留学で英語が話せず友達と会話できない女性

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留学で英語が話せず友達と会話できない人へ|会話を続けるコツを解説

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タカリン

大学外国語学部卒|オーストラリアの語学学校Greenwich College卒|オーストラリア短期留学経験|海外ドラマ好き|TOEIC 2025年3月620点→6月715点→9月740点→12月830点|ワーホリ・留学・海外旅行英語について発信中

留学先でクラスメートに話しかけても、一言で会話が終わってしまったり、英語が出てこず沈黙したりすることがあります。

「英語力が低いから友達ができないのでは?」と不安になるかもしれませんが、会話が続かない原因は英語力だけではありません。

相づちや質問の返し方、話題の準備などを少し工夫するだけでも、短い英語で会話を広げられます。

この記事では、留学中に英語の会話が続かない原因や沈黙したときのフレーズ、友達と話しやすい話題、具体的な勉強法を紹介します。

英語に自信がない人でも実践できる方法を知り、留学先での交流を少しずつ増やしていきましょう。

留学中に英語の会話が続かないのは英語力だけが原因ではない

留学中に英語の会話が続かなくても、「自分には英語の才能がない」と決めつける必要はありません。

会話が途切れる原因には、英語力だけでなく、話題の選び方や質問の返し方、緊張、相手との関係性なども影響します。

難しい英文を話せなくても、短い反応や質問を組み合わせれば会話は続けられます。

まずは英語力の不足と会話方法の問題を分けて考え、自分がどこでつまずいているのかを整理しましょう。

英単語や文法は少し分かるのに、留学先では会話がすぐに終わってしまいます。やっぱり英語力が足りないのでしょうか?
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
英語力だけが原因とは限りません。私も外国語大学で英語を学び、シドニーに留学しましたが、知識があっても会話中にすぐ言葉が出ないことがありました。短い相づちや質問の型を準備すると、会話を続けやすくなります。

単語や文法を知っていても会話ではすぐに出てこない

英単語や文法を知っていることと、会話中にすぐ使えることは同じではありません。

教材を読んでいるときは時間をかけて意味を考えられますが、実際の会話では相手の英語を聞き取り、その内容を理解し、数秒以内に返答する必要があります。

そのため、TOEICや学校のテストで英文を理解できる人でも、留学先では言葉に詰まることがあります。

たとえば、「週末は何をしたの?」と聞かれたときに、頭の中では答えが分かっていても、過去形や語順を考えている間に沈黙してしまうケースです。

この場合は、知識が不足しているというよりも、知っている英語を瞬時に取り出す練習が足りていない可能性があります。

最初から長い英文を作ろうとせず、次のように短い文を分けて話してみましょう。

短い英語で答える例

  • I went shopping.「買い物に行きました」
  • I bought some clothes.「服を買いました」
  • It was fun.「楽しかったです」
  • How about you?「あなたはどうでしたか?」

一つの長い文章を作るよりも、知っている単語を使って一文ずつ話す方が、初心者でも会話を続けやすくなります。

留学中に英語を使えるようになる勉強の進め方は、留学中に英語力を伸ばす勉強法でも詳しく解説しています。

日本語でも初対面の人との会話が続かないことがある

留学先で会話が続かないと、「英語が話せないからだ」と考えがちですが、初対面の人との会話が苦手なのは日本語でも起こります。

相手の趣味や性格が分からない状態では、どのような話題を選べばよいのか判断しにくいためです。

また、相手が無口なタイプだったり、急いでいたり、別のことを考えていたりする場合もあります。

話しかけた相手の反応が薄かったとしても、自分の英語力だけに原因があるとは限りません。

一人との会話が続かなかっただけで、「留学先で友達は作れない」と結論を出さないことが大切です。

授業、出身国、食べ物、週末の予定など、相手と共有しやすい話題を複数準備し、何人かに少しずつ話しかけてみましょう。

メモ

会話が続くかどうかは、英語力だけでなく、相手との相性や話題、タイミングにも左右されます。

一度の会話がうまくいかなかっただけで、自分を責める必要はありません。

会話を長く続けることだけを目標にすると緊張しやすくなります。

最初は「挨拶ができた」「一つ質問できた」「相手の名前を覚えられた」など、小さな行動を成功として数えるのがおすすめです。

英語の沈黙を必要以上に失敗だと考えなくてよい

英語で数秒間の沈黙が生まれても、会話に失敗したとは限りません。

母語ではない英語で話す場合、相手の発言を理解したり、伝えたい単語を思い出したりする時間が必要になるのは自然なことです。

問題なのは沈黙そのものではなく、焦って会話を諦めたり、分かったふりをして話を終わらせたりすることです。

考える時間が必要なときは、何も言わずに黙るのではなく、「Let me think.」「That’s a good question.」などの短い表現を使いましょう。

相手に考えていることが伝わるため、沈黙の気まずさを減らせます。

  • Let me think.「少し考えさせてください」
  • That’s a good question.「よい質問ですね」
  • How should I say it?「何と言えばよいでしょうか?」
  • I’m not sure, but...「よく分かりませんが……」

また、話題が一区切りついて自然に沈黙することもあります。

すべての会話を長時間続けようとせず、必要であれば「It was nice talking with you.」と伝えて終えても問題ありません。

沈黙を完全になくすのではなく、沈黙しても会話へ戻れるようになることを目標にしましょう。

留学先で英語の会話が続かない原因

留学先で英語の会話を続けるには、まず自分がどの段階で止まっているのかを確認することが重要です。

聞き取りで止まっている人と、返答や質問が思いつかない人では、必要な対策が異なります。

原因を具体的に分解すれば、練習する内容も明確になります。

ここでは、留学中の会話で初心者がつまずきやすい7つの原因を紹介します。

主な原因 よくある状態 最初に行う対策
聞き取り 質問の意味が分からない 聞き返す表現を覚える
英作文 返答を考える間に沈黙する 短い文に分けて話す
会話の広げ方 一問一答で終わる 質問を一つ返す
緊張 間違いを恐れて話せない 完璧な英文を目指さない

原因が複数重なっていることもあります。

すべてを一度に直そうとせず、最も困っている原因から一つずつ対策しましょう。

相手の英語を聞き取れていない

相手の英語を正確に聞き取れていないと、質問に合った返答ができず、会話が続きにくくなります。

留学先では、教材の音声とは異なる話し方やアクセントに触れることがあります。

単語同士がつながったり、一部の音が弱く発音されたりするため、知っている単語でも別の音に聞こえることがあります。

分からないまま笑ったり、「Yes.」だけで答えたりすると、相手は内容を理解していると思って会話を進めてしまいます。

その結果、さらに話が分からなくなり、最後は相づちだけで終わってしまいます。

聞き取れなかったときは、早い段階で確認することが大切です。

何度も聞き返すと、相手に迷惑だと思われそうで不安です。分かったふりをした方がよいのでしょうか?
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
分かったふりをすると、その後の内容も理解できなくなりやすいです。私は聞き取れない部分があったとき、「最後の部分をもう一度お願いします」と範囲を絞って聞き返すようにしていました。

「Could you say that again?」だけでなく、「Did you say Friday?」のように、自分が聞こえた内容を確認する方法もあります。

すべてを聞き直す必要がないため、会話の流れを止めにくくなります。

日本語で考えてから英語に訳そうとしている

日本語で伝えたい内容を完成させてから英語へ訳そうとすると、返答までに時間がかかります。

日本語は細かい説明や前置きを含めやすいため、そのまま英語にしようとすると、知っている単語だけでは表現できないこともあります。

たとえば、「昨日は疲れていたので出かける予定を変更して、家でゆっくり過ごしました」と伝えようとすると、語順や接続詞で迷うかもしれません。

しかし、会話では「I was tired. So I stayed home.」のように短く分ければ、十分に意味が伝わります。

日本語を正確に翻訳するのではなく、知っている英語で意味を伝えることを意識しましょう。

改善のポイント

伝えたい日本語をすべて英訳しようとせず、「誰が・何をした・どう感じた」の三つに分けてみましょう。

一文を短くすると、文法の間違いも減らしやすくなります。

英語で考えることに慣れていない段階では、自分がよく話す内容を事前に短い英文にしておく方法も有効です。

出身地、趣味、学校生活、週末の過ごし方などを3文程度で説明できるように準備しておきましょう。

Yes・Noや一言だけで答えている

相手の質問に「Yes.」「No.」「Good.」だけで答えると、情報が少ないため、相手は次に何を聞けばよいか分からなくなります。

英語力が低いから会話が終わるのではなく、会話を広げる材料を相手に渡せていないことが原因です。

たとえば、「Do you like soccer?」と聞かれたときに、「Yes.」だけで終わると会話が止まりやすくなります。

一方で、「Yes. I played soccer in high school. How about you?」と答えれば、高校生活やスポーツの話へ広げられます。

返答するときは、「答え+一つの情報+質問」の三つを組み合わせてみましょう。

会話を続ける返答の型

  • 答え:Yes, I do.
  • 情報:I watch soccer games every weekend.
  • 質問:What team do you like?

