「留学初日に英語で話しかけられても、何も答えられなかったらどうしよう」と不安を感じていませんか。
単語や文法を勉強していても、実際の会話ではすぐに言葉が出てこないことがあります。
空港、ホームステイ先、学生寮、語学学校など、留学初日は英語を使う場面が多いため、緊張するのは自然なことです。
しかし、初日から難しい英語を話す必要はありません。
挨拶・聞き返し・質問に使う短い英語を準備しておけば、英語に自信がない人でも必要なやり取りができます。
この記事では、留学初日に英語を使う場面や一日の流れ、最低限覚えておきたい考え方を初心者向けに解説します。
語学学校やホームステイの初日に不安を感じている人は、渡航前のシミュレーションとして役立ててください。
この記事で分かること
- 留学初日に必要な英語のレベル
- 初日に覚えておきたい英語の種類
- 空港から滞在先へ移動するときの流れ
- ホームステイや学生寮へ到着したときの会話
- 語学学校の受付やオリエンテーションで使う英語
- 先生やクラスメートへの自己紹介の方法
留学初日は英語が話せなくても乗り切れる
結論からいうと、留学初日は英語が流暢に話せなくても乗り切れます。
初日に求められるのは、難しい意見を長く話すことではありません。
自分の名前を伝える、分からない説明を聞き返す、場所や時間を確認するなど、短いやり取りが中心です。
まずは必要なフレーズを絞り、確実に口から出せる状態を目指しましょう。
初日から流暢な英語を話す必要はない
留学初日から、ネイティブスピーカーのように流暢な英語を話す必要はありません。
語学学校へ通う留学生の英語力や学習経験は一人ひとり異なるため、最初から完璧に話せないのは珍しいことではないからです。
初日に必要なのは、自分の状況を簡単に伝える力です。
例えば、語学学校の受付では「Today is my first day.」と伝えるだけでも、スタッフは新入生だと理解して案内してくれます。
英語が聞き取れなかった場合も、黙り込む必要はありません。
「Sorry, could you say that again?」と聞き返せば、もう一度説明してもらえます。
初心者が失敗しやすいのは、正しい英文を作ろうと考えすぎて、何も言えなくなることです。
長い文章を一度に話そうとせず、短い英文を分けて伝えましょう。
例えば、「長時間のフライトで疲れています」と一文で表現できなくても、次のように分ければ伝わります。
- I’m a little tired.
- It was a long flight.
- I’d like to rest for a while.
正確さにこだわりすぎるより、知っている単語と基本文法を使って伝えることが大切です。
短い英語でも、相手に伝われば初日の会話としては十分だと考えましょう。
外国語大学を卒業してシドニーへ留学した私も、英語の知識があることと、初対面の相手へすぐに話せることは別だと感じました。
出発前に使う場面を想定して練習しておくと、現地で英語を口にするハードルを下げられます。
留学前に会話へ慣れておきたい人は、留学前におすすめのオンライン英会話も確認してみてください。
挨拶・聞き返し・質問の3つを覚えておく
留学初日の英語が不安な人は、すべての場面に対応できるフレーズを暗記しようとする必要はありません。
まずは挨拶・聞き返し・質問の3種類を優先して覚えましょう。
挨拶は、ホストファミリーや学校スタッフ、クラスメートとの関係を始めるために使います。
「Nice to meet you.」や「Thank you for welcoming me.」など、短い表現だけでも好意や感謝を伝えられます。
聞き返しは、重要な説明を分からないままにしないために必要です。
特に、集合時間、教室、食事、門限、鍵などの情報は、聞き間違えると遅刻や生活上のトラブルにつながる可能性があります。
質問は、自分が次に何をすればよいか確認するときに使います。
「Where should I go?」や「What should I do next?」を覚えておけば、初めての場所でも案内を求められます。
留学初日に優先して覚えたい英語
- 挨拶:Nice to meet you.
- 感謝:Thank you for helping me.
- 聞き返し:Could you say that again?
- 速度のお願い:Could you speak more slowly?
- 意味の確認:What does that mean?
- 場所の質問:Where should I go?
- 次の行動の確認:What should I do next?
- 助けを求める:Could you help me?
英語フレーズは、日本語訳を見て覚えるだけでは不十分です。
現地では英文を考える時間が短いため、音声を聞きながら声に出し、反射的に言える状態へ近づける必要があります。
一度に50個覚えるより、初日に使いそうな10個を繰り返す方が実践的です。
発音や音声も確認したい人は、留学前後に役立つ英語学習アプリを活用すると練習しやすくなります。
留学初日の目標は一人に話しかけること
留学初日の目標は、すぐに親しい友達を作ることではありません。
まずは一人に自分から話しかけることを目標にしましょう。
「友達を作る」という目標は結果を自分だけでコントロールできないため、達成できないと落ち込む原因になります。
一方で、「隣に座った人へ名前を聞く」「休憩時間に出身国を聞く」という行動は、自分の意思で実践できます。
最初の一言は、難しく考える必要はありません。
「Hi, I’m Takarin. What’s your name?」のように、名前を伝えて相手にも質問すれば、自然に会話を始められます。
相手が名前を答えてくれたら、「Where are you from?」や「Is this your first day too?」と続けてみましょう。
会話が長く続かなかったとしても、自分から英語を使えたことが初日の成功になります。
初日は緊張や移動の疲れもあるため、高い目標を設定しすぎないことが大切です。
次のチェック項目のうち、2つか3つ実践できれば成功と考えてください。
- ホストファミリーや学校スタッフへ挨拶する
- 分からない説明を一度聞き返す
- クラスメート一人に名前を聞く
- 自分の出身地や留学目的を伝える
- 困ったときにスタッフへ質問する
話せなかった部分があっても、留学生活は翌日以降も続きます。
初日にできなかった英語をメモし、翌日にもう一度使ってみることが、実践的な英語力につながります。
留学初日に英語を使う場面と一日の流れ
留学初日に英語を使う場面は、語学学校の授業だけではありません。
空港での入国手続き、滞在先への移動、ホームステイ先での挨拶、学校の受付など、到着直後から短い会話が発生します。
一日の流れを事前に知っておけば、必要な英語を場面ごとに準備できます。
ここでは、海外へ到着してから語学学校でクラスメートに会うまでの流れを見ていきましょう。
| 場面 | 主な行動 | 使う英語 |
|---|---|---|
| 空港 | 入国手続き・荷物の受け取り | 渡航目的や滞在先を伝える |
| 空港から滞在先 | 送迎スタッフとの合流・移動 | 名前や行き先を確認する |
| ホームステイ・学生寮 | 挨拶・部屋や設備の確認 | 感謝を伝えて生活ルールを質問する |
| 語学学校 | 受付・オリエンテーション | 名前や入学情報を伝える |
| 教室 | 自己紹介・授業への参加 | 出身地や留学目的を伝える |
学校の初日と海外へ到着する日は、同じ日とは限りません。
フライトの到着時間や学校の開始日に合わせて、それぞれ必要な準備を分けて考えましょう。
渡航先の空港から滞在先へ移動する
渡航先の空港へ到着したら、入国手続き、預け荷物の受け取り、税関や検疫などを経て到着ロビーへ向かいます。
国や空港によって手続きは異なりますが、パスポート、ビザに関する情報、滞在先の住所はすぐに確認できるようにしておきましょう。
オーストラリアへ入国する場合は、有効なパスポートや渡航書類を提示し、原則として入国旅客カードの情報を提出します。
入国旅客カードには、パスポート情報、便名、オーストラリアでの滞在予定住所などを英語で記入する項目があります。
参考資料:オーストラリア内務省「Entering Australia - Crossing the border」
参考資料:Australian Border Force「Incoming Passenger Card」
入国審査で質問された場合は、長く説明しようとせず、目的と滞在先を簡潔に伝えます。
- I’m here to study English.「英語を勉強するために来ました」
- I’m studying at a language school.「語学学校で勉強します」
- I’m staying with a host family.「ホストファミリーの家に滞在します」
- I’m staying for three months.「3か月滞在します」
- Here is the address.「こちらが住所です」
到着ロビーでは、学校や留学エージェントの送迎スタッフと合流する場合があります。
名前が書かれたボードを探し、見つからない場合は「I’m looking for my airport pickup.」と空港スタッフへ相談しましょう。
自分で移動する場合は、滞在先の住所を紙にも保存しておくと安心です。
スマートフォンの充電切れや通信トラブルが起きても、住所を運転手や駅員へ見せられます。
到着直後から地図や翻訳アプリを使うためには、通信環境も欠かせません。
渡航前の準備については、留学におすすめの海外SIM・eSIMも参考にしてください。
ホームステイ先や学生寮に到着する
ホームステイ先や学生寮へ到着したら、最初に挨拶と感謝を伝えましょう。
疲れていて長い会話が難しい場合でも、「Nice to meet you.」や「Thank you for welcoming me.」と伝えるだけで、良い第一歩になります。
ホームステイでは、到着後に自分の部屋、シャワー、トイレ、キッチン、Wi-Fiなどを案内されることがあります。
説明を一度で理解できなくても、分かったふりをする必要はありません。
「Could you show me again?」と伝えれば、もう一度場所や使い方を見せてもらえます。
時間や数字が聞き取れなかった場合は、「Did you say 10 p.m.?」のように、自分が聞こえた内容を確認しましょう。
滞在先へ到着したときに使える英語
- Thank you for welcoming me.「迎えてくれてありがとうございます」
- Where should I put my luggage?「荷物はどこに置けばよいですか」
- Could you tell me the Wi-Fi password?「Wi-Fiのパスワードを教えてもらえますか」
- When can I use the shower?「シャワーはいつ使えますか」
- What time do you usually have dinner?「普段は何時に夕食を食べますか」
- Are there any house rules I should know?「知っておくべき家のルールはありますか」
学生寮の場合も、部屋の鍵、共有スペース、洗濯設備、ごみの出し方、夜間の出入りなどを確認します。
すべてを初日に覚えられない場合は、重要な部分をスマートフォンへメモしておきましょう。
また、長時間の移動で疲れているときは、無理に会話を続ける必要はありません。
ただし、何も伝えずに部屋へ入るのではなく、「I’m a little tired from the flight. Would it be okay if I rested for a while?」と一言伝えると、相手に誤解されにくくなります。
語学学校で受付とオリエンテーションを受ける
語学学校の初日は、受付、本人確認、学校施設の案内、ルール説明、クラス分けテストなどが行われることがあります。
実施内容は学校やコースによって異なるため、事前に届いた案内メールで集合時間、場所、持ち物を確認しておきましょう。
受付へ到着したら、「Hi, I’m a new student. Today is my first day.」と伝えます。
名前を聞かれたら、「My name is Takarin.」と、パスポートや申込情報と同じ名前を伝えましょう。
スタッフからパスポート、入学許可書、証明写真などを求められる可能性もあります。
必要書類はすぐに取り出せる場所へまとめておくと、落ち着いて手続きできます。
オリエンテーションでは、教室、授業時間、休憩時間、出席ルール、教材、相談窓口などの説明を受けます。
オーストラリア政府の留学生向け情報でも、教育機関による支援として、オリエンテーションや言語学習支援、住居支援などが紹介されています。
参考資料:Study Australia「Settling into student life in Australia」
説明を聞き取れないまま「Yes」と答えると、教室や集合時間を間違える可能性があります。
重要な情報は次の英語を使って確認しましょう。
- Where is my classroom?「私の教室はどこですか」
- What time does the class start?「授業は何時に始まりますか」
- Which class am I in?「私はどのクラスですか」
- Do I need to buy a textbook?「教科書を買う必要がありますか」
- Who should I ask if I have a problem?「問題がある場合は誰に相談すればよいですか」
- Could you write that down for me?「それを書いてもらえますか」
クラス分けテストでうまく答えられなくても、落ち込む必要はありません。
テストは現在の英語力に合ったクラスを判断するために行われるものであり、良い点数を競うための試験ではないからです。
先生やクラスメートに自己紹介する
語学学校の授業では、先生やクラスメートの前で簡単な自己紹介をすることがあります。
初日の自己紹介は、名前、出身地、留学期間、目的、趣味の中から3つ程度を選べば十分です。
すべてを詳しく説明しようとすると文章が長くなり、途中で言葉が出なくなる可能性があります。
まずは20秒から30秒で話せる内容を準備しておきましょう。
留学初日に使える自己紹介例
Hi, everyone.
