなります。
| アプリ数 | おすすめの人 | 使い方 |
|---|---|---|
| 1個 | 初心者・学習習慣を作りたい人 | メイン教材として集中して使う |
| 2個 | 複数の英語力を伸ばしたい人 | メイン+補助に分ける |
| 3個以上 | 目的や学習時間が明確な人 | 各アプリの役割を決める |
アプリを何個使うべきか迷った場合は、この表を基準に考えてみてください。英語学習を始めたばかりなら1個、慣れてきたら2個へ増やすくらいで十分です。
初心者はまず1つの英語学習アプリから始める
英語学習を始めたばかりの方は、まずメインとなる英語学習アプリを1つ決めることから始めましょう。
英単語、英文法、リスニング、英会話などを一度に始めると、「今日は何をやればいいのか」と迷いやすくなります。5個のアプリをスマホに入れていても、それぞれを数分触るだけでは学習内容が散らばってしまいます。
たとえば中学英語から学び直したい場合は、単語や文法まで学べる総合型アプリを1つ選びます。まずは毎日そのアプリを開くことを優先し、学習する流れを作ってみてください。
1つのアプリを使っているうちに、「単語は覚えられるけれど話す練習が少ない」「文法は理解できるけれどリスニングが苦手」といった不足部分も見えてきます。そのタイミングで2つ目を検討すれば十分です。
メモ
最初から完璧な組み合わせを作る必要はありません。まず1つ使い始めて、足りない学習が見つかってからアプリを追加する方がシンプルです。
アプリを選んだ後の進め方が分からない方は、英語学習アプリの効果的な使い方7ステップも参考にしてください。
慣れてきたら「メイン+補助」の2つを併用する
1つのアプリで学習する習慣ができたら、「メインアプリ+補助アプリ」の2つを併用する方法がおすすめです。
ポイントは、2つを同じ割合で使うのではなく役割を分けることです。たとえば英会話が目的なら、メインはAI英会話アプリにして、補助として英単語アプリを使います。
反対にTOEIC対策が目的なら、総合的なTOEIC対策アプリをメインにして、苦手な英単語やリスニングだけ別教材で補う方法があります。
- 英会話:AI英会話+英単語
- リスニング:リスニング+英単語・英文法
- 発音:AI英会話+発音練習
- TOEIC:TOEIC総合対策+苦手分野対策
- 海外旅行:旅行英会話+AI英会話
重要なのは、「なぜ2つ目が必要なのか」を説明できることです。「人気だから」「SNSでおすすめされていたから」という理由だけで増やさず、メインアプリに足りない部分を補うために追加すると考えましょう。
毎日の学習時間まで含めて組み合わせたい方は、英語学習アプリは1日何分やればいいかを解説した記事も参考にしてください。
3つ以上のアプリを使うなら役割を明確にする
英語学習アプリを3つ以上併用する場合は、それぞれの役割を明確にしましょう。3つ以上使うこと自体が悪いのではなく、使う目的が重複している状態を避けることが重要です。
たとえば「英単語」「リスニング」「AI英会話」の3つなら、それぞれ役割が違います。朝に英単語、通勤中にリスニング、夜にAI英会話というように使う場面まで決めれば、複数のアプリでも管理しやすくなります。
一方で、英単語アプリを3つ同時に進めると、同じような単語を別々のアプリで学ぶことになりやすく、どこまで進んだのかも分かりにくくなります。
3つ以上使う前に確認すること
- それぞれのアプリを使う目的が違うか
- いつ使うのか決まっているか
- 毎週継続できる学習時間があるか
- 似た機能のアプリが重複していないか
4つの質問に答えられないアプリがあれば、無理に残す必要はありません。「たくさん使うこと」ではなく、「必要なものを使い切ること」を優先しましょう。
英語学習アプリを2つ併用する3つのメリット
英語学習アプリを2つ併用するメリットは、1つのアプリだけでは不足しやすい学習を補えることです。
さらに、「覚える」と「使う」を分けたり、場所によって教材を切り替えたりできます。ただし、組み合わせるだけでは意味がありません。それぞれの役割を決めることが前提です。
1つのアプリでは補いにくい英語力を伸ばせる
英語学習アプリを2つ併用すると、1つのアプリだけでは十分に練習できない分野を補いやすくなります。
英語力には、英単語や英文法だけでなく、リスニング、発音、スピーキングなど複数の要素があります。1つのアプリですべてを同じ深さまで学べるとは限りません。
たとえば英単語アプリは語彙を増やすためには便利ですが、実際の会話を長く続ける練習には向かない場合があります。そこで、英単語アプリで覚えた表現をAI英会話アプリで使えば、それぞれの得意分野を生かせます。
| メイン | 不足しやすい学習 | 補助の例 |
|---|---|---|
| 英単語 | 会話・発音 | AI英会話 |
| 英文法 | リスニング・会話 | 英会話アプリ |
| AI英会話 | 語彙・文法整理 | 単語・文法アプリ |
| リスニング | 発話 | AI英会話・発音練習 |
「全部できるアプリ」を探し続けるより、自分に足りない力を確認して2つで補完する方が教材を選びやすくなります。