長い説明は必要ありません。

自分の情報を一つ足すだけでも、相手が次の質問を考えやすくなります。

相手への質問が思いつかない

自分の回答はできても、相手への質問が思いつかないと、会話は一問一答で終わりやすくなります。

会話中に毎回新しい質問を一から考えるのは、英語初心者にとって負担が大きい作業です。

そのため、よく使う質問を事前に準備しておくことが大切です。

相手が旅行の話をした場合は、「Where did you go?」「Who did you go with?」「What did you like most?」など、場所・人・感想を聞く質問へ広げられます。

質問を丸暗記するのではなく、話題ごとに2〜3個の質問をセットで覚えましょう。

  • 趣味:When did you start?
  • 旅行:Where did you go?
  • 食べ物:What do you recommend?
  • 学校:Which class do you like?
  • 週末:Do you have any plans?

相手の発言に含まれている単語を使って質問すると、話題を大きく変えずに会話を続けられます。

質問だけを続けると面接のようになるため、自分の感想や経験も一言加えましょう。

会話で使える話題を準備していない

英語の知識があっても、話す内容が決まっていなければ会話は続きません。

日本語でも、初対面の相手と共通点が見つからないと、何を話せばよいのか迷うことがあります。

留学先では、自分の出身地、留学した理由、趣味、日本の文化、好きな食べ物などを聞かれる機会が多くあります。

しかし、普段から説明したことのない内容は、日本語では分かっていても英語ですぐに表現できません。

会話の前に、自分が話しやすいテーマを5つほど決め、各テーマについて短い英文を用意しておきましょう。

準備しておきたい会話テーマ

  • 出身地や住んでいる地域
  • 留学した理由や目標
  • 趣味や休日の過ごし方
  • 好きな食べ物や日本食
  • 週末の予定や行ってみたい場所

話題を準備する目的は、会話を暗記したとおりに進めることではありません。

最初の一言を出しやすくし、相手との共通点を見つけるきっかけを増やすことが目的です。

間違いを恐れて完璧な英文を作ろうとしている

文法や発音を間違えたくない気持ちが強いほど、話す前に確認することが増え、沈黙しやすくなります。

時制、冠詞、単数形と複数形などをすべて正しくしようとすると、簡単な返答でも時間がかかります。

もちろん、正しい英語を学ぶことは大切です。

しかし、留学中の日常会話では、多少の間違いがあっても、伝えたい内容や状況から理解してもらえることがあります。

最初から完璧な英文を目指すのではなく、「短くても自分の言葉で返す」ことを優先しましょう。

たとえば、過去形がすぐに出てこなくても、知っている単語や身ぶりを使えば会話を止めずに済みます。

間違った英語を覚えてしまいそうで、正しい文章が分かるまで話さない方がよい気もします。
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
間違いを放置する必要はありませんが、会話中は伝えることを優先し、終わった後に修正するのがおすすめです。私も言えなかった表現をメモし、後から自然な英文を調べて次の会話で使っていました。

会話と復習を分けて考えると、話すことへの心理的な負担を減らせます。

グループ会話のスピードについていけていない

複数人での英会話は、1対1の会話よりも難易度が高くなります。

話す人が次々に変わり、質問されていない人も自由に発言するため、会話へ入るタイミングをつかみにくいからです。

一つの発言を理解している間に話題が変わり、何も言えないまま終わることもあります。

この状態を「英語力が低すぎる」と考える必要はありません。

最初は1対1や3人程度の少人数で話し、英語のやり取りに慣れてからグループ会話へ広げましょう。

グループでは、長く話そうとせず、「Really?」「Me too.」「I think so.」などの短い反応から参加するのがおすすめです。

話題が分からない場合は、「What are you talking about?」と尋ねても構いません。

オンライン英会話で1対1の会話から練習したい方は、留学前後におすすめのオンライン英会話も参考にしてください。

グループ会話の目標

最初から会話の中心になる必要はありません。

一回の会話で相づちを一つ入れる、質問を一つするなど、達成しやすい目標から始めましょう。

留学先で英語の会話を続ける3つのステップ

留学先で英語の会話を続けるには、難しい文法や長い英文を使う必要はありません。

「反応する・自分のことを一言話す・相手に質問する」という3つのステップを意識すると、初心者でも自然に会話を広げやすくなります。

すべてを完璧にこなそうとせず、まずは一つずつ会話に取り入れてみましょう。

ステップ 役割 英語例
反応する 話を聞いていることを示す Really?
一言追加する 相手に会話の材料を渡す I like it too.
質問する 相手に続きを話してもらう How about you?

この3ステップを組み合わせると、一問一答で終わりにくくなります。

自分が話すことだけでなく、相手が話しやすい流れを作ることも、英会話を続ける大切なポイントです。

相づちやリアクションで反応する

英語の会話では、相手が話し終わるまで無言で待つのではなく、短い相づちやリアクションを入れることが大切です。

「話を聞いている」「内容に興味がある」と相手に伝わるため、その後の会話も続きやすくなります。

英語で長い返答を考える余裕がないときでも、「Really?」「I see.」「That sounds great.」などの短い表現であれば、すぐに反応できます。

ただし、毎回同じ調子で「Really?」だけを使うと、不自然に聞こえることもあります。

驚き、共感、喜び、残念な気持ちなど、相手の話の内容に合わせて表現を使い分けましょう。

  • Really?「本当に?」
  • I see.「なるほど」
  • That sounds fun.「楽しそうですね」
  • That’s interesting.「それは興味深いですね」
  • That must be difficult.「それは大変そうですね」
  • Me too.「私もです」

たとえば、相手が「I went to the beach last weekend.」と話した場合は、「Really? That sounds fun.」と返せます。

相づちは会話を埋めるためではなく、相手の話を受け止めるために使うものです。

英語を話すことに自信がない人は、まず5種類ほどのリアクションを声に出して練習し、考えなくても使える状態を目指しましょう。

自分の情報や感想を一言追加する

相づちだけでは会話が広がりにくいため、次に自分の情報や感想を一言だけ追加しましょう。

長い説明をする必要はなく、「私も好きです」「行ったことがありません」「同じ経験があります」など、短い一文で十分です。

たとえば、相手が好きな食べ物について話した場合は、「I like Italian food too.」と伝えることで、共通点が生まれます。

相手が旅行の話をしている場合は、「I’ve never been there.」と返すことで、その場所について詳しく聞く流れを作れます。

自分の情報を加えると、相手もあなたについて質問しやすくなり、会話が一方通行になるのを防げます。

会話に追加しやすい一言

  • I like it too.「私も好きです」
  • I’ve never tried it.「一度も試したことがありません」
  • I had a similar experience.「私も似た経験があります」
  • I want to go there someday.「いつかそこへ行きたいです」
  • It’s popular in Japan too.「日本でも人気です」
自分の話をしようとすると、長い英文を作らなければいけない気がして止まってしまいます。
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
最初は一文だけで問題ありません。私も留学中は、伝えたいことを短い英語に分けるようにしていました。一言でも自分の情報を出すと、相手が次の質問をしやすくなります。

自分の情報を話すことは、流暢さを見せるためではありません。

相手との共通点や次の話題を見つけるために、一つだけ材料を渡すと考えると、気楽に発言しやすくなります。

相手の発言に関連する質問を返す

会話を続ける最後のステップは、相手が話した内容に関連する質問を返すことです。

新しい話題を無理に探すのではなく、相手の発言に含まれている場所、人、時間、理由、感想などを掘り下げましょう。

相手が「I went hiking last weekend.」と話した場合は、「Where did you go?」「Who did you go with?」と質問できます。

質問を返すと、相手が続きを話してくれるため、自分が長く英語を話さなくても会話が自然に続きます。

特に初心者は、疑問詞を使った質問をいくつか準備しておくと安心です。

会話を広げやすい質問

  • Where did you go?「どこへ行きましたか?」
  • Who did you go with?「誰と行きましたか?」
  • When did you start?「いつ始めましたか?」
  • Why do you like it?「なぜそれが好きなのですか?」
  • What was it like?「どのような感じでしたか?」
  • Would you recommend it?「おすすめですか?」

質問だけを続けると、相手が面接を受けているように感じることがあります。

「That sounds fun. I’ve never been there. Where did you go?」のように、相づちと自分の情報を挟んでから質問するのが理想です。

会話の型を実際に使えるようにしたい方は、留学前後におすすめのオンライン英会話を活用し、講師とのフリートークで練習してみましょう。

3ステップの会話例

A:I watched a new movie yesterday.

B:Really? I like movies too. What did you watch?

