大学生のうちに留学してみたいと思っても、「留学エージェントに相談した方がいいのかな」「大学の留学制度だけで十分なのかな」と迷う方は多いです。
特に初めての留学では、国選び、学校選び、費用、ビザ、滞在先、海外保険など、考えることが一気に増えます。
結論からいうと、初めて留学する大学生や、費用・手続き・現地生活に不安がある方は、留学エージェントに相談する価値があります。
ただし、すぐに契約する必要はありません。
大学の交換留学や協定校プログラム、奨学金制度も確認したうえで、留学エージェントは比較材料を集める場所として使うのがおすすめです。
この記事では、大学生に留学エージェントが必要なケース、大学の留学制度だけで十分なケース、そして留学エージェントを上手に使う考え方を解説します。
この記事がおすすめな方
- 大学生のうちに留学したい方
- 留学エージェントを使うべきか迷っている方
- 大学の留学制度と民間エージェントの違いを知りたい方
- 英語力や費用に不安があり、何から準備すべきか知りたい方
- 留学を就活や将来のキャリアにも活かしたい方
大学生に留学エージェントは必要?
大学生に留学エージェントが必要かどうかは、留学の目的や準備状況によって変わります。
結論として、初めての留学で不安が多い方は相談する価値がありますが、大学の制度だけで十分なケースもあります。
大切なのは、「エージェントを使うか使わないか」で考えるのではなく、自分に必要な情報やサポートを整理することです。
留学は、学校選びだけでなく、費用、滞在先、保険、ビザ、英語学習、帰国後の就活まで関係します。
だからこそ、大学生の場合は、大学の国際交流センターや奨学金制度も確認しながら、必要に応じて留学エージェントを活用するのがおすすめです。
JASSOでは、留学準備にあたって目標や目的、学びたいことを整理し、計画を立てることの重要性が案内されています。
初めての留学なら相談する価値がある
初めて留学する大学生は、留学エージェントに相談する価値があります。
理由は、留学準備では自分だけで判断しにくいことが多いからです。
たとえば、どの国が自分に合っているのか、語学学校はどう選ぶのか、滞在先はホームステイと学生寮のどちらがいいのかなど、初めてだと基準が分かりにくいです。
さらに、費用の見積もりも学費だけではありません。
航空券、海外保険、ビザ、滞在費、現地生活費、通信費などを含めて考える必要があります。
JASSOでも、留学に必要な資金には、学費、生活費、渡航関係費などがあると案内されています。
特に大学生の場合、親に留学費用を相談する方も多いです。
そのときに、ざっくりした憧れだけで話すより、見積もり、期間、学校情報、サポート内容、安全面を整理して説明できる方が納得してもらいやすくなります。
留学エージェントに相談すると、複数の国や学校の費用感を比較できるため、「自分にとって現実的な留学プラン」を考えやすくなります。
また、初めての海外生活では、現地で困ったときの相談先があるかどうかも大切です。
学校でトラブルがあったとき、滞在先が合わないとき、体調を崩したときなど、事前にサポート範囲を確認しておくと安心です。
メモ
留学エージェントは、英語力に自信がない大学生ほど相談する価値があります。
ただし、相談したからといって必ず契約する必要はありません。
まずは無料相談で、費用・国・期間・学校・サポート内容を確認するだけでも十分に意味があります。
大学生の留学では、「とりあえず海外に行く」よりも、「何のために行くのか」を整理することが大切です。
英語を話せるようになりたいのか、就活で話せる経験を作りたいのか、海外生活を体験したいのかによって、選ぶ国や期間は変わります。
もし留学前の英語力に不安があるなら、留学エージェントの相談と同時に、オンライン英会話や英語学習アプリで準備を始めるのがおすすめです。
留学前に英語を話す練習をしておきたい方は、留学前におすすめのオンライン英会話も参考にしてください。
- 初めての留学では、学校選びや費用の判断が難しい
- 留学エージェントに相談すると、複数の選択肢を比較しやすい
- 親への説明や現地サポートの確認にも役立つ
- 相談しても、すぐに契約する必要はない
大学の留学制度だけで十分なケースもある
大学生の留学では、民間の留学エージェントを使わなくても、大学の留学制度だけで十分なケースがあります。
特に、交換留学、協定校留学、大学主催の短期研修、海外語学研修などがある場合は、まず大学の制度を確認するのがおすすめです。
大学の留学制度は、単位認定や奨学金の対象になる可能性があります。
また、大学の国際交流センターや担当部署を通して申し込めるため、初めて海外に行く学生にとって安心しやすい面もあります。
トビタテ!留学JAPANの大学生向け留学準備ガイドでも、在籍大学等のプログラムは、奨学金や単位取得の対象になる場合があると案内されています。
参考資料:トビタテ!留学JAPAN「大学生の留学準備ガイド」
大学の制度を使うメリットは、学校側のサポートを受けながら留学準備を進められることです。
また、学部やゼミ、卒業要件との関係も確認しやすくなります。
大学生にとって、留学は英語力だけの問題ではありません。
単位、卒業時期、就活スケジュール、休学費用、奨学金なども関係します。
そのため、民間エージェントに相談する前に、大学の国際交流センターで次のような点を確認しておきましょう。
大学で確認したいこと
- 交換留学や協定校留学の募集時期
- 短期語学研修や海外研修プログラムの有無
- 単位認定の条件
- 休学した場合の学費や在籍料
- 利用できる奨学金制度
- 留学後の卒業時期や就活への影響
大学の制度が向いているのは、単位認定を重視したい方、大学のサポートを受けたい方、交換留学や協定校留学に興味がある方です。
一方で、行きたい国や都市が決まっている方、語学学校を自由に選びたい方、休学して中長期で留学したい方は、民間の留学エージェントも検討する価値があります。
つまり、大学の制度と留学エージェントは、どちらか一方だけを選ぶものではありません。
まず大学の制度を確認し、そのうえで希望に合わない部分を留学エージェントで補うという考え方が現実的です。
| 比較項目 | 大学の留学制度 | 留学エージェント |
|---|---|---|
| 安心感 | 大学を通じて申し込める | サポート内容は会社による |
| 自由度 | 対象校や国が限られることがある | 国・都市・学校を選びやすい |
| 単位認定 | 対象になる場合がある | 大学側への確認が必要 |
| 費用 | 奨学金対象になる可能性がある | プランによって差が大きい |
| 向いている人 | 大学制度を活用したい人 | 自由にプランを組みたい人 |
大学の留学制度は、条件が合えばとても有力な選択肢です。
ただし、募集時期や語学要件、成績条件がある場合もあります。
「気づいたときには締め切りが終わっていた」ということもあるため、少しでも留学に興味があるなら、早めに大学の窓口で確認しておきましょう。
奨学金については、JASSOが海外留学のための給付奨学金制度を案内しています。
参考資料:JASSO「海外留学のための給付奨学金(返済不要)」
大学制度と民間エージェントの違いを詳しく知りたい方は、留学エージェントの選び方もあわせて確認してみてください。
留学エージェントは比較材料を集める場所として使う
留学エージェントは、いきなり契約する場所ではなく、比較材料を集める場所として使うのがおすすめです。
特に大学生の場合、費用面や親への説明、休学、就活への影響など、慎重に考えるべきことが多いです。
そのため、1社だけの話を聞いてすぐに決めるのではなく、複数のエージェントや大学の制度を比較しながら判断しましょう。
留学エージェントに相談すると、国ごとの費用感、学校の特徴、滞在方法、サポート内容、出発までの流れを確認できます。
ただし、エージェントによって得意な国や提携している学校は異なります。
あるエージェントではオーストラリアに強く、別のエージェントではカナダやフィリピンに強いということもあります。
だからこそ、大学生の留学では、最低でも2〜3社を比較してから判断することが大切です。
留学エージェントを比較するときは、料金だけで判断しないことが大切です。
安いプランに見えても、現地サポートが少なかったり、滞在先の条件が合わなかったりすることがあります。
反対に、少し費用が高くても、サポート内容が明確で、出発前から帰国後まで相談しやすいエージェントの方が安心できる場合もあります。
比較するときは、次のポイントを確認しましょう。
留学エージェントで比較したいポイント
- 見積もりの総額が分かりやすいか
- 学費・滞在費・サポート費の内訳が明確か
- 大学生の相談実績があるか
- 希望する国や都市に強いか
- 現地サポートの範囲が明確か
- キャンセル料や変更料の説明があるか
- 無理に契約を急かしてこないか
特に注意したいのは、「今すぐ申し込まないと損です」と強く急かされるケースです。
もちろん、学校や滞在先に定員があるのは事実です。
しかし、内容を理解しないまま契約すると、あとから「思っていたプランと違った」と感じる可能性があります。
契約前には、費用、サポート範囲、キャンセル規定、変更手数料を必ず確認しましょう。
海外渡航では、安全情報の確認も大切です。
外務省の「たびレジ」は、渡航先の最新の安全情報を日本語で受け取れる海外安全情報無料配信サービスです。
参考資料:外務省「たびレジ」
タカリンの実感
留学は、行ってからの行動も大切ですが、行く前の準備で安心感が大きく変わります。
僕自身も海外に行って感じたのは、英語を話す練習を日本で少しでもしておくと、現地での不安が減るということです。
留学エージェント選びと同時に、オンライン英会話や英語アプリで自己紹介、質問、困ったときの表現を練習しておくと、留学生活のスタートがかなり楽になります。
大学生の留学では、「どのエージェントが一番おすすめか」だけを探すよりも、「自分の目的に合うプランを一緒に考えてくれるか」を見ることが大切です。
たとえば、英語力アップが目的なら語学学校の授業内容や日本人比率が重要です。
就活につなげたいなら、留学中にどんな経験を積めるか、帰国後にどう自己PRへつなげるかも考える必要があります。
海外生活への挑戦が目的なら、滞在先や現地サポートの安心感も大事です。
留学エージェントは、答えを丸投げする相手ではありません。
自分の希望を整理し、複数の選択肢を比較し、納得して決めるための相談相手として使いましょう。
- 留学エージェントは契約前提ではなく、比較材料を集めるために使う
- 大学の制度、奨学金、民間エージェントをあわせて確認する
- 費用だけでなく、サポート内容やキャンセル規定も見る
- 留学前の英語学習も同時に始めると、現地での不安を減らせる
留学エージェントを使うか迷っている方は、まず無料相談で情報を集めてみましょう。
そのうえで、大学の制度や奨学金も確認し、自分にとって無理のない留学プランを選ぶことが大切です。
「留学エージェントなしでも行けるのか」を知りたい方は、留学エージェントは必要ない?使わないメリット・デメリットと判断基準を解説も参考にしてください。
オーストラリア留学を検討している方は、オーストラリア留学におすすめの留学エージェントもあわせて確認しておくと、国選びのイメージが具体的になります。
大学生が留学エージェントを使うメリット
大学生が留学エージェントを使うメリットは、留学準備で迷いやすい部分を相談できることです。
特に初めての留学では、国選び、学校選び、費用、ビザ、滞在先、海外保険など、ひとつずつ自分で調べるだけでも時間がかかります。
もちろん、すべてをエージェントに任せる必要はありません。
ただ、大学生の留学では「自分に合う選択肢を比較するための相談相手」として留学エージェントを使うと、準備の不安を減らしやすくなります。
ここでは、大学生が留学エージェントを使う主なメリットを解説します。
学校選びや国選びを相談できる
大学生が留学エージェントを使う大きなメリットは、学校選びや国選びを相談できることです。
留学先といっても、オーストラリア、カナダ、アメリカ、イギリス、フィリピン、ニュージーランドなど、選択肢はたくさんあります。
さらに、同じ国でも都市によって雰囲気や費用、気候、日本人の多さ、学校の特徴は変わります。
たとえば、費用を抑えて英語を集中的に学びたいならフィリピン留学が候補になります。
多国籍な環境で英語を使いたいなら、オーストラリアやカナダの語学学校も選択肢になります。
ワーホリを視野に入れているなら、仕事探しや生活環境も含めて考える必要があります。
特に大学生の場合、留学の目的が人によって違います。
英語力を伸ばしたい人もいれば、海外生活を経験したい人もいます。
就活で話せる経験を作りたい人もいれば、将来のワーホリや海外就職の前段階として留学したい人もいます。
留学エージェントに相談すると、自分の目的に合わせて、国や都市、学校の候補を整理しやすくなります。
もちろん、エージェントによって得意な国や提携している学校は異なります。
そのため、1社だけで決めるのではなく、複数社に相談して比較することが大切です。
- 英語力を伸ばしたいなら、授業内容や日本人比率を確認する
- 海外生活を体験したいなら、都市の雰囲気や滞在先を確認する
- 就活に活かしたいなら、留学中にどんな経験ができるか確認する
- ワーホリを考えているなら、仕事探しや生活サポートも確認する
留学先選びで迷っている方は、まず「何となく海外に行きたい」から一歩進めて、「どんな自分になりたいか」を考えてみましょう。
そのうえで留学エージェントに相談すると、提案されたプランが自分に合っているか判断しやすくなります。
オーストラリア留学を検討している方は、オーストラリア留学におすすめの留学エージェントもあわせて確認しておくと、国選びのイメージを具体化しやすくなります。
留学費用の全体像を把握しやすい
留学エージェントを使うメリットのひとつが、留学費用の全体像を把握しやすいことです。
大学生が留学を考えるとき、最初に気になるのはやはり費用です。
しかし、留学費用は学費だけではありません。
滞在費、航空券、海外保険、ビザ申請費、教材費、現地交通費、食費、通信費、交際費なども必要になります。
JASSOでも、留学に必要な資金には、学費、生活費、渡航関係費などがあると案内されています。
留学エージェントに相談すると、国や期間ごとの費用目安を比較しやすくなります。
たとえば、1ヶ月の短期留学と半年の語学留学では、必要な予算が大きく変わります。
同じ3ヶ月でも、国や都市、滞在方法によって総額は変わります。
ホームステイにするのか、学生寮にするのか、シェアハウスにするのかによっても費用は変わります。
大学生の場合、親に費用を相談するケースも多いです。
そのときに、ざっくり「留学したい」と伝えるより、見積もりをもとに「何にいくら必要なのか」を説明できる方が納得してもらいやすくなります。
