英単語を覚えようと思ってアプリを探すと、mikanやTANZAM、Quizletなどさまざまなサービスが見つかります。
ただし、人気だけで選ぶと「TOEIC対策をしたかったのに目的と合わなかった」「無料版では使いたい機能が足りなかった」と後悔することがあります。
英単語アプリは、TOEIC・英検・大学受験・英会話などの学習目的と、復習のしやすさから選ぶことが大切です。
この記事では、英単語アプリおすすめ7選を料金・無料範囲・学習機能で比較します。
TOEIC・英検・大学受験など目的別のおすすめや、無料版と有料版の選び方、英単語を忘れにくくする使い方まで紹介します。
「人気だから」ではなく、自分の目的や学習スタイルに合うアプリを選びたい方は、候補を絞る参考にしてください。
英単語アプリおすすめ7選の結論|目的に合うアプリを選ぼう
英単語アプリは、人気だけで選ぶのではなく、「何のために英単語を覚えるのか」と「どのような方法なら続けられるのか」から選ぶことが大切です。高速反復、イラスト学習、市販教材との連携、自作単語カードなど特徴が異なるため、自分の目的に近いものから候補を絞りましょう。
| アプリ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| mikan | 幅広い教材・高速反復 | テンポよく学びたい人 |
| TANZAM | イラスト・例文・音声 | イメージで覚えたい人 |
| 究極英単語 | 目的別教材・復習 | 試験や目的別に学びたい人 |
| ターゲットの友 | 書籍との連携 | ターゲットシリーズ利用者 |
| Quizlet | 単語カード作成・共有 | 自作教材で学びたい人 |
| WordHolic | 自作暗記カード | 覚えたい単語を登録したい人 |
| Anki | 自作カード・復習管理 | 苦手語を繰り返したい人 |
どれか1つがすべての人に向いているわけではありません。最初から複数のアプリを併用するより、まず1つを選んで数日〜数週間使い、復習しやすさや操作性が自分に合うか確認する方が学習を習慣化しやすくなります。
幅広い目的・レベルの英単語を学びたいならmikanを検討する
mikanは、英検やTOEICなど幅広い英語教材を使いながら学習したい人に向いています。カードをテンポよく確認して問題を解く流れで進めやすいため、通勤・通学など短い時間に多くの英単語へ触れたい人にも候補になります。
市販教材にも対応しているため、「TOEIC対策をしたい」「英検の級に合わせて学びたい」といった目的から教材を選びやすい点も特徴です。
一方、自分だけのオリジナル単語帳を細かく作り込みたい場合は、QuizletやAnkiのような単語カード作成型の方が向いています。用意された教材を使いながら、迷わず英単語学習を始めたい人はmikanを検討するとよいでしょう。
イラストや例文を使って覚えたいならTANZAMを検討する
単語と日本語訳だけでは覚えにくい人には、TANZAMが候補になります。TANZAMは、例文・イラストや写真・音声を組み合わせて英単語を学習できるのが特徴です。
たとえば英単語の意味だけを丸暗記するのではなく、その単語が使われる場面をイメージしながら学べます。「昨日覚えたはずなのに意味が出てこない」という経験が多い人は、文字以外の情報も一緒に記憶する方法を試す価値があります。
また、学習状況に応じて復習する仕組みも用意されています。自分で復習日を管理するのが苦手な人にも使いやすいでしょう。ただし、高速で大量の単語だけを確認したい人は、mikanなど別タイプとも比較してください。
TOEIC・資格・留学など目的別に語彙を増やしたいなら究極英単語を検討する
究極英単語は、漠然と英単語を増やすのではなく、TOEIC・資格・受験・留学など目的を決めて学びたい人に向いています。複数の英単語・英会話教材が用意されているため、自分の目標に近い教材から学習を始められます。
復習を重視した学習方式に加えて、イメージ画像や複数の問題形式、学習記録などを使いながら進められる点も特徴です。「新しい単語ばかり進めて、以前覚えた単語を忘れてしまう」という人にも候補になります。
一方、使いたい英単語だけを自由に登録して学習したい場合は、自作カード型の方がシンプルです。資格や試験など明確な目標がある人は、収録教材を確認したうえで選びましょう。
英単語ターゲットシリーズを使うならターゲットの友を検討する
『英単語ターゲット』シリーズをすでに使っている人なら、「ターゲットの友」を検討しやすいでしょう。旺文社の『英単語ターゲット』シリーズと連携して学習できる公式アプリで、紙の単語帳とスマホ学習を組み合わせたい人に向いています。
英単語ターゲット1900・1400・1200などに対応しているため、自宅では書籍、移動中はアプリという使い分けもできます。音声を利用したり、間違えた単語を確認したりできるため、紙だけでは不足しやすい学習を補えます。
ただし、ターゲットシリーズを使う予定がない人は、mikanやTANZAMなど他のアプリの方が選択肢を広げやすいでしょう。特に大学受験やTOEICで対象教材を使っている人との相性がよいアプリです。
自分で単語帳を作成・共有したいならQuizlet・WordHolic・Ankiを検討する
学校・仕事・英会話などで出会った単語を自分で登録したい人は、Quizlet・WordHolic・Ankiのような自作単語カード型が向いています。収録済みの単語帳を順番に進めるタイプとは違い、自分に必要な単語だけを集められるのがメリットです。
Quizletは、自分で単語カードを作成できるだけでなく、作成された学習セットを探して利用できます。WordHolicはシンプルな暗記カードを作成でき、語学だけでなく資格試験など幅広い暗記学習にも使えます。
Ankiはカードを自作し、覚えにくい内容を中心に復習したい人に向いています。音声や画像などをカードへ組み込むことも可能です。
ただし、自作型はカードを登録する作業が必要です。「すぐ英単語学習を始めたい」「教材選びや登録に時間を使いたくない」という人は、最初から教材が用意されているmikan・TANZAM・究極英単語などを選ぶ方がスムーズです。
英単語アプリは3つのタイプから選ぶと分かりやすい
英単語アプリは、機能を細かく比較する前に「英単語学習型」「教材連携型」「単語カード作成型」の3タイプに分けると選びやすくなります。自分で単語を登録したいのか、用意された教材を進めたいのかを決めるだけでも、候補を大きく絞れます。
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 英単語学習型 | 収録された単語を学習 | すぐ勉強を始めたい人 |
| 教材連携型 | 市販教材と併用 | 紙の単語帳も使う人 |
| 単語カード作成型 | 自分でカードを作成 | 必要な単語だけ覚えたい人 |
アプリの機能が多いほど自分に合うとは限りません。紙の単語帳をすでに持っている人と、今日からスマホだけで学習を始めたい人では適したタイプが違うため、現在の学習方法も含めて判断しましょう。
収録された英単語を順番に覚える「英単語学習型」
「どの単語から覚えればいいのか分からない」という人は、収録された教材を使って進める英単語学習型が使いやすいでしょう。mikan・TANZAM・究極英単語などが候補になり、自分で単語リストを作らなくても学習を始められるのがメリットです。
TOEIC・英検・大学受験など、目的別に教材が分かれているアプリなら、自分の目標に必要な単語を選びやすくなります。毎日の学習範囲も決めやすいため、紙の単語帳では「どこまで進めればいいか分からなくなる」という人にも向いています。