「相づち・一言追加・質問」の順番を意識するだけで、短い英語でも会話を広げられます。

留学中に英語で沈黙したときに使えるフレーズ

留学中の英会話で沈黙してしまっても、焦る必要はありません。

考えていることや聞き取れなかったことを短い英語で伝えれば、会話を立て直せます。

ここでは、考える時間が必要なときや単語が出てこないときなど、場面別に使えるフレーズを紹介します。

考える時間を作る英語フレーズ

質問された直後に答えが思いつかない場合は、考える時間を作るフレーズを使いましょう。

何も言わずに黙ると、相手は質問が聞こえなかったのか、答えたくないのか判断できません。

「Let me think.」や「That’s a good question.」と一言伝えるだけで、相手はあなたが回答を考えていると理解できます。

日本語の「ええと」「そうですね」に近い表現をいくつか覚えておくと、会話中の焦りを減らせます。

ただし、時間を作る表現を何度も重ねると返答が分かりにくくなるため、一つ使った後は短い英文で答えましょう。

  • Let me think.「少し考えさせてください」
  • That’s a good question.「よい質問ですね」
  • Well, I think...「そうですね、私は……と思います」
  • How should I put it?「どう表現すればよいでしょうか?」
  • I’ve never thought about that.「それについて考えたことがありませんでした」

たとえば、「Why did you decide to study abroad?」と聞かれた場合は、「That’s a good question. I wanted to improve my English.」と答えられます。

沈黙をなくすことよりも、考えていることを相手に伝えることが重要です。

相手の英語を聞き返すフレーズ

相手の英語を聞き取れなかったときは、分かったふりをせずに聞き返しましょう。

聞き取れない状態のまま会話を進めると、質問と合わない返答をしたり、その後の内容がさらに分からなくなったりします。

すべてをもう一度話してもらう方法だけでなく、話す速度を落としてもらう、特定の単語を確認するなど、状況に合わせて表現を使い分けるのがおすすめです。

丁寧に伝えれば、聞き返すこと自体は失礼ではありません。

聞き取れないときの英語フレーズ

  • Could you say that again?「もう一度言ってもらえますか?」
  • Could you speak a little more slowly?「もう少しゆっくり話してもらえますか?」
  • I didn’t catch the last part.「最後の部分が聞き取れませんでした」
  • Did you say Friday?「金曜日と言いましたか?」
  • What does that mean?「それはどういう意味ですか?」

相手の発言の一部だけ聞こえた場合は、「Did you say...?」を使って確認すると、会話を大きく止めずに済みます。

留学中に英語を聞き取れない場面が多い場合は、リスニング力だけでなく、音のつながりや発音の変化も復習してみましょう。

英単語が出てこないときのフレーズ

伝えたい内容は分かっていても、必要な英単語が出てこないことがあります。

その場合は、単語を思い出すまで黙るのではなく、知っている英語で特徴や用途を説明してみましょう。

たとえば、「炊飯器」という単語が分からなければ、「It’s something you use to cook rice.」と説明できます。

相手が単語を教えてくれることもあり、会話を続けながら新しい表現を学べます。

正しい単語を一つ思い出すことよりも、別の言い方で意味を伝える力の方が、実際の海外生活では役立つ場面があります。

  • I don’t know the word in English.「英語で何と言うか分かりません」
  • It’s something you use for...「それは……に使うものです」
  • It’s a kind of...「それは……の一種です」
  • It’s similar to...「それは……に似ています」
  • What do you call it in English?「英語では何と呼びますか?」
単語が一つ分からないだけで、伝えたい文章全体が言えなくなってしまいます。
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
一つの単語にこだわりすぎないことが大切です。私も留学中は、分からない単語を簡単な英語で説明したり、身ぶりを使ったりして会話を続けていました。

言い換える練習をすると、英語を日本語から翻訳する癖も減らしやすくなります。

別の話題に変える英語フレーズ

今の話題が広がらない場合や、自分が詳しくない内容になった場合は、無理に同じ話題を続ける必要はありません。

関連する話題や思い出した内容へ自然に移ることで、会話を再び広げられます。

「By the way, ...」は話題を変える代表的な表現ですが、相手の発言と関連する内容なら「Speaking of that, ...」も使えます。

突然まったく関係のない話を始めるよりも、「その話で思い出したのですが」と前置きすると自然です。

話題を変える英語フレーズ

  • By the way, ...「ところで……」
  • Speaking of that, ...「その話でいうと……」
  • That reminds me, ...「それで思い出しましたが……」
  • This is a little unrelated, but...「少し関係のない話ですが……」
  • Can I ask you something else?「別のことを聞いてもよいですか?」

たとえば、相手がレストランの話をした後に、「Speaking of food, what’s your favorite Japanese dish?」と質問できます。

話題を変えることは会話から逃げることではなく、二人が話しやすいテーマを探す方法です。

会話が途切れそうなときの英語フレーズ

相手が短く答えて会話が止まりそうな場合は、経験、意見、おすすめなどを尋ねる質問を使いましょう。

「How about you?」は幅広い場面で使えますが、毎回同じ質問だけでは会話が深まりにくくなります。

相手が話した内容に合わせて、「普段はどうしているのか」「経験したことがあるか」「何がおすすめか」を聞くと、答えの選択肢が広がります。

質問を考える余裕がない人は、次のような表現をセットで覚えておきましょう。

  • How about you?「あなたはどうですか?」
  • What about in your country?「あなたの国ではどうですか?」
  • Have you ever tried it?「試したことはありますか?」
  • What do you usually do?「普段は何をしますか?」
  • Do you have any recommendations?「何かおすすめはありますか?」

たとえば、自分の好きな食べ物を話した後に、「What about in your country?」と聞けば、相手の国の食文化へ話題を広げられます。

会話が途切れそうになったときほど、無理に長く話そうとせず、短い質問を一つ返すことを意識しましょう。

会話を自然に終える英語フレーズ

英会話は、長く続けることだけが正解ではありません。

話題が一区切りついた場合や、授業や予定の時間が近づいた場合は、自然な表現を使って会話を終えても問題ありません。

無理に新しい話題を探し続けると、自分も相手も疲れてしまいます。

会話の最後に「話せてよかった」「また話しましょう」と伝えると、短い会話でも好印象を残し、次の交流につなげやすくなります。

会話を終える英語フレーズ

  • It was nice talking with you.「お話しできてよかったです」
  • I’ll see you in class.「授業でまた会いましょう」
  • Let’s talk again later.「また後で話しましょう」
  • I have to go, but see you around.「行かなければなりませんが、また会いましょう」
  • Have a good day.「よい一日を」

会話を自然に終えられることも、英語でコミュニケーションを取る力の一つです。

短く終わったとしても、次に会ったときに挨拶を重ねることで、少しずつ友達との距離を縮められます。

一人でも英語フレーズを練習したい方は、留学前後におすすめの英語学習アプリも参考にしてください。

留学先の友達と英語で話しやすい話題

留学先の友達と会話を続けるには、英語力だけでなく話題選びも重要です。

授業、食べ物、休日など、お互いが経験している身近なテーマから始めると、初対面でも話しやすくなります。

ここでは、留学生同士やクラスメートとの会話に使いやすい6つの話題を紹介します。

授業や学校について話す

授業や学校は、留学先のクラスメートと共有しているため、最も話し始めやすいテーマの一つです。

その日の授業、宿題、先生、テスト、学校行事など、目の前の状況をそのまま話題にできます。

初対面の相手でも共通の情報があるため、個人的なことを聞きすぎる心配もありません。

たとえば、授業前なら「Did you do the homework?」、授業後なら「What did you think of today’s class?」と話しかけられます。

分からなかった問題を尋ねたり、一緒に勉強しようと誘ったりする流れにもつなげられます。

  • How was today’s class?「今日の授業はどうでしたか?」
  • Did you understand this part?「この部分は理解できましたか?」
  • Have you finished the homework?「宿題は終わりましたか?」
  • Which class do you like?「どの授業が好きですか?」
  • Do you want to study together?「一緒に勉強しませんか?」

授業について話すときは、分からないことを教えてもらうだけでなく、自分からも情報や感想を伝えましょう。

共通の環境を話題にすると、英語で何を話せばよいか考える負担を減らせます。

出身国や文化について話す

留学先にはさまざまな国や地域から来た学生がいるため、出身地や文化は会話を広げやすいテーマです。

有名な観光地だけでなく、食事、学校生活、休日の過ごし方、家族との時間、日常のマナーなども話題になります。

ただし、宗教、政治、民族などの話題は、相手との関係が浅い段階では慎重に扱いましょう。

まずは「Where are you from?」「What is your hometown like?」など、答えやすい質問から始めるのがおすすめです。

相手の文化を日本と比較するときは、優劣をつけるのではなく「違い」として興味を示しましょう。

出身国や文化について聞くフレーズ

  • What is your hometown like?「あなたの地元はどのような場所ですか?」
  • What food is popular in your country?「あなたの国ではどの食べ物が人気ですか?」
  • Is it common in your country?「あなたの国では一般的ですか?」
  • What surprised you about this country?「この国で何に驚きましたか?」

日本について聞かれたときに備えて、自分の出身地や好きな日本食を短い英語で説明できるようにしておくと安心です。

相手の文化を知ろうとする姿勢が伝われば、英語が完璧でなくても会話を楽しみやすくなります。

週末や休日の予定について話す

週末や休日の予定は、留学先で友達を作るきっかけになりやすい話題です。

「何をする予定か」を聞くだけでなく、相手の答えに興味を示すことで、観光地、イベント、趣味、食事など別の話題へ広げられます。

また、お互いに予定が決まっていなければ、ランチや買い物、観光へ誘うこともできます。

留学先で友達と会話できないと悩んでいる人は、いきなり特別なイベントへ誘うのではなく、授業後のコーヒーや昼食など短い予定から提案してみましょう。

  • What are you doing this weekend?「今週末は何をしますか?」
  • Do you have any plans after class?「授業後に何か予定はありますか?」
  • Did you do anything fun yesterday?「昨日は何か楽しいことをしましたか?」
  • Do you want to grab lunch?「一緒にランチへ行きませんか?」
  • Can I join you?「一緒に参加してもよいですか?」
誘って断られたら気まずくなりそうで、自分から声をかけられません。
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
予定が合わずに断られることもありますが、それだけで嫌われているとは限りません。短い予定から気軽に誘い、難しければ別の人にも少しずつ声をかけてみましょう。