My name is Takarin.
I’m from Japan.
I’m here to improve my English.
I’ll be studying here for three months.
I like travelling and working out.
Nice to meet you.
自己紹介では、正しい発音や文法だけに集中するのではなく、相手が次の質問をしやすい情報を一つ入れることがポイントです。
「I like travelling.」と伝えれば、相手から好きな国や行ったことのある場所について質問される可能性があります。
クラスメートへ個別に話しかける場合は、自分の情報を伝えた後に質問を返しましょう。
「I’m from Japan. How about you?」のように「How about you?」を付けるだけでも、会話を続けやすくなります。
先生やクラスメートの英語が聞き取れなかったときは、笑ってごまかさずに聞き返してください。
「Sorry, I didn’t catch that.」と伝えれば、「聞き取れませんでした」という意味になります。
初日の自己紹介が完璧でなくても、その後の授業や休憩時間に何度も話す機会があります。
まずは自分の名前と出身地を伝え、一人に質問を返せれば十分です。
出発前から留学中の学習方法を決めておきたい人は、留学中に英語力を伸ばす勉強法もあわせて確認してみてください。
留学初日に最低限覚えたい英語フレーズ
留学初日は、難しい英文をたくさん覚えるより、使用頻度の高い短いフレーズを準備することが大切です。
挨拶、自己紹介、聞き返し、質問、助けを求める表現があれば、英語に自信がなくても多くの場面に対応できます。
ここでは、語学学校やホームステイ先で使いやすい英語を場面別に紹介します。
英文を読むだけでなく、声に出してすぐに言える状態を目指しましょう。
| 目的 | 覚えておきたい英語 |
|---|---|
| 挨拶する | Nice to meet you. |
| 聞き返す | Could you say that again? |
| 質問する | Could I ask you a question? |
| 助けを求める | Could you help me? |
| 会話を続ける | How about you? |
すべてを一度に暗記する必要はありません。
自分が留学初日に使いそうな表現を10個ほど選び、繰り返し練習する方が実践しやすくなります。
初対面の挨拶で使える英語フレーズ
初対面の挨拶では、難しいことを話す必要はありません。
笑顔で名前を伝え、「会えてうれしい」「迎えてくれてありがとう」という気持ちを短い英語で表現しましょう。
語学学校では先生やクラスメート、ホームステイ先ではホストファミリーと初めて会います。
最初の挨拶が短くても、自分から声をかけることで、相手も話しかけやすくなります。
- Nice to meet you.「はじめまして」
- It’s nice to finally meet you.「やっとお会いできてうれしいです」
- Thank you for welcoming me.「迎えてくれてありがとうございます」
- I’m happy to be here.「ここに来られてうれしいです」
- I’ve been looking forward to meeting you.「お会いできるのを楽しみにしていました」
- Thank you for picking me up.「迎えに来てくれてありがとうございます」
ホームステイ先へ到着したときは、「Thank you for welcoming me.」を使うと自然に感謝を伝えられます。
空港や駅まで迎えに来てもらった場合は、「Thank you for picking me up.」も覚えておくと便利です。
相手から「How was your flight?」と聞かれたら、「It was good, but I’m a little tired.」と答えられます。
長い返答を考える必要はなく、フライトの感想と現在の気持ちを一言ずつ伝えれば十分です。
簡単な自己紹介で使える英語フレーズ
留学初日の自己紹介では、名前、出身地、滞在期間、留学目的、趣味を簡単に伝えれば十分です。
すべてを詳しく話そうとすると、英文が長くなり、途中で言葉が出なくなる可能性があります。
まずは20秒から30秒程度の自己紹介を作り、何も見ずに言えるまで練習しましょう。
相手が質問しやすい趣味や好きなことを一つ入れると、その後の会話も続きやすくなります。
自己紹介で使える基本フレーズ
- My name is Takarin.「私の名前はタカリンです」
- I’m from Japan.「日本出身です」
- I’ll be staying here for three months.「ここに3か月滞在します」
- I’m here to improve my English.「英語力を伸ばすために来ました」
- This is my first time studying abroad.「留学するのは今回が初めてです」
- I like travelling and working out.「旅行と筋トレが好きです」
- I’m a little nervous, but I’m excited.「少し緊張していますが、楽しみです」
自己紹介は、次のように組み合わせると自然です。
留学初日に使える自己紹介例
Hi, everyone.
My name is Takarin.
I’m from Japan.
I’ll be studying here for three months.
I’m here to improve my English.
I like travelling and working out.
Nice to meet you.
自己紹介を丸暗記すると、一部を忘れたときに続きが出なくなることがあります。
名前、出身地、目的などを一文ずつ分けて覚えておけば、途中で詰まっても別の内容から話を再開できます。
また、自己紹介後に聞かれそうな「Why are you studying English?」や「How long are you staying?」への回答も準備しておきましょう。
自己紹介と質問への回答をセットで練習すると、実際の会話に対応しやすくなります。
英語が聞き取れないときのフレーズ
留学初日に英語が聞き取れないときは、分かったふりをせず、すぐに聞き返すことが大切です。
特に、授業開始時間、教室番号、門限、食事の時間などを聞き間違えると、その後の行動に影響する可能性があります。
聞き返すことは失礼ではありません。
英語を学ぶために留学しているため、理解できるまで確認する姿勢を持ちましょう。
- Sorry, could you say that again?「すみません、もう一度言ってもらえますか」
- Could you speak a little more slowly?「もう少しゆっくり話してもらえますか」
- Sorry, I didn’t catch that.「すみません、聞き取れませんでした」
- What does that mean?「それはどういう意味ですか」
- How do you spell that?「どのようにつづりますか」
- Could you write it down for me?「書いてもらえますか」
- Did you say 9 a.m.?「午前9時と言いましたか」
一度聞き返しても分からない場合は、「Could you speak a little more slowly?」と速度を落としてもらいましょう。
それでも理解できない数字や固有名詞は、紙やスマートフォンに書いてもらうと確実です。
また、「Did you say Monday?」のように、聞き取れた部分を使って確認する方法も役立ちます。
相手の説明を最初からすべて繰り返してもらう必要がなく、どこを確認したいのかを具体的に伝えられます。
留学中に英語が聞き取れず悩みやすい人は、留学中に英語力を伸ばす勉強法も参考にしてください。
分からないことを質問する英語フレーズ
留学初日は、教室の場所、次の予定、必要な持ち物など、分からないことが次々と出てきます。
質問を我慢すると、集合時間を間違えたり、必要な手続きを後回しにしたりする可能性があります。
質問するときは、最初に「Could I ask you a question?」と伝えると、相手の注意を自分に向けられます。
その後に、場所、時間、方法などを短い英文で確認しましょう。
分からないことを質問するときの英語
- Could I ask you a question?「質問してもよいですか」
- Where should I go?「どこへ行けばよいですか」
- What should I do next?「次は何をすればよいですか」
- What time should I be here?「何時にここへ来ればよいですか」
- Do I need to bring anything?「何か持ってくる必要がありますか」
- Where can I find the classroom?「教室はどこにありますか」
- Who should I ask about this?「このことは誰に聞けばよいですか」
- Is there anything I need to know?「何か知っておくべきことはありますか」
質問をするときは、完璧な文法を作ることより、何を知りたいのかを明確にすることが重要です。
例えば、教室が分からなければ「My classroom?」と場所を示すだけでも、状況によっては相手に意図が伝わります。
ただし、頻繁に使う質問は文章で覚えておくと、落ち着いて話せます。
場所を尋ねる「Where」、時間を尋ねる「What time」、方法を尋ねる「How」を中心に準備すると、多くの場面へ応用できます。
会話を続けるための英語フレーズ
初対面の相手との会話を続けるコツは、自分が話した後に短い質問を返すことです。
長い話題を用意しなくても、「How about you?」を付け加えるだけで、相手へ会話の順番を渡せます。
語学学校のクラスメートとは、出身国、滞在期間、授業、趣味、旅行などが話しやすい話題です。
政治や宗教など意見が分かれやすい話題より、共通点を見つけやすい内容から始めましょう。
- How about you?「あなたはどうですか」
- Where are you from?「どこの出身ですか」
- How long are you staying here?「ここにどのくらい滞在しますか」
- Is this your first day too?「あなたも今日が初日ですか」
- What do you like to do?「何をするのが好きですか」
- Which class are you in?「どのクラスですか」
- How do you like the school so far?「今のところ学校はどうですか」
- Have you been to Japan?「日本へ行ったことはありますか」
相手の答えを聞いたら、その中に含まれている単語を使って質問を返すと、会話を続けやすくなります。
例えば、「I’m from Brazil.」と言われたら、「Which city are you from?」や「What is Brazil like?」と質問できます。
すぐに質問が思いつかない場合は、「That sounds nice.」や「That’s interesting.」と反応するだけでも問題ありません。
会話は質問だけでなく、相づちと短い感想でも続けられることを覚えておきましょう。
困ったときに助けを求める英語フレーズ
留学初日に道に迷ったり、送迎スタッフと合流できなかったりした場合は、一人で抱え込まずに助けを求めましょう。
英語が苦手でも、「Could you help me?」と伝えれば、困っていることを相手に示せます。
助けを求めるときは、最初に現在の状況を短く説明します。
学校名、滞在先の住所、連絡先などをスマートフォンや紙で見せると、英語だけで説明する負担を減らせます。
困ったときに使える英語
- Could you help me?「助けてもらえますか」
- I’m a little confused.「少し混乱しています」
- I’m not sure what to do.「どうすればよいか分かりません」
- I think I’m lost.「道に迷ったようです」
- I can’t find my driver.「迎えの運転手が見つかりません」
- I can’t contact my host family.「ホストファミリーと連絡が取れません」
- Could you show me where this is?「ここがどこか教えてもらえますか」
- Could I use your phone?「電話を使わせてもらえますか」
- Is there anyone who speaks Japanese?「日本語を話せる人はいますか」
安全に関わる問題や自分だけでは判断できない問題は、学校スタッフ、留学エージェント、滞在先の担当者へ相談してください。
体調不良、盗難、差別、ハラスメントなどは、英語力に関係なく早めに助けを求めることが大切です。
到着直後に連絡手段が使えない状況を避けるため、学校や滞在先の電話番号を紙にも控えておきましょう。
海外で使える通信手段については、留学におすすめの海外SIM・eSIMも確認してみてください。
語学学校初日の流れと使える英語
語学学校の初日は、受付、オリエンテーション、クラス分けテスト、自己紹介などが行われることがあります。
学校やコースによって内容は異なりますが、初日に必要な行動を事前に知っておけば、落ち着いて対応できます。
ここでは、語学学校へ到着してから授業後にクラスメートと交流するまでの流れを紹介します。
場面ごとに使う英語を準備し、分からないことをそのままにしないことが重要です。
| 場面 | 主な内容 | 準備する英語 |
|---|---|---|
| 受付 | 名前・入学情報の確認 | 新入生であることを伝える |
| オリエンテーション | 学校設備・ルールの説明 | 時間や場所を質問する |