ただし、会社で使った専門用語や海外ドラマで見つけた表現など、自分だけの単語を追加したい場合は自由度が足りないことがあります。その場合は自作単語カード型との使い分けを考えましょう。
市販の英単語帳と一緒に使える「教材連携型」
すでに紙の英単語帳を使っている人は、その教材と連携できるアプリを選ぶと学習方法を大きく変えずに済みます。ターゲットの友のように、市販教材の内容をスマホ学習でも補えるタイプが代表的です。
紙の単語帳には、ページ全体を見渡しやすく、書き込みながら覚えられるメリットがあります。一方、スマホは移動中でも使いやすく、音声を聞いたり問題形式で確認したりするのに向いています。両方を使えば、場面に合わせて学習方法を変えられます。
僕自身もTOEIC620点から830点まで勉強する中で、単語帳だけに学習方法を限定せず、アプリなども組み合わせてきました。新しい教材を増やすより、現在使っている教材を繰り返せる環境を作ることも選択肢です。
覚えたい単語を自分で登録する「単語カード作成型」
教科書や資格教材に載っていない単語まで覚えたい人は、Quizlet・WordHolic・Ankiなどの単語カード作成型が向いています。自分が実際に分からなかった単語だけを集めて、自分専用の単語帳を作れるのが大きな特徴です。
たとえば海外ドラマで聞き取れなかった表現、仕事で使う専門用語、TOEIC問題集で何度も間違える単語などを登録できます。すでに基礎単語をある程度覚えていて、「苦手な単語だけを効率よく復習したい」という人にも使いやすいでしょう。
一方、最初のカード作成に時間がかかる点には注意が必要です。英語学習を始めたばかりで覚えるべき単語がまだ分からない場合は、まず教材が用意されている英単語学習型を使い、必要になった段階で自作型を追加する方が続けやすくなります。
英単語アプリを選ぶ7つのポイント
英単語アプリは、知名度や収録単語数だけで選ぶと、自分の目的に合わず使わなくなることがあります。学習目的・レベル・復習のしやすさ・学習機能・続けやすさ・無料範囲・料金の7点を確認し、毎日無理なく使えるアプリを選びましょう。
TOEIC・英検・大学受験・英会話など学習目的から選ぶ
英単語アプリを選ぶときは、最初に英単語を覚える目的を決めることが大切です。同じ英単語でも、TOEIC・英検・大学受験・英会話では優先して覚えたい語彙が異なります。
たとえばTOEIC対策なら、ビジネスやオフィス、契約、出張など試験で登場しやすい語彙を学べる教材が候補です。大学受験なら志望校のレベルに対応した単語帳、英会話なら日常生活で使う表現や音声まで学べるアプリが使いやすいでしょう。
- TOEIC:試験対策向けの語彙を学べるか
- 英検:受験する級に対応しているか
- 大学受験:使用している単語帳や志望レベルに合うか
- 英会話:例文・音声と一緒に実用的な単語を覚えられるか
目的を決めずに人気だけで選ぶより、「覚えた単語をどこで使いたいか」から逆算すると、必要なアプリを判断しやすくなります。
自分の現在の英語レベルに合う単語が収録されているか確認する
英単語を効率よく増やすには、現在の英語力より難しすぎない教材を選ぶことも重要です。知らない単語ばかり並んでいると復習量が増え、毎日の学習が負担になりやすいためです。
英語を久しぶりに学び直す人なら、中学・高校レベルの基本単語から確認できるアプリが使いやすいでしょう。TOEIC600点前後まで学習が進んでいるなら、基礎単語だけでなくTOEIC頻出語彙など、現在の目的に合わせてレベルを上げていきます。
僕も社会人になって英語学習を再開し、TOEIC620点から830点まで伸ばしましたが、難しい単語を増やすことだけではなく、自分が曖昧に覚えている単語を取りこぼさないことも意識しました。
最初にレベルチェックがあるアプリや、教材を難易度別に選べるアプリなら、自分に合う学習範囲を見つけやすくなります。
復習機能があり覚えていない単語を繰り返せるか確認する
英単語アプリでは、新しい単語を次々と進める機能よりも、覚えていない単語を繰り返し復習できるかを確認しましょう。一度見ただけで覚えられない単語があるのは自然なので、間違えた単語へ戻りやすい仕組みがある方が学習を続けやすくなります。
たとえば「覚えた」「曖昧」「覚えていない」のように理解度を分けられたり、間違えた問題をまとめて復習できたりすると、覚えている単語に何度も時間を使わずに済みます。
復習機能で確認したいこと
- 間違えた単語だけを復習できるか
- 苦手な単語を保存できるか
- 過去に学習した単語へ戻りやすいか
- 復習するタイミングを管理してくれるか
収録単語数が多くても復習しにくければ、覚えたつもりの単語だけが増えてしまいます。新規学習と復習を両方続けられるアプリを選びましょう。
例文・音声・画像など意味以外の情報も一緒に学べるか確認する
英単語を日本語訳だけで覚えにくい人は、例文・音声・画像などを組み合わせて学習できるアプリを選ぶと使いやすくなります。単語が実際に使われる場面まで確認すると、意味だけを丸暗記する学習とは違う角度から復習できます。
たとえば英単語の発音を知らないまま文字だけで覚えると、英文では意味が分かっても、リスニングでは同じ単語だと気づけないことがあります。英会話で使いたい場合も、音声を聞きながら発音を確認しておくとアウトプットにつなげやすくなります。
一方、すでに紙の単語帳で例文や音声を学んでおり、アプリでは短時間で意味だけ確認したい人なら、多機能である必要はありません。
自分が苦手なのが「意味」「発音」「使い方」のどこなのかを考え、必要な学習機能があるアプリを選びましょう。
通勤・通学などスキマ時間でも続けやすいか確認する
英単語アプリの大きなメリットは、スマホがあれば短い時間でも学習できることです。そのため機能の多さだけでなく、通勤・通学中に迷わず学習を始められるかも確認しておきましょう。
僕も社会人になってから英語学習を続けてきましたが、毎日まとまった勉強時間を取れるとは限りません。忙しい日は「30分勉強する」と考えるより、移動中に数分だけでも英単語へ触れる方が継続しやすくなります。
確認したいのは、アプリを開いてすぐ前回の続きから学べるか、1回の学習量を調整できるか、片手でも操作しやすいかなどです。
学習機能が充実していても、毎回操作に時間がかかると使わなくなる可能性があります。無料で使える場合は、実際の通勤・通学時間にも試してから判断しましょう。
無料で学習できる範囲と有料版で追加される機能を比較する
無料の英単語アプリを探している人は、料金が0円かどうかだけでなく、無料版で自分が必要とする学習までできるかを確認してください。
無料版でも基本的な単語カードや復習機能を使えるアプリがある一方、利用できる教材、学習回数、広告表示、詳細な学習機能などに制限が設けられている場合があります。
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 教材 | 目的の単語帳を無料で使えるか |
| 復習 | 苦手語の復習まで無料か |
| 音声・例文 | 無料版でも利用できるか |
| 広告 | 学習の妨げにならないか |
「無料だから使う」のではなく、まず無料版で学習し、不足を感じた機能が有料版にある場合に課金を検討すると無駄を減らせます。
月額・年額料金だけでなく課金しなくても目的を達成できるか確認する
有料版を検討するときは、月額や年額の安さだけで決めず、そもそも課金が必要なのかを考えましょう。無料版だけで必要な単語を学べるなら、有料プランへ申し込む必要はありません。