| 費用項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 学費 | 授業料、入学金、教材費など |
| 滞在費 | ホームステイ、寮、シェアハウスなど |
| 渡航費 | 航空券、空港送迎、ビザ申請費など |
| 生活費 | 食費、交通費、通信費、交際費など |
| 保険 | 海外保険、現地指定保険など |
上記のように、留学費用は複数の項目に分けて考える必要があります。
特に注意したいのは、見積もりに含まれている費用と含まれていない費用を確認することです。
安く見えるプランでも、航空券や保険、現地生活費が別の場合があります。
反対に、少し高く見えるプランでも、サポートや滞在費が含まれている場合もあります。
メモ
留学費用を見るときは、「最初に払う金額」だけでなく、「現地で必要になるお金」まで含めて確認しましょう。
見積もりの安さだけで決めると、あとから追加費用に驚くことがあります。
留学費用を抑えたい場合は、奨学金も確認しておくと安心です。
JASSOでは、海外留学のための給付奨学金制度について案内しています。
参考資料:JASSO「海外留学のための給付奨学金(返済不要)」
費用面が不安な方は、留学エージェントに相談する前に、自分が使える予算をざっくり決めておきましょう。
「総額でいくらまでなら現実的か」を伝えると、無理のないプランを提案してもらいやすくなります。
留学費用に加えて、海外でのお金の管理も気になる方は、留学中のお金の管理や海外送金の準備も参考にしてください。
ビザ・滞在先・海外保険などの手続きで迷いにくい
留学エージェントを使うと、ビザ、滞在先、海外保険などの手続きで迷いにくくなります。
留学準備では、学校選びだけでなく、渡航前に必要な手続きがたくさんあります。
特に初めて海外に長く滞在する大学生にとって、ビザや保険、滞在先の準備は分かりにくい部分です。
国や滞在期間によって必要なビザは変わります。
また、語学学校に通う場合、学生ビザが必要なケースもあれば、短期滞在で行けるケースもあります。
ただし、ビザ制度は国によって異なり、内容が変更されることもあります。
そのため、最終的には各国大使館や政府機関、学校、留学エージェントの最新情報を確認することが大切です。
参考資料:外務省「海外安全ホームページ」
滞在先についても、大学生が迷いやすいポイントです。
ホームステイは現地の生活を体験しやすい一方で、家庭のルールに合わせる必要があります。
学生寮は友達を作りやすいですが、費用や部屋のタイプによって快適さが変わります。
シェアハウスは自由度が高い一方で、生活管理や契約面の確認が必要です。
留学エージェントに相談すると、それぞれの滞在方法のメリット・デメリットを聞きながら、自分に合う選択肢を考えやすくなります。
滞在方法ごとの特徴
- ホームステイ:現地の家庭生活を体験しやすい
- 学生寮:友達を作りやすく、学校に通いやすい場合がある
- シェアハウス:自由度が高いが、自分で管理することも増える
- ホテル・短期滞在先:短期留学や到着直後の滞在に使いやすい
海外保険も重要です。
留学中は、病気、ケガ、盗難、トラブルなどが起こる可能性があります。
大学や学校によっては、指定の保険への加入が必要な場合もあります。
エージェントを使う場合でも、保険の補償内容、対象範囲、自己負担額、緊急時の連絡先は自分で確認しておきましょう。
また、海外渡航前には安全情報の確認も欠かせません。
外務省の「たびレジ」は、渡航先の最新の安全情報が日本語で届く無料メール配信サービスです。
参考資料:外務省「たびレジ」
注意点
ビザ、保険、滞在先は、留学生活の安心に直結します。
エージェント任せにせず、自分でも内容を理解しておくことが大切です。
分からない部分は、契約前に必ず質問しましょう。
海外保険や通信環境の準備も進めたい方は、留学前に確認したい海外保険の選び方や留学におすすめのeSIM準備も参考にしてください。
親に説明しやすい資料を用意できる
大学生が留学エージェントを使うメリットとして、親に説明しやすい資料を用意できることもあります。
大学生の留学では、自分だけで決められないケースも多いです。
特に費用を親に相談する場合や、休学して留学する場合は、親の理解を得ることが大切になります。
親が不安に感じやすいのは、「本当に安全なのか」「費用はいくらかかるのか」「就活に影響しないのか」「英語力は伸びるのか」といった点です。
そのため、感情だけで「留学したい」と伝えるより、具体的な資料をもとに説明する方が納得してもらいやすくなります。
留学エージェントに相談すると、費用の見積もり、学校情報、滞在先、サポート内容、出発までの流れなどを整理しやすくなります。
これらは、親に説明するときの材料になります。
また、現地で困ったときのサポート体制や緊急連絡先があるかどうかも、親にとっては大きな安心材料です。
もちろん、エージェントが用意した資料だけをそのまま見せるのではなく、自分の言葉で「なぜ留学したいのか」を伝えることも大切です。
留学の目的が曖昧なままだと、親は不安を感じやすくなります。
親に説明するときに整理したい内容
- 留学したい理由
- 行きたい国・都市・学校
- 留学期間
- 費用の総額と内訳
- 滞在先と安全面
- 現地サポートの内容
- 休学や卒業時期への影響
- 帰国後にどう活かすか
特に大学生の場合、親は「海外に行くこと」そのものよりも、「準備が足りないまま行くこと」を心配している場合があります。
だからこそ、留学エージェントに相談して情報を集めることは、親への説明にも役立ちます。
安全面については、外務省の海外安全情報も確認しておきましょう。
留学先の治安や注意点を自分で把握しておくと、親に説明するときにも説得力が増します。
参考資料:外務省「海外安全ホームページ」
タカリンの実感
留学は自分の挑戦ですが、家族に心配をかける面もあります。
だからこそ、「行きたい」という気持ちだけでなく、「どう準備するか」「どう安全に過ごすか」「帰国後にどう活かすか」まで話せると、応援してもらいやすくなります。
親に説明する段階では、完璧なプランでなくても大丈夫です。
まずは複数の選択肢を集めて、「この国ならこれくらいの費用」「この期間なら大学生活への影響はこの程度」と比較できる状態にしましょう。
そのためにも、留学エージェントの無料相談は、情報収集の手段として活用できます。
留学前に必要な持ち物やサービスも整理したい方は、留学前に準備したいクレジットカードもあわせて確認しておくと安心です。
留学後の就活を意識したプランを相談できる
大学生が留学エージェントを使うメリットは、留学後の就活を意識したプランを相談できることです。
大学生の留学では、「海外に行って楽しかった」で終わらせないことが大切です。
就活で留学経験を話すなら、どんな目的で留学し、どんな課題に向き合い、どんな行動をして、何を学んだのかを整理する必要があります。
留学エージェントによっては、語学学校だけでなく、インターン、ボランティア、ワーホリ、キャリアにつながるプログラムを紹介している場合もあります。
もちろん、すべてのエージェントが就活支援に強いわけではありません。
だからこそ、大学生の相談実績や、帰国後のキャリアを意識した提案ができるかを確認することが大切です。
たとえば、英語力を伸ばしたいなら、留学前後でTOEICスコアを比較するのもひとつの方法です。
スピーキングに自信がないなら、留学前からオンライン英会話を始めて、現地でどれくらい話せるようになったかを記録しておくと成長が分かりやすくなります。
また、現地で友人を作った経験、授業で発言した経験、トラブルを自分で解決した経験なども、就活で話せる材料になります。
大切なのは、留学中に起きた出来事をメモしておくことです。
帰国してから思い出そうとしても、細かい行動や感情は忘れやすいです。
就活につなげるために留学中に記録したいこと
- 留学前に立てた目標
- 現地で困ったこと
- 自分で工夫して乗り越えたこと
- 英語で挑戦した場面
- 価値観が変わった経験
- 帰国後に活かしたい学び
就活に活かすなら、留学前の準備も重要です。
英語力に不安がある状態で行くよりも、単語、文法、リスニング、スピーキングの基礎を固めてから行く方が、現地での吸収量が増えます。
特にTOEIC500〜650点前後の方は、読み書きの基礎はあっても、話すことに苦手意識があるケースが多いです。
その場合は、留学前にオンライン英会話や英語学習アプリで、自己紹介、質問、相づち、困ったときの表現を練習しておくのがおすすめです。
留学前の英語学習に不安がある方は、留学前にやるべき英語学習も参考にしてください。
メモ
留学を就活に活かすには、「留学に行ったこと」ではなく、「留学で何を学び、どう成長したか」を語れるようにすることが大切です。
そのためには、留学前に目的を決め、留学中に行動を記録しておきましょう。
留学エージェントを選ぶときは、費用や学校だけでなく、帰国後の自分にどうつながるかも考えると失敗しにくくなります。
英語力を伸ばしたいのか、異文化経験を積みたいのか、就活で話せる経験を作りたいのか。
目的が明確になるほど、自分に合う留学プランを選びやすくなります。
大学生が留学エージェントを使うデメリット・注意点
留学エージェントには多くのメリットがありますが、注意点もあります。
特に大学生の場合、初めての留学で不安が大きいからこそ、担当者の提案をそのまま信じてしまいやすいです。
しかし、留学エージェントは便利な相談先である一方、すべての提案が自分にとって最適とは限りません。
大切なのは、メリットだけで判断せず、デメリットや注意点も理解したうえで利用することです。
ここでは、大学生が留学エージェントを使う前に知っておきたい注意点を解説します。
エージェントによって提案される学校が偏ることがある
留学エージェントを使うときに注意したいのは、提案される学校が偏ることがある点です。
留学エージェントは、すべての学校を中立的に紹介しているとは限りません。
提携している学校や、手続きに慣れている学校、紹介しやすい学校を中心に提案されることがあります。
もちろん、提携校だから悪いというわけではありません。
ただし、自分に合う学校が他にもある可能性はあります。
そのため、1社の提案だけで「この学校が一番いい」と決めてしまうのは少し危険です。
学校選びで大切なのは、自分の目的に合っているかどうかです。
英語をたくさん話したいなら、会話中心の授業があるかを確認しましょう。
日本人が少ない環境に行きたいなら、国籍比率を確認することも大切です。
費用を抑えたいなら、授業料だけでなく滞在費や生活費も含めて比較する必要があります。
就活に活かしたいなら、英語学習だけでなく、現地でどんな経験ができるかも見ておきたいところです。
| 確認項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| 授業内容 | 会話中心か、試験対策中心か |
| 国籍比率 | 日本人が多すぎないか |
| 費用 | 学費だけでなく生活費も含めて確認する |
| サポート | 学校内や現地で相談できる環境があるか |
| 目的との相性 | 英語力、就活、海外生活の目的に合うか |
上記のような項目を自分でも確認しておくと、エージェントの提案を冷静に判断しやすくなります。
また、複数のエージェントに相談すると、同じ国でも違う学校を提案されることがあります。
その違いを比較することで、自分に合う学校を選びやすくなります。
注意点
エージェントの提案は参考になりますが、丸投げはおすすめしません。
「なぜこの学校がおすすめなのか」「他の候補はないのか」「自分の目的にどう合うのか」を必ず質問しましょう。
留学エージェント選びで迷っている方は、留学エージェントの選び方も参考にしながら、自分に合う相談先を比較してみてください。
無料でも総費用が安いとは限らない
留学エージェントには、無料で相談できるところがあります。
ただし、「無料エージェントだから留学費用も必ず安い」と考えるのは注意が必要です。
無料相談や手数料無料という言葉だけを見ると、お得に感じるかもしれません。
しかし、実際に比較すべきなのは、相談料ではなく留学全体の総費用です。
学費、滞在費、航空券、保険、ビザ、現地生活費、サポート費などを含めて確認する必要があります。
JASSOでも、留学資金には学費、生活費、渡航関係費などがあり、国・地域、学校、生活スタイルによって異なると案内されています。
無料エージェントは、提携している学校から紹介料を受け取る仕組みで運営されていることがあります。
そのため、利用者から相談料を取らなくてもサービスを提供できる場合があります。
ただし、だからといって必ずしも総費用が最安になるわけではありません。
学校や滞在先の選択肢、為替、キャンペーン、サポート内容によって総額は変わります。
大切なのは、見積もりの内訳を確認することです。
見積もりで確認したいこと
- 学費はいくらか
- 入学金や教材費は含まれているか
- 滞在費は何週間分含まれているか
- 海外保険は含まれているか
- 航空券は別料金か
- ビザ申請費は含まれているか
- 現地生活費の目安はいくらか
- キャンセル料や変更料はいつから発生するか
見積もりを比較するときは、合計金額だけでなく、含まれている内容を見ましょう。
A社の見積もりは安く見えても、航空券や保険が別かもしれません。
B社の見積もりは高く見えても、現地サポートや滞在先手配が含まれているかもしれません。
そのため、金額だけを見て判断するのではなく、「何にいくら払うのか」を理解することが大切です。
メモ
無料エージェントを使うこと自体は悪くありません。
ただし、「無料だから安心」「無料だから一番安い」と決めつけず、総費用とサポート内容を必ず比較しましょう。
留学費用に不安がある場合は、奨学金や大学の支援制度も確認しておきましょう。
JASSOでは、海外留学のための給付奨学金制度について案内しています。
参考資料:JASSO「海外留学のための給付奨学金(返済不要)」
無料エージェントの仕組みや注意点を詳しく知りたい方は、留学エージェントはなぜ無料なのかもあわせて確認してみてください。
営業トークに流されると後悔しやすい
留学エージェントを使うときは、営業トークに流されないことも大切です。
大学生の場合、初めての留学で分からないことが多いため、担当者の言葉をそのまま信じてしまいやすいです。
もちろん、親身に相談に乗ってくれる担当者もたくさんいます。
ただし、中には契約を急かすような案内をされるケースもあります。
「今申し込まないと間に合いません」「このキャンペーンは今日までです」「この学校が一番おすすめです」と言われると、焦って決めたくなるかもしれません。
しかし、内容を理解しないまま契約すると、あとから後悔する可能性があります。
営業トークに流されないためには、相談前に自分の条件を決めておくことが大切です。