| クラス分け | テスト・簡単な面接 | 学習歴や目標を説明する |
| 授業 | 先生の説明・ペアワーク | 指示を聞き返す |
| 休憩・放課後 | クラスメートとの交流 | 自己紹介して予定に誘う |
初日は普段より早めに学校へ向かいましょう。
道に迷う可能性も考え、学校の住所、受付場所、担当者の連絡先を事前に保存しておくと安心です。
受付で名前と入学目的を伝える
語学学校へ到着したら、まず受付で自分が新入生であることを伝えます。
長い説明は必要なく、「Hi, I’m a new student. Today is my first day.」と言えば、スタッフが必要な手続きを案内してくれます。
名前を伝えるときは、申込時やパスポートと同じ表記を使いましょう。
発音だけで伝わりにくい場合は、パスポートや入学案内を見せると確認がスムーズです。
- Hi, I’m a new student.「こんにちは、新入生です」
- Today is my first day.「今日が初日です」
- My name is Takarin.「タカリンと申します」
- I’m here for the orientation.「オリエンテーションを受けに来ました」
- I’m here to study English for three months.「3か月間英語を学ぶために来ました」
- Here is my passport.「こちらが私のパスポートです」
- Do you need any other documents?「ほかに必要な書類はありますか」
スタッフから「Could I see your passport?」や「Do you have your acceptance letter?」と聞かれることがあります。
「Here you go.」と言いながら書類を渡せば自然です。
受付では、学生証、時間割、教材などを受け取る場合もあります。
分からない書類があれば、「What is this for?」と用途を確認し、重要な提出期限があればスマートフォンへ記録しましょう。
オリエンテーションで説明を確認する
オリエンテーションでは、教室、授業時間、休憩時間、出席ルール、学校設備、緊急時の連絡先などが説明されます。
一度に多くの情報を英語で聞くため、すべてをその場で理解できなくても珍しくありません。
重要なのは、分からない状態で説明を終わらせないことです。
時間、場所、必要な持ち物、相談窓口など、翌日からの学校生活に関わる情報を優先して確認しましょう。
オリエンテーションで確認したい英語
- Where is my classroom?「私の教室はどこですか」
- What time does the class start?「授業は何時に始まりますか」
- How long is the lunch break?「昼休みはどのくらいですか」
- Do I need to buy a textbook?「教科書を購入する必要がありますか」
- How can I connect to the Wi-Fi?「Wi-Fiにはどのように接続しますか」
- Who should I talk to if I have a problem?「問題がある場合は誰に相談すればよいですか」
- Could you show me on the map?「地図で示してもらえますか」
- Could you write that down for me?「それを書いてもらえますか」
説明が速い場合は、「Could you speak a little more slowly?」と伝えてください。
数字や曜日を聞き取れなかったときは、「Did you say Tuesday at 9 a.m.?」のように、自分の理解が合っているか確認しましょう。
配布された資料やメールに同じ内容が書かれている可能性もあります。
その場で理解できなかった部分は印を付け、休憩時間やオリエンテーション終了後にスタッフへ質問すると整理しやすくなります。
クラス分けテストや面接を受ける
語学学校の初日には、現在の英語力を確認するためにクラス分けテストや簡単な面接を受けることがあります。
内容や実施方法は学校によって異なりますが、良い成績を取ることより、現在の実力を正しく示すことが大切です。
分からない問題を無理に推測して高いレベルのクラスへ入ると、授業についていけなくなる可能性があります。
反対に、緊張して普段より話せなかった場合は、授業開始後に先生やスタッフへ相談できます。
面接では、英語学習歴、留学目的、苦手な技能、今後の目標などを聞かれる場合があります。
- I’ve been studying English for three years.「英語を3年間勉強しています」
- I want to improve my speaking skills.「スピーキング力を伸ばしたいです」
- Listening is difficult for me.「リスニングが苦手です」
- I can read English, but speaking is difficult.「英語は読めますが、話すことが苦手です」
- I want to use English at work in the future.「将来は仕事で英語を使いたいです」
- Could you repeat the question?「質問をもう一度言ってもらえますか」
面接で聞き取れない質問があった場合は、適当に答えずに聞き返しましょう。
質問の意味が分からなければ、「What does that question mean?」と確認しても問題ありません。
クラス分けテストは合否を決める試験ではなく、自分に合った授業を受けるための確認と考えましょう。
必要以上に緊張せず、現在できる範囲で回答することが大切です。
授業で先生の指示が分からないときに聞き返す
語学学校の授業では、教科書のページ、ペアワークの進め方、制限時間など、さまざまな指示が英語で出されます。
先生の英語が聞き取れないと、周りの生徒が動き始めても、自分だけ何をすればよいか分からないことがあります。
その場合は、周囲の動きを見てごまかさず、先生や隣のクラスメートへ確認しましょう。
一度聞き返すだけで、授業へ参加できない時間を減らせます。
授業中に使える聞き返しフレーズ
- Which page are we on?「何ページを開いていますか」
- What are we supposed to do?「何をすればよいですか」
- Should we work in pairs?「ペアで取り組みますか」
- How much time do we have?「時間はどのくらいありますか」
- Could you explain that again?「もう一度説明してもらえますか」
- Could you give me an example?「例を挙げてもらえますか」
- Do we need to write this down?「これを書き留める必要がありますか」
- Could you check my answer?「私の答えを確認してもらえますか」
授業中に何度も質問することへ抵抗を感じる場合は、近くのクラスメートへ「What are we doing now?」と確認する方法もあります。
ただし、毎回周りに頼るのではなく、聞き取れなかった原因を授業後に振り返りましょう。
聞き取れなかった表現をメモし、帰宅後に音声と一緒に復習すると、翌日の授業でも聞き取れる可能性が高まります。
発音やリスニングの練習には、留学中に役立つ英語学習アプリも活用できます。
クラスのレベルが合わないときに相談する
授業を受けてみて、内容が難しすぎる、または簡単すぎると感じた場合は、早めに先生や学校スタッフへ相談しましょう。
クラス変更の可否や手続きは学校によって異なるため、自分の判断だけで授業へ行かなくなるのは避けてください。
相談するときは、単に「難しい」と伝えるだけでなく、どの部分で困っているのかを具体的に説明します。
先生の説明が速い、語彙が分からない、課題に時間がかかるなど、状況を整理すると対応してもらいやすくなります。
- This class is a little difficult for me.「このクラスは私には少し難しいです」
- I’m having trouble understanding the lessons.「授業を理解するのに苦労しています」
- The teacher speaks too fast for me.「私には先生の話す速度が速すぎます」
- I need more help with grammar.「文法について、もう少しサポートが必要です」
- I think this class may be too easy for me.「このクラスは私には簡単すぎるかもしれません」
- Is it possible to change classes?「クラスを変更することは可能ですか」
- Could I try another level?「別のレベルを試せますか」
初日だけでは、緊張や授業形式への不慣れによって難しく感じている可能性もあります。
学校スタッフから数日間様子を見るよう提案された場合は、分からなかった点を記録しながら判断しましょう。
一方で、授業内容をほとんど理解できない状態が続く場合は、我慢しすぎないことが大切です。
自分に合ったレベルで学ぶことは、留学中の英語力を伸ばすための重要な条件です。
休憩時間にクラスメートへ話しかける
語学学校で友達を作りたい場合は、授業中よりも休憩時間の方が話しかけやすいことがあります。
相手も新しい環境で緊張している可能性があるため、簡単な自己紹介から始めましょう。
最初から会話を長く続ける必要はありません。
名前、出身国、滞在期間など、答えやすい質問を一つずつ使うと自然です。
休憩時間に使える英語
- Hi, I’m Takarin. What’s your name?「こんにちは、タカリンです。名前は何ですか」
- Where are you from?「どこの出身ですか」
- Is this your first day too?「あなたも今日が初日ですか」
- How long are you staying here?「ここにどのくらい滞在しますか」
- Which class are you in?「どのクラスですか」
- What do you think of the class?「授業についてどう思いますか」
- Have you made any friends yet?「もう友達はできましたか」
- Do you know where the cafeteria is?「カフェテリアがどこか知っていますか」
話しかける相手に迷ったら、一人で座っている人や、自分と同じように教室を探している人へ声をかけてみましょう。
すでに会話している大人数のグループへ入るより、最初は一対一の方が話しやすい場合があります。
相手の英語が流暢に聞こえても、自分と比較して落ち込む必要はありません。
留学期間や学習経験は人によって異なるため、まずは自分が準備した英語を一つ使うことを目標にしてください。
ランチや放課後の予定に誘う
休憩時間に少し会話ができたら、ランチや放課後の予定に誘ってみましょう。
友達になれるかどうかを考えすぎるより、一緒に食事をする、コーヒーを飲むなど、具体的な行動を提案する方が自然です。
相手が断った場合でも、予定があるだけかもしれません。
必要以上に落ち込まず、「Maybe next time.」と返せば、関係を気まずくせずに会話を終えられます。
- Do you want to have lunch together?「一緒にランチを食べませんか」
- Would you like to get some coffee?「コーヒーを飲みに行きませんか」
- Are you free after class?「授業後は空いていますか」
- Do you want to explore the area together?「一緒に周辺を見て回りませんか」
- Can I join you?「一緒に行ってもよいですか」
- Where are you going for lunch?「ランチはどこへ行きますか」
- That sounds good.「いいですね」
- Maybe next time.「また次の機会にしましょう」
相手が友達と移動しようとしている場合は、「Can I join you?」と聞くと、自然にグループへ加われます。
誘うことに慣れていない人は、まず「Where are you going for lunch?」と予定を聞いてから、一緒に行けるか確認しましょう。
留学初日に誰かと食事ができなくても、失敗ではありません。
授業や休憩時間は翌日以降も続くため、一度話した相手へ翌日に「How was your evening?」と再び声をかけることが大切です。
ホームステイ初日の流れと使える英語
ホームステイ初日は、長い会話をすることより、挨拶と生活ルールの確認が大切です。
食事、シャワー、洗濯、鍵などは家庭によって使い方が異なるため、分からないまま生活を始めると小さな行き違いが起こりやすくなります。
すべてを一度に聞き取る必要はありません。
重要なことは聞き返し、数字や時間は声に出して確認することを意識しましょう。
| 確認すること | 主な内容 | 使える英語 |
|---|---|---|
| 挨拶 | 感謝・自己紹介 | Thank you for welcoming me. |
| 自分の部屋 | 荷物・収納場所 | Where should I put my luggage? |
| 生活ルール | 食事・シャワー・洗濯 | Are there any house rules? |
| 外出 | 鍵・帰宅時間・連絡方法 | How should I contact you? |
初日に確認しきれなかったことは、翌日以降に質問しても問題ありません。
ホームステイ生活全体で使う表現は、ホームステイで使える英語フレーズでも場面別に紹介しています。
ホストファミリーに最初の挨拶をする
ホストファミリーと初めて会ったら、笑顔で挨拶し、受け入れてもらったことへの感謝を伝えましょう。