一方、毎日使う教材が有料対象だったり、復習機能や音声など学習効率に関わる機能が制限されていたりする場合は、料金を払う価値があるか比較します。
月額料金が安く見えても、長期間利用すれば総額は大きくなります。年間プランを選ぶ場合は「1か月あたり○円」だけでなく、実際に支払う年間総額や自動更新の条件も確認してください。
無料版を数日使い、「この機能があれば毎日の学習を続けやすくなる」と具体的に感じた場合に有料版を検討すると判断しやすくなります。
英単語学習では、料金の高いアプリを選ぶことより、目的に合う教材を繰り返し使い続けられることを優先しましょう。
英単語アプリおすすめ7選を比較
英単語アプリは、収録教材・覚え方・復習方法・無料で使える範囲がそれぞれ異なります。用意された教材を効率よく進めたいのか、自分専用の単語帳を作りたいのかを基準にすると選びやすくなります。7つの特徴を比較して、自分の学習目的に合うアプリを絞りましょう。
| アプリ | 主な特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| mikan | 豊富な英語教材・反復学習 | 幅広い目的で学びたい人 |
| TANZAM | イラスト・例文・音声 | イメージで覚えたい人 |
| 究極英単語 | 目的別教材・復習重視 | TOEICや資格対策をしたい人 |
| ターゲットの友 | 市販教材との連携 | ターゲット利用者 |
| Quizlet | 単語カード作成・共有 | 自作教材で学びたい人 |
| WordHolic | 自由に暗記カードを作成 | 無料中心で自作したい人 |
| Anki | 間隔を空けた反復学習 | 苦手語を重点的に復習したい人 |
単語帳が最初から用意されている方が使いやすい人はmikan・TANZAM・究極英単語など、自分で覚えたい語彙を登録したい人はQuizlet・WordHolic・Ankiが候補です。すでに『英単語ターゲット』シリーズを使っているなら、ターゲットの友も検討しやすいでしょう。
mikan|幅広い英単語帳と教材を使ってサクサク学習したい人向け
mikanは、大学受験・TOEIC・英検・TOEFLなど幅広い目的で英単語を学びたい人に向いているアプリです。単語カードと4択テストを使ってテンポよく進められるため、通勤・通学などの短い時間にも取り組みやすいでしょう。
市販の英単語帳や英語教材も多数取り扱っており、教材によって無料・Lite・Premiumなど利用条件が異なります。一部教材では音声も利用できるため、意味だけでなく発音を確認しながら覚えたい場合にも使えます。
- TOEIC・英検・大学受験など目的に合わせて教材を選びたい人
- 短時間で多くの英単語を繰り返したい人
- 市販の英単語帳をアプリでも使いたい人
一方、自分で見つけた単語を自由に登録してオリジナル単語帳を作ることを最優先するなら、自作型のQuizletやAnkiも比較しましょう。
TANZAM|イラスト・例文・復習機能を使って英単語を覚えたい人向け
TANZAMは、単語と日本語訳だけの丸暗記が苦手な人に向いています。イラストや写真・例文・音声を組み合わせ、英単語が使われる場面をイメージしながら学べるのが特徴です。
TOEIC・英検・TOEFL・IELTS・大学受験など複数の目的に対応しています。また、覚えた単語を忘れそうなタイミングで復習する仕組みがあるため、自分で復習日を細かく管理するのが苦手な人にも使いやすいでしょう。
無料プランでは新しい単語を学べる数に制限がありますが、復習は継続して利用できます。最初から有料版へ切り替えるのではなく、無料範囲で覚え方が自分に合うか確認してから判断できます。
- 単語と日本語訳だけでは覚えにくい人
- イラスト・例文・音声を一緒に使いたい人
- 復習するタイミングをアプリに任せたい人
短時間で大量の単語を高速チェックしたい場合はmikan、イメージや文脈まで含めて覚えたい場合はTANZAMという選び分けがしやすいでしょう。
究極英単語|TOEIC・資格・留学など目的別に英単語を覚えたい人向け
究極英単語は、TOEIC・資格・大学受験・留学など目的を決めて語彙を増やしたい人に向いています。複数の英単語・英会話教材が用意されており、漠然と語彙を増やすのではなく、目標に合わせて学習を進められます。
復習を重視した学習設計に加えて、選択式など複数の問題形式、イメージ画像、聞き流し、学習記録の確認といった機能があります。自分で翻訳・コメント・写真などを追加し、学習内容を補足することも可能です。
- TOEICや資格試験など具体的な目標がある人
- 新規学習だけでなく復習を重視したい人
- 画像や音声など複数の方法で単語を覚えたい人
無料でダウンロードできますが、すべての機能を利用するためのアプリ内課金もあります。まず使いたい教材と無料範囲を確認し、必要になってから有料機能を検討しましょう。
ターゲットの友|英単語ターゲットシリーズとアプリを併用したい人向け
ターゲットの友は、旺文社の『英単語ターゲット』シリーズと組み合わせて学習できる公式アプリです。紙の英単語帳をメインにしながら、スマホで復習や音声学習もしたい人に向いています。
『英単語ターゲット1900』『1400』『1200』などに対応しており、確認テストや音声などを使って書籍で覚えた単語を復習できます。自宅では本を開き、通学中はスマホで確認するといった使い分けもしやすいでしょう。
- 英単語ターゲットシリーズを使っている人
- 大学受験の英単語を勉強したい人
- 紙の単語帳とアプリを併用したい人
基本的に無料で利用できますが、一部にはアプリ内課金があります。また、ターゲットシリーズを使っていない人にとっては、他の教材も選べるmikanなどの方が自由度は高くなります。すでに対応書籍を持っているかどうかで判断すると分かりやすいでしょう。
Quizlet|自分の単語カードを作成・共有して学習したい人向け
Quizletは、自分で英単語カードを作ったり、ほかのユーザーが作成した学習セットを利用したりしたい人に向いています。英単語専用ではなく、資格試験や学校の勉強など幅広い暗記学習に利用できるサービスです。
たとえば、TOEIC問題集で間違えた単語だけをまとめたり、海外ドラマで知らなかった表現を登録したりして、自分に必要な語彙だけを集められます。最初から決められた単語帳を順番に進める必要がない点がメリットです。
無料アカウントでも単語カードを利用できますが、「学習」など一部機能には無料利用時の制限があります。有料のQuizlet Plusでは利用できる学習機能が広がります。
- 自分専用の英単語帳を作りたい人
- ほかの人が作った学習セットも活用したい人
- 英語以外の暗記学習にも同じサービスを使いたい人
一方、何を覚えるべきか自分で決めるのが難しい初心者は、教材があらかじめ用意された英単語学習型の方が始めやすいでしょう。
WordHolic|覚えたい英単語を自分で登録して無料中心で学習したい人向け
WordHolicは、覚えたい内容を自由に登録できる暗記カード・単語帳アプリです。できるだけ無料で自分専用の英単語帳を作りたい人に向いています。
英単語と日本語訳だけでなく、コメントや画像をカードへ追加できます。読み上げ機能もあるため、自分で登録した英単語の発音を確認しながら学習することも可能です。暗記フラグやブックマークを利用すれば、覚えていないカードを中心に復習できます。
また、英語専用ではないため、英検・TOEIC以外の資格試験や学校のテストなどにも利用できます。
- 覚えたい英単語を自由に登録したい人