予定を聞く会話は、教室内の知り合いから学校外でも会える友達へ関係を深めるきっかけになります。

食べ物やレストランについて話す

食べ物は、国籍や英語力に関係なく話しやすいテーマです。

好きな料理、苦手な食べ物、現地で食べたもの、おすすめのレストランなど、質問の選択肢も多くあります。

写真やメニューを見せながら話せるため、単語が分からなくても会話を補いやすい点もメリットです。

また、日本食について聞かれる機会もあるため、寿司やラーメン以外に、自分が好きな家庭料理や地元の食べ物を説明できるようにしておくと会話が広がります。

食べ物について話す英語フレーズ

  • What kind of food do you like?「どのような食べ物が好きですか?」
  • Have you tried Japanese food?「日本食を食べたことはありますか?」
  • Do you know any good restaurants?「よいレストランを知っていますか?」
  • What do you recommend?「何がおすすめですか?」
  • Let’s try it together.「一緒に食べてみましょう」

相手におすすめを聞いた後は、「Why do you like it?」「Is it spicy?」など、味や理由を質問できます。

食事の話題から実際にランチへ行く流れも作りやすいため、友達との距離を縮めたい人におすすめです。

趣味・音楽・映画・スポーツについて話す

趣味、音楽、映画、スポーツは、相手との共通点を見つけやすい話題です。

自分と同じ趣味が見つかれば、好きな作品や選手、始めたきっかけ、休日の過ごし方などへ会話を広げられます。

詳しくないテーマが出てきても、無理に知っているふりをする必要はありません。

「I don’t know much about it. What do you like about it?」と尋ねれば、相手に詳しく説明してもらえます。

相手の好きなことについて質問すると、楽しそうに話してくれる可能性が高く、自分が長く英語を話さなくても会話が続きます。

  • What do you do in your free time?「暇なときは何をしますか?」
  • What kind of music do you listen to?「どのような音楽を聴きますか?」
  • Have you seen this movie?「この映画を見たことはありますか?」
  • Do you play any sports?「何かスポーツをしますか?」
  • When did you start?「いつ始めましたか?」

自分の趣味については、「何が好きか」だけでなく、「いつ始めたか」「なぜ好きか」まで短い英語で準備しておきましょう。

共通の趣味は次に会う理由を作りやすく、友達関係を続ける材料にもなります。

旅行や行ってみたい場所について話す

旅行や行ってみたい場所は、留学生同士で盛り上がりやすい話題です。

留学先の観光地、これまでに訪れた国、休暇中の予定、将来行きたい場所など、さまざまな方向へ会話を広げられます。

相手が訪れた場所について質問すれば、写真を見せてもらったり、おすすめの観光地や食べ物を教えてもらったりできます。

自分がその場所に行ったことがなくても、「I’ve never been there, but I’d love to go.」と伝えれば問題ありません。

旅行について話す英語フレーズ

  • Have you traveled anywhere recently?「最近どこかへ旅行しましたか?」
  • What was your favorite place?「一番好きだった場所はどこですか?」
  • Where do you want to go next?「次はどこへ行きたいですか?」
  • What should I see there?「そこでは何を見るべきですか?」
  • Would you recommend it?「その場所はおすすめですか?」

旅行の話では、場所だけでなく「誰と行ったか」「何を食べたか」「何が一番印象に残ったか」を聞くと会話が続きます。

また、近場の観光地であれば、「We should go there sometime.」と伝え、一緒に出かけるきっかけを作ることもできます。

会話で使える英語を増やしたい方は、留学中に英語力を伸ばす勉強法もあわせて確認してみてください。

留学先の友達と会話できないときの対処法

留学先の友達と会話できないときは、いきなり大人数の輪に入ろうとせず、短い会話を積み重ねることが大切です。

英語を流暢に話せなくても、挨拶やランチ、学校行事などをきっかけにすれば、少しずつ関係を深められます。

長く話すことよりも、同じ相手と接する回数を増やすことを意識しましょう。

最初は1対1で話せる相手を見つける

複数人の英会話についていけない場合は、最初に1対1で話せる相手を見つけましょう。

グループ会話では、話す人が次々に変わるため、英語を理解している間に話題が進んでしまいます。

一方、1対1であれば、相手が自分の返答を待ってくれるため、聞き返したり、ゆっくり考えたりしやすくなります。

授業で隣の席になった人や、ペアワークで一緒になった人に、授業や宿題について質問してみてください。

最初から親友を作ろうとする必要はありません。

毎日少し話せる知り合いを一人作ることを最初の目標にすると、英語を使う心理的な負担も減らせます。

グループでは全く話せないのに、1対1なら少しだけ話せることがあります。それでも大丈夫でしょうか?
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
もちろん大丈夫です。私も複数人の会話より、最初は1対1の方が話しやすいと感じました。少人数で英語のやり取りに慣れてから、グループへ広げれば問題ありません。

授業前後の短い時間に話しかける

友達を作るために、毎回長い会話をする必要はありません。

授業前後の数分間で挨拶や簡単な質問を繰り返すだけでも、相手との距離は少しずつ縮まります。

授業前なら「How are you?」「Did you do the homework?」、授業後なら「How was the class?」など、目の前の状況を話題にできます。

同じ相手に何度か話しかけると、お互いの名前や趣味を覚え、別の話題も出しやすくなります。

最初は会話が1〜2往復で終わっても問題ありません。

昨日話した内容を覚えておき、「How was your weekend?」のように次回の会話へつなげることが大切です。

話しかける目標

「5分間話す」ではなく、「挨拶する」「質問を一つする」「前回の話題に触れる」など、小さな目標を設定しましょう。

短い会話でも繰り返せば、相手に話しかける緊張が減っていきます。

ランチや休憩時間を一緒に過ごす

授業中だけでは会話の時間が限られるため、ランチや休憩時間を一緒に過ごすのがおすすめです。

食事をしながらであれば、食べ物、午後の授業、週末の予定など、身近な話題を見つけやすくなります。

いきなり特別な場所へ誘うのが不安な人は、「Can I sit with you?」「Do you want to grab lunch?」と気軽に声をかけてみましょう。

会話が止まっても、食事をしているため、沈黙を必要以上に気にせずに済みます。

また、一緒に過ごす時間が増えると、英語をたくさん話せなくても、相手の性格や趣味が分かってきます。

話す量だけでなく、同じ時間を共有することも友達作りには重要です。

  • Can I sit with you?「一緒に座ってもよいですか?」
  • Do you want to grab lunch?「一緒にランチへ行きませんか?」
  • Where do you usually eat?「普段はどこで食べますか?」
  • What did you get?「何を買いましたか?」

学校のイベントやアクティビティに参加する

会話だけで関係を作るのが難しい場合は、学校のイベントやアクティビティに参加してみましょう。

スポーツ、観光、料理、ゲーム、交流会など、共通の目的がある場所では、初対面でも話題を見つけやすくなります。

たとえば、観光イベントなら「Have you been here before?」、スポーツなら「Do you play often?」と状況に合った質問ができます。

授業中とは異なるクラスの学生と知り合える点もメリットです。

英語に自信がない人は、会話中心のイベントだけでなく、体を動かしたり、何かを一緒に作ったりする活動から始めると参加しやすくなります。

一度参加して終わりにせず、次に学校で会ったときに挨拶すると、継続的な関係につながります。

SNSやメッセージで交流を続ける

対面ではすぐに英語が出てこなくても、SNSやメッセージなら時間をかけて文章を考えられます。

授業やイベントで話した相手と連絡先を交換し、その日の写真や宿題、次の予定について短いメッセージを送ってみましょう。

「It was nice talking with you today.」と送るだけでも、次に会ったときの会話を始めやすくなります。

ただし、最初から長文を何通も送ったり、返事がないうちに続けて連絡したりするのは避けましょう。

相手の返信の長さや頻度に合わせて交流することが大切です。

海外でスマートフォンを使う通信環境を準備したい方は、留学におすすめの海外SIM・eSIMも参考にしてください。

友達に送りやすいメッセージ

  • It was nice talking with you today.「今日は話せてよかったです」
  • Thanks for the photo.「写真をありがとう」
  • Do we have homework for tomorrow?「明日の宿題はありますか?」
  • Do you want to study together?「一緒に勉強しませんか?」