予算、期間、行きたい国、休学の有無、親への相談状況などを整理しておくと、提案を受けても冷静に判断しやすくなります。
また、無料相談の場では、分からないことを遠慮せず質問しましょう。
良い担当者であれば、費用の内訳やデメリット、キャンセル規定まで丁寧に説明してくれるはずです。
- その場で契約しない
- 見積もりを持ち帰って比較する
- キャンセル規定を確認する
- デメリットも説明してくれるか見る
- 「他社とも比較します」と伝える
特に確認したいのは、キャンセル料や変更料です。
大学の予定、親との相談、アルバイト、就活、体調などによって、留学計画が変わることもあります。
そのため、申し込み後に変更できるのか、キャンセル料はいつから発生するのか、返金条件はどうなっているのかを事前に確認しましょう。
注意点
「今だけ」「すぐ埋まる」「今日決めた方がいい」と言われても、その場で契約する必要はありません。
納得できるまで比較し、家族にも相談してから判断しましょう。
また、担当者との相性も大切です。
こちらの話をきちんと聞かずに、一方的にプランをすすめてくる場合は注意しましょう。
大学生の留学では、費用、休学、親への説明、就活など、個別の事情を踏まえた提案が必要です。
自分の目的に寄り添ってくれる担当者かどうかを見極めることが、後悔しない留学エージェント選びにつながります。
留学エージェントで失敗したくない方は、留学エージェント選びで失敗しない方法も参考にしてください。
大学の制度や奨学金を確認せずに決めるのはもったいない
大学生が留学エージェントを使うときに特に注意したいのが、大学の制度や奨学金を確認せずに決めてしまうことです。
民間の留学エージェントは便利ですが、大学生には大学生ならではの選択肢があります。
たとえば、交換留学、協定校留学、短期語学研修、海外インターン、大学独自の奨学金などです。
これらを確認しないまま民間エージェントで申し込むと、あとから「大学の制度を使えば単位認定があった」「奨学金の対象になったかもしれない」と感じる可能性があります。
だからこそ、留学エージェントに相談する前後で、大学の国際交流センターや学生課にも必ず確認しましょう。
JASSOでは、海外留学のための給付奨学金として、海外留学支援制度やトビタテ!留学JAPANなどが案内されています。
参考資料:JASSO「海外留学のための給付奨学金(返済不要)」
また、トビタテ!留学JAPANは、文部科学省が展開する官民協働の留学促進キャンペーンです。
留学プランを自分で設計できる点や、返済不要の奨学金などが紹介されています。
参考資料:文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」
大学の制度を確認するときは、以下の項目をチェックしましょう。
大学で確認したい制度
- 交換留学や協定校留学の募集があるか
- 短期語学研修や海外研修があるか
- 単位認定の対象になるか
- 休学中の学費や在籍料はいくらか
- 大学独自の奨学金があるか
- JASSOやトビタテ!留学JAPANの対象になるか
- 卒業時期や就活への影響はあるか
大学の制度には、募集時期や成績条件、語学要件がある場合があります。
締め切りが早いこともあるため、留学に少しでも興味があるなら、早めに確認しておきましょう。
一方で、大学の制度は対象校や国が限られることもあります。
自分の行きたい国や都市、留学スタイルが大学の制度に合わない場合は、民間エージェントを利用する価値があります。
つまり、大学の制度と留学エージェントは対立するものではありません。
大学の制度で使えるものは活用し、足りない部分を留学エージェントで補うという考え方がおすすめです。
メモ
大学生の留学では、民間エージェントだけでなく、大学の制度や奨学金も必ず確認しましょう。
費用や単位認定の面で、より自分に合う選択肢が見つかる可能性があります。
留学エージェントを使う場合も、大学の制度を調べたうえで相談すると、比較の軸がはっきりします。
「大学の交換留学は難しそうだから、短期語学留学を検討したい」「休学せずに夏休みだけ行きたい」「奨学金を使える可能性も知りたい」と伝えれば、より現実的な提案を受けやすくなります。
大学生の留学は、勢いだけで決めるより、制度、費用、英語力、将来の目的を整理して決める方が後悔しにくいです。
留学エージェントを使うか迷っている方は、留学エージェントは必要ない?使わないメリット・デメリットと判断基準を解説もあわせて確認してみてください。
大学生に向いている留学スタイル
大学生の留学は、目的や使える期間によって向いているスタイルが変わります。
結論として、休学せずに挑戦したいなら短期留学、英語力をしっかり伸ばしたいなら中長期の語学留学、大学の制度を活用したいなら交換留学や協定校留学がおすすめです。
また、海外で働く経験をしたい方はワーキングホリデー、就活につながる経験を作りたい方は海外インターンやボランティアも選択肢になります。
大切なのは、「どれが一番すごいか」ではなく、自分の目的・予算・大学生活のスケジュールに合う留学スタイルを選ぶことです。
ここでは、大学生に向いている代表的な留学スタイルを解説します。
春休み・夏休みを使った短期留学
春休み・夏休みを使った短期留学は、大学生にとって挑戦しやすい留学スタイルです。
理由は、休学せずに海外経験を積めるからです。
1週間から1ヶ月程度の短期留学であれば、大学の授業や卒業時期への影響を抑えながら、英語環境を体験できます。
初めて海外に長めに滞在する方や、いきなり半年以上の留学をするのが不安な方にも向いています。
短期留学では、語学学校に通いながら、ホームステイや学生寮で生活するケースが多いです。
授業では英語を学び、放課後や週末に観光や現地交流を楽しめるプログラムもあります。
ただし、短期留学だけで英語が一気にペラペラになるわけではありません。
短期間で得られる一番の価値は、英語を使う必要がある環境を体験できることです。
特にTOEIC500〜650点前後の方は、単語や文法の知識はあっても、話すことに慣れていないケースが多いです。
短期留学では、空港、学校、ホームステイ、カフェ、スーパーなどで英語を使う場面が出てきます。
最初は簡単な自己紹介や注文だけでも緊張するかもしれません。
しかし、その経験が「英語を勉強する理由」をかなり具体的にしてくれます。
短期留学が向いている大学生
- 休学せずに留学したい方
- 初めて海外生活を体験したい方
- 春休みや夏休みを有効活用したい方
- 長期留学前にお試しで海外に行きたい方
- 英語学習のモチベーションを上げたい方
短期留学を成功させるには、出発前の準備が大切です。
最低限、自己紹介、質問、相づち、困ったときの表現は練習しておきましょう。
留学前にオンライン英会話を使っておくと、現地で英語を話すハードルを下げやすくなります。
短期留学の前に話す練習を始めたい方は、留学前におすすめのオンライン英会話も参考にしてください。
休学して行く中長期の語学留学
休学して行く中長期の語学留学は、英語力をしっかり伸ばしたい大学生に向いています。
3ヶ月、半年、1年など、ある程度まとまった期間を海外で過ごすことで、英語を学ぶ時間だけでなく、英語を使って生活する時間も増えるからです。
短期留学と比べると費用や準備の負担は大きくなりますが、英語環境に慣れる時間を確保しやすいのがメリットです。
特に、英語を話すことに苦手意識がある方は、最初の数週間で環境に慣れ、その後少しずつ会話に挑戦できるようになるケースもあります。
ただし、休学留学では大学生活への影響も考える必要があります。
休学中の学費や在籍料、卒業時期、就活スケジュール、単位取得状況は必ず確認しましょう。
留学エージェントに相談する前に、大学の学生課や国際交流センターで制度を確認しておくと安心です。
JASSOの海外留学情報サイトでは、留学準備や国・地域別情報、奨学金など、海外留学に役立つ情報が案内されています。
参考資料:JASSO「海外留学のための支援」
中長期の語学留学で大切なのは、留学前に目的を決めることです。
「英語を話せるようになりたい」だけだと少し抽象的です。
たとえば、「語学学校で積極的に発言する」「現地の友人を作る」「帰国後にTOEICのスコアを上げる」「英語でアルバイト面接に挑戦する」など、行動レベルまで落とし込むと成長を実感しやすくなります。
また、中長期留学では生活の安定も重要です。
滞在先、通学時間、生活費、現地サポート、通信環境、保険などを事前に確認しておきましょう。
メモ
休学して中長期留学をする場合は、英語力だけでなく、卒業時期や就活への影響も確認しましょう。
大学の制度、親への説明、留学費用、帰国後の目標まで整理してから決めると後悔しにくくなります。
中長期留学では、留学前の英語学習も重要です。
単語や文法の基礎があるほど、現地の授業内容を理解しやすくなります。
さらに、出発前にオンライン英会話で話す練習をしておくと、現地での最初の緊張を減らせます。
留学前に何を勉強すべきか迷っている方は、留学前にやるべき英語学習も参考にしてください。
大学の交換留学・協定校留学
大学の交換留学・協定校留学は、大学生なら必ず確認しておきたい留学スタイルです。
なぜなら、大学の制度を使うことで、単位認定や奨学金の対象になる可能性があるからです。
また、在籍大学を通して申し込めるため、学部や卒業要件との関係を確認しやすい点もメリットです。
交換留学や協定校留学は、大学が提携している海外の大学へ一定期間留学する制度です。
語学学校だけでなく、海外の大学で専門科目を学ぶケースもあります。
そのため、英語力だけでなく、大学での成績や語学要件が求められる場合もあります。
募集時期、応募条件、選考方法、必要な英語スコアは大学によって異なります。
少しでも興味がある場合は、早めに大学の国際交流センターや担当部署で確認しましょう。
トビタテ!留学JAPANの大学生向け留学準備ガイドでも、大学等のプログラムは、奨学金や単位取得の対象になる場合があると案内されています。
参考資料:トビタテ!留学JAPAN「大学生の留学準備ガイド」
交換留学や協定校留学の魅力は、学びの目的を作りやすいことです。
たとえば、英語だけでなく、ビジネス、観光、国際関係、教育、文化、マーケティングなど、自分の専攻や興味に近い分野を海外で学べる可能性があります。
その経験は、就活でも話しやすい材料になります。
一方で、自由度は民間の語学留学より低いことがあります。
行ける国や大学が限られていたり、募集人数が少なかったり、選考が必要だったりするためです。
そのため、大学の制度だけでなく、民間の留学エージェントのプランも比較しておくと選択肢が広がります。
| 項目 | 交換留学・協定校留学 | 民間の語学留学 |
|---|---|---|
| 申し込み先 | 在籍大学 | 留学エージェントや学校 |
| 自由度 | 対象校が限られる | 国や学校を選びやすい |
| 単位認定 | 対象になる場合がある | 大学への確認が必要 |
| 選考 | 成績や語学要件がある場合がある | 比較的申し込みやすい場合が多い |
大学の制度は、条件が合えばとても有力な選択肢です。
ただし、締め切りが早いこともあるため、留学を考え始めたら早めに情報収集を始めましょう。
大学制度と民間エージェントの違いを整理したい方は、留学エージェントの選び方もあわせて確認してみてください。
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーは、海外で生活しながら、語学学校に通ったり、現地で働いたりできる制度です。
大学生の場合、休学して海外生活を経験したい方や、将来的に海外で働くことに興味がある方に向いています。
語学留学と比べると、学校で英語を学ぶだけでなく、仕事や生活を通じて英語を使う機会を作りやすいのが特徴です。
ただし、ワーキングホリデーは国ごとに条件や制度が異なります。
対象国、年齢条件、滞在期間、就労条件、申請方法などは必ず最新の公式情報で確認しましょう。
外務省では、ワーキング・ホリデー制度について、相手国・地域の青少年に対して休暇目的の入国・滞在期間中の旅行資金を補うための就労を認める制度として案内しています。
参考資料:外務省「ワーキング・ホリデー制度」
ワーキングホリデーの魅力は、自由度の高さです。
語学学校に通う、カフェやレストランで働く、現地を旅行する、シェアハウスで暮らすなど、自分で生活を作っていく経験ができます。
その一方で、自由度が高い分、自分で調べて動く力も必要です。
住む場所、仕事探し、銀行口座、携帯、税金、保険、トラブル対応など、語学留学よりも自分で判断する場面が増えます。
そのため、大学生がワーホリを考える場合は、出発前の準備がかなり重要です。
特に英語力に不安がある方は、渡航前にオンライン英会話や英語学習アプリで、日常会話と仕事で使う英語を練習しておきましょう。
ワーホリ前に準備したいこと
- 対象国とビザ条件を確認する
- 語学学校に通う期間を決める
- 現地で必要な生活費を見積もる
- 海外保険に加入する
- 仕事探しで使う英語表現を練習する
- 到着後の滞在先を確保する
ワーホリは、うまく活用できれば英語力だけでなく、自立心や行動力を伸ばせる経験になります。
ただし、「海外に行けば何とかなる」と考えると、現地で困る可能性もあります。
留学エージェントに相談する場合は、語学学校、滞在先、現地サポート、仕事探しの情報まで確認しておきましょう。
オーストラリアでワーホリを考えている方は、オーストラリアワーホリにおすすめのエージェントも参考にしてください。
海外インターン・ボランティア
海外インターン・ボランティアは、留学経験を就活や将来のキャリアに活かしたい大学生に向いています。
語学学校で英語を学ぶだけでなく、現地の企業や団体、教育機関、NPOなどで活動することで、実践的な経験を積みやすいからです。
特に、将来的に海外で働きたい方、国際協力に興味がある方、英語を使う仕事に関心がある方には、検討する価値があります。
海外インターンでは、ビジネス、観光、教育、マーケティング、国際協力など、分野によって経験できる内容が変わります。
海外ボランティアでは、地域活動、教育支援、環境保護、福祉、国際交流などに関わることがあります。
ただし、プログラムによって参加条件や英語力の目安、費用、サポート内容は大きく異なります。
そのため、申し込み前に内容をよく確認することが大切です。
トビタテ!留学JAPANでは、大学生等を対象に海外インターンシップ支援制度の情報も掲載されています。
海外インターンやボランティアを選ぶときは、「経験として良さそう」だけで決めないようにしましょう。
どのような活動をするのか、英語を使う場面はどれくらいあるのか、サポートはあるのか、費用は何に使われるのかを確認する必要があります。
また、就活に活かすなら、活動内容を記録しておくことも大切です。