- シンプルな暗記カードを使いたい人
- 無料中心で自作単語帳を作りたい人
ただし、英単語教材が用意されたアプリとは違い、基本的には自分で学習カードを準備します。「何から覚えればよいか分からない」という初心者より、問題集などですでに学習する単語が決まっている人に使いやすいでしょう。
Anki|忘れやすい英単語を反復して自分専用の単語帳を作りたい人向け
Ankiは、覚えにくい英単語を効率よく繰り返し、自分専用の単語帳を作り込みたい人に向いているフラッシュカード型の学習ツールです。カードごとの理解度に応じて次に復習するタイミングが調整されるため、覚えている内容より苦手な内容へ学習時間を使いやすくなります。
カードには文字だけでなく、画像や音声なども追加できます。自分でデッキを作成するほか、共有されているデッキを利用する方法もあります。
パソコン版のAnkiとAndroidのAnkiDroidは無料で利用できます。一方、公式iPhone・iPadアプリ「AnkiMobile Flashcards」は有料です。iPhoneで利用する場合は、ダウンロード前にApp Storeで現在の価格を確認しましょう。
- 間違えた英単語を繰り返し復習したい人
- カードの内容や復習方法を細かく設定したい人
- 長期間使える自分専用の単語帳を作りたい人
自由度が高い反面、mikanなどと比べるとカード作成や設定に手間がかかります。初期設定に時間を使いたくない人は教材内蔵型、学習方法まで自分好みに調整したい人はAnkiという選び分けがおすすめです。
英単語アプリおすすめ7選を料金・無料範囲・学習機能で比較
英単語アプリは、無料で始められるものが多い一方、利用できる教材や復習機能、有料版の料金には差があります。最初から課金するのではなく、無料範囲で目的を満たせるかを確認してから有料版を検討するのがおすすめです。料金だけでなく、自分が実際に使う学習機能まで比較しましょう。
| アプリ | 無料利用 | 有料版・課金 | 主な学習方法 |
|---|---|---|---|
| mikan | 単語学習・発音など | Lite・Premium | カード・4択・復習 |
| TANZAM | 1日10新規単語・復習無制限 | Pro | イラスト・例文・音声 |
| 究極英単語 | 基本機能 | Eパスポート | 問題演習・反復復習 |
| ターゲットの友 | 基本学習・音声など | 機能別の買い切り課金 | テスト・音声・復習 |
| Quizlet | 単語カード作成・学習 | Quizlet Plus | 自作・共有カード |
| WordHolic | カード・フォルダを作成可能 | 広告フリー・Premium | 自作暗記カード |
| Anki | PC・Androidなど | iOS版は有料 | 自作カード・間隔反復 |
料金は利用するOSや購入経路によって表示が異なる場合があります。特にサブスクリプション型は自動更新されることがあるため、申し込み画面で現在の金額と契約期間を確認してください。
無料で使える範囲を比較する
無料でできるだけ長く使いたい場合は、「無料でダウンロードできるか」ではなく、毎日の英単語学習を無料範囲だけで続けられるかを確認しましょう。
mikanは無料でも英単語学習や発音確認ができますが、利用できる教材や機能によってLite・Premiumへの加入が必要です。TANZAMは無料でもすべての単語帳を選べ、新規単語は1日10語まで、復習は無制限で利用できます。
究極英単語も基本機能を無料で利用でき、有料のEパスポートでは学習・復習の制限解除やすべての教材利用などが可能です。ターゲットの友は基本無料で、テストや英語音声などを利用でき、一部の強化機能が課金対象になっています。
自作型では、WordHolicが無料で単語カードやフォルダを好きなだけ作成できます。Quizletも無料アカウントでカードの作成や既存学習セットの利用が可能です。
新しい単語を毎日少しずつ学ぶならTANZAM、自分でカードを作るならWordHolicなど、無料でも使いやすい選択肢があります。「無料だから」ではなく、自分に必要な教材が無料対象かまで確認しましょう。
有料プランの料金と追加される機能を比較する
有料版を検討するときは、料金が安いかではなく、課金すると学習方法がどう変わるのかを比較しましょう。無料版で困っていない場合は、そのまま利用しても問題ありません。
2026年8月14日時点で確認できる主な料金は以下のとおりです。購入経路やOSによって表示料金が異なる場合があるため、契約時にはアプリ内の最終価格も確認してください。
| アプリ | 主な料金 | 有料で広がる内容 |
|---|---|---|
| mikan | Lite 月額1,000円・年額7,200円 Premium 月額1,800円・年額12,000円 |
対象教材・実践問題など |
| TANZAM | 月額1,200円 3ヶ月3,000円 1年8,600円 |
新規単語無制限・学習モード追加・広告非表示 |
| 究極英単語 | 月額600円 1年3,600円 永久7,600円など |
学習・復習無制限・教材利用 |
| ターゲットの友 | アップグレード1,100円など | マイ単語帳・苦手特訓など |
| Quizlet | Quizlet Plusあり | 学習機能拡張・広告非表示・オフライン利用など |
| WordHolic | Premium 月額680円 半年3,180円 1年4,980円 |
Premium機能 |
| Anki | iPhone・iPad版4,000円 | iOSでAnkiを利用 |
たとえばTANZAMは「無料版の1日10語では足りない」と感じてからProを検討できます。mikanも、使いたい市販教材がLite・Premium対象なら、その時点で課金を検討する方が無駄を抑えられます。
Ankiは少し特殊で、パソコン版などは無料で利用できる一方、公式のiPhone・iPadアプリ「AnkiMobile Flashcards」は買い切り型です。利用端末も含めて料金を比較しましょう。
収録単語・教材と対応する学習目的を比較する
教材が最初から用意されているアプリを選ぶ場合は、収録語数の多さより、自分の試験・レベルに対応した教材があるかを重視しましょう。
mikanはTOEIC・英検・大学受験・中学英語・日常英会話など幅広いジャンルを扱っており、市販の英単語帳も多数利用できます。TANZAMもTOEIC・英検・TOEFL・IELTS・大学受験など目的別の単語帳を選択できます。
| 目的 | 候補 | 理由 |
|---|---|---|
| TOEIC | mikan・TANZAM・究極英単語 | TOEIC向け語彙を学べる |
| 英検 | mikan・TANZAM | 級・レベル別に学習しやすい |
| 大学受験 | mikan・ターゲットの友 | 市販受験教材と連携しやすい |
| 自由な語彙 | Quizlet・WordHolic・Anki | 自分で覚える単語を決められる |
一方、Quizlet・WordHolic・Ankiは「英単語が何語収録されているか」という比較には向きません。自分でカードを作ったり共有教材を利用したりするため、仕事で使う専門用語や問題集で間違えた単語など、自分に必要な語彙だけ覚えたい人に向いています。
例文・音声・画像・復習機能を比較する
日本語訳だけでは覚えにくい場合は、例文・音声・画像・復習機能まで比較しましょう。特に「覚えたはずなのに数日後には忘れている」という人は、復習するタイミングまで管理してくれるアプリが使いやすくなります。