具体的な学習方法を整理したい場合は、英語アプリの効果的な勉強法もあわせて確認してみてください。
インプットした英語をアウトプットできる
英語を実際に話せるようになりたい方には、「インプット用+アウトプット用」の2つを組み合わせる方法が向いています。
たとえば朝に英単語アプリで「reservation」を覚えたなら、夜のAI英会話ではホテルのチェックインを設定し、「I have a reservation.」と実際に声に出してみます。
単語帳で見れば意味が分かるのに、海外旅行で突然話しかけられると英語が出てこないことがあります。これは、「知っている状態」と「その場で使える状態」が同じとは限らないためです。
英会話が目的なら、「単語アプリをもう1つ追加する」より「覚えた英語を使えるアプリを追加する」という考え方がおすすめです。
AIとの会話練習を取り入れたい方は、AI英会話アプリのおすすめ比較も参考にしてください。
場所や時間に合わせて学習方法を変えられる
英語学習アプリを併用するもう1つのメリットは、生活の中の場所や時間に合わせて学習内容を切り替えられることです。
たとえば満員電車では、声を出すAI英会話は使いにくいですよね。その場合は英単語やリスニングを行い、自宅に帰ってからAI英会話で発話練習をすると効率よく時間を使えます。
僕自身も英語学習では、移動中や家事中などの「耳が空いている時間」に英語音声を聞くようにしています。机に向かえる時間だけを勉強時間と考えなければ、日常生活の中にも英語へ触れられる時間は見つけやすくなります。
1日の組み合わせ例
- 朝:英単語アプリで前日の復習
- 通勤・移動中:リスニングアプリで音声を聞く
- 夜:AI英会話アプリで実際に英語を話す
2つのアプリを毎日同じ時間使う必要はありません。「移動中はインプット」「自宅ではアウトプット」のように生活へ組み込むと、併用しやすくなります。
英語アプリの併用で失敗しやすい4つのパターン
英語アプリの併用で注意したいのは、教材を増やしたことで逆に学習が続かなくなることです。
特に「同じ目的のアプリを増やす」「いきなり複数課金する」「全部を均等に進める」といった使い方は負担になりやすいです。よくある失敗例を知り、自分の学習方法に当てはまっていないか確認しましょう。
同じ目的のアプリを何個も使う
英語アプリを併用するときに避けたいのが、同じ目的のアプリを何個も同時に進めることです。
たとえば「英単語を伸ばしたい」という理由で3種類の単語アプリを使うと、それぞれの進捗管理や復習が必要になります。同じ単語が別のアプリに登場することもあり、教材を増やしたほど学習範囲が広がるとは限りません。
最初は「このアプリの方が覚えやすいかも」と比較したくなりますが、頻繁に乗り換えていると、どの教材も途中までになってしまいます。
改善するなら、英単語は1つをメインに絞り、2つ目にはAI英会話やリスニングなど別の役割を持つアプリを選ぶと分かりやすくなります。
注意点
似たアプリを比較するために一時的に複数試すことは問題ありません。ただし、学習を続けるアプリが決まったら、メインを絞って復習する範囲を明確にしましょう。
有料アプリをいきなり複数契約する
気になる有料アプリが複数あっても、最初から2つ、3つと同時に契約する必要はありません。
有料だから続くとは限らず、「お金を払ったから使わないともったいない」と感じて、英語学習そのものが負担になることもあります。
特に注意したいのは、英単語、リスニング、AI英会話などを一気に契約して、「毎日全部やらなければ」と考えてしまうケースです。仕事や学校が忙しい日に予定をこなせなくなると、学習計画そのものを諦めやすくなります。
まずメインとなるアプリを決めて実際に使い、足りない機能が見えてから2つ目を検討しましょう。無料で試せる期間や機能がある場合は、自分の生活で無理なく使えるか確認してから継続を判断すると安心です。
英語アプリが続かなくなる原因を詳しく知りたい方は、英語アプリが続かない原因と対策を解説した記事も参考にしてください。
メイン教材を決めずにすべて同じ量だけ勉強する
複数のアプリを使う場合でも、すべてを同じ量だけ勉強する必要はありません。おすすめは、最も伸ばしたい分野をメインにして学習時間に優先順位をつけることです。
たとえば英会話を伸ばしたいのに、単語15分、文法15分、リスニング15分、AI英会話15分と毎日均等に配分すると、本来優先したかった発話練習に十分取り組めないことがあります。
この場合はAI英会話をメインにして、単語や文法は「会話中に分からなかったものを補うための教材」と位置づける方法があります。
- 最優先で伸ばしたい英語力を決める
- メインアプリを1つ決める
- 学習時間をメインアプリへ多めに配分する
- 補助アプリは不足部分の復習に使う
「2つ併用する=50%ずつ使う」と考えず、目的に合わせて70%+30%のように優先順位をつけると学習内容を整理しやすくなります。
新しいアプリを探すことが目的になってしまう
英語アプリを使っていると、「もっと効率のいいアプリがあるのでは?」と新しい教材を探したくなることがあります。しかし、アプリ探しに時間を使いすぎて実際の英語学習が減ってしまっては本末転倒です。