どんな課題があり、どんな工夫をして、何を学んだのかを言語化できると、帰国後の自己PRにつながります。
- 活動内容が具体的に分かるか確認する
- 必要な英語力の目安を確認する
- 現地サポートの有無を確認する
- 費用に何が含まれるか確認する
- 就活で話せる経験になるか考える
海外インターンやボランティアは、語学力だけでなく、行動力や課題解決力を伸ばしやすい留学スタイルです。
一方で、準備不足のまま参加すると、活動内容についていけなかったり、英語でのコミュニケーションに苦労したりすることもあります。
不安がある方は、まず短期留学や語学学校と組み合わせて、段階的に挑戦するのがおすすめです。
留学前に英語の土台を作りたい方は、留学前におすすめの英語学習アプリも活用してみてください。
大学生向け留学エージェントの選び方
大学生が留学エージェントを選ぶときは、知名度や料金だけで決めないことが大切です。
結論として、大学生の相談実績があり、費用・学校選び・現地サポート・留学前の英語学習まで具体的に相談できるエージェントを選びましょう。
留学エージェントには、それぞれ得意な国やサポート範囲があります。
同じ「無料相談」でも、提案の丁寧さ、見積もりの分かりやすさ、現地サポートの内容は異なります。
大学生の場合は、休学、親への説明、就活、大学制度との比較なども関係するため、自分の状況を理解してくれる相談先を選ぶことが重要です。
大学生の相談実績があるか確認する
大学生向けの留学エージェントを選ぶときは、大学生の相談実績があるか確認しましょう。
大学生の留学は、社会人や高校生の留学とは悩みが少し違います。
費用を親に相談する必要があったり、休学するか迷ったり、卒業時期や就活への影響を考える必要があったりします。
そのため、大学生の相談に慣れているエージェントの方が、現実的なアドバイスを受けやすいです。
たとえば、「大学2年の夏休みに短期留学したい」「大学3年で休学して半年留学したい」「就活前に英語力を伸ばしたい」など、大学生活のタイミングによって適したプランは変わります。
大学生の相談実績があるエージェントなら、時期や目的に合わせて提案してもらいやすくなります。
確認するときは、公式サイトの事例だけでなく、無料相談で直接質問するのがおすすめです。
「大学生に多い留学先はどこですか」「就活前に留学する人はいますか」「親に説明する資料はありますか」などを聞いてみましょう。
担当者が具体的に答えてくれるかどうかで、大学生の相談に慣れているかが分かります。
大学生の相談実績で確認したいこと
- 大学生の利用者が多いか
- 短期留学と休学留学の相談ができるか
- 親への説明に使える資料があるか
- 就活を意識した留学プランを相談できるか
- 大学の制度との違いも説明してくれるか
大学生の相談実績があるエージェントは、費用面やスケジュール面の不安にも寄り添ってくれやすいです。
逆に、こちらの状況を聞かずに高額なプランばかりすすめる場合は注意しましょう。
留学エージェント選びの基本を整理したい方は、留学エージェントの選び方も参考にしてください。
希望する国・都市・留学スタイルに強いか確認する
留学エージェントを選ぶときは、希望する国・都市・留学スタイルに強いかを確認しましょう。
留学エージェントには、それぞれ得意分野があります。
オーストラリアに強いエージェントもあれば、カナダ、フィリピン、アメリカ、イギリス、ニュージーランドに強いエージェントもあります。
また、短期留学、語学留学、ワーホリ、海外インターン、大学進学など、得意な留学スタイルも異なります。
たとえば、オーストラリアでワーホリを考えているなら、語学学校だけでなく、現地生活や仕事探しの情報にも詳しいエージェントが向いています。
フィリピン留学なら、学校ごとのカリキュラムや寮生活の情報に詳しいエージェントが相談しやすいです。
カナダやイギリスなどを検討している場合は、都市ごとの特徴や費用感も確認したいところです。
エージェントに相談するときは、希望の国が決まっていなくても大丈夫です。
その場合は、「費用を抑えたい」「英語をたくさん話したい」「治安が気になる」「ワーホリも考えている」など、条件を伝えましょう。
条件をもとに、複数の国や都市を比較してもらうと、自分に合う留学先を見つけやすくなります。
| 希望 | 相談で確認したいこと |
|---|---|
| 費用を抑えたい | 国別・都市別の総費用 |
| 英語環境を重視したい | 日本人比率や授業内容 |
| ワーホリも考えたい | 仕事探しや生活サポート |
| 就活に活かしたい | インターンや活動経験の有無 |
| 初海外で不安 | 現地サポートや滞在先の安心感 |
希望する留学スタイルに強いエージェントを選ぶと、提案の具体性が変わります。
ただし、最初から1社だけに絞る必要はありません。
複数社に相談して、提案内容や費用、担当者の説明を比べると判断しやすくなります。
オーストラリア留学に興味がある方は、オーストラリア留学におすすめの留学エージェントも参考にしてください。
留学費用の内訳を明確に出してくれるか確認する
大学生が留学エージェントを選ぶときは、留学費用の内訳を明確に出してくれるか確認しましょう。
留学費用は、学費だけではありません。
滞在費、航空券、海外保険、ビザ申請費、教材費、現地生活費、通信費、サポート費など、さまざまな項目があります。
そのため、合計金額だけを見て判断すると、あとから追加費用に気づくことがあります。
良いエージェントは、見積もりの内訳を分かりやすく説明してくれます。
逆に、「だいたいこれくらいです」と総額だけを伝える場合や、何が含まれているか分かりにくい場合は注意が必要です。
JASSOでも、留学に必要な資金には、学費、生活費、渡航関係費などがあると案内されています。
見積もりを確認するときは、含まれている費用と含まれていない費用を分けて見ましょう。
特に大学生の場合、親に費用を説明する場面も多いです。
そのときに、費用の内訳が分かっていると説明しやすくなります。
- 学費・入学金・教材費が含まれているか
- 滞在費は何週間分か
- 航空券は別料金か
- 海外保険は含まれているか
- ビザ申請費やサポート費は含まれているか
- 現地生活費の目安も教えてくれるか
また、費用を比較するときは、同じ条件で比べることが大切です。
A社は4週間の学費だけ、B社は4週間の学費と滞在費込み、C社はサポート費込みというように、条件が違うと単純比較できません。
「同じ国、同じ期間、同じ滞在方法」で見積もりを取ると、違いが分かりやすくなります。
注意点
見積もりは、安いか高いかだけで判断しないようにしましょう。
費用に何が含まれているか、現地で追加費用が発生しないか、キャンセル料はいつからかかるかまで確認することが大切です。
留学中のお金の管理や送金についても知りたい方は、留学中のお金の管理や海外送金の準備も参考にしてください。
無料相談で無理な営業をしないか確認する
留学エージェントを選ぶときは、無料相談で無理な営業をしないか確認しましょう。
無料相談は便利ですが、担当者によっては契約を急かすような案内をされることもあります。
もちろん、学校の空き状況やキャンペーンの締め切りがある場合もあります。
しかし、内容を理解しないままその場で契約するのはおすすめしません。
特に大学生の場合、親への相談、大学制度の確認、費用の準備、休学手続きなど、すぐに決められない事情が多いです。
そのため、こちらの状況を理解してくれる担当者かどうかを見ることが大切です。
良い担当者は、メリットだけでなくデメリットも説明してくれます。
費用が高くなる可能性、学校との相性、現地生活の大変さ、英語力の課題なども正直に話してくれる担当者の方が信頼しやすいです。
反対に、こちらの希望を聞かずに特定の学校だけを強くすすめる場合や、「今日決めた方がいい」と何度も急かす場合は注意しましょう。
無料相談で見たい担当者の対応
- こちらの希望や不安を丁寧に聞いてくれるか
- 費用の内訳を分かりやすく説明してくれるか
- デメリットや注意点も教えてくれるか
- 比較する時間をくれるか
- 契約を強く急かさないか
- キャンセル規定を明確に説明してくれるか
無料相談は、契約するためだけの場ではありません。
自分に合う留学プランを考えるための情報収集の場として使って大丈夫です。
相談後は、見積もりや提案内容を持ち帰り、大学の制度や他社の提案と比較しましょう。
メモ
無料相談では、その場で契約しなくて大丈夫です。
「家族と相談します」「大学の制度も確認します」「他社とも比較します」と伝え、納得してから判断しましょう。
契約前の注意点を詳しく知りたい方は、留学エージェント契約前の注意点も参考にしてください。
現地サポートの範囲が明確か確認する
留学エージェントを選ぶときは、現地サポートの範囲が明確か確認しましょう。
初めての留学では、現地に着いてから不安になる場面が出てくることがあります。
空港から滞在先までの移動、ホームステイ先との相性、学校でのトラブル、体調不良、スマホや銀行口座の準備など、日本では簡単にできることでも海外では戸惑いやすいです。
そのため、どこまでサポートしてもらえるのかを事前に確認しておくことが大切です。
エージェントによっては、出発前の手続きだけをサポートするところもあります。
一方で、現地オフィスや緊急連絡先があり、到着後の生活相談まで対応してくれるところもあります。
現地サポートを確認するときは、「サポートあり」という言葉だけで安心しないようにしましょう。
具体的に何をしてくれるのかを確認することが大切です。
たとえば、空港送迎があるのか、滞在先トラブルに対応してくれるのか、学校変更の相談ができるのか、日本語で相談できるのかなどを聞いておきましょう。
現地サポートで確認したいこと
- 空港送迎の有無
- 現地オフィスの有無
- 緊急時の連絡先
- 日本語で相談できるか
- 滞在先トラブルへの対応
- 学校トラブルへの対応
- 銀行口座や携帯契約のサポート
- 病気やケガのときの相談先
また、海外に行く前には、安全情報の確認も必要です。
外務省の「たびレジ」は、渡航先の最新の安全情報を日本語で受け取れる無料メール配信サービスです。
参考資料:外務省「たびレジ」
現地サポートは、使わずに済むならそれが一番です。
しかし、困ったときに相談できる場所があるだけで、初めての留学では安心感がかなり変わります。
特に英語でトラブル対応をする自信がない方は、現地サポートの内容を重視しましょう。
海外保険や通信環境もあわせて準備したい方は、留学前に確認したい海外保険の選び方や留学におすすめのeSIM準備も参考にしてください。
留学前の英語学習サポートがあるか確認する
留学エージェントを選ぶときは、留学前の英語学習サポートがあるかも確認しましょう。
なぜなら、留学は行ってから英語を始めるより、行く前に準備しておいた方が現地での吸収量が増えるからです。
特にTOEIC500〜650点前後の方は、単語や文法の知識はあるのに、会話になると言葉が出てこないことがあります。
この状態で留学すると、最初の数週間は自己紹介や質問だけでも苦労するかもしれません。
もちろん、留学中に英語力を伸ばすことはできます。
ただし、出発前に少しでも話す練習をしておくと、現地でのスタートがかなり楽になります。
留学エージェントによっては、出発前の英語学習サポートやオンライン英会話の案内、英語学習セミナーなどを用意している場合があります。
ただし、サポートの内容は会社によって異なります。
英語学習サポートがあると書かれていても、実際には教材の案内だけの場合もあります。
そのため、無料相談で具体的に確認しましょう。
英語学習サポートで確認したいこと
- 出発前に英会話レッスンを受けられるか
- オンライン英会話の紹介があるか
- 英語学習アプリや教材の案内があるか
- 留学前に覚えるべき表現を教えてくれるか
- TOEICや英語レベルに合わせた相談ができるか
留学前に優先したいのは、難しい英語よりも、現地でよく使う英語です。
自己紹介、道の聞き方、注文、学校での質問、ホームステイ先での会話、体調不良の伝え方などを練習しておくと安心です。
また、英語学習アプリで単語や文法を固めつつ、オンライン英会話で実際に声に出す練習をすると効果的です。
タカリンの実感
留学前に完璧な英語力は必要ありません。
ただし、自己紹介や簡単な質問を口から出せる状態にしておくと、現地での不安はかなり減ります。
留学エージェント選びと同時に、英語学習も少しずつ始めておきましょう。
留学前の英語学習は、エージェント任せにせず、自分でも進めることが大切です。
毎日10分でも単語を覚える、オンライン英会話で週2回話す、海外生活で使うフレーズを声に出すだけでも、留学先での安心感は変わります。
留学前に使いやすい学習方法を知りたい方は、留学前におすすめの英語学習アプリや留学前におすすめのオンライン英会話も参考にしてください。
大学生が留学エージェントに相談する前に決めておくこと
大学生が留学エージェントに相談する前には、いくつか決めておきたいことがあります。
結論として、留学の目的、期間、予算、休学の有無、現在の英語力を整理しておくと、無料相談の時間を有効に使いやすくなります。
何も決めずに相談しても問題ありませんが、希望が曖昧なままだと、提案されたプランが自分に合っているか判断しにくくなります。
完璧に決める必要はありません。
「まだ迷っているけど、今の希望はこれくらい」と伝えられる状態にしておくことが大切です。
ここでは、留学エージェントに相談する前に整理しておきたい項目を解説します。
留学の目的
留学エージェントに相談する前に、まず決めておきたいのが留学の目的です。
なぜなら、留学の目的によって、向いている国、期間、学校、プログラムが変わるからです。
たとえば、「英語を話せるようになりたい」のか、「就活で話せる経験を作りたい」のか、「海外生活を体験したい」のかで、選ぶべき留学スタイルは変わります。
目的が曖昧なまま相談すると、担当者にすすめられたプランが良さそうに見えても、自分に合っているか判断しにくくなります。
反対に、目的がある程度決まっていれば、「この学校は会話中心だから合いそう」「このプログラムは就活に活かしやすそう」と比較しやすくなります。
留学の目的は、立派なものでなくても構いません。
英語を使う経験をしてみたい、海外の友達を作りたい、自分に自信をつけたい、将来の選択肢を広げたいという理由でも十分です。
ただし、大学生の場合は、帰国後の大学生活や就活にもつながります。
そのため、留学前に目的を言葉にしておくと、留学中の行動も変わります。
留学の目的の例
- 英語を話せるようになりたい
- 海外生活を体験してみたい
- 就活で話せる経験を作りたい
- 将来のワーホリや海外就職につなげたい
- 多国籍の友人を作りたい
- 自分に自信をつけたい