| アプリ | 学習機能の特徴 |
|---|---|
| mikan | 音声・カード・4択・習熟度別復習 |
| TANZAM | イラスト・例文・音声・自動復習 |
| 究極英単語 | 画像・問題形式・反復復習 |
| ターゲットの友 | 単語・例文音声・テスト・苦手復習 |
| Quizlet | 自作カード・共有・学習モード |
| WordHolic | 自作カード・画像・読み上げ・暗記管理 |
| Anki | 画像・音声対応・間隔反復 |
イメージを使って覚えたいならTANZAM、テンポよく何度も問題を解きたいならmikan、復習間隔を細かく管理したいならAnkiなど、強みは異なります。
機能をすべて求める必要はありません。「日本語訳だけだと忘れる」「発音も覚えたい」「苦手語だけ繰り返したい」など、自分がこれまで英単語学習で困っていた点を解消できる機能を優先しましょう。
目的別におすすめの英単語アプリを選ぶ
7つを比較しても決められない場合は、「TOEIC」「英検」「受験」「自作単語帳」など最優先する目的から1つ選ぶと候補を絞れます。複数のアプリを同時に始めるより、目的に合う1つを中心に使い、復習まで続ける方が学習管理もしやすくなります。
TOEIC対策で英単語を覚えたい人におすすめのアプリ
TOEIC対策なら、市販のTOEIC教材を幅広く使いたい人はmikanが候補です。TOEIC向けの英単語帳だけでなく、Lite・Premiumでは教材によって文法・リーディング・リスニングなども学べます。
僕自身もTOEIC620点から830点まで伸ばす中で、単語だけを独立して覚えるのではなく、問題演習やリスニングの中でも語彙に触れてきました。そのためTOEICスコアが目的なら、「収録単語数」だけではなく、実際の問題へつなげられるかも確認したいポイントです。
イラストと例文で覚えたいならTANZAM、復習を中心にTOEIC語彙を覚えたいなら究極英単語も選択肢です。
- 市販のTOEIC教材も使いたい:mikan
- 例文やイラストで覚えたい:TANZAM
- 復習を重視したい:究極英単語
英語初心者が基礎単語から覚えたい人におすすめのアプリ
英語初心者なら、難しい単語を大量に詰め込むより、現在のレベルに合う基礎単語から始められるmikanやTANZAMが候補です。
mikanには中学英語など基礎レベルの教材があり、単語カードや4択で繰り返せます。TANZAMは単語をイラストや例文と一緒に学べるため、「日本語訳を見て暗記する方法ではなかなか覚えられない」という人に使いやすいでしょう。
初心者の段階では、自分で覚える単語をすべて選ぶQuizletやAnkiより、最初から教材が整理されているアプリの方が迷いにくくなります。
まず基礎レベルを1冊・1コース決めて最後まで進め、それから難易度を上げる方が学習範囲も管理しやすくなります。
英検対策で英単語を覚えたい人におすすめのアプリ
英検対策なら、受験する級に合わせた教材を選びたい人はmikanが候補です。旺文社の「でる順パス単」シリーズなど英検向け教材も扱っており、教材によって単語学習や問題演習を利用できます。
TANZAMも英検5級から1級までの対策語彙を用意しているため、イラスト・例文・音声を使って覚えたい人に向いています。
英検では級が上がるほど必要な語彙レベルも変わるため、「英検対策アプリ」というだけで選ばず、自分が受験する級まで対応しているかを確認しましょう。
書籍で単語を覚えるのが苦手ならアプリ中心、すでに『でる順パス単』などを使っているなら対応するアプリを復習用として利用する方法もあります。
大学受験の英単語を覚えたい人におすすめのアプリ
大学受験で『英単語ターゲット』シリーズを使っているなら、ターゲットの友を併用する方法が分かりやすいでしょう。ターゲット1900・1400・1200などに対応し、紙の単語帳に加えて音声やテストを使って復習できます。
すでに学校や塾から単語帳を指定されている場合、新しい教材を増やすより、今ある1冊をアプリでも繰り返す方が学習範囲を管理しやすくなります。
一方、ターゲット以外にも複数の受験用教材から選びたい場合はmikanが候補です。TANZAMにも大学受験向け語彙が用意されています。
受験生は「アプリを選ぶこと」に時間を使いすぎず、志望校のレベルに合う教材を決めたら、毎日の復習回数を確保することを優先しましょう。
イラストやイメージを使って英単語を覚えたい人におすすめのアプリ
文字だけの英単語帳で挫折した経験があるなら、TANZAMが候補です。すべての単語にイラストと例文が用意され、単語が使われる場面をイメージしながら覚えられます。
たとえば日本語訳を何度読んでも覚えられない単語でも、イラストや具体的な英文と結び付けると、意味を思い出すための手がかりを増やせます。さらに単語・例文の音声も利用できるため、視覚だけでなく耳から確認することもできます。
究極英単語にもイメージ画像を使った学習機能があります。イラストによる覚えやすさを最優先するならTANZAM、問題形式や目的別教材なども含めて使いたいなら究極英単語も比較しましょう。
自分だけの英単語帳を作りたい人におすすめのアプリ
自分で覚える英単語を決めたいなら、WordHolic・Quizlet・Ankiが候補です。問題集で間違えた単語、仕事で出会った表現、海外ドラマで知らなかった語彙などを自分専用のカードとしてまとめられます。
シンプルに無料中心でカードを作りたいならWordHolic、ほかのユーザーが作成した学習セットも活用したいならQuizletが使いやすいでしょう。
Ankiはカードごとの理解度に応じて復習間隔を調整するため、苦手語を長期間管理したい人に向いています。一方で、カード作成や設定の自由度が高いぶん、最初は操作に慣れる必要があります。
自作単語帳の選び分け
- シンプルに自作したい:WordHolic
- 共有された教材も使いたい:Quizlet
- 復習間隔まで管理したい:Anki
通勤・通学のスキマ時間に英単語を覚えたい人におすすめのアプリ
通勤・通学中に短時間で英単語を進めたいなら、mikanが使いやすい候補です。単語カードや4択テストをテンポよく進められるため、「電車に乗っている10分だけ」と時間を区切って学習できます。
TANZAMも1日10語から無料で始められるため、一度に大量の単語を覚えるより、毎日少しずつ進めたい人に向いています。ターゲットの友も1セット20〜30問のテストや音声を利用できるため、対応書籍を使う学生なら移動時間を活用しやすいでしょう。
大切なのは、1回の学習量ではなく毎日アプリを開くハードルが低いことです。実際の通勤・通学時間に数日使い、操作が面倒に感じないものを残しましょう。
できるだけ無料で英単語を覚えたい人におすすめのアプリ
料金を抑えたい場合は、何を覚えたいかによって無料アプリを使い分けるのがおすすめです。
用意された単語帳を学びたいならTANZAMは無料でも全単語帳を選択でき、新規単語は1日10語、復習は無制限です。少しずつ学習するなら無料版でも使いやすいでしょう。
自分でカードを作るなら、WordHolicは無料で単語カードやフォルダを好きなだけ作れます。ターゲットシリーズを利用しているなら、ターゲットの友も基本機能を無料で使えます。
mikanも無料で単語学習を始められますが、市販教材など使いたいコンテンツによって有料プランが必要です。
無料で使える機能が多くても、続かなければ意味がありません。料金だけで決めず、毎日の復習まで無理なく続けられるアプリを選びましょう。
英単語アプリは無料と有料のどちらがおすすめ?