僕自身もこれまでさまざまな英語学習アプリや教材を試してきましたが、新しい教材を使い始めると、それだけで勉強したような気持ちになることがあります。大切なのは教材の数ではなく、覚えた内容を復習し、実際に使える状態まで繰り返すことです。
新しいアプリが気になったときは、すぐに乗り換えるのではなく、「今のアプリでは何ができないのか」を一度書き出してみましょう。
答えが明確なら追加を検討し、特に不足がなければ今の教材を続けます。このルールを決めておくだけでも、アプリを次々と乗り換える状態を防ぎやすくなります。
英語アプリを使っていて本当に効果が出ているのか不安な方は、英語アプリで効果が出る人・出ない人の違いもあわせて確認してみてください。
英語学習アプリの失敗しない組み合わせ方4ステップ
英語学習アプリを併用するときは、気になるアプリを先に選ぶのではなく、「目的→メイン→不足部分→補助」の順番で組み合わせることが大切です。
この順番で考えると、「似たアプリばかり増えてしまう」「結局どれを使えばいいか分からない」といった失敗を防ぎやすくなります。ここでは、初心者でも実践しやすい4ステップで組み合わせ方を解説します。
| ステップ | やること |
|---|---|
| STEP1 | 英語学習の目的を決める |
| STEP2 | メインアプリを1つ決める |
| STEP3 | 不足している能力を確認する |
| STEP4 | 不足部分だけ補助アプリで補う |
最初から理想的な組み合わせを完成させる必要はありません。1つ使ってみて、不足が見えてから2つ目を追加するくらいの方が無理なく続けやすいです。
STEP1|英語を勉強する目的を1つ決める
最初に決めたいのは、「英語を勉強する」という大きな目標ではなく、今もっとも優先して伸ばしたい英語力です。
英会話、TOEIC、海外旅行、留学などでは、優先する学習内容が変わります。たとえば3か月後の海外旅行で英語を使いたい人なら、難しい英文法を広く学ぶより、旅行でよく使う表現を覚えて声に出す練習を優先した方が目的に合っています。
目的を決める例
- 海外旅行で簡単な英会話ができるようになりたい
- TOEIC700点を目指したい
- 留学前に日常英会話へ慣れたい
- 英語を聞き取れるようになりたい
- 知っている英語を実際に話せるようになりたい
目的が決まれば、「何となく人気だから」という理由ではなく、自分に必要な機能からアプリを選べるようになります。
STEP2|学習の中心になるメインアプリを1つ決める
目的を決めたら、次は毎日の学習の中心になるメインアプリを1つ選びます。
メインアプリとは、「時間がない日でも、これだけはやる」と決める教材です。英会話を伸ばしたいならAI英会話、TOEICなら総合対策、基礎から学び直したいなら単語や文法をまとめて学べるアプリなど、STEP1で決めた目的にもっとも近いものを選びましょう。
大切なのは、最初から複数のアプリを同じ優先順位にしないことです。忙しい日に「単語も文法もリスニングも英会話もやらなければ」と考えると、学習を始めるハードルが上がります。
メインアプリの決め方
迷った場合は、「1つしか使えないとしたら、どのアプリを残すか」と考えてみてください。その答えになるアプリをメインにすると、優先順位を決めやすくなります。
まだ自分に合う教材が決まっていない方は、英語学習アプリのおすすめ・比較記事から目的に合うものを探してみてください。
STEP3|メインアプリで不足する能力を確認する
メインアプリを決めたら、すぐに2つ目を追加するのではなく、しばらく使って「このアプリだけでは何が足りないのか」を確認します。
たとえば単語や文法を学べるアプリを使っていても、「問題なら答えられるのに会話では言葉が出ない」と感じるなら、アウトプットが不足している可能性があります。反対にAI英会話を使っていて、同じ簡単な表現ばかり繰り返してしまうなら、語彙や文法のインプットを補う余地があります。
確認するときは、「できること」より「目的達成のためにできないこと」を考えるのがポイントです。
- 単語は分かるが会話になると出てこない
- 英文は読めるが英語を聞き取れない
- 話せるが発音に自信がない
- TOEIC問題は解いているが語彙が足りない
- 旅行英語を覚えたが実際の受け答えに慣れていない
この不足部分が見えて初めて、2つ目のアプリを選ぶ理由が明確になります。
STEP4|不足部分だけを補助アプリで補う
最後に、STEP3で見つけた不足部分を補えるアプリを1つ追加します。補助アプリは「メインではできないことを担当する教材」と考えると分かりやすいです。
たとえば英文法アプリをメインにしていて、実際に話す経験が不足しているならAI英会話を追加します。反対にAI英会話をメインにしていて、使える単語が少ないと感じるなら英単語アプリを追加します。
この考え方なら、似たアプリを何個も契約する必要がありません。
| メイン | 感じている課題 | 補助 |
|---|---|---|
| 英単語 | 話せない | AI英会話 |
| 英文法 | 聞き取れない | リスニング |
| AI英会話 | 語彙が少ない | 英単語 |
| TOEIC対策 | 単語が弱い | 単語帳・単語アプリ |