留学エージェントに相談するときは、「英語力を伸ばしたいです」だけでなく、「英語を使って海外の人と自然に話せるようになりたいです」「就活で話せる経験にしたいです」のように、少し具体的に伝えるのがおすすめです。
目的が具体的になるほど、担当者も国や学校を提案しやすくなります。
メモ
留学の目的は、最初から完璧でなくて大丈夫です。
まずは「なぜ留学したいのか」「留学後にどうなりたいのか」を自分の言葉で書き出してみましょう。
留学前に英語学習の目的も整理したい方は、留学前にやるべき英語学習も参考にしてください。
希望する留学期間
留学エージェントに相談する前に、希望する留学期間も考えておきましょう。
留学期間によって、費用、準備内容、大学生活への影響、得られる経験が大きく変わるからです。
たとえば、1週間から1ヶ月の短期留学なら、春休みや夏休みを使って挑戦しやすいです。
休学せずに海外経験を積みたい大学生には向いています。
一方で、3ヶ月、半年、1年の中長期留学になると、英語環境に慣れる時間が増えますが、費用や休学の確認も必要になります。
どの期間が正解というわけではありません。
大切なのは、自分の目的と大学生活のスケジュールに合っているかどうかです。
短期留学は、留学のハードルが低いのがメリットです。
大学の長期休みに行けるため、授業や卒業時期への影響を抑えやすいです。
ただし、英語力を大きく伸ばすには、留学前後の学習も必要になります。
中長期留学は、英語環境に慣れやすく、現地での生活経験も深くなります。
その反面、費用や休学、就活スケジュールを事前に確認する必要があります。
| 留学期間 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 1週間〜1ヶ月 | 長期休みに行きやすい | 初めて海外生活を体験したい人 |
| 2〜3ヶ月 | 英語環境に少し慣れやすい | 休学せずに長めに行きたい人 |
| 半年 | 生活にも授業にも慣れやすい | 英語力をしっかり伸ばしたい人 |
| 1年 | 海外生活を深く経験できる | 休学して本格的に挑戦したい人 |
留学エージェントに相談するときは、「夏休みに1ヶ月くらい」「休学して半年も検討中」「まずは短期で行ってから長期を考えたい」のように伝えるとスムーズです。
まだ決まっていない場合は、複数パターンで見積もりを出してもらうのもおすすめです。
同じ国でも、1ヶ月と3ヶ月では費用や準備の負担が変わります。
期間別に比較すると、自分にとって現実的なプランが見えやすくなります。
留学期間の選び方に迷っている方は、留学エージェントにはいつから相談すべきかも参考にしてください。
留学に使える予算
留学エージェントに相談する前に、留学に使える予算をざっくり決めておきましょう。
予算が分かっていると、現実的な国や期間、学校を提案してもらいやすくなります。
大学生の留学費用は、学費だけではありません。
滞在費、航空券、海外保険、ビザ申請費、現地生活費、通信費、教材費なども必要です。
JASSOでも、留学に必要な資金には、学費、生活費、渡航関係費などがあると案内されています。
予算を考えるときは、まず自分で用意できる金額を確認しましょう。
アルバイトの貯金、親からの援助、奨学金、教育ローン、分割払いの可否などを整理します。
ただし、無理な資金計画はおすすめしません。
留学中にお金の不安が大きいと、授業や現地生活に集中しにくくなります。
予算を考えるときのチェック項目
- 自分の貯金はいくら使えるか
- 親に相談できる金額はいくらか
- 奨学金を利用できる可能性はあるか
- 現地生活費をどれくらい見込むか
- 予備費を残せるか
- 帰国後の生活費も確保できるか
留学エージェントに相談するときは、「できるだけ安く」だけではなく、「総額でこのくらいまでに抑えたい」と伝えるのがおすすめです。
たとえば、「総額100万円以内で1ヶ月から2ヶ月の留学を考えたい」「親に相談するために複数パターンの見積もりがほしい」のように伝えると、具体的な提案を受けやすくなります。
また、奨学金も確認しておきましょう。
JASSOでは、海外留学のための給付奨学金制度について案内しています。
参考資料:JASSO「海外留学のための給付奨学金(返済不要)」
注意点
留学費用は、見積もりに含まれる金額だけで判断しないようにしましょう。
現地生活費、通信費、交通費、交際費、予備費まで含めて考えることが大切です。
留学中のお金の管理が不安な方は、留学中のお金の管理や海外送金の準備もあわせて確認しておくと安心です。
休学するかどうか
大学生が留学エージェントに相談する前には、休学するかどうかも考えておきましょう。
休学するかどうかで、選べる留学期間や費用、卒業時期、就活スケジュールが変わるからです。
春休みや夏休みを使った短期留学であれば、休学せずに行ける場合が多いです。
一方で、半年や1年の中長期留学を考える場合は、休学が必要になる可能性があります。
休学する場合は、大学ごとの手続き、休学中の学費や在籍料、復学時期、単位取得状況を確認しましょう。
この情報は、留学エージェントよりも在籍大学に確認する方が正確です。
休学留学のメリットは、まとまった期間を海外で過ごせることです。
語学学校に通うだけでなく、現地生活に慣れたり、友人を作ったり、自分で行動する経験を積みやすくなります。
一方で、卒業時期が延びる可能性や、学費・生活費の負担が増える可能性もあります。
そのため、勢いだけで決めるのではなく、大学の窓口で制度を確認してから判断しましょう。
- 休学中の学費や在籍料はいくらか
- 復学のタイミングはいつか
- 卒業時期に影響するか
- 就活スケジュールに影響するか
- 単位取得状況に問題はないか
- 親に説明できる理由があるか
留学エージェントに相談するときは、「休学するかまだ迷っています」と伝えても大丈夫です。
その場合は、休学なしで行ける短期留学と、休学して行く中長期留学の両方を比較してもらいましょう。
複数のプランを見ることで、費用や得られる経験の違いが分かりやすくなります。
メモ
休学留学は、目的が明確であれば大きな経験になります。
ただし、大学の制度、費用、卒業時期、就活への影響を確認してから判断しましょう。
休学するか迷っている方は、短期留学、語学留学、大学制度を比較しながら考えるのがおすすめです。
留学エージェントに相談する前に、大学の国際交流センターや学生課にも確認しておきましょう。
現在の英語力
留学エージェントに相談する前には、現在の英語力も整理しておきましょう。
英語力によって、向いている学校やコース、留学前に必要な準備が変わるからです。
大学生の中には、TOEIC500〜650点程度の基礎力はあるものの、英語を話すことに自信がない方も多いです。
単語や文法はある程度分かるのに、自己紹介や質問になると口から出てこないという悩みは珍しくありません。
その場合、いきなり高度な授業に入るよりも、会話練習が多い学校や初心者向けのクラスを選ぶ方が合うことがあります。
また、留学前にオンライン英会話や英語学習アプリで準備しておくと、現地での不安を減らせます。
現在の英語力を伝えるときは、TOEICスコアだけでなく、会話経験も伝えましょう。
「TOEICは600点くらいですが、英会話はほとんど経験がありません」「リスニングは少しできますが、話すのが苦手です」のように伝えると、担当者も合う学校を提案しやすくなります。
英語力を整理するときは、次のように分けると分かりやすいです。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| TOEIC | 現在のスコアや目標スコア |
| 単語・文法 | 中学英文法や基本単語に不安があるか |
| リスニング | 英語を聞いて大まかに理解できるか |
| スピーキング | 自己紹介や質問ができるか |
| 英会話経験 | オンライン英会話や海外経験の有無 |
留学前に完璧な英語力は必要ありません。
ただし、まったく準備せずに行くよりも、基本表現を練習しておく方が現地での吸収量は増えます。
特に、自己紹介、道を聞く、注文する、分からないと伝える、体調不良を伝える表現は優先して覚えておきましょう。
IIBCはTOEIC Programについて、英語コミュニケーション能力を評価する世界共通の基準として案内しています。
参考資料:IIBC TOEIC Program「TOEIC Program」
留学前の英語力に不安がある方は、留学前におすすめの英語学習アプリや留学前におすすめのオンライン英会話も参考にしてください。
大学生が留学エージェントの無料相談で確認すべきこと
留学エージェントの無料相談では、ただ話を聞くだけでなく、自分から確認すべきことがあります。
結論として、総額費用、人気の国や都市、短期留学と休学留学の違い、現地サポート、キャンセル料、無料相談だけの利用可否は必ず確認しましょう。
無料相談は、契約するためだけの場ではありません。
複数の選択肢を比較し、自分に合う留学プランを考えるための情報収集の場です。
質問を準備しておくと、担当者の説明に流されず、冷静に判断しやすくなります。
ここでは、大学生が留学エージェントの無料相談で確認すべきことを解説します。
総額でいくらかかるか
無料相談で最初に確認したいのは、留学に総額でいくらかかるかです。
学費だけでなく、滞在費、航空券、海外保険、ビザ申請費、現地生活費、通信費、教材費、サポート費まで含めて確認しましょう。
大学生の場合、親に費用を説明する必要がある方も多いです。
そのため、「総額でいくら必要なのか」「何が含まれていて、何が別料金なのか」を明確にしておくことが大切です。
JASSOでも、留学に必要な資金には、学費、生活費、渡航関係費などがあると案内されています。
無料相談では、次のように具体的に質問しましょう。
費用について聞くべき質問
- 総額でいくら必要ですか?
- 見積もりに含まれている費用は何ですか?
- 航空券や海外保険は別料金ですか?
- 現地生活費はいくらくらい見込めばいいですか?
- 追加費用が発生する可能性はありますか?
- 支払いタイミングはいつですか?
見積もりを受け取ったら、合計金額だけで判断しないようにしましょう。
費用に何が含まれているかによって、実際の負担額は変わります。
複数のエージェントで見積もりを取る場合は、同じ国、同じ期間、同じ滞在方法で比較すると分かりやすくなります。
留学中のお金の管理まで考えたい方は、留学中のお金の管理や海外送金の準備も参考にしてください。
大学生に人気の国・都市はどこか
無料相談では、大学生に人気の国・都市も確認しておきましょう。
人気の留学先を知ることで、自分に合う国を考えるヒントになります。
ただし、人気がある国が必ず自分に合うとは限りません。
費用、英語環境、治安、気候、生活スタイル、学校の雰囲気、将来の目的によって向き不向きがあります。
たとえば、オーストラリアは語学留学やワーホリの選択肢として人気があります。
カナダは多文化な環境で英語を学びたい方に向いています。
フィリピンは費用を抑えながらマンツーマン授業を受けたい方に検討されやすいです。
イギリスやアメリカは、本場の英語圏で学びたい方にとって魅力があります。
エージェントに相談するときは、「大学生に人気の国はどこですか?」だけでなく、「自分の目的ならどの国が合いますか?」と聞くのがおすすめです。
その方が、より具体的な提案を受けやすくなります。
| 目的 | 相談時に聞きたいこと |
|---|---|
| 費用を抑えたい | 総額が安くなりやすい国や都市 |
| 英語環境を重視したい | 日本人比率や多国籍環境 |
| ワーホリも考えたい | 仕事探しや生活サポートの有無 |
| 就活に活かしたい | インターンや活動経験の選択肢 |
| 初海外で不安 | 治安や現地サポートの充実度 |
国選びで迷っている場合は、複数の国で見積もりやプランを出してもらうと比較しやすくなります。
「オーストラリアとカナダで迷っています」「費用重視ならどの国が現実的ですか」のように聞くと、具体的な違いを教えてもらいやすいです。
オーストラリア留学を検討している方は、オーストラリア留学におすすめの留学エージェントも参考にしてください。
休学留学と短期留学のどちらが合っているか
無料相談では、休学留学と短期留学のどちらが自分に合っているかも確認しましょう。
大学生の留学では、期間の選び方がとても重要です。
短期留学は、春休みや夏休みを使って挑戦しやすく、大学生活への影響を抑えやすいのがメリットです。
一方で、休学留学は、まとまった期間を海外で過ごせるため、英語環境に慣れやすく、現地での経験も深くなりやすいです。
ただし、休学する場合は、卒業時期、就活スケジュール、休学中の学費や在籍料を確認する必要があります。
どちらが正解というより、自分の目的と状況に合う方を選ぶことが大切です。
無料相談では、短期留学と休学留学の両方で見積もりを出してもらうのもおすすめです。
たとえば、1ヶ月、3ヶ月、半年で比較すると、費用や準備の違いが分かります。
また、留学の目的が「海外経験をしてみたい」なら短期留学でも十分な場合があります。
一方で、「英語力を本気で伸ばしたい」「海外生活を深く経験したい」なら中長期の留学も検討する価値があります。
短期留学と休学留学で確認したいこと
- それぞれの総額費用
- 大学生活への影響
- 英語力の伸ばしやすさ
- 就活スケジュールへの影響
- 親への説明のしやすさ
- 留学前に必要な準備期間
休学を検討する場合は、大学の制度確認が必須です。
留学エージェントは留学プランには詳しいですが、在籍大学の休学費用や単位認定、卒業要件までは正確に判断できない場合があります。
そのため、エージェントの相談と並行して、大学の学生課や国際交流センターにも確認しましょう。
メモ
休学留学と短期留学で迷う場合は、両方の見積もりを出してもらいましょう。
費用、期間、大学生活への影響を比べると、現実的な選択がしやすくなります。
留学時期の決め方に迷っている方は、留学エージェントにはいつから相談すべきかも参考にしてください。
現地で困ったときのサポートはあるか
無料相談では、現地で困ったときのサポートがあるかを必ず確認しましょう。
初めての留学では、現地に到着してから不安になる場面が出てきます。
空港から滞在先までの移動、ホームステイ先との相性、学校での相談、体調不良、スマホの設定、銀行口座、交通機関の使い方など、日本では簡単なことでも海外では戸惑うことがあります。
そのため、現地サポートの範囲を事前に確認しておくことが大切です。
特に英語でトラブル対応をする自信がない方は、日本語で相談できる窓口があるかも確認しましょう。
エージェントによって、現地サポートの内容は異なります。
出発前の手続きだけをサポートするところもあれば、現地オフィスや緊急連絡先があるところもあります。
「サポートあり」と書かれていても、何をどこまでしてくれるのかは必ず確認しましょう。
現地サポートについて聞くべき質問
- 現地オフィスはありますか?