英単語学習は、必ずしも有料アプリを選ぶ必要はありません。まず無料版で学習を始め、教材数・復習機能・学習量などに不足を感じたときだけ有料版を検討するのが無駄の少ない選び方です。料金より、自分の目的を無料範囲で達成できるかを確認しましょう。
基礎的な英単語学習なら無料版だけでも使えるアプリがある
英単語の意味を覚える、4択問題を解く、自作したカードを繰り返すといった基礎的な単語学習なら、無料版だけでも続けられるアプリがあります。
たとえば、毎日少しずつ新しい単語を覚えて復習したい人なら、無料範囲に学習と復習の両方が含まれているアプリを選べば、有料プランへ急いで加入する必要はありません。自分で単語カードを作成するタイプなら、問題集で間違えた語彙や仕事で見つけた表現だけを登録して学ぶ方法もあります。
特に英語学習を再開したばかりの人は、最初から年間プランへ申し込むより、無料版を1〜2週間使って毎日の学習習慣を作れるか確認する方がよいでしょう。
「新しい単語を学べる」「間違えた単語を復習できる」「自分の目的に合う教材が使える」の3点がそろっていれば、まず無料版で学習を始められます。
学習量・復習機能・広告非表示などを重視するなら有料版を検討する
無料版を使っていて制限が学習の妨げになる場合は、有料版を検討するタイミングです。特に1日の学習量を増やしたい人や、より細かい復習機能・教材を利用したい人は、有料版のメリットを感じやすいでしょう。
アプリによって、有料版で追加される内容は異なります。新規学習できる単語数が増えるもの、市販教材を利用できるもの、広告が非表示になるもの、詳細な学習モードや復習機能が追加されるものなどがあります。
- 無料版の学習量では足りなくなった
- 使いたい教材が有料プランに含まれている
- 苦手単語をより効率よく復習したい
- 広告表示が学習の妨げになっている
- 毎日使うことが習慣になった
逆に、週に数回しか使っていない段階で有料版へ変更しても、機能を使い切れない可能性があります。まず無料版を継続できているかも判断基準にしましょう。
有料版は使いたい機能が無料版で足りない場合だけ契約する
有料版へ切り替える基準は、「何となく良さそうだから」ではなく、無料版で不足している機能を具体的に説明できるかです。
たとえば「TOEIC教材を追加したい」「1日10語では足りない」「間違えた単語の復習をもっと効率化したい」など、課金する理由が明確なら有料版を検討しやすくなります。
一方、無料版でも毎日必要な単語を学習できているなら、そのまま使い続けても問題ありません。年間プランは1か月あたりの料金が安く見えることがありますが、途中で使わなくなると支払った金額を無駄にしやすくなります。
月額・年額の表示だけではなく、支払総額、自動更新、解約条件まで確認したうえで契約しましょう。
英単語アプリを選ぶときによくある5つの失敗
英単語アプリ選びで失敗しやすいのは、「人気」「収録単語数」「無料」といった分かりやすい条件だけで決めてしまうことです。目的に合う教材を選び、復習まで続けられるかを確認しないと、アプリを入れただけで学習しなくなる可能性があります。
人気だけを見て自分の目的と合わない英単語アプリを選ぶ
ランキング上位や利用者の多さだけで選ぶと、自分の学習目的と合わないことがあります。人気より「何のために英単語を覚えるのか」を優先して選びましょう。
たとえば大学受験なら志望校レベルに合った単語、TOEICなら試験対策向けの語彙、英会話なら日常的に使う表現や発音まで学べることが重要です。自分で仕事や教材から見つけた単語だけを覚えたいなら、自作単語帳型の方が適しています。
「おすすめ1位だから」という理由だけではなく、「自分の目的に必要な教材があるから」と説明できるアプリを選ぶと、学習内容とのミスマッチを避けやすくなります。
収録単語数だけを比較して復習のしやすさを確認しない
「10,000語収録」など単語数の多さは魅力的に見えますが、覚えられるかどうかは収録数より復習を続けられるかが重要です。
新しい単語を毎日100語見ても、以前間違えた単語を復習しなければ、覚えたつもりの語彙が増えてしまいます。アプリを比較するときは、間違えた単語だけを再出題できるか、苦手語を保存できるか、復習するタイミングを管理できるかも確認しましょう。
僕自身もTOEIC学習では、単語帳を一度進めて終わりにするのではなく、曖昧な単語へ何度も戻ることを意識していました。収録数を追うより、必要な語彙を繰り返せる環境を作る方が学習を管理しやすくなります。
無料という理由だけで選んで必要な学習機能が使えない
無料で使えることはメリットですが、料金だけを優先して必要な機能を使えないアプリを選ぶと、別の教材を探し直すことになります。
たとえば無料版では基本単語だけ利用でき、学びたいTOEIC教材は有料という場合もあります。また、新しい単語の学習数や復習方法、音声、広告表示などに制限が設けられていることもあります。
無料アプリを選ぶときは、ダウンロード料金ではなく「自分が使いたい教材」「復習機能」「音声・例文」まで無料で利用できるか確認しましょう。
無料範囲で目的を達成できるならそのまま利用し、不足する場合だけ有料版や別アプリと比較するのが効率的です。
複数の英単語アプリを同時に使って復習が中途半端になる
気になるアプリを何個もダウンロードすると、教材選びだけで満足してしまい、どのアプリも十分に復習できなくなることがあります。最初はメインで使う英単語アプリを1つに絞るのがおすすめです。
たとえばmikanでTOEIC単語を学び、TANZAMでも同じレベルの単語を進め、さらにAnkiへ同じ単語を登録すると、学習内容が重複して時間を使いやすくなります。
複数のアプリを使う場合は、役割を分けましょう。「mikanで教材を進める」「Ankiには何度も間違える単語だけ登録する」など、目的が重複しなければ併用しやすくなります。
新しいアプリへ次々乗り換えるより、1つの教材を繰り返して定着させることを優先してください。
英単語を覚えたいのに英会話や総合英語学習が中心のアプリを選ぶ
英語学習アプリの中には、単語学習よりAI英会話・シャドーイング・文法・リスニングなどを中心としたサービスもあります。英単語を集中的に増やすことが第一目的なら、語彙学習が中心のアプリを選ぶ方が効率的です。
英会話アプリにも単語やフレーズを学べる機能はありますが、「1,000語覚える」「TOEIC頻出語を繰り返す」といった学習には向かない場合があります。
反対に、「覚えた単語を実際の会話で使えるようになりたい」という段階になれば、英会話やスピーキングアプリを組み合わせる意味があります。
まず英単語を増やしたいなら英単語アプリ、覚えた語彙を話す練習までしたくなったら英会話・スピーキングアプリを追加するなど、現在の課題に合わせて選びましょう。
英単語アプリと紙の単語帳はどちらがおすすめ?