すべての人と仲良くなろうとしない

留学先で友達を作りたいと思っても、すべての人と仲良くなる必要はありません。

日本語でも相性が合う人と合わない人がいるように、留学先でも性格、趣味、生活リズムによって話しやすさは変わります。

一人に話しかけて反応が薄かったからといって、「英語が下手だから嫌われた」と決めつけないようにしましょう。

相手が疲れていたり、急いでいたり、もともと無口だったりする可能性もあります。

特定の人の反応に悩み続けるよりも、授業、イベント、寮など複数の場所で少しずつ交流を増やす方が効果的です。

多くの友達を作ることより、安心して話せる相手を一人ずつ見つけることを目指しましょう。

日本人の友達を完全に避けようとしない

英語力を伸ばすために、日本人とは一切話さない方がよいと考える人もいます。

しかし、無理に日本人を避けると、困ったときに相談できず、留学生活のストレスを抱えやすくなる場合があります。

日本人の友達がいること自体が問題なのではなく、日本語だけで一日を終えてしまう状態に注意が必要です。

たとえば、食事中は日本語で話しても、授業後に外国人のクラスメートへ一人で話しかけるなど、英語を使う時間を別に確保しましょう。

日本人の友達と一緒に学校行事へ参加し、現地の学生へ話しかける方法もあります。

安心できる人間関係を保ちながら、英語を使う場面を意識的に増やすバランスが大切です。

留学の場面別に使える英会話例

留学先で会話を始めるには、場面ごとに使える短い英語を準備しておくと安心です。

すべての会話を暗記する必要はありませんが、最初の一言と質問を決めておけば、緊張しても声をかけやすくなります。

ここでは、授業、休憩時間、ランチ、ホームステイなどで使える会話例を紹介します。

授業前にクラスメートへ話しかける英会話

授業前は、宿題や前回の授業について話しかけやすい時間です。

同じ授業を受ける相手なら共通の話題があるため、初対面でも不自然になりにくいでしょう。

最初は名前を尋ね、次に宿題や授業について質問すると会話を広げられます。

一度話した相手には、翌日も「How are you?」と挨拶を続けてください。

短い会話でも回数を重ねると、お互いに話しかけることが自然になります。

授業前の英会話例


A:Hi, is this seat taken?
「こんにちは、この席は空いていますか?」

B:No, go ahead.
「はい、どうぞ」

A:Thanks. I’m Yuki. What’s your name?
「ありがとう。私はユキです。名前は何ですか?」

B:I’m Emma.
「エマです」

A:Nice to meet you. Did you do the homework?
「はじめまして。宿題はしましたか?」

完璧に話そうとせず、「名前を聞く」「宿題について質問する」など、一つの目的を決めて話しかけましょう。

休憩時間に会話を始める英会話

休憩時間は、授業の感想や飲み物、次の予定について話しやすい場面です。

授業中に分からなかった部分を質問すると、相手も内容を思い出しながら答えられるため、会話が始まりやすくなります。

また、相手がコーヒーやお菓子を持っている場合は、それを話題にする方法もあります。

目の前にあるものや直前の出来事を使うと、新しい話題を無理に考える必要がありません。

休憩時間の英会話例


A:How was the class?
「授業はどうでしたか?」

B:It was interesting, but a little difficult.
「面白かったですが、少し難しかったです」

A:I thought so too. I didn’t understand the last part.
「私もそう思いました。最後の部分が分かりませんでした」

B:Me neither.
「私もです」

A:Do you want to review it together later?
「後で一緒に復習しませんか?」

休憩時間は長く話すよりも、次のランチや勉強の約束へつなげることを意識すると関係を深めやすくなります。

クラスメートをランチに誘う英会話

クラスメートをランチに誘うときは、特別な表現を使う必要はありません。

「Do you want to grab lunch?」のように短く尋ねれば、自然に誘えます。

相手に予定がある可能性もあるため、断られても気まずくならない軽い言い方を使いましょう。

断られた場合は、「No problem. Maybe next time.」と返せば、その後も普段どおりに接しやすくなります。

ランチに誘う英会話例


A:Do you have any plans for lunch?
「ランチの予定はありますか?」

B:Not really.
「特にありません」

A:Do you want to grab lunch together?
「一緒にランチへ行きませんか?」

B:Sure. Do you know any good places?
「いいですね。どこかよい場所を知っていますか?」

A:There’s a café near the school.
「学校の近くにカフェがあります」

誘うこと自体を大きな挑戦と考えず、授業の延長として気軽に声をかけてみましょう。

週末の予定を聞く英会話

週末の予定を尋ねると、観光、買い物、イベント、趣味など、さまざまな話題へ広げられます。

相手に予定がある場合は詳しく質問し、予定がない場合は一緒に出かける提案もできます。

ただし、初めて誘うときは、遠方への旅行よりもカフェや近場の観光など、短時間で参加しやすい予定がおすすめです。

週末の予定を聞く英会話例


A:What are you doing this weekend?
「今週末は何をしますか?」

B:I’m going to the market on Saturday.
「土曜日にマーケットへ行きます」

A:That sounds fun. Which market are you going to?
「楽しそうですね。どのマーケットへ行きますか?」

B:The one near the station.
「駅の近くにあるマーケットです」

A:I’ve never been there. Can I join you?
「行ったことがありません。一緒に行ってもよいですか?」

相手の予定を聞くだけで終わらず、場所や時間、行った経験について質問すると会話が続きます。

複数人の会話に入る英会話

複数人の会話に入るときは、完璧なタイミングを待ち続けないことが大切です。

まずは近くに立ち、話題を聞きながら、相づちや短い質問で参加しましょう。

会話の内容が分からない場合は、「What are you talking about?」と明るく尋ねても構いません。

知っている話題であれば、「Me too.」「I’ve been there.」など、自分との共通点を短く伝えます。

グループ会話に入る英会話例


A:What are you guys talking about?
「みんなは何について話しているのですか?」

B:We’re talking about the school trip.
「学校の旅行について話しています」

A:Oh, I’m interested in that too. Where are you going?
「私も興味があります。どこへ行くのですか?」

B:We’re thinking about going to the beach.
「ビーチへ行こうと考えています」

A:That sounds great. Can I join you?
「楽しそうですね。私も参加してよいですか?」

最初から長く話す必要はありません。

一度相づちを入れる、一つ質問するだけでも会話に参加できたと考えましょう。

ホームステイ先で会話を広げる英会話

ホームステイ先では、その日の授業や食事、翌日の予定について話すと会話を広げやすくなります。

ホストファミリーから「How was your day?」と聞かれたときに、「Good.」だけで終わらせず、出来事を一つ加えてみましょう。

難しい内容でなくても、「新しい友達と話した」「授業が難しかった」「ランチがおいしかった」などで十分です。

さらに、ホストファミリーへ質問を返すと、一方的に答えるだけの会話になりません。

ホームステイ先での英会話例


Host:How was your day?
「今日はどうでしたか?」

Student:It was good. I talked with a new classmate today.
「よかったです。今日は新しいクラスメートと話しました」

Host:That’s nice. Where is your classmate from?
「それはよかったですね。そのクラスメートはどこの出身ですか?」

Student:She’s from Brazil. How was your day?
「ブラジル出身です。あなたの一日はどうでしたか?」

留学で使える表現を場面別に増やしたい方は、留学中に英語力を伸ばす勉強法もあわせて確認してみてください。

留学中の英会話でやってはいけないNG行動

留学中に会話が続かないと、焦りから逆効果になる行動を取ってしまうことがあります。

長い英文を作ろうとしたり、聞き取れないまま笑ってごまかしたりすると、さらに英語を話しにくくなります。

失敗を避けることより、会話を続けながら後で改善することを意識しましょう。

最初から長い英語を話そうとする

自分の考えを詳しく伝えようとして、最初から長い英文を作ると、語順や文法で迷いやすくなります。

話し始めるまでに時間がかかるため、相手との間に沈黙が生まれ、さらに緊張する悪循環にもつながります。

英会話では、一文ですべてを説明する必要はありません。

「I went shopping.」「I bought a jacket.」「It was cheap.」のように、一つの情報を一文ずつ伝えれば十分です。

相手が興味を持てば、その後に質問してくれます。

短い文を複数使う方が、長い文を一つ作るよりも会話を続けやすいと覚えておきましょう。

短く話すコツ

最初に結論を一文で伝え、その後に理由や具体例を一つ追加しましょう。

すべてを一度に説明しようとせず、相手の反応を見ながら情報を足すことが大切です。

聞き取れなくても分かったふりをする

相手の英語を聞き取れないときに、笑ったり「Yes.」と答えたりしてごまかすのは避けましょう。

分かったふりをすると、相手は内容を理解したと思い、さらに会話を進めます。

その結果、話の流れが完全に分からなくなり、質問と関係のない返答をしてしまうことがあります。

聞き取れなかった場合は、「Could you say that again?」と早めに確認してください。

一部だけ聞き取れた場合は、「Did you say Monday?」のように具体的に確認すると、会話を止めすぎずに済みます。

聞き返すことは恥ずかしい行動ではなく、相手の話を正しく理解しようとする姿勢です。

相手への質問だけを続ける

会話を続けようとして質問ばかりすると、相手が面接を受けているように感じることがあります。

「Where are you from?」「What do you do?」「What do you like?」と質問を連続させるだけでは、自分がどのような人なのか相手に伝わりません。

質問の間に、自分の経験や感想を一言入れましょう。

たとえば、「I’m from Brazil.」と言われたら、「I’ve never been there, but I’d love to go. What is your hometown like?」と返せます。