英語で長い自己紹介をしなくても、名前、出身地、現在の気持ちを短く伝えれば十分です。
空港や駅まで迎えに来てもらった場合は、「Thank you for picking me up.」と伝えます。
自宅で迎えてもらった場合は、「Thank you for welcoming me.」が使えます。
- Nice to meet you.「はじめまして」
- Thank you for welcoming me.「迎えてくれてありがとうございます」
- Thank you for picking me up.「迎えに来てくれてありがとうございます」
- I’m happy to be here.「ここに来られてうれしいです」
- I’ve been looking forward to meeting you.「お会いできるのを楽しみにしていました」
- I’m a little nervous, but I’m excited.「少し緊張していますが、楽しみです」
ホストファミリーから「How was your flight?」と聞かれたら、「It was good, but it was a little long.」のように答えられます。
詳しく話せなくても、「It was good.」や「I’m a little tired.」だけで意味は伝わります。
最初の挨拶で言葉に詰まっても、悪い印象になると決めつける必要はありません。
緊張していることを正直に伝えると、ゆっくり話してもらえるきっかけにもなります。
部屋や荷物の置き場所を確認する
ホームステイ先へ到着したら、自分が使う部屋や荷物の置き場所を確認します。
スーツケースを玄関や共有スペースへ置いたままにせず、どこへ運べばよいかを質問しましょう。
部屋を案内されたら、クローゼット、机、照明、コンセントなど、自由に使ってよい設備も確認します。
分からない物があれば、勝手に動かしたり使ったりせず、「May I use this?」と聞くと安心です。
部屋や荷物について確認する英語
- Where should I put my luggage?「荷物はどこに置けばよいですか」
- Is this my room?「こちらが私の部屋ですか」
- May I use this closet?「このクローゼットを使ってもよいですか」
- Where can I keep my shoes?「靴はどこに置けばよいですか」
- Is it okay to use this desk?「この机を使ってもよいですか」
- Where can I charge my phone?「スマートフォンはどこで充電できますか」
- Should I keep the door closed?「ドアは閉めておいた方がよいですか」
使い方を説明されたものの理解できなかった場合は、「Could you show me how to use it?」と尋ねましょう。
実際に操作を見せてもらえば、英語の説明だけを聞くより理解しやすくなります。
荷ほどきは、生活ルールの説明が終わってから始めると落ち着いて進められます。
すぐに必要な充電器、着替え、洗面用品などは、取り出しやすい場所へまとめておきましょう。
ホームステイ先のルールを確認する
ホームステイでは、自分の家と同じ感覚で生活するのではなく、その家庭のルールを確認することが大切です。
食事、シャワー、洗濯、掃除、友達の訪問などについて、家庭ごとに異なる決まりが設けられている場合があります。
初日にすべてのルールを覚えられないときは、特に重要な内容をメモしましょう。
分からないまま行動するより、事前に質問する方がお互いに安心です。
- Are there any house rules I should know?「知っておくべき家のルールはありますか」
- Is there anything I shouldn’t do?「してはいけないことはありますか」
- Should I take off my shoes here?「ここで靴を脱いだ方がよいですか」
- May I use the kitchen?「キッチンを使ってもよいですか」
- Is it okay to invite a friend over?「友達を家に呼んでもよいですか」
- How should I separate the rubbish?「ごみはどのように分別すればよいですか」
説明を聞いた後は、「So, I should take out the rubbish on Tuesday, right?」のように内容を確認すると、聞き間違いを防げます。
特に曜日、時間、回数などの数字は、自分の言葉で繰り返しましょう。
ルールに疑問があっても、最初から否定的な言い方をする必要はありません。
まず理由や具体的な方法を確認し、生活していて困ることがあれば落ち着いて相談しましょう。
食事の時間や苦手な食べ物を伝える
ホームステイ初日は、普段の食事時間や自分で用意する食事の範囲を確認します。
朝食は各自で食べるのか、夕食は家族と一緒なのかなど、家庭によって食事のスタイルは異なります。
苦手な食べ物やアレルギーがある場合は、遠慮せずに最初の段階で伝えてください。
特にアレルギーは好き嫌いとは異なるため、「I’m allergic to 〇〇.」を使って明確に説明します。
食事について確認する英語
- What time do you usually have dinner?「普段は何時に夕食を食べますか」
- Do we eat dinner together?「夕食は一緒に食べますか」
- Should I prepare my own breakfast?「朝食は自分で準備しますか」
- May I use the kitchen?「キッチンを使ってもよいですか」
- I’m allergic to nuts.「ナッツのアレルギーがあります」
- I can’t eat dairy products.「乳製品を食べられません」
- I’m not very good with spicy food.「辛い食べ物はあまり得意ではありません」
- Should I let you know if I don’t need dinner?「夕食が不要な場合は連絡した方がよいですか」
好き嫌いを伝えるときは、「I hate 〇〇.」より「I’m not a big fan of 〇〇.」の方が柔らかい表現です。
食べられない物だけでなく、食べられる物も伝えると、ホストファミリーが献立を考えやすくなります。
夕食が不要な日は、何時までに連絡すればよいかも確認しましょう。
連絡せずに外食すると、用意してもらった食事を無駄にしてしまう可能性があります。
シャワー・洗濯・Wi-Fiの使い方を確認する
シャワー、洗濯、Wi-Fiは、ホームステイ生活で頻繁に使うため、初日に確認しておきたい項目です。
設備の使い方だけでなく、利用できる時間や回数についても質問しましょう。
シャワーの時間や洗濯の曜日についてルールがある場合は、忘れないようにスマートフォンへ記録します。
Wi-Fiはパスワードだけでなく、接続するネットワーク名も確認するとスムーズです。
- When can I use the shower?「シャワーはいつ使えますか」
- How long can I use the shower?「シャワーはどのくらい使えますか」
- How does the shower work?「シャワーはどのように使いますか」
- When can I do my laundry?「洗濯はいつできますか」
- How often can I use the washing machine?「洗濯機はどのくらいの頻度で使えますか」
- Could you show me how to use the washing machine?「洗濯機の使い方を見せてもらえますか」
- Could you tell me the Wi-Fi password?「Wi-Fiのパスワードを教えてもらえますか」
- Which network should I use?「どのネットワークを使えばよいですか」
設備の使い方が日本と違う場合は、説明を聞くだけでなく、実際に操作を見せてもらいましょう。
洗剤を自分で用意するのか、家にあるものを使えるのかも確認しておくと安心です。
Wi-Fiへ接続できない場合は、「I can’t connect to the Wi-Fi. Could you help me?」と伝えます。
留学初日は学校や家族への連絡も必要になるため、早めに通信環境を整えておきましょう。
鍵・門限・外出時の連絡方法を確認する
外出前には、玄関の鍵の使い方、帰宅時間、遅くなる場合の連絡方法を確認しましょう。
門限が決められていなくても、夕食に遅れる場合や外泊する場合には連絡が必要なことがあります。
鍵の開け方が日本と異なることもあるため、受け取るだけで終わらせず、実際に開け閉めを試すと安心です。
鍵を紛失した場合の連絡先も保存しておきましょう。
鍵や外出について確認する英語
- Is this the house key?「こちらが家の鍵ですか」
- Could you show me how to lock the door?「ドアの施錠方法を見せてもらえますか」
- What time should I be home?「何時までに帰宅すればよいですか」
- Is there a curfew?「門限はありますか」
- How should I contact you if I’m late?「遅くなる場合はどのように連絡すればよいですか」
- Should I text you when I get home?「帰宅したらメッセージを送った方がよいですか」
- Is it okay if I stay out overnight?「外泊してもよいですか」
- What should I do if I lose the key?「鍵をなくした場合はどうすればよいですか」
門限を尋ねるときは、「Do I have to be home by 10?」のように具体的な時間を確認できます。
聞き取った時間は、「So, I should be home before 10 p.m., right?」と繰り返しましょう。
無断で帰宅が遅くなると、ホストファミリーを心配させる可能性があります。
自由に外出できる場合でも、遅くなると分かった時点で短いメッセージを送ることが大切です。
疲れて休みたいことを伝える
長時間のフライトや慣れない入国手続きの後は、到着した時点で疲れていることがあります。
無理に会話を続ける必要はありませんが、何も言わずに自分の部屋へ入ると、相手を避けているように見える可能性があります。
まず疲れていることを伝え、休んでもよいか丁寧に確認しましょう。
翌日に改めて話したいことを伝えれば、会話を拒否しているわけではないと理解してもらいやすくなります。
- I’m a little tired from the flight.「フライトで少し疲れています」
- It was a long journey.「長い移動でした」
- Would it be okay if I rested for a while?「少し休んでもよいですか」
- I’d like to unpack my luggage first.「先に荷ほどきをしたいです」
- Would it be okay if I went to bed early tonight?「今夜は早めに寝てもよいですか」
- Could we talk about this tomorrow?「このことは明日話してもよいですか」
- Thank you for understanding.「理解してくれてありがとうございます」
休む前に、翌朝の起床時間や朝食について確認しておくと安心です。
初日は完璧に交流することより、翌日から生活を始められる状態を整えることを優先しましょう。
留学初日に友達を作る英語の話しかけ方
留学初日に友達を作るために、長く面白い英語を話す必要はありません。
大切なのは、自分から短い挨拶をして、相手が答えやすい質問を一つ投げかけることです。
初日に親しい友達ができなくても問題ありません。
一人と名前を交換し、翌日も話しかけられる関係を作ることを最初の目標にしましょう。
| 会話の段階 | 使う内容 | 英語例 |
|---|---|---|
| 話しかける | 挨拶・名前 | Hi, I’m Takarin. |
| 相手を知る | 出身地・滞在期間 | Where are you from? |
| 共通点を探す | 授業・学校生活 | Which class are you in? |
| 次につなげる | ランチ・放課後 | Do you want to have lunch? |
友達作りに不安がある人は、留学で友達を作る方法もあわせて確認してください。
話しかけやすい場所や、英語が苦手でも関係を深めるコツを詳しく解説しています。
自己紹介から会話を始める
クラスメートへ話しかけるときは、挨拶と自己紹介をセットにすると自然です。
いきなり質問だけをするより、自分の名前を先に伝えることで、相手も名前を答えやすくなります。
「Hi, I’m Takarin. What’s your name?」だけでも、会話を始めるきっかけとして十分です。
相手が名前を答えてくれたら、「Nice to meet you.」と返しましょう。
自己紹介から会話を始める英語
- Hi, I’m Takarin. What’s your name?「こんにちは、タカリンです。名前は何ですか」
- Nice to meet you.「はじめまして」
- I’m from Japan.「日本出身です」
- This is my first day here.「今日がここでの初日です」
- I’m a little nervous.「少し緊張しています」
- Is this your first day too?「あなたも今日が初日ですか」
- Are you new here too?「あなたも新入生ですか」
緊張していることを伝えるのも、会話を始める方法の一つです。
相手も初日で緊張していれば、「Me too.」と共感してもらえるかもしれません。