英単語アプリと紙の単語帳は、どちらか一方が優れているわけではありません。スキマ時間と反復学習を重視するならアプリ、一覧性や書き込みを重視するなら紙の単語帳が向いています。普段の学習環境に合わせて選び、必要なら両方を併用しましょう。
英単語アプリはスキマ時間に繰り返し復習したい人に向いている
英単語アプリは、通勤・通学や昼休みなどの短い時間を使って何度も復習したい人に向いています。スマホがあれば教材を持ち歩く必要がなく、数分の空き時間でも学習を始めやすいためです。
また、間違えた単語だけを出題したり、理解度に合わせて復習したりできるアプリなら、自分で苦手語を探す手間も減らせます。音声対応のアプリでは、イヤホンを使って発音まで確認できます。
一方、スマホを開くとSNSや動画を見てしまう人は集中しにくい場合があります。その場合は、自宅では紙の単語帳、移動中だけアプリという使い分けも選択肢です。
紙の単語帳は一覧で確認したり書き込みながら覚えたりしたい人に向いている
紙の単語帳は、ページ全体を見ながら覚えた単語を確認したり、自分でメモを書き込んだりしたい人に向いています。前後の単語も同時に目に入るため、「このページのこの位置にあった」と視覚的に思い出しやすい人もいるでしょう。
分からない単語にチェックを付ける、覚えた日付を書く、例文へ補足を書き込むなど、自分なりの学習履歴を残せる点も紙ならではの使いやすさです。
ただし、外出時には荷物になりやすく、音声を聞く場合は別途スマホなどが必要です。机に向かってじっくり勉強するなら紙、短時間で反復するならアプリというように、学習する場面から選ぶと判断しやすくなります。
市販教材を使っている人は単語帳と対応アプリを併用する方法もある
すでに市販の英単語帳を使っている場合は、新しい教材へ乗り換えず、同じ教材に対応したアプリを復習用として併用する方法もあります。学習範囲を増やさず、紙とスマホそれぞれのメリットを活用できます。
たとえば自宅では紙の単語帳で例文や補足まで確認し、通勤・通学中は対応アプリのテストや音声で復習するといった使い方です。『英単語ターゲット』シリーズと「ターゲットの友」のように、書籍とアプリを組み合わせやすい教材もあります。
僕もTOEIC620点から830点まで学習する中で、教材を次々増やすより、すでに持っている教材へ何度も戻ることを意識していました。新しいアプリを追加する前に、今使っている単語帳をスマホでも復習できないか確認してみましょう。
英単語アプリで覚えた単語を忘れにくくする使い方
英単語アプリを使っても、一度見ただけですべての単語を覚え続けるのは難しいため、新規学習より復習を仕組み化することが大切です。間違えた単語を繰り返し、例文・音声・イメージ・アウトプットまで組み合わせると、さまざまな角度から語彙を確認できます。
新しい単語を増やすだけでなく前日に覚えた単語を復習する
英単語を忘れにくくするには、新しい単語だけを毎日増やすのではなく、前日までに学んだ単語を復習してから新しい範囲へ進む習慣を作りましょう。
たとえば1日に30語進める場合でも、最初の数分は昨日間違えた単語を確認し、その後に新しい30語へ進む方法があります。新規学習だけを優先すると、「学習済み」の単語数は増えても、意味を思い出せない単語が残りやすくなります。
アプリに復習機能がある場合は、自分で復習リストを作らず活用しましょう。学習時間が10分しかない日は、新しい単語へ進まず復習だけに使う方法でも構いません。
間違えた単語だけを繰り返して覚えている単語との時間配分を変える
すでに覚えている単語と何度も間違える単語へ、同じ時間を使う必要はありません。苦手な単語ほど復習回数を増やし、覚えている単語は確認頻度を下げると、限られた学習時間を使いやすくなります。
アプリに「苦手」「お気に入り」「間違えた単語」などの分類機能がある場合は積極的に使いましょう。100語すべてを毎日見直すより、間違えた20語を中心に復習する方が、自分の弱点へ時間を集中できます。
- すぐ意味が出る単語:復習頻度を下げる
- 少し迷う単語:翌日も確認する
- 何度も間違える単語:苦手リストへ入れて重点的に復習する
学習した単語数ではなく、「思い出せない単語が減っているか」を進捗の基準にすると復習の優先順位を決めやすくなります。
日本語訳だけでなく例文・音声・イメージと一緒に覚える
日本語訳だけを何度見ても覚えられない単語は、例文・発音・画像など別の情報と結び付けて確認してみましょう。意味を思い出すための手がかりを増やせます。
たとえば「departure=出発」とだけ覚えるのではなく、空港の出発案内をイメージしたり、例文の中で使われる音声を聞いたりすると、実際の使用場面まで一緒に確認できます。
TANZAMのようにイラストと例文を組み合わせるアプリや、音声を使える英単語アプリは、このような覚え方をしたい人に向いています。
ただし、すべての単語へ時間をかける必要はありません。何度も間違える単語だけ例文やイメージまで確認するなど、苦手度によって学習方法を変えると時間を使いすぎずに済みます。
1日の学習量を決めて短時間でも毎日英単語に触れる
英単語アプリを継続するには、「時間がある日にまとめて勉強する」より、毎日無理なく達成できる最低ラインを決める方法が使いやすいでしょう。
たとえば「毎日1時間」ではなく、「通勤中に10分」「新規20語+復習10語」のように具体的に決めます。仕事で疲れている日は復習だけでもよいと決めておけば、学習できなかった日が続くのを防ぎやすくなります。
僕も社会人になって英語学習を再開してからは、毎日同じ時間を確保できるわけではありませんでした。それでもTOEIC620点から830点まで学習を続けられたのは、長時間勉強できない日にも英語へ触れることをやめなかったからです。
学習量は他人に合わせる必要はありません。まず毎日続けられる量から始め、余裕が出てから増やしましょう。
覚えた英単語を英文や英会話の中でも使ってみる
英単語を「見れば意味が分かる」状態から「自分で使える」状態へ近づけたいなら、覚えた単語を英文や英会話の中でも使ってみることが大切です。
たとえばその日に覚えた「recommend」を使って「I recommend this restaurant.」のような短い英文を作ります。英会話を利用している人なら、レッスン中に覚えた単語を1つ使うと決める方法もあります。
オーストラリアへ短期留学したときも、単語帳で知っていた語彙が会話ですぐ出てくるとは限りませんでした。意味を覚える学習と、実際に口から出す練習は分けて考えた方がよいと感じています。
その日に覚えた単語から3語だけ選び、それぞれ短い英文を1つ作って声に出してみましょう。すべての単語で英文を作ろうとせず、使いたい語彙からアウトプットすると続けやすくなります。
英単語アプリをダウンロードしたら最初に設定したいこと
英単語アプリを入れた直後は、いきなり大量の単語を進めるより、目的・教材レベル・1日の学習量・復習する時間を先に決めましょう。最初の設定を無理のない範囲にすると、「最初の数日だけ頑張って使わなくなる」という失敗を避けやすくなります。
TOEIC・英検・受験など英単語を覚える目的を設定する
最初に決めたいのは、何のために英単語を覚えるのかです。目的が曖昧なまま教材を選ぶと、必要のない単語まで学習してしまい、途中で「これを覚えて意味があるのかな」と感じやすくなります。
TOEICなら試験対策向け、英検なら受験する級、大学受験なら志望校や使用教材に合った単語帳を選びましょう。英会話が目的なら、日常的に使う語彙や例文・音声も確認できる教材が候補です。
- TOEIC:目標スコアに必要な語彙を覚える
- 英検:受験する級に対応した単語を覚える
- 大学受験:使用教材や志望校のレベルに合わせる
- 英会話:日常的に使う語彙と表現を増やす
目的は途中で変更しても構いません。最初は「TOEIC対策」のように1つに絞り、その目的に合う教材を優先すると学習範囲を管理しやすくなります。
現在のレベルより難しすぎない単語帳を選ぶ
英単語帳は、知らない単語ばかりの教材より、知っている単語と知らない単語が混ざっているレベルから始める方が続けやすいでしょう。難しすぎる教材を選ぶと、毎回ほとんど間違えてしまい、復習量も増えます。
英語を久しぶりに勉強する人なら、中学・高校基礎レベルから確認しても問題ありません。TOEIC対策でも、いきなり高得点者向けの難単語へ進むより、頻出の基礎語彙に抜けがないか確認する方が優先度は高くなります。
僕も社会人になって英語学習を再開したときは、難しい教材だけを選ぶのではなく、自分が曖昧に覚えている内容を確認しながら進めました。教材の難易度を上げること自体を目標にせず、理解できる単語を着実に増やすことを意識しましょう。
1日に覚える新しい単語数を無理のない範囲で設定する
1日に覚える単語数は、多ければよいわけではありません。翌日も復習できる量に抑えることが大切です。
最初は1日10〜30語程度など、自分が負担に感じない量から始めてみましょう。余裕があれば後から増やせますが、最初から100語以上に設定して数日で止まるより、少ない量でも毎日続ける方が学習を習慣化しやすくなります。
アプリに1日の目標設定がある場合も、達成できるかギリギリの数ではなく、「忙しい日でも続けられる量」にしておきましょう。
復習する時間を決めて英単語学習を習慣化する
英単語アプリを続けるには、「空いた時間に勉強する」より、いつアプリを開くかをあらかじめ決めておく方が習慣化しやすくなります。
たとえば「朝の通勤電車で10分」「昼休みに5分」「寝る前に前日の復習」のように、すでに毎日行っている行動とセットにすると取り組みやすくなります。
僕も社会人になってからTOEIC620点から830点まで学習を続けましたが、毎日まとまった時間を確保できたわけではありません。忙しい日にも短時間だけ英語へ触れることで、学習そのものを止めないようにしていました。
「朝の通勤中に新規20語、夜に間違えた単語だけ5〜10分復習」のように、新規学習と復習の時間を分けると毎日の流れを作りやすくなります。
英単語アプリに関するよくある質問
英単語アプリを選ぶときは、「無料でも大丈夫?」「何語覚えればいい?」「紙の単語帳と併用していい?」など細かな疑問も出てきます。アプリの料金や学習量より、自分の目的に必要な語彙を継続して復習できるかを基準に考えると判断しやすくなります。
英単語アプリは無料でも十分に使える?