補助アプリを追加して学習量が増えすぎた場合は、メインを優先してサブの時間を減らしても問題ありません。「両方を完璧に進める」のではなく、目的達成に必要な範囲だけ使いましょう。
目的別|おすすめの英語学習アプリの組み合わせ
英語学習アプリの最適な組み合わせは、何を伸ばしたいかによって変わります。おすすめなのは、同じ能力を学べるアプリを重ねるのではなく、異なる役割を組み合わせる方法です。
ここでは、英語初心者・英会話・TOEIC・発音・旅行や留学の5つに分けて具体例を紹介します。自分の目的に近い組み合わせから試してみてください。
| 目的 | おすすめの組み合わせ |
|---|---|
| 英語初心者 | 単語・文法+AI英会話 |
| 英会話 | 英単語+AI英会話・オンライン英会話 |
| TOEIC | TOEIC対策アプリ+単語帳・問題集 |
| 発音 | 英会話アプリ+発音矯正アプリ |
| 旅行・留学 | 旅行英語+AI英会話・オンライン英会話 |
英語初心者|単語・文法+AI英会話
英語初心者には、「単語・文法のインプット+AI英会話のアウトプット」という組み合わせがおすすめです。
基礎となる単語や文法が分からない状態で自由英会話だけを始めても、「何を言えばいいか分からない」と止まりやすくなります。一方で、単語や文法だけを勉強していても、自分で英文を作って話す練習は不足しがちです。
そこで、昼間に「I'd like to ~」のような基本表現を学んだら、夜のAI英会話で「I'd like to check in.」など実際の場面を想定して使ってみます。
単語から見直したい方は英単語アプリおすすめ7選、文法から復習したい方は英文法アプリおすすめ7選も参考にしてください。
英会話|英単語+AI英会話・オンライン英会話
英語を話せるようになることが目的なら、英単語アプリで表現を増やしながら、AI英会話やオンライン英会話で実際に使う組み合わせがおすすめです。
「単語の意味は分かるのに話せない」という方は、知識不足だけではなく、知っている英語をその場で組み立てて口に出す練習が足りていないことがあります。
たとえば英単語アプリで1日10個覚えるだけで終わらず、その中から2〜3個を選んで会話で使ってみます。「覚える→使う→うまく言えなかった部分を復習する」という流れを作ると、2つの教材がつながります。
AI英会話は一人で繰り返し練習したいとき、オンライン英会話は人との会話に慣れたいときに使い分けるとよいでしょう。
どのAIサービスを使うか迷っている方は、AI英会話アプリおすすめ比較も参考にしてください。
TOEIC|TOEIC対策アプリ+単語帳・問題集
TOEICスコアアップが目的なら、アプリを何個も増やすより、TOEIC対策アプリを中心にして単語帳や問題集を組み合わせる方法がおすすめです。
アプリは通勤時間などでも問題演習や復習を進めやすい一方で、まとまった時間には紙の問題集を使って複数の問題を続けて解く方法もあります。用途を分ければ、アプリと本のどちらか一方に統一する必要はありません。
僕自身もTOEIC学習では、単語帳、問題集、公式問題集、アプリなどを使ってきました。620点から830点まで伸ばす過程でも、教材を増やすことより、「今は単語なのか、リスニングなのか、問題演習なのか」と目的を決めることを意識していました。
TOEIC学習の組み合わせ例
移動中はアプリで単語や短い問題を復習し、自宅では問題集を使ってまとまった問題演習をするなど、学習環境によって教材を分けると使いやすくなります。
単語力を重点的に補いたい方は、TOEICにも使える英単語アプリも確認してみてください。
発音|英会話アプリ+発音矯正アプリ
発音を改善したい方には、英会話アプリと発音練習に特化したアプリを役割分担して使う方法があります。
発音だけを繰り返し練習していても、実際の会話で言葉が出なければコミュニケーションにはつながりにくくなります。反対に英会話だけを続けていても、自分が苦手としている音を細かく確認する時間を取りにくいことがあります。
そこで、普段は英会話アプリで文章を話し、うまく発音できなかった単語や苦手な音だけを発音練習アプリで確認します。
たとえば「right」と「light」のように自分が区別しにくい音が見つかったら、その部分を補助教材で重点的に練習し、再び会話の中で使ってみます。
重要なのは発音アプリだけで完結させず、練習した音を文章や会話の中でも使うことです。
旅行・留学|旅行英語+AI英会話・オンライン英会話
海外旅行や留学を控えている方には、現地で使う英語表現を覚える学習と、実際の会話を想定した練習を組み合わせる方法がおすすめです。
旅行では空港、ホテル、レストラン、買い物など、英語を使う場面をある程度予想できます。そのため、まず旅行英語アプリや教材で定番フレーズを覚え、その後AI英会話やオンライン英会話で場面を再現してみましょう。
たとえばホテルなら、「チェックインしたい」「Wi-Fiについて聞きたい」「部屋の設備について伝えたい」といった場面を練習できます。
海外旅行向けにアプリを探している方は旅行英語アプリおすすめ7選、留学前なら留学前におすすめの英語学習アプリも参考にしてください。
英語学習アプリと本は併用した方がいい?