大人数の輪へ入るのが難しい場合は、一人で座っている人や教室を探している人へ話しかけてみましょう。
最初は一対一の方が、相手の英語を聞き取りやすく、自分のペースでも話しやすくなります。
相手の出身国や留学期間を聞く
自己紹介が終わったら、相手の出身国や留学期間を聞いてみましょう。
留学生同士で共通する話題なので、初対面でも質問しやすく、会話を広げるきっかけになります。
相手の国について詳しく知らなくても問題ありません。
「I’d like to visit someday.」や「What is your hometown like?」と続けると、相手に興味を持っていることを示せます。
- Where are you from?「どこの出身ですか」
- Which city are you from?「どの都市の出身ですか」
- What is your hometown like?「あなたの地元はどのような場所ですか」
- How long are you staying here?「ここにどのくらい滞在しますか」
- When did you arrive?「いつ到着しましたか」
- Is this your first time studying abroad?「留学するのは今回が初めてですか」
- Have you been here before?「以前ここへ来たことはありますか」
- I’d like to visit your country someday.「いつかあなたの国へ行ってみたいです」
相手から同じ質問を返される可能性があるため、自分の答えも準備しておきましょう。
国や地域の文化について質問するときは、決めつける言い方を避けることが大切です。
「Is everyone in your country 〇〇?」ではなく、「What is it like in your hometown?」のように尋ねましょう。
授業や学校について質問する
語学学校では、授業や校内設備について質問すると、自然に会話を始められます。
お互いに同じ学校へ通っているため、話題を一から考える必要がなく、初対面でも答えやすいからです。
教室の場所が分からない場合は、質問を通じて一緒に移動するきっかけも作れます。
授業後には感想を聞き、難しかった部分や楽しかった活動について話してみましょう。
授業や学校について話す英語
- Which class are you in?「どのクラスですか」
- Who is your teacher?「先生は誰ですか」
- What do you think of the class?「授業についてどう思いますか」
- Was the test difficult for you?「テストは難しかったですか」
- Do you know where the cafeteria is?「カフェテリアがどこか知っていますか」
- Have you joined any school activities?「学校のアクティビティに参加しましたか」
- What time does your class finish?「授業は何時に終わりますか」
- Do we have homework today?「今日は宿題がありますか」
質問への回答が短くても、会話が失敗したわけではありません。
「Me too.」「I thought so too.」など、自分の感想を加えると、同じ経験を共有できます。
授業中にペアやグループになった相手には、活動が終わった後も話しかけてみましょう。
すでに一度英語を交わしているため、休憩時間に初めて声をかけるより心理的な負担を減らせます。
ランチや放課後に誘う
会話ができた相手とは、ランチや放課後の予定に誘ってみましょう。
「友達になりませんか」と直接尋ねるより、一緒に食事をする、コーヒーを飲むなど、具体的な行動を提案する方が自然です。
相手がすでに別の人と出かける場合は、「Can I join you?」と聞く方法もあります。
断られても予定や都合が合わなかっただけと考え、関係を気まずくしないことが大切です。
- Do you want to have lunch together?「一緒にランチを食べませんか」
- Where are you going for lunch?「ランチはどこへ行きますか」
- Can I join you?「一緒に行ってもよいですか」
- Would you like to get some coffee?「コーヒーを飲みに行きませんか」
- Are you free after class?「授業後は空いていますか」
- Do you want to explore the area together?「一緒に周辺を見て回りませんか」
- That sounds good.「いいですね」
- Maybe next time.「また次の機会にしましょう」
最初から二人きりで出かけることに抵抗がある場合は、複数人でランチへ行く流れに加わりましょう。
短い時間でも一緒に過ごすことで、翌日以降に話しかけやすくなります。
会話が途切れたときは質問を一つ返す
会話が途切れそうなときは、次の話題を無理に探すのではなく、相手が話した内容から質問を一つ返しましょう。
相手の発言に含まれていた国、趣味、仕事、留学期間などを使えば、自然に会話を続けられます。
例えば、「I like football.」と言われたら、「Which team do you support?」と質問できます。
相手の答えに含まれる単語を拾うことが、話題を広げるコツです。
会話を続けるための英語
- How about you?「あなたはどうですか」
- Why did you choose this school?「なぜこの学校を選んだのですか」
- What made you interested in that?「何がきっかけでそれに興味を持ったのですか」
- How often do you do that?「どのくらいの頻度でそれをしますか」
- Who do you usually go with?「普段は誰と行きますか」
- What was it like?「どうでしたか」
- That sounds interesting.「面白そうですね」
- Tell me more about it.「それについてもっと教えてください」
すぐに質問が思いつかない場合は、「That’s interesting.」や「That sounds nice.」と反応するだけでも構いません。
相手の話へ反応を示すことで、聞いていることが伝わります。
また、沈黙ができても焦る必要はありません。
会話を終えたいときは、「It was nice talking to you. See you later.」と伝えれば、自然にその場を離れられます。
相手の名前や話した内容を覚えておく
初日に話した相手の名前や出身国を覚えておくと、翌日以降の会話につなげやすくなります。
名前を呼んで挨拶するだけでも、相手に関心を持っていることが伝わります。
一度に多くの人と会うと名前を忘れやすいため、会話が終わった後にスマートフォンへ簡単にメモしておきましょう。
相手の許可なく個人情報を詳しく記録せず、名前と話題を短く残す程度で十分です。
- Sorry, what was your name again?「すみません、もう一度名前を教えてもらえますか」
- How do you spell your name?「名前はどのようにつづりますか」
- It was nice talking to you, Maria.「マリアさん、お話しできてよかったです」
- How was your evening?「昨日の夜はどうでしたか」
- How did your test go?「テストはどうでしたか」
- Did you enjoy your lunch yesterday?「昨日のランチは楽しめましたか」
- Are you going to the same class today?「今日も同じクラスへ行きますか」
名前を忘れたまま避けるより、「Sorry, what was your name again?」と正直に聞く方が自然です。
自分の名前も忘れられる可能性があるため、相手に聞き直されても気にする必要はありません。
初日に聞いた内容を翌日の質問に使うと、会話が一度きりで終わりにくくなります。
友達作りは初日だけで完成するものではなく、挨拶と短い会話を少しずつ重ねることが大切です。
留学初日に英語が聞き取れないときの対処法
留学初日に相手の英語が聞き取れなくても、慌てる必要はありません。
教科書の英語と実際の会話では、話す速さや発音、アクセントが異なるため、最初は聞き取れない場面が多くあります。
大切なのは、黙ったり分かったふりをしたりせず、聞き返し・確認・文字での共有を使って理解することです。
ここでは、語学学校やホームステイ先ですぐに実践できる対処法を紹介します。
| 状況 | 対処法 | 使える英語 |
|---|---|---|
| 全体を聞き取れない | もう一度聞く | Could you say that again? |
| 話す速度が速い | ゆっくり話してもらう | Could you speak more slowly? |
| 一部分だけ聞こえた | 内容を確認する | Did you say 9 a.m.? |
| 数字や名前が分からない | 文字で確認する | Could you write it down? |
一度で完璧に聞き取ろうとせず、自分が理解できる形へ変えてもらうことが重要です。
留学初日に聞き取れなかった表現はメモし、帰宅後に音声と一緒に復習しましょう。
分かったふりをせず聞き返す
英語が聞き取れなかったときに最も避けたいのは、内容を理解していないまま笑顔でうなずくことです。
相手との会話を早く終わらせられても、集合時間、教室、食事、門限などを誤解する可能性があります。
聞き返すことは、相手の話をきちんと理解しようとしている姿勢でもあります。
「Sorry, could you say that again?」のように、最初に「Sorry」を付ければ、自然で丁寧な印象になります。
- Sorry, could you say that again?「すみません、もう一度言ってもらえますか」
- Sorry, I didn’t catch that.「すみません、聞き取れませんでした」
- Could you repeat that, please?「もう一度繰り返してもらえますか」
- Could you explain that again?「もう一度説明してもらえますか」
- I’m sorry, I didn’t understand.「すみません、理解できませんでした」
一度聞き返しても分からない場合は、同じフレーズを繰り返すだけでなく、話す速度を落としてもらったり、別の言葉で説明してもらったりしましょう。
「Could you explain it in a different way?」と伝えると、相手に表現を変えてもらえます。
ゆっくり話してもらう
英単語は知っているのに会話を聞き取れない場合は、相手の話す速度に慣れていない可能性があります。
単語同士がつながったり、一部の音が弱く発音されたりすると、知っている英文でも別の音に聞こえるからです。
この場合は、「もう一度言ってください」だけでなく、ゆっくり話してほしいことを具体的に伝えましょう。
相手が同じ速さで繰り返すと再び聞き取れないため、希望する話し方を伝えることがポイントです。
ゆっくり話してもらう英語
- Could you speak a little more slowly?「もう少しゆっくり話してもらえますか」
- Could you say that more slowly?「それをもう少しゆっくり言ってもらえますか」
- Please speak slowly.「ゆっくり話してください」
- I’m still learning English.「まだ英語を勉強中です」
- English is not my first language.「英語は私の母語ではありません」
- Could you use simpler words?「もう少し簡単な単語を使ってもらえますか」
「Please speak slowly.」だけでも通じますが、「Could you」を使うと、より柔らかく丁寧な言い方になります。
相手がゆっくり話してくれたら、「Thank you. That helps a lot.」と感謝を伝えましょう。
聞き取れなかった英語は、帰宅後に発音や音声変化を確認すると次回の会話で理解しやすくなります。
リスニング練習には、留学中に役立つ英語学習アプリも活用できます。
聞き取れた部分を使って確認する
相手の英語をすべて聞き取れなくても、数字、曜日、場所など一部分が聞こえた場合は、その情報を使って確認しましょう。
最初からすべて繰り返してもらうより、どこを確認したいのか相手に伝わりやすくなります。
例えば、夕食の時間を説明されたときに「seven」という数字だけ聞こえた場合は、「Did you say dinner is at seven?」と尋ねます。
自分の理解を文章にして返すことで、聞き間違いも防げます。
- Did you say 9 a.m.?「午前9時と言いましたか」
- Did you say room 305?「305号室と言いましたか」
- Is the class on Monday?「授業は月曜日ですか」
- So, I should come here tomorrow, right?「明日ここへ来ればよいのですね」
- Do you mean I need to bring my passport?「パスポートを持ってくる必要があるという意味ですか」
- Let me make sure I understood.「理解できたか確認させてください」
時間や日付を確認するときは、「朝なのか夜なのか」「今週なのか来週なのか」まで具体的にしましょう。
「Tuesday at 10 a.m., right?」のように、曜日と時間をまとめて確認すると間違いを減らせます。
この方法は、学校の受付やホームステイ先のルール説明で特に役立ちます。
聞こえた情報を自分の言葉で言い直すことを習慣にしましょう。