無料版でも、新しい単語を学び、間違えた単語を復習できるなら英単語学習を始められます。実際にmikan・TANZAM・WordHolicなど、無料範囲でも学習できるアプリがあります。
ただし、無料で利用できる教材、1日の学習量、広告、復習機能などはアプリによって異なります。「無料だから十分」と考えるのではなく、自分が学びたいTOEIC・英検・受験などの教材を利用できるか確認してください。
まず無料版を使い、「使いたい教材が有料」「学習量を増やしたい」など具体的な不足が出てから有料版を検討すると、無駄な課金を避けやすくなります。
英単語アプリだけで英語力は伸ばせる?
英単語アプリは語彙力を増やすのに役立ちますが、英単語を覚えるだけでリスニング・スピーキング・英文読解まで十分に伸ばせるわけではありません。
たとえば「reservation」という単語の意味を知っていても、実際の英会話で英文を作ったり、相手が発音したときに聞き取ったりするには別の練習も必要です。
TOEICなら問題演習やリスニング、英会話なら発話練習など、自分の目的に必要な学習を組み合わせましょう。
英単語アプリは「英語学習の全部」ではなく、英文を読む・聞く・話すために必要な語彙を増やす道具として使うと位置付けやすくなります。
英単語は1日に何個くらい覚えるのがおすすめ?
1日の英単語数に、すべての人へ共通する正解はありません。最初は新規10〜30語程度など、翌日以降も復習を続けられる量から試して調整するとよいでしょう。
大切なのは「今日100語見たか」ではなく、数日後にも意味を思い出せるかです。新しい単語数を増やすほど、翌日以降に復習する単語も増えていきます。
たとえば平日は新規20語+復習、休日は復習量を増やすなど、生活リズムに合わせて調整できます。
アプリの目標数を達成すること自体が目的にならないよう、「間違える単語が減っているか」も確認しましょう。
英語初心者は何語くらい覚えればいい?
英語初心者は、最初から「○千語覚える」と大きな数字を目標にするより、中学・高校基礎レベルの頻出単語を抜けなく覚えることを優先しましょう。
知っている単語数を増やすことは大切ですが、「覚えるべき総語数」を追い続けると、すでに学習した単語の復習がおろそかになりやすくなります。
まず使用するアプリで初心者・基礎レベルの単語帳を1つ選び、最後まで学習します。その後、間違えた単語を復習してから次のレベルへ進む流れが分かりやすいでしょう。
語彙数だけで自分の英語力を判断せず、「簡単な英文の中で意味が分かるか」「音声でも認識できるか」まで確認すると実用的な学習につながります。
TOEIC対策にはどの英単語アプリがおすすめ?
TOEIC対策では、mikan・TANZAM・究極英単語など、TOEIC向けの語彙教材を選べるアプリが候補になります。
市販のTOEIC教材を幅広く利用したいならmikan、イラストや例文と一緒に語彙を覚えたいならTANZAM、目的別教材と復習を重視するなら究極英単語という選び分けができます。
僕自身もTOEIC620点から830点まで伸ばす過程では、単語だけでなくリスニング・文法・長文問題も並行して学習しました。
TOEICのスコアアップが最終目的なら、英単語アプリだけで完結させず、覚えた語彙を公式問題集などの英文や音声でも確認していくことが大切です。
英単語アプリと紙の単語帳を併用してもいい?
英単語アプリと紙の単語帳は、同じ教材や同じ学習範囲なら併用しても問題ありません。むしろ学習する場面によって使い分けると、それぞれのメリットを活かせます。
たとえば自宅では紙の単語帳にチェックやメモを書き込み、通勤・通学中はアプリでテストや音声を使う方法があります。
ただし、紙では教材A、アプリでは教材Bというように別々の単語帳を同時に進めると、学習範囲が広がりすぎる場合があります。
まず1つの教材を軸に決めて、アプリは復習や音声確認を補う役割として使うと管理しやすいでしょう。
自分で英単語を登録できる単語帳アプリはある?
自分で英単語を登録したい場合は、Quizlet・WordHolic・Ankiなどの自作単語カード型アプリが候補になります。
市販の英単語帳に載っている語彙だけでなく、TOEIC問題集で間違えた単語、海外ドラマで見つけた表現、仕事で使う専門用語などを自分専用のカードへ追加できます。
シンプルに暗記カードを作りたいならWordHolic、ほかのユーザーが作成した学習セットも利用したいならQuizlet、復習間隔まで細かく管理したいならAnkiという違いがあります。
ただし、カードを作成する時間も必要です。初心者で「何を覚えればよいか分からない」場合は、教材があらかじめ用意されたアプリから始める方が迷いにくいでしょう。
覚えた英単語を忘れてしまう場合はどうすればいい?
覚えた英単語を忘れてしまう場合は、新しい単語数を増やすより、復習回数を増やすことから始めましょう。
間違えた単語を苦手リストへ登録し、翌日、数日後などに再度確認します。意味だけで覚えにくい単語は、例文・音声・画像と結び付ける方法もあります。
- 間違えた単語だけを復習する
- 新規学習量を一時的に減らす
- 例文の中で意味を確認する
- 音声を聞いて自分でも発音する
- 短い英文を作って実際に使う
一度忘れたからといって教材を変える必要はありません。同じ単語へ何度も戻れることも、アプリ学習のメリットとして活用しましょう。
英単語アプリは目的・復習機能・続けやすさを比較して選ぼう
英単語アプリは、人気や収録単語数だけでなく、学習目的・復習機能・毎日の続けやすさを基準に選びましょう。
英単語アプリ選びのポイント
- 用意された教材をテンポよく進めたいならmikanなどを検討する
- イラストや例文で覚えたいならTANZAMを検討する
- ターゲットシリーズを使っているならターゲットの友を併用する
- 自作単語帳ならQuizlet・WordHolic・Ankiを比較する
- 無料版で不足を感じてから有料版を検討する
英単語学習では、新しいアプリを次々試すことより、選んだ教材へ繰り返し戻ることが大切です。まず自分の目的に合いそうな1つを無料範囲から使い、毎日の新規学習と復習を無理なく続けられるか確認してみましょう。