英語学習では、アプリだけに統一する必要はありません。むしろ、アプリと本の得意な使い方を分けて併用することで学習しやすくなる場合があります。
アプリは短時間の反復や音声学習、本はまとまった解説を読みながら理解を深めるときに使いやすいです。「どちらが優れているか」ではなく、自分の目的と学習する場面に合わせて選びましょう。
| 項目 | アプリ | 本 |
|---|---|---|
| スキマ時間 | 使いやすい | 場所を選びやすい |
| 音声学習 | 取り組みやすい | 教材による |
| 反復 | 進めやすい | 自分で管理する |
| 詳しい解説 | 教材による | 読み込みやすい |
| まとまった演習 | 教材による | 取り組みやすい |
アプリは反復・音声・スキマ時間の学習に向いている
英語学習アプリは、短い時間で繰り返し学習したいときに取り入れやすい教材です。
スマホがあれば使えるため、通勤電車、昼休み、待ち時間などに英単語を復習したり、イヤホンを使って英語音声を聞いたりできます。「机に向かわないと勉強できない」という状態を減らせるのがメリットです。
僕自身も移動中や家事中などに英語音声を聞き、机に向かう時間以外にも英語へ触れるようにしています。毎回集中して長時間勉強できなくても、日常の中に短い学習を入れれば英語へ触れる回数を増やせます。
ただし、スマホにはSNSや動画などの誘惑もあります。学習を始める前に「通勤では単語」「昼休みは復習」のように使う場面を固定すると続けやすくなります。
本は文法理解・解説・まとまった学習に向いている
文法の仕組みをじっくり理解したいときや、まとまった問題演習をしたいときは、本を併用する方法があります。
アプリではテンポよく問題を解けても、間違えた理由を理解しないまま「正解・不正解」だけ確認して次へ進んでしまうことがあります。そんなときは、参考書で関連する解説を読み、なぜ間違えたのかを確認すると理解を整理しやすくなります。
たとえばアプリで英文法問題を解いていて関係代名詞を何度も間違えるなら、その分野だけ参考書で読み直します。その後、再びアプリの問題を解いて理解できているか確認します。
「本を最初から最後まで読む」「アプリを全部終わらせる」と別々に考えるのではなく、問題演習と理解を行き来する使い方がおすすめです。
留学前に紙の教材も検討している方は、留学前におすすめの英語教材と勉強法も参考にしてください。
同じ教材の「本+アプリ」を併用する方法もある
アプリと本を併用すると教材が増えすぎそうな方は、同じ学習範囲を扱う本とアプリを組み合わせる方法もあります。
たとえば自宅では単語帳を使って例文まで確認し、外出中は同じ範囲の単語をアプリで復習します。英文法なら、本で解説を読んだ後にアプリで関連問題を解き、理解できているか確認する使い方ができます。
ポイントは、本とアプリで別々の内容を大量に進めないことです。同じ範囲を「本で理解する→アプリで反復する→間違えた部分を本に戻って確認する」と循環させれば、教材が2つあっても学習内容は散らばりにくくなります。
本+アプリの使い分け例
- 自宅:本で新しい内容を理解する
- 通勤中:アプリで同じ範囲を復習する
- 間違えた問題:本の解説へ戻る
- 翌日:アプリでもう一度確認する
アプリと本は競合する教材ではありません。それぞれに役割を与え、同じ学習目標へつなげることが併用を成功させるポイントです。
英語学習アプリを併用するときの1日の使い分け例
英語学習アプリを複数使うなら、すべてを好きなタイミングで開くより、朝・移動中・夜で役割を決めておくと続けやすくなります。
おすすめは、朝にインプット、移動中にリスニングや復習、夜にアウトプットする流れです。生活リズムと学習内容をセットにすると、「今日は何を勉強しよう」と毎回迷う必要もありません。
| 時間帯 | 学習内容 | アプリの役割 |
|---|---|---|
| 朝 | 単語・文法 | インプット |
| 通勤・移動中 | リスニング・復習 | 定着 |
| 夜 | AI英会話・発音 | アウトプット |
この流れをそのまま取り入れる必要はありません。自分の生活で確保しやすい時間帯に当てはめて、無理なく続けられる形へ調整してみてください。
朝は単語・文法など短時間のインプットをする
朝は、英単語や英文法など短時間で区切りやすいインプット学習に向いています。
たとえば、起床後や朝食後に英単語を10個復習したり、英文法の問題を数問解いたりします。「朝から30分勉強する」と決めると負担になりやすい方は、5〜10分程度から始めても構いません。
特におすすめなのは、毎朝新しい範囲だけを進めるのではなく、前日に間違えた内容を確認することです。英語学習では新しい知識を増やすだけでなく、忘れかけた内容を繰り返し思い出すことも大切です。
朝の目的は、その日の英語学習をすべて終わらせることではありません。短時間でも英語に触れ、夜のアウトプットで使える材料を準備する時間と考えると続けやすくなります。