紙やスマートフォンに書いてもらう
人名、住所、教室番号、Wi-Fiのパスワードなどは、発音を聞くだけでは正確に理解できないことがあります。
特に固有名詞やアルファベットと数字の組み合わせは、文字で確認する方が確実です。
何度聞いても分からない場合は、紙やスマートフォンへ書いてもらいましょう。
相手にスマートフォンを直接渡すことに抵抗がある場合は、メモアプリを開いて自分で入力し、内容を見てもらう方法もあります。
文字で確認するときに使える英語
- Could you write it down for me?「それを書いてもらえますか」
- Could you type it on my phone?「私のスマートフォンに入力してもらえますか」
- How do you spell that?「どのようにつづりますか」
- Could you spell your name?「名前のつづりを教えてもらえますか」
- Could you show me on the map?「地図で示してもらえますか」
- Could you send me the details by message?「詳細をメッセージで送ってもらえますか」
書いてもらった後は、保存した場所を確認してください。
メモを取っても、後からどの情報か分からなくなることがあるため、「学校の集合場所」「ホストファミリーのWi-Fi」などの名前を付けておきましょう。
住所や緊急連絡先は、スマートフォンだけでなく紙にも控えておくと安心です。
充電切れや通信障害が起きても、学校スタッフや交通機関の係員へ見せられます。
翻訳アプリを補助的に使う
英語だけでは正確に意思を伝えられないときは、翻訳アプリを使っても問題ありません。
特に、体調不良、アレルギー、安全に関する説明など、誤解を避けたい場面では役立ちます。
ただし、会話のたびに最初から翻訳アプリを開くと、自分の英語を使う機会が減ってしまいます。
まずは知っているフレーズで伝え、聞き返しても理解できない場合に補助として使いましょう。
- まずは短い英語で自分の状況を伝える
- 聞き返しや確認フレーズを使う
- 伝わらない部分だけ翻訳アプリへ入力する
- 翻訳結果を相手に見せて意味を確認する
- 使った英語を後から復習する
翻訳結果は、文脈によって不自然な表現になることがあります。
重要な内容は画面を見せるだけで終わらせず、「Is this correct?」や「Do you understand what I mean?」と確認しましょう。
翻訳アプリは、会話を避けるための道具ではなく、自分の英語を補うための道具として使うことが大切です。
使用した英文を保存し、次回は自分の口で言えるように練習しましょう。
学校スタッフや留学エージェントに相談する
自分だけでは解決できない問題が起きた場合は、学校スタッフや留学エージェントへ早めに相談しましょう。
授業のレベル、ホームステイ先との行き違い、体調不良などを放置すると、問題が大きくなる可能性があります。
英語で状況を説明するのが難しい場合は、起きたこと、日時、困っている内容、希望する対応をメモにまとめてください。
写真やメッセージの記録がある場合は、必要に応じて見せると状況を説明しやすくなります。
スタッフへ相談するときに使える英語
- Could I talk to someone about a problem?「問題について相談できますか」
- I need some help with my homestay.「ホームステイについて助けが必要です」
- I’m having trouble understanding my class.「授業を理解するのに苦労しています」
- I don’t know who to ask.「誰に相談すればよいか分かりません」
- Could you explain what I should do?「何をすればよいか説明してもらえますか」
- Is there someone who speaks Japanese?「日本語を話せる人はいますか」
- This is urgent.「緊急です」
盗難、差別、ハラスメント、身の危険など、安全に関わる問題は一人で我慢しないでください。
緊急時は、学校やエージェントだけでなく、現地の警察や救急など適切な窓口へ連絡する必要があります。
出発前に相談先を確保しておきたい人は、オーストラリア留学エージェントの選び方も確認してみてください。
留学初日にやってはいけないNG行動
留学初日は緊張しやすく、普段ならしない行動を取ってしまうことがあります。
しかし、分かったふりをする、英語を避け続ける、周囲と比較するなどの行動は、不安をさらに大きくする原因になります。
初日を完璧に過ごす必要はありません。
ここでは、留学生活のスタートで避けたい行動と改善方法を具体的に解説します。
| NG行動 | 起こりやすい問題 | 改善方法 |
|---|---|---|
| 分かったふり | 時間やルールを誤解する | 自分の言葉で確認する |
| 部屋にこもる | 話しかける機会を失う | 休む前に一言挨拶する |
| 長文を作る | 言葉が出なくなる | 短い文に分ける |
| 他人と比較する | 自信を失う | 行動目標を決める |
失敗しても、翌日から行動を変えれば問題ありません。
初日にうまくできなかったことを一つ選び、次の日にもう一度挑戦しましょう。
分からないままYesと答える
相手の説明が聞き取れないときに「Yes」と答えると、その場は乗り切れたように感じます。
しかし、集合時間、授業のルール、ホームステイ先の約束などを誤解すると、遅刻やトラブルにつながる可能性があります。
「Do you understand?」と聞かれたときに、一部しか分からなければ「I understand this part, but not this part.」と伝えましょう。
どこが分からないのかを示せば、相手も説明しやすくなります。
- I’m not sure I understand.「理解できたか自信がありません」
- Could you explain that again?「もう一度説明してもらえますか」
- Do you mean I should come back tomorrow?「明日戻ってくるという意味ですか」
- Let me make sure I understood.「理解できたか確認させてください」
- So, dinner is at seven, right?「夕食は7時ということですね」
YesかNoだけで答えず、理解した内容を繰り返すことが重要です。
「So, I should be here at 9 a.m., right?」のように確認すれば、相手が間違いを訂正してくれます。
分かったふりをしないことは、英語力が低いことを示す行動ではありません。
重要な情報を正しく理解するためのコミュニケーションだと考えましょう。
英語が怖くて一人で部屋にこもる
留学初日は緊張や移動の疲れがあるため、自分の部屋で静かに過ごしたくなることがあります。
休息は必要ですが、何も伝えずに長時間部屋へこもると、ホストファミリーや周囲の人が話しかけにくくなる可能性があります。
疲れている場合は、無理に会話を続けるのではなく、休みたい理由を一言伝えましょう。
挨拶と感謝を伝えたうえで休めば、相手を避けているという誤解を減らせます。
休みたいときに使える英語
- I’m a little tired from the flight.「フライトで少し疲れています」
- I’d like to rest for a while.「少し休みたいです」
- Would it be okay if I went to bed early?「早めに寝てもよいですか」
- Could we talk more tomorrow?「明日もう少しお話ししてもよいですか」
- Thank you for understanding.「理解してくれてありがとうございます」
休んだ後や翌朝は、自分から「Good morning.」と挨拶してみましょう。
初日に十分に話せなかったとしても、翌日に会話を始めれば関係を作り直せます。
学校でも、休憩時間を毎回一人で過ごすのではなく、一度だけでも隣の人へ話しかけてみてください。
「Is this seat taken?」など、場面に合った一言から始めれば十分です。
最初から長く正確な英語を話そうとする
英語を間違えたくないと思うほど、頭の中で長い文章を作ろうとしてしまいます。
しかし、文法や単語を考えている間に会話が進み、結局何も言えなくなることがあります。
留学初日は、複雑な一文を作るより、短い文を複数使う方が伝わりやすくなります。
主語と動詞を入れた基本的な英文を使い、必要に応じて情報を後から付け足しましょう。
- I’m tired. It was a long flight.「疲れています。長いフライトでした」
- I’m new here. Today is my first day.「新入生です。今日が初日です」
- I don’t understand. Could you help me?「理解できません。助けてもらえますか」
- I’m from Japan. I live near Osaka.「日本出身です。大阪の近くに住んでいます」
- I like sports. I often work out.「スポーツが好きです。よく筋トレをします」
短い英語は、幼稚な表現ではありません。
相手に伝わりやすく、自分も発音や内容に集中できる実践的な話し方です。
会話へ慣れてきたら、「because」「but」「so」などを使って少しずつ文章をつなげましょう。
初日から完璧な英語を目指さず、まず声に出して伝えることを優先してください。
周りの留学生と英語力を比較する
語学学校には、初日から積極的に発言する人や、流暢に会話する留学生がいることがあります。
その姿を見て「自分だけ英語が話せない」と感じるかもしれませんが、学習歴や留学経験は一人ひとり異なります。
相手が英語圏で生活した経験を持っていたり、日本人より英語に近い言語を母語としていたりする可能性もあります。
目に見える会話力だけを比べても、正確な比較にはなりません。
初日は、友達の人数や話した時間ではなく、自分の行動を基準に振り返りましょう。
「一度聞き返せた」「一人に名前を聞けた」「授業で質問できた」など、小さな行動も成果です。
他人との差ではなく、前日の自分から何が変わったかを確認してください。
留学中に毎日一つ行動を積み重ねる方が、短期間で結果を求めるより続けやすくなります。
翻訳アプリだけに頼る
翻訳アプリは留学生活を助けてくれる便利な道具ですが、すべての会話を翻訳していると、自分で英語を組み立てる機会が減ります。
相手も画面を見ながら話すことになり、表情や反応を確認しにくくなる可能性があります。
まずは「Could you help me?」「What does this mean?」など、自分が知っている英語を使いましょう。
どうしても伝わらない部分や、正確さが必要な内容だけ翻訳アプリで補います。
翻訳アプリに頼りすぎない使い方
- 最初の挨拶は自分の英語で伝える
- 聞き返しフレーズを先に使う
- 難しい単語だけ翻訳する
- 緊急時や重要な説明では積極的に活用する
- 翻訳した英文を保存して後から復習する
- 次に同じ場面が来たら自分で言ってみる
翻訳アプリを使用した後は、表示された英文をそのまま見せるだけでなく、自分でも声に出してみてください。
実際に発音することで、次に同じ内容を伝えるときの練習になります。
英語学習アプリと翻訳アプリは役割が異なります。
英語を使えるようになるためには、発音、リスニング、会話練習ができるサービスも組み合わせましょう。
分からないことを翌日まで放置する
留学初日は質問することが多く、相手に迷惑をかけたくないと考えて、疑問を後回しにする人もいます。
しかし、翌日の集合時間や持ち物、夕食の有無などは、その日のうちに確認しなければ準備できません。
質問を忘れないようにメモし、緊急度の高い内容から確認しましょう。
今すぐ必要な情報と、翌日以降でもよい情報を分けると、相手へまとめて質問しやすくなります。
- 翌日の集合時間と場所
- 学校へ持っていく書類や教材
- 朝食や夕食の時間
- 家の鍵と帰宅方法
- Wi-Fiや緊急時の連絡手段
- 体調不良や安全に関する問題
質問する相手が忙しそうな場合は、「When would be a good time to ask you a few questions?」と尋ねましょう。
相手の都合を確認すれば、質問することへの心理的な負担も減らせます。
その日のうちに解決できなかった場合は、誰にいつ確認するかを決めてください。
分からないことを放置せず、次の行動を明確にすることが、安心して留学生活を始めるポイントです。
留学初日までに準備しておきたいこと
留学初日の不安を減らすには、現地に到着してから考えるのではなく、出発前に使う英語と必要な情報を準備しておくことが大切です。
自己紹介、聞き返し、質問を事前に練習しておけば、緊張していても短い英語を口にしやすくなります。
すべてを完璧に準備する必要はありません。
初日に使う可能性が高い内容から優先して準備することで、限られた時間でも実践的な対策ができます。
| 準備すること | 目的 | 目安 |
|---|---|---|
| 自己紹介 | 学校や滞在先で自分を伝える | 30秒程度 |
| 基本フレーズ | 挨拶・質問・聞き返しに対応する | 10個程度 |
| 会話練習 | 実際に声を出すことに慣れる | 数回ロールプレイする |
| 質問リスト | 確認漏れを防ぐ | 学校用・滞在先用に分ける |
| 書類・連絡先 | 移動や緊急時に備える | スマートフォンと紙に保存する |
30秒で話せる英語の自己紹介を作る
留学初日までに、30秒程度で話せる英語の自己紹介を作っておきましょう。
名前、出身地、滞在期間、留学目的、趣味の中から、3〜5項目を選べば十分です。
長い文章を丸暗記すると、一部分を忘れたときに続きが出なくなることがあります。
一文ずつ独立させて覚えれば、途中で言葉に詰まっても、別の内容から自己紹介を続けられます。
30秒で話せる自己紹介例
Hi, my name is Takarin.