質問と自己開示を交互に入れると、対等で自然な会話になります。

  • 相手の話にリアクションする
  • 自分の情報や感想を一言伝える
  • 関連する質問を一つ返す

話しかけられるのを待ち続ける

英語に自信がないと、相手から話しかけてもらうのを待ちたくなります。

しかし、周囲の学生も「一人で過ごしたい人なのかもしれない」と考え、声をかけにくくなることがあります。

長い会話を始める必要はないため、まずは自分から「Hi.」「How are you?」と挨拶してみましょう。

授業前に一人へ話しかける、毎日違う人へ質問を一つするなど、行動目標を決める方法もおすすめです。

相手の反応が薄い日があっても、すぐに諦める必要はありません。

一度の会話の長さではなく、自分から英語を使った回数を増やすことを意識しましょう。

何を話せばよいか分からないので、いつも誰かが声をかけてくれるのを待ってしまいます。
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
最初の一言だけ準備しておくと動きやすくなります。私は授業や週末の予定など、目の前の状況に関する質問から会話を始めるようにしていました。

休憩時間にスマホだけを見続ける

休憩時間にスマートフォンを見続けていると、周囲の人から話しかけるタイミングが分かりにくくなります。

緊張を避けるためにスマホを見る気持ちは自然ですが、休憩時間はクラスメートと話せる貴重な機会です。

最初の5分だけスマホをバッグに入れ、近くの人へ授業の感想やランチの予定を聞いてみましょう。

何も話題が見つからない場合は、「What are you doing after class?」など、短い質問だけでも構いません。

もちろん、連絡や調べ物のためにスマホを使うこと自体は問題ありません。

スマホを会話から逃げるための壁にしないことが大切です。

英語が上手な留学生と自分を比較する

同じクラスに英語を流暢に話す留学生がいると、自分だけ会話についていけないように感じることがあります。

しかし、学習期間、母語、留学経験、英語を使ってきた環境は人によって異なります。

他人と比較して落ち込むと、間違いを恐れて話す回数が減り、さらに英語を使えなくなる可能性があります。

比較する場合は、「昨日より一つ質問できた」「聞き返せた」「自分から挨拶できた」など、過去の自分と比べましょう。

会話時間や友達の人数だけでなく、行動できた内容を記録するのがおすすめです。

オンライン英会話で自分のペースで会話練習を続けたい方は、留学前後におすすめのオンライン英会話も参考にしてください。

成長を確認するポイント

「流暢に話せたか」だけで評価すると、初心者は成長を実感しにくくなります。

挨拶、相づち、聞き返し、質問など、実際にできた小さな行動を記録しましょう。

留学先で会話を続けるための英語勉強法

留学先で英語の会話を続けるには、単語や文法を覚えるだけでなく、知っている英語をすぐに口から出す練習が必要です。

自分について話す英文や質問を事前に準備し、音読や実践を繰り返すことで、会話中の沈黙を減らせます。

ここでは、留学中でも続けやすい具体的な英語勉強法を紹介します。

自分について話す英文を準備する

留学先で会話を続けるためには、自分について聞かれやすい内容を英語で準備しておきましょう。

初対面の会話では、出身地、趣味、仕事や学校、留学した理由、休日の過ごし方などを質問されることが多くあります。

日本語では簡単に話せる内容でも、英語で説明した経験がないと、単語や語順を考える間に沈黙してしまいます。

各テーマについて、最初は2〜3文の短い英語を作ってください。

完璧な自己紹介を丸暗記するのではなく、質問に合わせて一部を取り出せる状態を目指します。

準備しておきたい自己紹介の話題

  • 出身地と地元の特徴
  • 留学した理由や目標
  • 好きな食べ物や日本食
  • 趣味や休日の過ごし方
  • これまでの旅行経験

たとえば、趣味については「I like working out. I go to the gym three times a week. It helps me relax.」と準備できます。

英文を作った後は、文章を見ずに声に出し、自分の言葉として使えるまで繰り返しましょう。

一つの質問に3文で答える練習をする

英語の質問に一言だけで答えてしまう人は、一つの質問に3文で返す練習がおすすめです。

基本の流れは、「質問への答え」「理由や具体例」「相手への質問」です。

たとえば、「Do you like traveling?」と聞かれた場合は、「Yes, I do. I went to Australia last year. How about you?」と答えられます。

この型を使えば、自分の情報を伝えながら、相手にも会話を返せます。

最初から難しい表現を使おうとせず、中学校で習う単語や文法を中心に作りましょう。

短い3文を組み合わせるだけでも、一問一答で終わる会話を改善できます。

3文で答える基本の型

1文目で質問に答えます。

2文目で理由、経験、具体例のいずれかを追加します。

3文目で「How about you?」などの質問を返します。

慣れてきたら、同じ質問に対して別の答え方も作ってみてください。

一つの回答を丸暗記するよりも、複数の言い方を持っている方が、実際の会話に対応しやすくなります。

会話を広げる質問をセットで覚える

留学中の会話で質問が思いつかない場合は、話題ごとに使える質問をセットで覚えましょう。

会話中に毎回ゼロから英文を作ると、質問を考えている間に話題が変わってしまいます。

旅行なら場所、同行者、感想を聞く質問、趣味なら始めた時期や好きな理由を聞く質問を準備します。

相手の発言に含まれる単語を使って質問すれば、話題を大きく変えずに会話を続けられます。

  • 旅行:Where did you go?「どこへ行きましたか?」
  • 趣味:When did you start?「いつ始めましたか?」
  • 食事:What do you recommend?「何がおすすめですか?」
  • 学校:Which class do you like?「どの授業が好きですか?」
  • 休日:What do you usually do?「普段は何をしますか?」

質問だけを続けると面接のようになるため、相手の回答にリアクションし、自分の経験も一言加えてください。

「That sounds fun. I’ve never tried it. When did you start?」のように、相づちと質問を組み合わせると自然です。

英語の相づちやリアクションを音読する

英語の相づちは、意味を知っているだけでは会話中にすぐ出てきません。

「Really?」「I see.」「That sounds great.」などを声に出し、考えなくても使える状態にする必要があります。

音読するときは、英文を読むだけでなく、驚き、共感、喜びなどの感情も意識してください。

同じ「Really?」でも、声の高さや表情によって相手に伝わる印象が変わります。

鏡を見ながら練習したり、スマートフォンで録音したりすると、自分の声が単調になっていないか確認できます。

音読したい英語のリアクション

  • Really?「本当に?」
  • I see.「なるほど」
  • That’s interesting.「それは興味深いですね」
  • That sounds fun.「楽しそうですね」
  • That must be difficult.「それは大変そうですね」

毎日5分でも繰り返すと、長い返答を考えている間にも相づちを入れられるようになります。

相づちが自然に出ると、無言の時間が減り、相手にも話を聞いていることが伝わります。

言えなかった英語を会話後に復習する

留学中に英語力を伸ばすには、会話で言えなかった内容をその日のうちに復習することが重要です。

会話中に完璧な英文を調べることはできませんが、終わった後であれば、辞書や教材を使って自然な表現を確認できます。

「週末は家でゆっくりしていたと言えなかった」「相手の趣味について質問できなかった」など、具体的にメモしてください。

その後、次に使える短い英文へ直し、声に出して練習します。

実際に言えなかった英語は、自分にとって必要性が高く、記憶にも残りやすい表現です。

会話後に記録する内容

  • 誰とどのような話をしたか
  • 聞き取れなかった英語
  • 言いたかったのに言えなかった内容
  • 次回使いたい英文
  • 相手に聞きたい質問

同じ話題が出たときに、復習した英文を実際に使ってみましょう。

一度で覚えられなくても、会話と復習を繰り返すことで、使える英語が少しずつ増えていきます。

留学中の学習習慣については、留学中に英語力を伸ばす勉強法でも詳しく解説しています。

オンライン英会話でフリートークを練習する

留学先で友達との会話が続かない人は、オンライン英会話でフリートークを練習してみましょう。

1対1のレッスンなら、大人数の会話よりも自分のペースで話せます。

聞き取れなかったときの聞き返しや、相づち、自分の情報を追加する練習にも向いています。

レッスン前には、「会話を続ける練習をしたい」と講師へ伝えてください。

講師に質問を多めにしてもらい、自分は3文で答えて質問を返す流れを繰り返します。

講師に伝えたい英語


I want to practice keeping a conversation going.
「会話を続ける練習をしたいです」

Please ask me follow-up questions.
「追加の質問をしてください」

Please correct my English after I finish speaking.
「話し終わった後に英語を修正してください」

フリートークは話題がなくなりそうで、教材を使うレッスンより緊張します。
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
最初は話題を三つほどメモしておけば大丈夫です。私もオンライン英会話では、留学、趣味、休日など、話すテーマを決めてからレッスンを受けていました。

レッスン後は、講師から教えてもらった表現を一つだけでも復習しましょう。

留学前後の会話練習に向いたサービスは、留学前後におすすめのオンライン英会話で紹介しています。

英語学習アプリで短いスピーキング練習をする

オンライン英会話を毎日受けるのが難しい場合は、英語学習アプリを使って短いスピーキング練習を続けましょう。

AIとの英会話、発音判定、瞬間英作文など、アプリによって練習できる内容は異なります。

会話の瞬発力を鍛えたい人は、表示された日本語を短い英語に変える練習や、質問に声で答える機能が向いています。

通学中や授業前後の5〜10分でも取り組めるため、学習を習慣化しやすい点がメリットです。

練習したい内容 向いている機能 取り組み方
会話の瞬発力 AI英会話 質問へ声で答える
発音 発音判定 例文をまねて録音する
英作文 瞬間英作文 短い文をすぐに作る
聞き取り 日常会話音声 音声を聞いて復唱する