通勤・移動中はリスニングや復習に使う
通勤や移動時間には、画面を長時間見なくても取り組めるリスニングや学習済み内容の復習がおすすめです。
電車で座れないときや歩いているときは、問題演習より英語音声を聞く方が取り入れやすいでしょう。前日に学習した会話表現の音声を聞いたり、リスニング教材を再生したりすれば、机に向かえない時間も英語学習へ変えられます。
僕自身も移動中や家事中、散歩中などに英語音声を聞くことがあります。すべてを完璧に聞き取ろうとするのではなく、集中できるときは内容を意識し、難しいときは一度学習した音声の復習に使うと負担を減らせます。
移動中に取り入れやすい学習
- 前日に覚えた単語を復習する
- 学習済みの英文を音声で聞く
- リスニング問題を1セットだけ解く
- 英会話で使いたいフレーズを聞き直す
ただし、歩行中や乗り換え中などは画面操作に集中しすぎないよう注意してください。移動中は「新しい内容を大量に覚える時間」ではなく、すでに学んだ英語への接触回数を増やす時間として使うのもおすすめです。
夜はAI英会話などでアウトプットする
夜に自宅で声を出せる環境があるなら、朝や移動中に学んだ内容をAI英会話などで実際に使うアウトプット時間にしてみましょう。
たとえば朝に「Could I ~?」という表現を学んだ場合、夜はAIとの会話で「Could I have some water?」など自分で文章を作って声に出します。覚えた表現をその日のうちに使うと、「意味は分かるけれど会話では出てこない」という状態に気づくきっかけにもなります。
大切なのは、AI英会話で長時間フリートークを続けることではありません。その日に覚えた単語やフレーズを1つでも会話で使うなど、学習内容をつなげることがポイントです。
1日の流れをつなげる
朝に「覚える」、移動中に「聞く・復習する」、夜に「話す」という流れを作れば、複数のアプリがバラバラな教材になりにくくなります。
これから会話練習用のアプリを探したい方は、AI英会話アプリおすすめ比較も参考にしてください。
英語学習アプリとオンライン英会話を併用するのもおすすめ
英語を実際に話せるようになりたい場合は、英語学習アプリとオンライン英会話を組み合わせる方法もあります。
アプリは単語・文法・リスニングなどを自分のペースで学びやすく、オンライン英会話では講師との実際のやり取りを経験できます。それぞれを別々に進めるのではなく、予習・実践・復習をつなげて使うことがポイントです。
| 学習方法 | 主な役割 | 使い方 |
|---|---|---|
| 英語学習アプリ | インプット・反復 | 単語・文法・リスニングを学ぶ |
| AI英会話 | 自主的な発話練習 | 気軽に繰り返し話す |
| オンライン英会話 | 人との会話練習 | 講師とのやり取りに慣れる |
アプリでインプットして英会話で実際に使う
英語学習アプリとオンライン英会話を併用するなら、アプリで覚えた英語をレッスンで使う流れを作るのがおすすめです。
たとえばアプリで旅行英語を学んだ後、オンライン英会話ではホテルやレストランを想定した会話を練習します。「I'd like to check in.」と覚えるだけでなく、講師から質問されたときに返答するところまで経験できるのがポイントです。
単語や文法を勉強していても英語が話せないと感じる方は、インプットした知識を自分で取り出す機会が不足している場合があります。そのため、アプリをもう1つ増やす前に、人と話す時間を加える選択肢も考えてみましょう。
特に海外旅行や留学を予定している方は、出発前から質問を聞いて答える経験を重ねておくと、現地での会話を具体的にイメージしやすくなります。
オンライン英会話の予習・復習にアプリを使う
英語学習アプリは、オンライン英会話とは別の教材として使うだけでなく、レッスンの予習・復習ツールとして組み合わせることもできます。
レッスン前には、その日に話したいテーマに関係する単語や表現をアプリで確認します。レストランについて話すなら、注文や料理に関する単語を先に覚えておくと、レッスン中に発言しやすくなります。
レッスン後は、言いたかったのに出てこなかった表現や講師から教わった単語を復習します。次回のレッスンで同じ表現を意識して使えば、「習っただけ」で終わりにくくなります。
- レッスン前:テーマに関連する単語を確認する
- レッスン中:覚えた表現を意識して使う
- レッスン後:言えなかった表現を復習する
- 次回:復習した表現をもう一度使う
このように「アプリ→オンライン英会話→アプリ」と循環させれば、2つのサービスが別々の学習になりません。オンライン英会話をアウトプットの場、アプリを準備と復習の場として役割分担すると分かりやすいでしょう。
留学前にオンライン英会話を検討している方は、留学前におすすめのオンライン英会話も参考にしてください。