I’m from Japan.
I’ll be studying here for three months.
I’m here to improve my speaking skills.
I like travelling and working out.
Nice to meet you.
自己紹介を作った後は、文章を見るだけでなく、立った状態で声に出して練習してください。
実際の教室を想定し、相手の顔を見るつもりで話すと、本番に近い練習になります。
また、「How long are you staying?」「Why are you studying English?」など、自己紹介後に聞かれやすい質問への回答も準備しましょう。
自己紹介と質問への回答をセットで練習すると、最初の会話が途切れにくくなります。
初日に使う英語フレーズを10個に絞る
留学初日のために大量の英語フレーズを覚えようとすると、どれも中途半端になりやすくなります。
まずは挨拶、聞き返し、質問、助けを求める表現から、自分が使いそうな10個を選びましょう。
選ぶ基準は、さまざまな場面で使い回せるかどうかです。
例えば、「Could you say that again?」は語学学校、ホームステイ、空港など、場所を問わず使えます。
- Nice to meet you.「はじめまして」
- Thank you for helping me.「助けてくれてありがとうございます」
- Could you say that again?「もう一度言ってもらえますか」
- Could you speak more slowly?「もう少しゆっくり話してもらえますか」
- What does that mean?「それはどういう意味ですか」
- Could you write it down?「書いてもらえますか」
- Where should I go?「どこへ行けばよいですか」
- What should I do next?「次は何をすればよいですか」
- Could you help me?「助けてもらえますか」
- How about you?「あなたはどうですか」
選んだフレーズは、スマートフォンのメモや待ち受け画面など、すぐに確認できる場所へ保存しておきましょう。
日本語を見て英語を言う練習と、英語を聞いて意味を理解する練習の両方を行うことが大切です。
オンライン英会話で初日の会話を練習する
留学初日の英語を実践的に練習したい場合は、オンライン英会話でロールプレイを行う方法がおすすめです。
英文を読む練習だけでは、相手から予想外の質問をされたときに言葉が出ないことがあるからです。
講師に、語学学校の受付スタッフ、ホストファミリー、クラスメートなどの役割をお願いしましょう。
事前に練習したい場面を伝えれば、実際の会話に近い流れで質問や聞き返しを体験できます。
オンライン英会話で練習したい場面
- 語学学校の受付で新入生だと伝える
- 先生やクラスメートに自己紹介する
- ホストファミリーに生活ルールを質問する
- 聞き取れない英語を聞き返す
- クラスメートをランチに誘う
- 困った状況をスタッフへ説明する
一度のレッスンで多くの場面を練習するより、受付、自己紹介、ホームステイなど、テーマを一つに絞る方が効果的です。
留学前の会話練習に使えるサービスは、留学前におすすめのオンライン英会話で詳しく紹介しています。
英語学習アプリで発音と音声を確認する
英語フレーズを文字だけで覚えると、自分の発音が相手に伝わらなかったり、相手が同じ表現を使っても聞き取れなかったりすることがあります。
留学前は、必ず英語学習アプリや音声教材を使って発音を確認しましょう。
特に、聞き返しフレーズは緊張した場面で使うため、考えなくても口から出る状態を目指します。
音声を一度聞くだけでなく、聞こえたリズムや強弱をまねして繰り返してください。
- 音声を聞いて意味を確認する
- 英文を見ながら音声に続いて発音する
- 英文を見ずに同じフレーズを言う
- 自分の声を録音して聞き直す
- 実際の場面を想像して言い直す
発音を完璧にする必要はありません。
大切なのは、相手が理解できる発音と、自分が聞き取れる音のイメージを身につけることです。
発音、リスニング、スピーキングをスマートフォンで練習したい人は、留学前後におすすめの英語学習アプリも参考にしてください。
学校やホームステイ先に質問したいことをまとめる
留学初日は多くの説明を受けるため、その場で質問を考えようとしても思いつかないことがあります。
出発前に、語学学校とホームステイ先へ確認したいことを分けてまとめておきましょう。
質問は日本語だけでなく、できる範囲で英語も一緒に書いておくと便利です。
すぐに英語が出ない場合でも、スマートフォンの画面を見ながら質問できます。
初日に確認したい質問
- 授業は何時に始まりますか
- 自分の教室はどこですか
- 必要な教材はありますか
- 問題が起きたときは誰に相談しますか
- 夕食は何時ですか
- シャワーや洗濯はいつ使えますか
- 帰宅が遅くなる場合はどう連絡しますか
- Wi-Fiのパスワードは何ですか
すべてを一度に質問すると、回答を覚えられなくなる可能性があります。
学校では授業時間や教室、滞在先では食事や鍵など、すぐに必要な内容から確認しましょう。
説明を受けた後は、自分の理解が合っているか言い直すことも重要です。
「So, dinner is at seven, right?」のように確認すれば、時間の聞き間違いを防げます。
必要な書類と緊急連絡先を保存する
留学初日は、パスポート、入学に関する書類、滞在先の住所などを提示する場面があります。
必要な書類は一つのファイルやポーチへまとめ、すぐに取り出せる状態にしておきましょう。
スマートフォンに保存するだけでなく、重要な住所や電話番号は紙にも控えてください。
充電切れ、故障、紛失、通信トラブルが起きたときも、紙があれば周囲の人へ見せられます。
- パスポート
- ビザに関する情報
- 語学学校の入学案内
- 語学学校の住所と電話番号
- ホームステイ先や学生寮の住所
- 空港送迎担当者の連絡先
- 留学エージェントの緊急連絡先
- 海外保険の連絡先
- 家族の連絡先
書類や連絡先には、「学校」「ホームステイ」「緊急時」などの名前を付けて整理しましょう。
スクリーンショットとして保存しておけば、インターネットに接続できない状況でも確認できます。
紛失に備えて、重要書類のコピーは原本と別の場所に保管してください。
ただし、パスポート番号などの個人情報を誰でも見られる場所へ保存しないよう注意が必要です。
海外SIM・eSIMを準備する
留学初日は、地図、学校からのメール、ホストファミリーへの連絡、翻訳アプリなど、スマートフォンを使う場面が多くあります。
到着後すぐに通信できるよう、海外SIMやeSIMを出発前に準備しておくと安心です。
空港の無料Wi-Fiだけを頼りにすると、利用できる場所や接続時間が限られる場合があります。
送迎担当者と合流できない、道に迷ったなどの状況に備え、自分で連絡できる手段を用意しましょう。
通信環境を準備しておくメリット
- 到着後すぐに地図を確認できる
- 学校や滞在先へ連絡できる
- 翻訳アプリを使える
- 交通機関の経路や時刻を調べられる
- 緊急時に留学エージェントへ相談できる
eSIMを利用する場合は、自分のスマートフォンが対応しているか確認し、設定方法を出発前に把握してください。
現地到着後に慌てないよう、必要なQRコードや設定情報も保存しておきましょう。
留学向けの通信手段を比較したい人は、留学におすすめの海外SIM・eSIMも確認してみてください。
留学初日から英語に慣れるための勉強法
留学中に英語力を伸ばすには、授業を受けるだけでなく、その日に経験した会話を復習し、翌日に使うことが大切です。
現地生活では、自分に必要な英語を実際の失敗や疑問から見つけられます。
難しい勉強を長時間続ける必要はありません。
聞き取れなかった英語を記録し、一つずつ会話で使い直すことで、実践的な表現を増やせます。
| タイミング | 取り組むこと |
|---|---|
| 会話中 | 分からない英語を聞き返す |
| 会話後 | 聞き取れなかった表現をメモする |
| 帰宅後 | 意味・発音・使い方を確認する |
| 翌日 | 覚えた英語を実際に使う |
その日に聞き取れなかった英語をメモする
留学中に聞き取れなかった英語は、その日のうちにメモしましょう。
時間がたつと、どのような場面で聞いたのか、何が分からなかったのかを忘れてしまうからです。
正確な英文を記録できなくても問題ありません。
聞こえた音、相手が話していた状況、自分が予想した意味などを残しておけば、後から調べる手がかりになります。
- どの場面で聞いたか
- 誰が話していたか
- 聞こえた単語や音
- 分からなかった部分
- 相手が伝えたかった内容
- 次に使えそうな英文
例えば、先生の指示が分からなかった場合は、「ペアワークの説明」「ページ番号を聞き取れなかった」など、状況も記録します。
帰宅後に教科書やクラスメートへ確認すれば、正しい表現を見つけやすくなります。
一日に何十個も記録する必要はありません。
翌日も使いそうな表現を3つ程度選び、意味と音声を確認する方が継続しやすくなります。
覚えた英語を翌日の会話で使う
新しく覚えた英語は、ノートに書いただけでは会話で使えるようになりません。
翌日の授業やホームステイ先で、意識して一度使ってみましょう。
例えば、「How was your day?」を覚えたら、翌日にホストファミリーへ質問します。
実際の相手に使うことで、発音が伝わるか、どのような返答が返ってくるかを確認できます。
覚えた英語を使う流れ
- その日に使いたい英語を一つ決める
- 使う相手と場面を想像する
- 声に出して3回練習する
- 翌日の会話で実際に使う
- 相手の返答もメモする
一度で自然に言えなくても問題ありません。
言葉に詰まった原因や伝わらなかった発音を確認し、次の日にもう一度使えばよいからです。
覚える、使う、修正するという流れを繰り返すことで、知識として知っている英語が、自分の言葉として使える英語に変わっていきます。
毎日一人に質問する目標を決める
英語を話す機会を増やしたい人は、「毎日一人に質問する」という小さな目標を決めましょう。
「たくさん会話する」「友達を作る」などの目標より、具体的な行動へ落とし込みやすくなります。
質問する内容は、難しく考える必要はありません。
授業、出身国、週末の予定、好きな食べ物など、相手が答えやすい話題を選びます。
- How was your class?「授業はどうでしたか」
- What are you doing after school?「放課後は何をしますか」
- What food do you recommend?「おすすめの食べ物は何ですか」
- Have you visited any interesting places?「どこか面白い場所へ行きましたか」
- What are you doing this weekend?「今週末は何をしますか」
質問を一つすれば、相手から同じ質問を返される可能性があります。
自分の答えも準備しておくと、質問だけで終わらず会話を続けられます。
授業以外でも英語を使う時間を作る
語学学校の授業だけで英語を使おうとすると、先生の話を聞く時間が中心になり、自分から話す時間が少なくなることがあります。
授業以外でも短い英語を使う場面を意識して作りましょう。
ホームステイ先で一日の出来事を話す、クラスメートとランチへ行く、店員へ質問するなど、日常生活には英語を使う機会があります。
長時間話す必要はなく、毎日数分でも自分から英語を使うことが大切です。
授業以外で英語を使う場面
- ホストファミリーと夕食の感想を話す
- クラスメートとランチを食べる
- 学校のアクティビティに参加する
- カフェで自分の言葉で注文する
- 店員におすすめの商品を聞く
- 道や交通機関について質問する
翻訳アプリを使う前に、自分が知っている短い英語で伝えてみましょう。
伝わらなかった場合は、聞き返しや翻訳アプリで補えば問題ありません。
留学中の学習習慣を具体的に作りたい人は、留学中に英語力を伸ばす勉強法も参考にしてください。
相手から返ってくる英語も一緒に練習する
英語フレーズを覚えるときは、自分が話す英文だけでなく、相手から返ってくる英語も一緒に練習しましょう。
自分の質問が伝わっても、回答を聞き取れなければ会話を続けにくいからです。
例えば、「Where are you from?」と質問する場合は、国名や都市名だけでなく、「I grew up in 〇〇.」「I’m originally from 〇〇.」などの返答も想定します。
いくつかの回答パターンを知っておけば、実際の会話でも内容を予測しやすくなります。
- 自分が使う質問を決める
- 返ってきそうな回答を3つ考える
- 音声で回答の発音を確認する
- 回答に対する次の質問を準備する
- オンライン英会話で会話の往復を練習する
「How long are you staying?」と聞く場合は、期間の表現も確認しましょう。
「for two weeks」「until December」「about six months」など、異なる答え方に慣れることで聞き取りやすくなります。
会話は一方的に英文を言う練習ではありません。
質問、返答、反応、次の質問までを一つの流れとして練習することが重要です。
間違えた英語を短い文章に直して復習する
会話中に言えなかったことや間違えた英語は、帰宅後に短い文章へ直して復習しましょう。
難しい英文を作り直すより、次に同じ場面が来たときに使える簡単な表現へ変えることが大切です。
例えば、「夕食が必要ないと伝えられなかった」という場合は、「I don’t need dinner tonight.」と短い文章に直します。
理由を加えたい場合は、「I’m going out with my classmates.」と別の一文に分けましょう。
間違えた英語の改善例
- 言えなかった内容:授業の場所が分からない
- 直した英語:Where is my classroom?