アプリだけで実際の人との会話を完全に再現することはできません。

しかし、声を出す回数を増やし、英語を口から出す抵抗を減らす方法として活用できます。

留学向けのアプリを比較したい方は、留学前後におすすめの英語学習アプリも参考にしてください。

英語の会話が続かない人向けの7日間練習方法

英語の会話が続かない場合は、会話の材料を準備し、声に出し、最後に実際の相手へ使う順番で練習しましょう。

ここでは、1日ごとに取り組む内容を分けた7日間の練習方法を紹介します。

一日ですべてを完璧に覚えるのではなく、短時間でも毎日英語を話すことを優先してください。

1日目|自己紹介で使える話題を5つ準備する

1日目は、留学先で聞かれやすい自己紹介の話題を5つ準備します。

おすすめは、出身地、留学した理由、趣味、好きな食べ物、休日の過ごし方です。

各テーマについて、難しい文章ではなく、2〜3文の短い英語を作ってください。

たとえば、出身地なら「I’m from Hyogo. It’s near Osaka. My hometown is quiet and convenient.」のようにまとめます。

英文を作った後は、スマートフォンのメモに保存し、声に出して3回ずつ読みましょう。

  • 自分の出身地
  • 留学した理由
  • 好きなことや趣味
  • 好きな食べ物
  • 週末の過ごし方

暗記した文章を一字一句再現することが目的ではありません。

自分について話すための単語と文の型を準備することが、1日目の目標です。

2日目|英語の相づちを10個音読する

2日目は、会話中の沈黙を減らすために、英語の相づちを10個練習します。

驚いたとき、共感したとき、よい話を聞いたとき、残念な話を聞いたときなど、場面ごとに表現を選びましょう。

「Really?」「I see.」「That sounds great.」「Me too.」などを、それぞれ5回ずつ音読します。

文字を読むだけではなく、相手が目の前にいるつもりで、表情や声の高さも変えてください。

練習する相づち10個

  • Really?
  • I see.
  • Me too.
  • That’s interesting.
  • That sounds fun.
  • That’s great.
  • No way!
  • I didn’t know that.
  • That makes sense.
  • That must be difficult.

最後に音声を録音し、不自然に平坦な読み方になっていないか確認します。

10個すべてを一度に使おうとせず、まずは使いやすい3個を会話で試す準備をしましょう。

3日目|会話を広げる質問を10個作る

3日目は、相手の話を広げるための質問を10個準備します。

旅行、趣味、食事、学校、休日の5テーマを選び、それぞれ2個ずつ質問を作ると整理しやすくなります。

たとえば、旅行なら「Where did you go?」「Who did you go with?」、趣味なら「When did you start?」「Why do you like it?」が使えます。

作った質問は、意味を確認した後に声に出して練習してください。

相手の答えを想像し、その後にどの質問を返すか考えると、実際の会話に近い練習になります。

質問を作るポイント

「Yes」「No」だけで終わる質問だけでなく、場所、理由、感想、経験を聞く質問も入れましょう。

相手が詳しく答えられる質問を準備すると、会話が続きやすくなります。

質問を丸暗記するだけでなく、「相手の発言に出てきた単語を使って質問する」という意識を持ちましょう。

4日目|沈黙したときの英語フレーズを練習する

4日目は、会話中に言葉が出ない場面を想定し、沈黙を立て直す英語を練習します。

考える時間を作る表現、聞き返す表現、単語が分からないと伝える表現を、それぞれ2〜3個選んでください。

「Let me think.」「Could you say that again?」「I don’t know the word in English.」などを声に出します。

次に、質問された場面を想像し、フレーズの後に短い回答を続けてみましょう。

4日目に練習するフレーズ

  • Let me think.「少し考えさせてください」
  • That’s a good question.「よい質問ですね」
  • Could you say that again?「もう一度言ってもらえますか?」
  • Did you say Friday?「金曜日と言いましたか?」
  • I don’t know the word in English.「英語で何と言うか分かりません」

沈黙しないことを目標にするのではなく、言葉に詰まっても会話を諦めずに戻れる状態を目指します。

5日目|1分間の英語スピーチを録音する

5日目は、これまで準備した自己紹介の話題から一つ選び、1分間の英語スピーチを録音します。

話題は、趣味、地元、留学した理由など、自分が話しやすいもので構いません。

最初はメモを見ながら話し、慣れたらキーワードだけを見て話してみましょう。

録音を聞くと、沈黙が長い部分、同じ単語を繰り返している部分、発音しにくい表現が分かります。

すべてを一度に修正せず、最も気になった部分を一つだけ直してください。

録音した自分の英語を聞くのが恥ずかしくて、続けられるか不安です。
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
最初は自分の声に違和感がありますが、うまさを評価するためではなく、止まりやすい部分を見つけるために録音します。昨日より一文多く話せれば十分です。

録音後は、言えなかった内容を短い英文に直し、もう一度だけ録音します。

1回目と2回目を比べると、小さな改善を確認しやすくなります。

6日目|オンライン英会話で会話の型を実践する

6日目は、準備した英語をオンライン英会話で実際に使います。

レッスンの最初に、自己紹介、趣味、週末の予定など、話したいテーマを講師へ伝えましょう。

会話中は、「相づち・自分の情報・質問」の3ステップを最低3回使うことを目標にします。

分からない英語が出たら、4日目に練習した聞き返しのフレーズも使ってください。

講師から訂正を受けた場合は、その場ですべてを覚えようとせず、レッスン後に一つだけ復習します。

6日目の目標

流暢に話すことではなく、自分から質問を3回返すことを目標にしましょう。

達成できたかどうかが明確になり、レッスン後に成長を確認しやすくなります。

実践する場所がない場合は、AI英会話アプリや音声入力を使っても構いません。

ただし、人との会話では予想していない質問が来るため、可能であれば講師との練習を取り入れましょう。

7日目|留学先で一人に話しかける

7日目は、準備してきた英語を留学先で実際に使います。

授業前のクラスメート、休憩時間に近くにいる学生、寮で会った人など、一人だけ相手を決めてください。

最初の目標は、長い会話をすることではありません。

「挨拶する」「質問を一つする」「相手の回答にリアクションする」の三つができれば成功です。

たとえば、「Hi, how was the class?」と声をかけ、相手の答えに「I thought so too.」と返すだけでも構いません。

  • 話しかける相手を一人決める
  • 最初の質問を一つ準備する
  • 相づちを一つ使う
  • 自分の情報を一文追加する
  • 会話後に言えなかった英語を記録する

会話が短く終わっても、失敗ではありません。

準備した英語を実際の相手に一つ使えたことが、7日間の練習で最も重要な成果です。

言えなかった内容はその日のうちに復習し、次の7日間でも同じ流れを繰り返しましょう。

英語が話せず留学先で孤独を感じるときの相談先

英語が思うように話せず、留学先で孤独を感じるときは、一人で解決しようとしないことが大切です。

学校の先生や滞在先のスタッフなど、身近な人へ状況を伝えることで、交流の機会や具体的な支援を紹介してもらえる場合があります。

英語力の問題と人間関係の問題を分けて考え、早めに相談しましょう。

語学学校の先生やスタッフに相談する

クラスメートとの会話に入れない場合は、語学学校の先生や受付スタッフへ相談してみましょう。

先生は授業中の様子を見ているため、話しやすそうな学生とのペアワークを増やしたり、自分に合った会話練習を提案したりしてくれる可能性があります。

学校が交流イベントや会話クラブを実施している場合は、参加しやすい活動も教えてもらえます。

相談するときは、「友達ができません」とだけ伝えるのではなく、どの場面で困っているのかを具体的に説明しましょう。

学校へ相談するときに伝えたい内容

  • グループ会話のスピードについていけない
  • 休憩時間に一人で過ごすことが多い
  • 聞き取れないため会話へ入れない
  • 参加しやすい学校行事を知りたい
  • 会話練習の方法を教えてほしい

英語で相談するのが不安な場合は、伝えたい内容を事前にメモして見せても構いません。

困っている状況を具体的に伝えるほど、学校側も必要なサポートを考えやすくなります。

ホストファミリーや寮のスタッフに相談する

学校以外の生活で孤独を感じている場合は、ホストファミリーや寮のスタッフへ相談しましょう。

ホームステイでは、食事の時間が合わない、会話へ入りにくい、家庭内のルールが分からないなど、英語力以外の問題が重なっていることがあります。

寮では、共有スペースの使い方やイベントの参加方法が分からず、ほかの学生と接する機会を逃している可能性もあります。

「もっと会話したい」「ほかの学生と交流したい」と伝えれば、食事の時間を合わせたり、寮のイベントを紹介してもらえたりする場合があります。

自分から会話できないことを相談すると、面倒な留学生だと思われないか不安です。
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
不満を一方的に伝えるのではなく、「会話を増やしたいので協力してほしい」と相談すると伝わり方が変わります。私も分からないことは、具体的な場面を説明して確認するようにしていました。

相談するときは、「I’d like to talk with you more.」「Are there any events I can join?」など、希望を短く伝えましょう。