- 緊急時の連絡先はありますか?
- 日本語で相談できますか?
- 滞在先トラブルに対応してもらえますか?
- 学校で困ったときに相談できますか?
- 病気やケガのときのサポートはありますか?
- 到着後の生活サポートはありますか?
また、海外渡航前には安全情報の確認も大切です。
外務省の「たびレジ」は、渡航先の最新の安全情報を日本語で受け取れる無料メール配信サービスです。
参考資料:外務省「たびレジ」
現地サポートは、使わずに済むならそれが一番です。
しかし、困ったときに相談先があるだけで、初めての留学では安心感が大きく変わります。
留学前には、海外保険や通信環境もあわせて準備しておきましょう。
海外保険やeSIMについて知りたい方は、留学前に確認したい海外保険の選び方や留学におすすめのeSIM準備も参考にしてください。
キャンセル料や変更料はいつから発生するか
無料相談では、キャンセル料や変更料がいつから発生するかも必ず確認しましょう。
留学は、申し込んだあとに予定が変わる可能性があります。
大学の授業や試験、親との相談、アルバイト、体調、就活、家庭の事情などで、出発時期や期間を変更したくなることもあります。
そのため、契約前にキャンセル規定や変更条件を理解しておくことが大切です。
特に大学生の場合、まだ予定が固まりきっていない段階で相談することも多いです。
勢いで申し込んでしまうと、あとから変更できずに困る可能性があります。
キャンセル料や変更料は、エージェントのサポート費、学校の入学金、滞在先の手配費、航空券、保険など、項目ごとに異なる場合があります。
そのため、「キャンセルできますか?」だけでなく、「どの費用が返金されるのか」「どの費用は返金されないのか」まで確認しましょう。
キャンセル・変更で確認したいこと
- キャンセル料はいつから発生するか
- 変更料はいくらかかるか
- 返金される費用と返金されない費用は何か
- 学校側のキャンセル規定はどうなっているか
- 滞在先のキャンセル規定はどうなっているか
- 航空券や保険は別で手続きが必要か
契約書や申込書は、必ず読みましょう。
分からない表現があれば、その場で質問して構いません。
良い担当者であれば、キャンセル規定や注意点も丁寧に説明してくれます。
反対に、キャンセル料の説明が曖昧なまま契約を急かされる場合は注意が必要です。
注意点
留学の契約は、申し込んで終わりではありません。
キャンセル料、変更料、返金条件を理解してから申し込むことが大切です。
不安がある場合は、その場で契約せずに持ち帰って確認しましょう。
契約前のチェック項目をさらに詳しく知りたい方は、留学エージェント契約前の注意点も参考にしてください。
無料相談だけでも利用できるか
留学エージェントの無料相談では、無料相談だけでも利用できるか確認しておきましょう。
多くの方が不安に感じるのは、「相談したら申し込まないといけないのではないか」という点です。
しかし、無料相談は情報収集や比較のために利用しても問題ありません。
むしろ、大学生の留学では、1社だけで決めるより、複数のエージェントや大学の制度を比較した方が後悔しにくくなります。
最初に「いくつか比較してから決めたいです」と伝えておくと、相談もしやすくなります。
無料相談だけ利用する場合でも、目的を持って相談することが大切です。
ただ何となく話を聞くだけだと、情報が多くて混乱することがあります。
「費用感を知りたい」「短期留学と休学留学を比較したい」「オーストラリアとカナダで迷っている」「親に説明する材料がほしい」など、相談したい内容を決めておきましょう。
- 無料相談だけでも利用できるか確認する
- 最初に「比較中です」と伝える
- 見積もりや資料を持ち帰って確認する
- 大学の制度や奨学金も並行して調べる
- 納得できるまで契約しない
無料相談後は、提案内容をメモしておきましょう。
どの国をすすめられたか、費用はいくらか、何が含まれているか、担当者の対応はどうだったかを記録しておくと、あとで比較しやすくなります。
複数社に相談すると、提案内容が違うこともあります。
その違いを見ることで、自分に合う留学プランを選びやすくなります。
メモ
無料相談は、契約するためだけの場ではありません。
自分に合う留学を選ぶために、情報を集めて比較する場として活用しましょう。
留学エージェントを複数利用して比較したい方は、留学エージェントは何社比較すべきかも参考にしてください。
大学生が留学エージェント選びで失敗する例
大学生が留学エージェントを選ぶときは、メリットだけでなく失敗例も知っておくことが大切です。
結論として、1社だけで即決する、費用の安さだけで選ぶ、親への説明や英語学習を後回しにする、といった失敗は避けましょう。
留学エージェントは便利な相談先ですが、使い方を間違えると「思っていた留学と違った」と感じることもあります。
特に初めての留学では、分からないことが多い分、担当者の提案をそのまま信じてしまいやすいです。
だからこそ、失敗しやすいパターンを先に知り、相談前に対策しておくことが重要です。
ここでは、大学生が留学エージェント選びで失敗しやすい例を紹介します。
1社だけ相談してすぐ決めてしまう
大学生が留学エージェント選びで失敗しやすい例のひとつが、1社だけ相談してすぐ決めてしまうことです。
初めて留学相談をすると、担当者の説明がとても分かりやすく感じることがあります。
その場で「このプランが良さそう」と思い、すぐ申し込みたくなるかもしれません。
しかし、1社だけの提案では、費用や学校、サポート内容が本当に自分に合っているか判断しにくいです。
留学エージェントによって、得意な国や都市、提携している学校、サポート範囲は異なります。
同じ国、同じ期間でも、見積もりや提案される学校が変わることもあります。
1社だけで決めると、他にもっと自分に合う学校や安いプランがあったことに後から気づく可能性があります。
また、担当者との相性もあります。
こちらの希望を丁寧に聞いてくれる担当者もいれば、特定の学校やプランを強くすすめる担当者もいます。
そのため、複数社に相談して、提案内容だけでなく担当者の対応も比較しましょう。
- 最低でも2〜3社に相談する
- 同じ国・期間・滞在方法で見積もりを比較する
- 費用だけでなくサポート内容も見る
- 担当者がこちらの希望を聞いてくれるか確認する
- その場で契約せず、一度持ち帰って考える
無料相談は、契約するためだけの場ではありません。
自分に合う留学プランを探すために、情報を集めて比較する場として使って大丈夫です。
留学エージェントを複数利用して比較したい方は、留学エージェントは何社比較すべきかも参考にしてください。
留学費用の安さだけで選んでしまう
留学費用の安さだけでエージェントを選ぶのも、大学生が失敗しやすいポイントです。
もちろん、大学生にとって費用はとても重要です。
アルバイト代や貯金、親からの援助で留学する場合、できるだけ費用を抑えたいと考えるのは自然です。
しかし、安さだけで選ぶと、サポートが少なかったり、滞在先が合わなかったり、現地で困ったときに相談しにくかったりする可能性があります。
留学費用は、学費だけでなく、滞在費、航空券、海外保険、ビザ申請費、現地生活費なども含めて考える必要があります。
JASSOでも、留学に必要な資金には、学費、生活費、渡航関係費などがあると案内されています。
見積もりを見るときは、合計金額だけでなく、何が含まれているかを確認しましょう。
たとえば、A社は学費だけ、B社は学費と滞在費込み、C社は現地サポートも込みというように、条件が違うと単純には比較できません。
また、現地生活費や交通費、通信費、交際費などは見積もりに含まれていないこともあります。
安さだけで選ばないためのチェック項目
- 学費以外の費用も含まれているか
- 滞在費は何週間分含まれているか
- 海外保険や航空券は別料金か
- 現地サポートはあるか
- キャンセル料や変更料は明確か
- 現地生活費の目安も教えてくれるか
費用を抑えることは大切ですが、安心して学べる環境も同じくらい重要です。
特に初めての留学では、多少費用が高くても、サポート内容が明確な方が安心できる場合があります。
注意点
留学費用は「安いか高いか」だけで判断しないようにしましょう。
総額、内訳、現地サポート、滞在先、キャンセル規定まで含めて比較することが大切です。
留学中のお金の管理や海外送金が不安な方は、留学中のお金の管理や海外送金の準備も確認しておくと安心です。
親への説明を後回しにしてしまう
大学生の留学で意外と多い失敗が、親への説明を後回しにしてしまうことです。
特に、費用を親に相談する場合や、休学して留学する場合は、早い段階で説明しておくことが大切です。
留学したい気持ちが強いと、まずエージェントに相談して、良さそうなプランを見つけてから親に話そうと考えるかもしれません。
しかし、親からすると、急に高額な費用や休学の話をされると不安になります。
「本当に安全なのか」「卒業は遅れないのか」「就活に影響しないのか」「費用はどうするのか」と心配するのは自然です。
親に説明するときは、感情だけで「留学したい」と伝えるより、具体的な情報を用意しましょう。
費用の見積もり、学校情報、滞在先、現地サポート、安全情報、大学生活への影響などを整理しておくと、話し合いがしやすくなります。
また、外務省の海外安全情報や「たびレジ」も確認しておくと、安全面の説明に役立ちます。
外務省の「たびレジ」は、渡航先の安全情報が届く海外安全情報メール配信サービスです。
参考資料:外務省「たびレジ」
親に説明する前に整理したいこと
- なぜ留学したいのか
- どの国・都市に行きたいのか
- 費用の総額と内訳
- 滞在先と現地サポート
- 安全情報の確認方法
- 休学や卒業時期への影響
- 帰国後にどう活かすか
親への説明は、説得ではなく不安を減らす作業です。
特に大学生の場合、親は「海外に行くこと」よりも「準備不足のまま行くこと」を心配していることがあります。
だからこそ、留学エージェントからもらった資料をそのまま見せるだけでなく、自分の言葉で目的を伝えましょう。
タカリンの実感
留学は自分の挑戦ですが、家族にとっても大きな出来事です。
「行きたい」という気持ちだけでなく、「どう準備するか」「どう安全に過ごすか」「帰国後にどう活かすか」まで話せると、応援してもらいやすくなります。
親への説明に不安がある方は、エージェントの無料相談で「親に説明するための資料はありますか」と聞いてみましょう。
費用や学校情報が整理された資料があると、話し合いの材料になります。
英語学習を出発直前まで放置してしまう
大学生の留学でよくある失敗が、英語学習を出発直前まで放置してしまうことです。
「留学すれば自然に英語が話せるようになる」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、実際には留学前の準備があるほど、現地での吸収量は増えます。
特にTOEIC500〜650点前後の方は、単語や文法の知識はあっても、英語を話すことに慣れていないケースが多いです。
その状態で現地に行くと、自己紹介、質問、注文、ホームステイ先での会話だけでも緊張する可能性があります。
留学前に完璧な英語力は必要ありません。
大切なのは、現地でよく使う表現を口から出せるようにしておくことです。
自己紹介、道の聞き方、注文、分からないときの聞き返し、体調不良の伝え方などは、出発前に練習しておきましょう。
留学前に練習したい英語表現
- 自己紹介
- 学校で質問する表現
- ホームステイ先で使う表現
- レストランやカフェで注文する表現
- 道を聞く表現
- 体調が悪いときの表現
- 聞き返しや確認の表現
留学前の英語学習では、オンライン英会話と英語学習アプリを組み合わせるのがおすすめです。
英語学習アプリで単語や文法を固め、オンライン英会話で実際に声に出す練習をすると、知識を会話につなげやすくなります。
また、TOEIC教材でリスニングや語彙を強化しておくと、授業や日常会話の理解にも役立ちます。
メモ
留学は、英語学習のゴールではなくスタートでもあります。
出発前に英語の土台を作っておくと、現地での授業や交流をより楽しみやすくなります。
留学前の準備を始めたい方は、留学前におすすめの英語学習アプリや留学前におすすめのオンライン英会話も参考にしてください。
就活で話せる経験にしようとしていない
大学生の留学で後悔しやすい失敗が、就活で話せる経験にしようとしていないことです。
留学は貴重な経験ですが、ただ海外に行っただけでは就活で強いアピールになりにくいです。
大切なのは、留学中に何を考え、どんな行動をして、何を学んだのかを自分の言葉で話せることです。
たとえば、「海外に行きました」だけでは抽象的です。
しかし、「英語で発言するのが苦手だったので、毎回授業で1回は質問すると決めて行動しました」と言えると、主体性や課題解決力が伝わりやすくなります。
就活に活かすためには、留学前から目的を決めておくことが大切です。
英語力を伸ばしたいなら、留学前後でTOEICスコアや会話力の変化を記録しておきましょう。
異文化理解を深めたいなら、現地の友人との会話や価値観の違いから学んだことをメモしておきましょう。
自立心を身につけたいなら、現地で困ったことを自分で解決した経験を残しておくと役立ちます。
- 留学前に目的を決める
- 現地で挑戦したことを記録する
- 困ったことと乗り越え方をメモする
- 英語力や行動の変化を残す
- 帰国後に自己PRへつなげる
留学中の記録は、難しく考えなくて大丈夫です。
スマホのメモアプリに、印象に残った出来事、うまくいかなかったこと、英語で伝わって嬉しかった場面などを書いておくだけでも十分です。