AI英会話とオンライン英会話は目的によって使い分ける
AI英会話とオンライン英会話のどちらを選ぶか迷ったら、優劣ではなく「今どんな練習が必要なのか」で判断しましょう。
「人を相手にすると緊張して話せない」「同じ英文を何度も練習したい」という段階なら、まずAI英会話で発話量を増やす方法があります。間違いを気にせず、自分のペースで繰り返し練習したい方にも取り入れやすいでしょう。
一方で、海外旅行や留学を想定して「相手の質問にその場で答える練習をしたい」「予想していなかった返答にも対応したい」という場合は、オンライン英会話で人とのやり取りを経験する方法があります。
| 目的 | 向いている方法 |
|---|---|
| 一人で気軽に話す量を増やしたい | AI英会話 |
| 同じ表現を何度も練習したい | AI英会話 |
| 人と話す緊張に慣れたい | オンライン英会話 |
| 実際の受け答えを経験したい | オンライン英会話 |
最初から両方を契約する必要もありません。まずAI英会話で話すことに慣れ、その後オンライン英会話へ進む方法もあります。反対に、すでに基本的な英語を話せるならオンライン英会話を中心にし、AIを補助練習として使うこともできます。
どちらから始めるか迷っている方は、AI英会話アプリおすすめ比較と英語学習・英会話サービスのおすすめ比較を見比べて、自分に合う方法を選んでみてください。
英語学習アプリを増やす前に確認したい3つのこと
英語学習アプリを追加する前に、まず「本当に2つ目が必要なのか」を確認しましょう。
新しいアプリを入れると学習できることは増えますが、管理する教材や毎日の学習量も増えます。今のアプリで不足していること、確保できる時間、継続する価値の3つを確認してから追加すると、使わないアプリばかり増える失敗を防ぎやすくなります。
今のアプリで本当に不足していることがあるか
新しい英語学習アプリを追加する前に、今使っているアプリでは何ができないのかを具体的に考えてみましょう。
たとえば単語アプリを使っていて、「単語の意味は分かるけれど会話になると出てこない」と感じているなら、AI英会話などのアウトプット教材を追加する理由があります。一方、「何となく別の単語アプリも気になる」という程度なら、現在の教材を使い切る方がよい場合もあります。
- 単語は分かるが話せない
- 英文は読めるが聞き取れない
- 英会話はできるが発音に自信がない
- TOEIC対策をしているが特定の分野だけ苦手
このように不足部分を言葉にできれば、2つ目に必要な機能も見えてきます。反対に不足が思い浮かばないなら、まず今のアプリを継続してみましょう。
毎週使える学習時間を確保できるか
2つ目のアプリを追加するときは、機能や料金だけでなく、実際に使える学習時間があるかも確認する必要があります。
たとえば現在1日20分しか英語学習に使えないのに、単語、文法、リスニング、AI英会話の4つを毎日進めようとすると、1つあたりの時間が短くなります。さらに「全部やらなければ」という負担も増えやすくなります。
おすすめは、先に1週間の英語学習時間を確認し、その中へ新しいアプリを入れられるか考える方法です。平日はメインアプリを中心に使い、補助アプリは週3回だけ使うなど、毎日両方を進める必要はありません。
アプリを増やす前のポイント
「使いたい時間」ではなく「実際に確保できる時間」で判断しましょう。忙しい日の最低ラインまで想定しておくと、教材を増やしすぎにくくなります。
学習時間そのものを決めたい方は、英語学習アプリは1日何分やればいいかを解説した記事も参考にしてください。
無料体験後も使い続けたいと思えるか
有料の英語学習アプリを追加するときは、無料体験や無料で利用できる範囲だけで判断せず、その後も自分で使い続けたいと思えるかを確認しましょう。
体験期間中は新鮮さがあるため、普段より積極的に使うことがあります。しかし、重要なのは数週間、数か月と日常の中で継続できるかどうかです。通勤中に使いやすいか、操作にストレスがないか、今の教材にはない学習ができるかなどを確認してみてください。
無料体験中に確認したいこと
- 自分の英語レベルに合っているか
- 普段の生活の中で使いやすいか
- メインアプリにない機能を補えているか
- 継続して使いたいと思える内容か
- 料金に見合う利用頻度になりそうか
有料アプリだから無理に使い続ける必要はありません。無料体験で自分に合わないと感じた場合は、別のアプリを探すか、今使っている教材だけに戻す判断も大切です。
英語学習アプリの併用に関するよくある質問
英語学習アプリを併用すると、「何個まで使っていいの?」「毎日2つともやるべき?」など細かな疑問も出てきます。
結論として、アプリの数よりも、それぞれの役割と継続できる学習量を優先することが大切です。ここでは、英語アプリの組み合わせについて初心者が迷いやすいポイントをまとめて回答します。
英語学習アプリは何個使うのがおすすめ?