- 言えなかった内容:先生の説明が速すぎる
- 直した英語:Could you speak more slowly?
- 言えなかった内容:帰宅が遅くなる
- 直した英語:I’ll be home late tonight.
英文を直したら、同じ場面を思い浮かべながら数回音読します。
翌日に使える場面があれば、実際の会話で試してください。
間違いを記録することは、自分を責めるためではありません。
自分に必要な英語を見つけ、次の会話を少し楽にするための材料として活用しましょう。
留学初日の英語に関するよくある質問
留学初日は、英語力だけでなく、語学学校の流れ、ホームステイのルール、友達作りなど、さまざまな不安が重なります。
ここでは、留学初日の英語について初心者が感じやすい疑問に回答します。
学校や滞在先によって対応は異なりますが、基本的には分からないことを聞き返し、早めに相談することが大切です。
初日だけで留学生活の良し悪しを判断せず、少しずつ現地の環境に慣れていきましょう。
英語がほとんど話せなくても留学初日を乗り切れますか?
英語がほとんど話せなくても、最低限のフレーズと連絡手段を準備しておけば、留学初日を乗り切ることはできます。
初日に必要なのは、難しい意見を話す力ではなく、名前、目的、行き先、困っている状況を短く伝える力です。
「Today is my first day.」「Could you help me?」「Could you say that again?」など、使用頻度の高い表現を優先して覚えましょう。
英文が出ない場合は、住所や学校名を画面で見せたり、翻訳アプリを補助的に使ったりしても問題ありません。
ただし、すべてを周囲の人や翻訳アプリに任せるのではなく、自分から一言話す姿勢が大切です。
出発前に自己紹介と聞き返しを声に出しておけば、現地で最初の一言を言いやすくなります。
語学学校の初日はどのくらい英語を話しますか?
語学学校の初日に話す英語の量は、学校、クラス、オリエンテーションの内容によって異なります。
一般的には、受付で名前を伝える、クラス分けテストや面接を受ける、先生やクラスメートに自己紹介するなどの場面があります。
授業が始まる場合は、先生の質問に答えたり、ペアワークでクラスメートと話したりする可能性もあります。
しかし、初日から長い発表や難しい議論を求められるとは限りません。
自己紹介、聞き返し、教室や時間の確認ができれば、基本的な場面には対応できます。
学校から事前案内が届いている場合は、初日の予定やテスト内容を確認し、必要な英語を絞って練習しておきましょう。
語学学校の初日は何を持っていけばいいですか?
語学学校初日の持ち物は学校によって異なるため、入学前に届いた案内メールや書類を確認してください。
一般的には、パスポート、入学に関する書類、筆記用具、ノート、スマートフォン、充電器などを準備しておくと安心です。
学校によっては、証明写真、ビザ情報、海外保険に関する情報、教材費などを求められることもあります。
指定されていない物を自己判断で準備するより、分からない場合は事前に学校や留学エージェントへ確認しましょう。
また、学校の住所、受付場所、担当者の連絡先をスマートフォンと紙に保存してください。
初日は道に迷う可能性を考え、集合時間より余裕を持って到着できるように行動することも大切です。
ホームステイ初日に確認すべきことは何ですか?
ホームステイ初日は、食事、シャワー、洗濯、Wi-Fi、鍵、外出時の連絡方法を優先して確認しましょう。
これらは翌日からの生活に直接関わるため、分からないままにすると小さなトラブルにつながる可能性があります。
夕食の時間、朝食を自分で準備するのか、洗濯できる曜日、シャワーを使える時間などは家庭によって異なります。
「Are there any house rules I should know?」と質問し、重要な内容はメモしてください。
一度にすべて覚えられない場合は、翌朝までに必要な内容から確認すれば問題ありません。
数字や時間を聞いた後は、「So, dinner is at seven, right?」のように言い直し、理解が合っているか確かめましょう。
英語を聞き取れないときに翻訳アプリを使っても大丈夫ですか?
英語を聞き取れないときに、翻訳アプリを使っても問題ありません。
体調不良、アレルギー、道に迷った状況など、正確に伝える必要がある場面では、無理に英語だけで説明するより安全です。
ただし、最初からすべての会話を翻訳アプリに任せると、自分で英語を使う機会が減ってしまいます。
まずは「Could you say that again?」「Could you speak more slowly?」と聞き返し、それでも分からない部分だけ翻訳しましょう。
翻訳した英文は、相手に見せるだけでなく、自分でも一度声に出すと練習になります。
使用した表現を保存しておけば、次に同じ場面が起きたときは自分の英語で伝えやすくなります。
語学学校のクラスが難しい場合は変更できますか?
語学学校のクラス変更が可能かどうかは、学校のルールや空き状況によって異なります。
授業が難しいと感じた場合は、自分の判断で出席をやめず、先生や学校スタッフへ相談しましょう。
相談するときは、「This class is difficult for me.」だけでなく、何が難しいのか具体的に伝えます。
先生の説明が速い、語彙が分からない、課題に時間がかかるなど、困っている内容を整理すると対応してもらいやすくなります。
初日は緊張して普段より理解できない可能性もあるため、数日間様子を見るよう提案される場合があります。
授業内容をほとんど理解できない状態が続くときは、我慢しすぎず、クラス変更や追加サポートについて確認してください。
留学初日に友達ができなくても大丈夫ですか?
留学初日に友達ができなくても、まったく問題ありません。
初日は受付、テスト、授業、滞在先への移動などで慌ただしく、周りの留学生も緊張している可能性があります。
「友達を作る」という結果を目標にすると、会話が続かなかっただけで失敗したように感じてしまいます。
最初は「一人に名前を聞く」「隣の人に挨拶する」など、自分で実行できる行動を目標にしましょう。
一度話した相手には、翌日に名前を呼んで挨拶すると関係を続けやすくなります。
友達作りは一日で終わるものではなく、授業、休憩時間、ランチなどで短い会話を積み重ねることで少しずつ進んでいきます。
留学初日に帰りたくなったらどうすればいいですか?
留学初日に帰りたいと感じても、すぐに留学そのものが失敗だと判断する必要はありません。
長時間の移動、時差、英語への緊張、慣れない部屋などが重なり、一時的に不安が強くなることがあります。
まずは食事、水分、睡眠を取り、翌日まで体を休めましょう。
一人で抱え込まず、家族、学校スタッフ、留学エージェントなど、信頼できる人へ現在の気持ちを伝えることも大切です。
ただし、滞在先での危険、ハラスメント、深刻な体調不良などがある場合は、慣れるまで我慢する必要はありません。
安全を優先し、学校やエージェントの緊急窓口へ早めに相談してください。
まとめ:留学初日は短い英語でも自分から伝えることが大切
留学初日は、英語を流暢に話せなくても乗り切れます。
大切なのは、完璧な英文を作ることではなく、挨拶、聞き返し、質問、助けを求める表現を使って、自分から必要なことを伝えることです。
語学学校では受付や自己紹介、ホームステイ先では生活ルールの確認など、短い英語を使う場面が多くあります。
聞き取れない場合は分かったふりをせず、ゆっくり話してもらう、文字で確認する、翻訳アプリを補助的に使うなどの方法を組み合わせましょう。
- 30秒の自己紹介を準備する
- 初日に使う英語フレーズを10個に絞る
- 分からないときは必ず聞き返す
- 一人に自分から話しかける
- 聞き取れなかった英語をその日のうちに復習する
- 覚えた英語を翌日の会話で使う
初日の目標は、友達をたくさん作ることでも、すべての英語を聞き取ることでもありません。
一つ質問できた、一度聞き返せた、一人に挨拶できたという小さな行動を成功として積み重ねてください。
留学前に会話へ慣れておきたい人は、留学前におすすめのオンライン英会話で初日の場面を練習しておくと安心です。
渡航後の学習習慣については、留学中に英語力を伸ばす勉強法もあわせて確認してみてください。