帰国後に振り返ると、就活で話せるエピソードが見つかりやすくなります。
メモ
留学を就活に活かすには、「留学した事実」よりも「留学中の行動と成長」を語れるようにすることが大切です。
留学前に目的を決め、留学中に経験を記録しておきましょう。
留学エージェントに相談するときも、「就活に活かせる留学にしたい」と伝えてみましょう。
語学学校だけでなく、インターン、ボランティア、現地活動などの選択肢を提案してもらえる場合があります。
大学生が留学前に準備しておきたい英語学習
大学生が留学前に準備しておきたいのは、難しい英語ではなく、現地で使える英語です。
結論として、オンライン英会話で話す練習をし、英語学習アプリで単語・文法を固め、TOEIC教材で英語の土台を作ることがおすすめです。
留学は、行ってから英語を学ぶものでもあります。
しかし、出発前に少しでも準備しておくと、現地での授業や生活に入りやすくなります。
特に、英語を読むことはできても話すことに不安がある大学生は、早めに声に出す練習を始めましょう。
IIBCはTOEIC Programについて、英語コミュニケーション能力を評価する世界共通の基準として案内しています。
参考資料:IIBC TOEIC Program「TOEIC Program」
ここでは、留学前に準備しておきたい英語学習を解説します。
オンライン英会話で話す練習を始める
留学前に最優先で始めたいのが、オンライン英会話で話す練習です。
理由は、留学先では英語を「知っている」だけでなく、「口から出せる」ことが必要になるからです。
TOEIC500〜650点前後の方は、単語や文法の知識があっても、英語で話す経験が少ないことがあります。
その場合、現地で急に英語を話そうとしても、言葉が出てこないことがあります。
オンライン英会話を使うと、日本にいながら英語を話す練習ができます。
最初はうまく話せなくても大丈夫です。
大切なのは、間違えながらでも英語を声に出すことです。
留学前のオンライン英会話では、難しいテーマよりも、現地で使う場面を想定して練習しましょう。
自己紹介、学校での質問、ホームステイ先での会話、レストランでの注文、道案内、体調不良の伝え方などが実用的です。
オンライン英会話で練習したい内容
- 自己紹介
- 留学の目的を伝える練習
- 学校で質問する練習
- ホームステイ先で会話する練習
- レストランやカフェで注文する練習
- 困ったときに助けを求める練習
最初から長い英語を話す必要はありません。
短い文でいいので、自分のことを伝える練習をしましょう。
たとえば、「英語を勉強している理由」「行きたい国」「趣味」「大学で学んでいること」などを話せるようにしておくと、現地での会話のきっかけになります。
タカリンの実感
僕自身も海外留学を経験して感じたのは、留学前にもっと英会話を練習しておけば、最初の不安を減らせたということです。
英語を読めることと、英語で話せることは別です。
留学前から少しずつ声に出す練習をしておきましょう。
留学前にオンライン英会話を始めたい方は、留学前におすすめのオンライン英会話も参考にしてください。
英語学習アプリで単語・文法を固める
留学前には、英語学習アプリで単語・文法を固めることも大切です。
なぜなら、単語や文法の基礎があるほど、現地の授業や日常会話を理解しやすくなるからです。
留学というとスピーキングのイメージが強いですが、話すためにも単語と文法は必要です。
言いたいことがあっても、単語が分からなければ伝えられません。
文法が曖昧だと、短い文を作るのにも時間がかかります。
英語学習アプリを使えば、スキマ時間で単語や文法を復習できます。
通学中、アルバイト前、寝る前などに少しずつ進められるため、忙しい大学生にも向いています。
留学前に優先したいのは、難しい単語よりも、日常生活で使う基本単語です。
空港、学校、ホームステイ、買い物、交通機関、病院、レストランなどで使う表現を覚えておくと安心です。
また、中学英文法を復習しておくと、短い英文を作りやすくなります。
- 日常生活で使う基本単語を覚える
- 中学英文法を復習する
- 例文を声に出して読む
- アプリで毎日10分でも継続する
- 覚えた表現をオンライン英会話で使う
英語学習アプリを使うときは、ただ選択問題を解くだけで終わらせないようにしましょう。
覚えた単語や例文を声に出すと、会話につながりやすくなります。
たとえば、「I would like to...」「Could you tell me...?」「I’m looking for...」のような表現は、留学先でも使いやすいです。
メモ
留学前の英語学習では、インプットとアウトプットを組み合わせることが大切です。
アプリで覚えた単語や文法を、オンライン英会話で実際に使ってみましょう。
留学前に使いやすいアプリを探している方は、留学前におすすめの英語学習アプリも参考にしてください。
TOEIC教材で英語の土台を作る
留学前にTOEIC教材で英語の土台を作るのもおすすめです。
TOEICは、リスニングやリーディングの基礎力を確認しやすく、大学生の就活にも活かしやすいからです。
もちろん、TOEICの点数が高いだけで英会話ができるわけではありません。
しかし、単語、文法、リスニング、読解の土台があるほど、留学先の授業や日常会話を理解しやすくなります。
特にTOEIC500〜650点前後の方は、基礎力をさらに伸ばしながら、話す練習につなげるのがおすすめです。
IIBCはTOEIC Programについて、英語コミュニケーション能力を評価する世界共通の基準として案内しています。
参考資料:IIBC TOEIC Program「TOEIC Program」
TOEIC教材を使うなら、まずは単語とリスニングを優先しましょう。
留学先では、相手の英語を聞き取れないと会話が続きにくくなります。
また、語学学校の授業でも、先生の説明やクラスメイトの発言を聞き取る力が必要です。
TOEICのリスニング教材を使って、英語の音に慣れておくと、現地での聞き取りにもつながりやすくなります。
| 学習内容 | 留学前に役立つ理由 |
|---|---|
| TOEIC単語 | 授業や日常会話の理解に役立つ |
| 文法 | 短い英文を作る土台になる |
| リスニング | 先生や友人の英語を聞き取りやすくなる |
| リーディング | 学校資料や案内文を理解しやすくなる |
TOEIC教材を使うときは、問題を解くだけで終わらせないようにしましょう。
リスニング音声をまねして音読したり、使えそうな表現をメモしたりすると、留学前の英会話準備にもつながります。
また、留学前後でTOEICスコアを受けておくと、英語力の変化を見える化できます。
就活で留学経験を話すときにも、スコアの変化があると説明しやすくなります。
メモ
TOEIC学習は、留学前の英語の土台作りに役立ちます。
ただし、話す力を伸ばすには、音読やオンライン英会話などのアウトプット練習も組み合わせましょう。
TOEIC学習も進めたい方は、留学前の目標スコアや弱点に合わせて教材を選びましょう。
海外生活で使う英語表現を覚える
留学前には、海外生活で使う英語表現も覚えておきましょう。
留学先では、語学学校の授業だけでなく、空港、ホームステイ、レストラン、スーパー、病院、交通機関など、日常生活の中で英語を使う場面が多くあります。
難しい英語を完璧に覚える必要はありません。
まずは、困ったときに最低限伝えられる表現を準備しておくことが大切です。
特に初めての留学では、「何と言えばいいか分からない」という不安が大きくなりやすいです。
出発前に基本フレーズを覚えておくと、現地で落ち着いて行動しやすくなります。
海外生活で使う英語は、場面ごとに覚えるのがおすすめです。
空港では入国審査や荷物の確認、ホームステイではあいさつや生活ルールの確認、学校では授業や課題について質問する表現が役立ちます。
また、体調が悪いときの表現も大切です。
「お腹が痛い」「熱があります」「病院に行きたいです」などは、事前に覚えておくと安心です。
留学前に覚えたい場面別英語
- 空港で使う英語
- ホームステイ先で使う英語
- 語学学校で質問する英語
- レストランやカフェで注文する英語
- スーパーやお店で使う英語
- 病院や薬局で使う英語
- トラブル時に助けを求める英語
表現を覚えるときは、日本語訳を見て終わりにしないようにしましょう。
実際に声に出して、口が慣れるまで練習することが大切です。
オンライン英会話で「空港での会話を練習したいです」「ホームステイ先で使う英語を練習したいです」と伝えると、ロールプレイもしやすくなります。
メモ
留学前の英語表現は、難しいものより「すぐ使うもの」から覚えましょう。
自己紹介、質問、注文、確認、体調不良、助けを求める表現を優先すると安心です。
海外旅行や留学で使える英語表現を増やしたい方は、WJE内の旅行英語や空港英語の記事もあわせて確認しておくと、留学前の不安を減らしやすくなります。
大学生の留学前に準備しておきたい持ち物・サービス
大学生が留学する前には、学校や航空券だけでなく、現地生活を支える持ち物やサービスも準備しておく必要があります。
結論として、海外保険、海外SIM・eSIM、クレジットカード、海外送金、安全情報の確認は、出発前に必ず整理しておきたい項目です。
留学中は、体調不良、スマホの通信トラブル、支払いの不安、現地での急な出費など、日本ではあまり意識しない問題が起こることもあります。
事前に準備しておけば、現地で困ったときにも落ち着いて対応しやすくなります。
JASSOでも、留学準備として保険、お金の管理、通信アイテム、日本の大学での手続きなどを出発前に確認することが案内されています。
ここでは、大学生が留学前に準備しておきたい持ち物・サービスを解説します。
海外保険
大学生が留学前に必ず準備しておきたいもののひとつが海外保険です。
海外では、日本と同じ感覚で病院に行けるとは限りません。
病気やケガ、盗難、賠償トラブル、航空機遅延など、留学中には予想外のことが起こる可能性があります。
特に初めての留学では、慣れない環境で体調を崩すこともあります。
JASSOでも、慣れない海外生活ではトラブルに備えて保険に加入することが案内されています。
海外保険を選ぶときは、料金だけでなく補償内容を確認しましょう。
医療費、救援者費用、携行品損害、個人賠償責任、航空機遅延など、どこまでカバーされるかは保険によって異なります。
また、学校や大学、留学エージェントから指定の保険を案内される場合もあります。
その場合も、内容を理解せずに加入するのではなく、何が補償されるのかを確認することが大切です。
海外保険で確認したいこと
- 病気やケガの治療費が補償されるか
- 救援者費用が含まれているか
- スマホやパソコンなど携行品の補償があるか
- 他人にケガをさせた場合の賠償責任に対応しているか
- キャッシュレス診療に対応しているか
- 日本語サポート窓口があるか
留学先で体調を崩したときに、英語で症状を説明するのは不安に感じやすいです。
だからこそ、保険の緊急連絡先やサポート窓口は、スマホと紙の両方で控えておきましょう。
保険証券や加入証明書も、スマホ内だけでなく印刷して持っておくと安心です。
注意点
海外保険は「入っているか」だけでなく、「何が補償されるか」まで確認することが大切です。
留学エージェントに申し込む場合も、保険の内容は自分で確認しておきましょう。
海外保険の選び方を詳しく知りたい方は、留学前に確認したい海外保険の選び方も参考にしてください。
海外SIM・eSIM
留学前には、海外SIMやeSIMも準備しておきましょう。
現地でスマホが使えないと、地図、翻訳アプリ、学校や滞在先との連絡、配車アプリ、銀行アプリなどが使えず、到着直後から不安になりやすいです。
特に初めての留学では、空港から滞在先まで移動するだけでも緊張します。
そのときに通信環境があるだけで、かなり安心感が変わります。
JASSOでも、留学前に通信アイテムを準備しておくことが案内されています。
海外でスマホを使う方法には、海外SIM、eSIM、ポケットWi-Fi、国際ローミングなどがあります。
短期留学ならeSIMやポケットWi-Fiが使いやすい場合があります。
中長期留学なら、現地SIMや現地の通信プランを契約する方が費用を抑えやすいこともあります。
ただし、使っているスマホがeSIMに対応しているか、SIMロックが解除されているかは事前に確認が必要です。
| 通信方法 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| eSIM | 出発前に設定しやすい | 到着後すぐ使いたい人 |
| 海外SIM | 現地で使いやすい | 中長期で滞在する人 |
| ポケットWi-Fi | 複数端末で使いやすい | 短期留学や旅行も兼ねる人 |
| 国際ローミング | 手続きが簡単 | 短期間だけ使いたい人 |
通信費を抑えたい場合は、留学期間と使い方に合わせて選びましょう。
動画をよく見る方、地図を頻繁に使う方、オンライン授業や連絡が多い方は、データ容量も確認しておく必要があります。
また、緊急時に備えて、学校、滞在先、保険会社、エージェントの連絡先はオフラインでも見られるように保存しておきましょう。
- スマホがeSIMに対応しているか確認する
- SIMロックが解除されているか確認する
- 留学期間に合うデータ容量を選ぶ
- 到着後すぐに通信できる状態にしておく
- 緊急連絡先はオフラインでも見られるようにする