英語学習アプリは、初心者ならまず1個、慣れてきたらメイン+補助の2個程度から始めるのがおすすめです。
たとえば英単語を学びたいだけなら、最初から複数の単語アプリを入れる必要はありません。1つを継続して、英会話やリスニングなど別の能力を伸ばしたくなった段階で2つ目を追加します。
3個以上使ってはいけないわけではありませんが、「単語」「リスニング」「スピーキング」のように役割を説明できる状態にしておきましょう。
アプリ数が増えて学習計画をこなすこと自体が目的になった場合は、減らすサインです。必要最低限の教材を使い切ることを優先しましょう。
英語アプリを2つ併用すると効果は下がる?
英語アプリを2つ併用したからといって、必ずしも学習効率が下がるわけではありません。役割の異なる2つを組み合わせれば、弱点を補いやすくなります。
たとえば英単語アプリで語彙を増やし、AI英会話で覚えた単語を実際に使う方法があります。「覚える」と「話す」という異なる役割なので、2つの学習をつなげやすい組み合わせです。
一方、似た単語アプリを2つ並行して同じ範囲を学ぶと、進捗や復習範囲が分かりにくくなることがあります。
併用するときは「アプリAで何をするか」「アプリBで何を補うか」を一言で説明できる状態を作ると判断しやすくなります。
2つのアプリを毎日両方使う必要はある?
英語学習アプリを2つ併用していても、毎日必ず両方を使う必要はありません。
たとえば英単語アプリは毎日短時間使い、AI英会話は月・水・金だけ取り組む方法でも構いません。オンライン英会話と組み合わせる場合も、レッスンがない日はアプリ中心、レッスン日は復習だけにするなど調整できます。
重要なのは、「アプリを毎日開いたか」ではなく、自分の目的に必要な練習が継続できているかです。
継続そのものに悩んでいる方は、英語学習アプリを習慣化する7つのコツも参考にしてください。
無料アプリと有料アプリを組み合わせてもいい?
無料アプリと有料アプリを組み合わせても問題ありません。むしろ、お金をかける部分と無料で補う部分を分けることで、費用を抑えながら学習内容を広げられます。
たとえば英会話の練習を最優先にするなら、発話練習が充実した有料アプリをメインにして、単語学習は無料で使える教材を補助にする方法があります。反対にTOEIC対策へ費用をかけ、日常的なリスニングは無料教材を利用する考え方もあります。
大切なのは、「無料だから使う」「有料だから効果が高い」と決めつけないことです。自分に必要な機能があるか、実際に継続できるかを基準に選びましょう。
英語学習アプリと本はどちらを優先する?
英語学習アプリと本のどちらを優先するかは、学習目的と勉強する環境によって決めるのがおすすめです。
通勤中や待ち時間などスキマ時間を中心に学習するなら、スマホですぐ開けるアプリをメインにすると取り組みやすいでしょう。一方、英文法の仕組みをじっくり理解したい場合や、まとまった問題演習をしたい場合は本を中心にする方法があります。
どちらか一方だけに決める必要もありません。「自宅では本、移動中はアプリ」「本で理解してアプリで復習」のように役割を分ければ併用できます。
教材の種類よりも、学んだ内容を復習して使える状態へ近づけることを優先しましょう。
使わなくなった英語アプリは削除した方がいい?
長期間使っていない英語学習アプリは、今後使う具体的な予定がなければ整理してもよいでしょう。アプリがたくさん並んでいると、「これもやらなければ」と感じたり、毎回どれを使うか迷ったりする原因になります。
ただし、一度使わなくなったアプリを必ず削除しなければならないわけではありません。「TOEIC受験前だけ使う」「旅行前に旅行英語を復習する」など、使う時期が決まっている場合は残しても問題ありません。
おすすめは、現在のメイン・補助・一時休止の3つに分けて整理することです。今使っている教材がひと目で分かる状態にすると、毎日の学習を始めやすくなります。
アプリを入れても途中で使わなくなってしまう方は、英語アプリが続かない原因と無理なく継続する方法も参考にしてください。
英語学習アプリの併用まとめ|増やすより役割を分けよう
英語学習アプリは、数を増やせば増やすほど英語力が伸びるわけではありません。大切なのは、自分の目的に合わせてメイン教材を決め、不足している部分だけ別のアプリで補うことです。
初心者ならまず1つから始め、慣れてきたら「メイン+補助」の2つへ増やしてみましょう。英単語+AI英会話、TOEIC対策アプリ+問題集など、役割の異なる教材を組み合わせると学習内容を整理しやすくなります。
- 初心者はまず1つのアプリから始める
- 2つ使うなら「メイン+補助」に分ける
- 同じ目的のアプリを増やしすぎない
- 目的から逆算して不足している能力を補う
- アプリと本、オンライン英会話を組み合わせてもよい
- 毎日すべての教材を使おうとしない
英語アプリは「集めること」ではなく「使い続けること」が大切です。まずは現在使っているアプリの役割を書き出し、本当に必要な教材だけに絞ってみてください。
英語学習アプリそのものを見直したい方は、英語学習アプリのおすすめ・比較記事から、自分の目的に合ったアプリを探してみましょう。また、「アプリを使っているのに上達している実感がない」という方は、英語アプリで効果が出る人・出ない人の違いも参考にしてください。