留学中の通信環境を早めに整えたい方は、留学におすすめのeSIM準備も確認しておくと安心です。
クレジットカード
大学生の留学前には、クレジットカードも準備しておきましょう。
海外では、現金よりもカード決済が使いやすい場面が多いです。
ホテル、航空券、オンライン予約、スーパー、交通機関、現地サービスの支払いなどでカードが必要になることがあります。
また、急な出費が発生したときにも、クレジットカードがあると対応しやすくなります。
ただし、1枚だけに頼るのは不安があります。
紛失、盗難、利用停止、磁気不良などに備えて、可能であれば複数枚用意しておくと安心です。
クレジットカードを選ぶときは、年会費だけでなく、海外利用時の手数料、海外旅行保険の有無、利用限度額、国際ブランドも確認しましょう。
VisaやMastercardなど、留学先で使いやすいブランドを選ぶことも大切です。
また、カードによっては海外旅行保険が付帯していることがありますが、補償内容や適用条件はカードごとに異なります。
カード付帯保険だけで十分かどうかは、留学期間や学校の指定条件も含めて確認しましょう。
留学前にクレジットカードで確認したいこと
- 海外で使いやすい国際ブランドか
- 海外利用時の手数料はいくらか
- 利用限度額は足りるか
- 海外旅行保険が付帯しているか
- 紛失・盗難時の連絡先が分かるか
- 予備カードを用意できるか
クレジットカードは便利ですが、使いすぎには注意が必要です。
留学中は、食費、交通費、交際費、教材費、旅行費など、細かい出費が増えやすいです。
毎週または毎月、使った金額を確認する習慣をつけておきましょう。
注意点
クレジットカードは、留学中の支払い手段として便利です。
ただし、紛失や使いすぎに備えて、予備カード、緊急連絡先、利用明細の確認方法も準備しておきましょう。
留学前にカードを準備したい方は、留学前に準備したいクレジットカードも参考にしてください。
海外送金・現地費用の管理
中長期で留学する大学生は、海外送金や現地費用の管理も準備しておきましょう。
短期留学であれば、日本で支払いを済ませて、現地ではカードと少額の現金で過ごせる場合もあります。
しかし、半年や1年の留学、ワーキングホリデー、現地で家賃を払う生活になると、お金の管理がより重要になります。
現地口座を開設するのか、日本の銀行口座から送金するのか、海外送金サービスを使うのかを事前に考えておきましょう。
また、現地では為替レートや送金手数料によって、実際に使える金額が変わることもあります。
現地費用を管理するときは、毎月の予算を決めておくことが大切です。
家賃、食費、交通費、通信費、交際費、教材費、旅行費、予備費に分けて考えると、使いすぎを防ぎやすくなります。
また、現金を多く持ち歩くのは避けましょう。
必要最低限の現金と、クレジットカード、デビットカード、海外送金手段を組み合わせると管理しやすくなります。
| 項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| 現地生活費 | 家賃、食費、交通費、通信費 |
| 支払い方法 | カード、現金、現地口座の使い分け |
| 海外送金 | 手数料、為替レート、着金までの日数 |
| 予備費 | 病気、トラブル、急な移動への備え |
お金の管理で大切なのは、「何とかなる」と考えすぎないことです。
留学中は、予定外の出費が出ることがあります。
たとえば、滞在先を変更したい、スマホが壊れた、病院に行く必要がある、帰国便を変更するなどです。
そのため、ギリギリの予算ではなく、予備費も含めて計画しておきましょう。
メモ
留学中のお金は、学費だけでなく生活費と予備費まで含めて考えることが大切です。
現地で焦らないために、支払い方法、送金方法、緊急時の資金確保を出発前に確認しておきましょう。
留学中のお金の管理を詳しく知りたい方は、留学中のお金の管理や海外送金の準備も参考にしてください。
海外安全情報・たびレジの確認
大学生が留学前に必ず確認しておきたいのが、海外安全情報と「たびレジ」です。
留学先を選ぶときは、学校や費用だけでなく、安全面も確認する必要があります。
治安、自然災害、感染症、デモ、交通事情、犯罪の傾向などは、国や都市によって異なります。
外務省の海外安全ホームページでは、海外に渡航・滞在する方に向けた安全情報が公開されています。
また、「たびレジ」に登録すると、渡航先の最新の安全情報を日本語で受け取れます。
参考資料:外務省「海外安全ホームページ」
参考資料:外務省「たびレジ」
海外安全情報は、親に留学を説明するときにも役立ちます。
「安全です」と感覚で伝えるより、外務省の情報を確認していること、現地で気をつけること、緊急時の連絡先を把握していることを伝える方が安心してもらいやすくなります。
また、渡航前には在外公館、学校、エージェント、保険会社、滞在先の連絡先をまとめておきましょう。
スマホだけでなく、紙でも持っておくと、電池切れや通信トラブル時にも対応しやすいです。
- 外務省の海外安全情報を確認する
- たびレジに登録する
- 学校や滞在先の緊急連絡先を控える
- 保険会社の連絡先を保存する
- 家族にも滞在先と連絡手段を共有する
留学では、トラブルを完全に避けることはできません。
しかし、事前に情報を集めておくことで、リスクを減らすことはできます。
安全情報を確認することは、怖がるためではなく、安心して留学生活を送るための準備です。
注意点
留学前には、外務省の海外安全情報と「たびレジ」を確認しておきましょう。
安全面の準備は、自分だけでなく家族の安心にもつながります。
大学生の留学エージェントに関するよくある質問
ここでは、大学生が留学エージェントについて疑問に感じやすいことをまとめます。
結論として、初めての留学で不安がある方は相談する価値がありますが、無料相談だけで比較しても問題ありません。
また、大学の交換留学や協定校制度、奨学金、休学制度も必ず確認しましょう。
留学エージェントは便利な相談先ですが、すべてを丸投げする相手ではありません。
自分の目的、予算、英語力、大学生活への影響を整理しながら、納得できる留学プランを選ぶことが大切です。
大学生は留学エージェントを使った方がいいですか?
初めての留学で不安が多い大学生は、留学エージェントを使う価値があります。
特に、国選び、学校選び、費用、滞在先、ビザ、海外保険、現地サポートに不安がある方は、無料相談で情報を集めるだけでも役立ちます。
ただし、必ずエージェントを使わなければいけないわけではありません。
大学の交換留学や協定校留学、短期研修などで希望が叶う場合は、大学の制度だけで十分なケースもあります。
大切なのは、大学の制度と民間エージェントを比較して、自分に合う方法を選ぶことです。
JASSOでも、留学を充実させるためには目標や目的、学びたいことを整理して計画を立てることが案内されています。
- 初めての留学で不安があるなら相談する価値がある
- 大学の制度で希望が叶うならエージェントなしでもよい
- 複数の選択肢を比較して決めることが大切
留学エージェントの無料相談だけしても大丈夫ですか?
留学エージェントの無料相談だけ利用しても大丈夫です。
無料相談は、契約前に情報を集めたり、自分に合う留学プランを比較したりするための場です。
相談したからといって、必ず申し込まなければいけないわけではありません。
むしろ、大学生の留学では、1社だけで決めずに複数社を比較する方が後悔しにくいです。
最初に「いくつか比較してから決めたいです」「家族や大学にも相談してから判断したいです」と伝えておくと、相談しやすくなります。
無料相談後は、見積もり、提案された学校、サポート内容、担当者の対応をメモしておきましょう。
あとで複数社を比較するときに役立ちます。
留学エージェントを複数利用して比較したい方は、留学エージェントは何社比較すべきかも参考にしてください。
大学の交換留学と留学エージェント利用はどちらがいいですか?
大学の交換留学と留学エージェント利用は、どちらが絶対に良いというものではありません。
大学の制度は、単位認定や奨学金の対象になる可能性があり、大学を通して手続きできる安心感があります。
一方で、対象校や国、募集時期、選考条件が限られる場合があります。
留学エージェントを利用する場合は、国、都市、学校、期間を比較的自由に選びやすいです。
ただし、費用やサポート内容はエージェントによって異なるため、比較が必要です。
トビタテ!留学JAPANの大学生向け留学準備ガイドでも、大学等のプログラムは奨学金や単位取得の対象になる場合があると案内されています。
参考資料:トビタテ!留学JAPAN「大学生の留学準備ガイド」
| 比較項目 | 大学の交換留学 | 留学エージェント |
|---|---|---|
| 安心感 | 大学を通じて申し込める | 会社によってサポートが異なる |
| 自由度 | 対象校が限られる | 国や学校を選びやすい |
| 単位認定 | 対象になる場合がある | 大学への確認が必要 |
| 向いている人 | 大学制度を活用したい人 | 自由にプランを組みたい人 |
まずは大学の国際交流センターで制度を確認し、そのうえで留学エージェントにも相談すると、選択肢を比較しやすくなります。
休学して留学すると就活に不利ですか?
休学して留学したからといって、必ず就活に不利になるわけではありません。
大切なのは、なぜ休学して留学したのか、留学中に何を学んだのか、帰国後にどう活かしたいのかを自分の言葉で説明できることです。
「なんとなく海外に行きました」だけでは、就活で強いアピールにはなりにくいです。
しかし、「英語で発言する力を伸ばすために語学学校で毎日発言した」「現地で困ったことを自分で解決した」「多国籍の友人と協力して課題に取り組んだ」と言えれば、主体性や行動力を伝えやすくなります。
休学留学を考える場合は、大学の制度、卒業時期、就活スケジュール、費用も確認しましょう。
留学中は、学んだことや困ったこと、挑戦したことをメモしておくと、帰国後の自己PRに活かしやすくなります。
英語が話せなくても留学できますか?
英語が流暢に話せなくても留学はできます。
語学学校には、英語初心者やスピーキングに自信がない学生向けのクラスが用意されていることもあります。
ただし、まったく準備せずに行くより、出発前に基本的な英語表現を練習しておく方が安心です。
特に、自己紹介、道の聞き方、注文、学校での質問、ホームステイ先での会話、体調不良の伝え方は準備しておきましょう。
TOEIC500〜650点前後の方は、単語や文法の知識はあっても、会話になると言葉が出てこないことがあります。
その場合は、オンライン英会話で声に出す練習を始めるのがおすすめです。
留学前の英語学習に不安がある方は、留学前におすすめのオンライン英会話や留学前におすすめの英語学習アプリも参考にしてください。
親に反対されたらどうすればいいですか?
親に留学を反対された場合は、感情的に説得しようとするより、不安をひとつずつ整理して説明することが大切です。
親が心配しやすいのは、費用、安全面、卒業時期、就活への影響、現地での生活です。
そのため、「行きたい」という気持ちだけでなく、費用の見積もり、学校情報、滞在先、保険、現地サポート、安全情報、帰国後の目標をまとめて伝えましょう。
外務省の海外安全情報や「たびレジ」も確認しておくと、安全面の説明に役立ちます。
参考資料:外務省「海外安全ホームページ」
参考資料:外務省「たびレジ」
留学エージェントに相談するときは、「親に説明するための資料がほしい」と伝えてみましょう。
見積もりや学校情報、サポート内容が整理された資料があると、話し合いを進めやすくなります。
まとめ:大学生は留学エージェントを比較して自分に合う留学を選ぼう
大学生にとって、留学エージェントは心強い相談先になります。
特に初めての留学では、国選び、学校選び、費用、ビザ、滞在先、海外保険、現地サポートなど、分からないことがたくさんあります。
留学エージェントに相談することで、複数の選択肢を比較し、自分に合う留学プランを考えやすくなります。
ただし、エージェントにすべてを任せるのはおすすめしません。
大学の交換留学や協定校制度、奨学金、休学制度も必ず確認しましょう。
そのうえで、複数の留学エージェントに無料相談し、費用やサポート内容、担当者の対応を比較することが大切です。
また、留学を成功させるには、出発前の英語学習も重要です。
留学すれば自然に英語が話せるようになるわけではありません。
オンライン英会話で話す練習を始め、英語学習アプリで単語や文法を固め、海外生活で使う表現を少しずつ覚えておきましょう。
さらに、海外保険、eSIM、クレジットカード、海外送金、安全情報の確認も早めに進めておくと安心です。
- 初めての留学なら、留学エージェントに相談する価値がある
- 大学の留学制度や奨学金も必ず確認する
- 無料相談は複数社を比較するために使ってよい
- 費用だけでなく、サポート内容や現地対応も確認する
- 留学前の英語学習と持ち物準備も早めに始める
大学生の留学は、英語力を伸ばすだけでなく、自分の価値観や将来の選択肢を広げるきっかけになります。
焦って決める必要はありません。
まずは大学の制度を確認し、必要に応じて留学エージェントの無料相談を活用しながら、自分に合う留学スタイルを見つけていきましょう。
留学エージェント選びで迷っている方は、留学エージェントの選び方や留学エージェントは何社比較すべきかもあわせて参考にしてください。
オーストラリア留学を検討している方は、オーストラリア留学におすすめの留学エージェントも確認しておくと、具体的な相談先を考えやすくなります。