自分から関係を改善したい姿勢を見せることで、相手も協力しやすくなります。

留学エージェントの現地サポートを利用する

学校や滞在先へ直接相談しにくい場合は、利用している留学エージェントへ連絡しましょう。

留学エージェントによってサポート内容は異なりますが、学校生活、滞在先、人間関係などについて相談できる場合があります。

特に、学校やホストファミリーへどのように伝えればよいか分からないときは、状況を整理する手助けをしてもらえます。

連絡する前に、困っている場面、いつから続いているか、自分で試した対策をメモしておきましょう。

相談前に整理すること

「いつ」「どこで」「誰といるときに」「何に困っているか」を整理しましょう。

感情だけでなく具体的な出来事を伝えることで、必要な対応を判断してもらいやすくなります。

エージェントを選ぶ段階では、渡航前の手続きだけでなく、現地で相談できる体制があるかも確認することが重要です。

オーストラリア留学を検討している方は、オーストラリア留学エージェントの選び方も参考にしてください。

無視や差別を受けている場合は一人で抱え込まない

相手から繰り返し無視されたり、国籍や外見、言語を理由に不快な言動を受けたりしている場合は、自分の英語力だけを原因にしないでください。

単に会話が続かない状態と、特定の相手から意図的に傷つけられている状態は分けて考える必要があります。

いつ、どこで、何を言われたのかを記録し、学校の先生や責任者、滞在先のスタッフへ早めに相談しましょう。

危険や強い恐怖を感じる場合は、その場から離れ、安全を確保することを優先してください。

  • 起きた日時と場所を記録する
  • 相手の発言や行動を具体的に残す
  • 目撃者がいれば名前を確認する
  • 学校や滞在先の責任者へ相談する
  • 危険を感じたら一人で相手と話し合わない

つらい状況を我慢し続けることは、英語の勉強ではありません。

自分だけで判断できない場合も、信頼できる大人や支援担当者へ状況を共有しましょう。

留学中の英会話練習におすすめの教材・サービス

留学中の英会話を伸ばすには、自分がつまずいている原因に合った教材やサービスを選ぶことが大切です。

質問が思いつかない人と、相手の英語を聞き取れない人では、必要な練習が異なります。

会話の型、実践、発音、リスニングを目的別に組み合わせましょう。

悩み 向いている学習方法 練習内容
返答が一言で終わる 英語フレーズ教材 会話の型を覚える
人との会話に慣れていない オンライン英会話 質問と返答を実践する
毎日短く練習したい 英語学習アプリ 発音や瞬間英作文を行う
相手の英語を聞き取れない リスニング教材 音声変化を確認する

教材を増やしすぎると復習が追いつかなくなります。

最初は一つの方法を選び、実際の会話で使えるまで繰り返すことが重要です。

会話の型を学べる英語フレーズ教材

何を話せばよいか分からない人には、日常会話のやり取りを学べる英語フレーズ教材がおすすめです。

単語だけを覚える教材よりも、質問、返答、相づち、聞き返しが会話形式で掲載されているものを選びましょう。

留学生活で使う場面として、授業、ホームステイ、買い物、レストラン、友達との会話が含まれていると実践しやすくなります。

音声が付いている教材なら、英文を目で読むだけでなく、話す速さやイントネーションも確認できます。

英語フレーズ教材を選ぶポイント

  • 短い日常会話が中心になっている
  • 質問と返答がセットで掲載されている
  • 音声を聞いて練習できる
  • 留学生活の場面が含まれている
  • 初心者にも理解できる解説がある

教材は最初から最後まで読むだけでなく、その日に使いたいフレーズを3つ選んで音読しましょう。

実際の会話で一つ使えたら印を付け、使えなかった表現を翌日も練習すると定着しやすくなります。

フリートークを練習できるオンライン英会話

留学先で人を前にすると言葉が出なくなる人には、オンライン英会話が向いています。

1対1で練習できるため、グループ会話よりも発言する時間を確保しやすく、聞き返しや質問の練習もできます。

レッスンでは自由に話すだけでなく、「相づちを5回使う」「質問を3回返す」など、具体的な目標を決めましょう。

講師には、間違いをすぐに止めて直すのではなく、会話が終わってから修正してもらうよう伝えると、流れを保ちやすくなります。

オンライン英会話を受けても、講師の質問に答えるだけで終わってしまいそうです。
コアラさん
コアラさん
タカリン
タカリン
受け身にならないように、自分から使う質問を3つ準備しておきましょう。私はレッスン前に話題と質問をメモし、終わった後に言えなかった表現を復習していました。

オンライン英会話は受講回数よりも、同じ会話の型を繰り返し使うことが重要です。

サービス選びに迷っている方は、留学前後におすすめのオンライン英会話も参考にしてください。

短時間で会話練習ができる英語学習アプリ

まとまった学習時間を取れない人は、英語学習アプリを使って毎日短く話す習慣を作りましょう。

AI英会話、発音判定、瞬間英作文などの機能を使えば、授業前や移動中の5〜10分でも練習できます。

特に、人を相手にすると緊張する人は、アプリで同じ英文を何度も練習してから実際の会話で使うと安心です。

ただし、選択問題を解くだけでは会話の瞬発力は身につきにくいため、声を出す機能があるものを選びましょう。

  • 質問に音声で答える
  • 自分の発音を録音する
  • 短い英文を瞬時に作る
  • AIとの会話を繰り返す
  • 学んだ表現を実際の会話で使う

アプリは人との会話を完全に置き換えるものではありません。

実践前の準備や、毎日英語を声に出すための補助教材として活用しましょう。

目的別の選び方は、留学前後におすすめの英語学習アプリで詳しく紹介しています。

英語の聞き取りを改善できるリスニング教材

相手の質問を聞き取れず会話が止まる人は、日常会話を収録したリスニング教材を使いましょう。

長いニュースや難しい講義よりも、友達同士の会話、買い物、学校生活など、実際に使う場面の短い音声が適しています。

まず音声だけで聞き、分からなかった部分をスクリプトで確認してください。

その後、音声に合わせて発音し、単語同士のつながりや弱くなる音を確認します。

同じ音声を何度か聞くことで、知っている単語が実際にはどのように発音されるのか理解しやすくなります。

リスニング練習の流れ

最初に音声だけで内容を確認します。

次にスクリプトを読み、聞こえなかった部分へ印を付けます。

最後に音声をまねて発音し、翌日にもう一度聞きましょう。

聞き取れない原因は、単語を知らないことだけではありません。

音のつながりや発音の変化に慣れていない場合もあるため、聞く練習と声に出す練習を組み合わせましょう。

留学前後の相談ができる留学エージェント

留学生活全体に不安がある人は、現地サポートについて留学エージェントへ相談する方法があります。

学校選びや渡航準備だけでなく、現地で困ったときに連絡できる窓口があるか確認しておくと安心です。

特に、英語初心者向けクラス、少人数授業、交流イベントの有無などは、学校を決める前に確認したいポイントです。

留学エージェントによって対応範囲やサポート方法は異なるため、相談前に質問をまとめ、複数の選択肢を比較しましょう。

留学エージェントへ確認したいこと

  • 現地で相談できる窓口があるか
  • 学校生活の悩みに対応しているか
  • 滞在先のトラブルを相談できるか
  • 初心者向けの学校を提案してもらえるか
  • サポートの追加料金が必要か

エージェントへ任せるだけでなく、自分が何に不安を感じているのかを具体的に伝えることが大切です。

留学中の英語の会話に関するよくある質問

留学中の英会話では、沈黙や友達作り、グループ会話など、多くの人が似た悩みを抱えます。

ここでは、英語の会話が続かない人からよく出る疑問に回答します。

流暢に話すことだけを目標にせず、短い英語を使った行動を増やしていきましょう。

英語の会話で沈黙するのは失礼ですか?

英語の会話で数秒間沈黙しても、それだけで失礼になるとは限りません。

母語ではない英語で話していれば、質問を理解したり、言葉を考えたりする時間が必要になるのは自然です。

ただし、何も言わずに長く黙ると、相手は質問が聞こえなかったのか、答えたくないのか判断できません。

「Let me think.」「That’s a good question.」と伝え、考えていることを示しましょう。

答えが分からない場合も、「I’m not sure, but...」と前置きすれば、自分の考えを話し始められます。

沈黙を完全になくすのではなく、沈黙から会話へ戻れる表現を持つことが大切です。

話題が一区切りついた場合は、「It was nice talking with you.」と自然に終えても問題ありません。

英語が話せなくても留学先で友達はできますか?

英語を流暢に話せなくても、留学先で友達を作ることは可能です。

友達関係には英語力だけでなく、挨拶を続けること、一緒に過ごすこと、相手に興味を示すことも影響します。

最初は長い会話を目指さず、授業前に挨拶する、ランチへ誘う、学校行事へ参加するなど、小さな接点を増やしましょう。

相手の話に「Really?」「That sounds fun.」と反応し、質問を一つ返すだけでも会話は成立します。

言葉が足りないときは、表情、写真、身ぶりなどもコミュニケーションの助けになります。

一度で仲良くなろうとせず、同じ相手との短い交流を繰り返すことを意識してください。

英語で話す話題はいくつ準備すればよいですか?

最初は、自分が話しやすい話題を5つ程度準備すれば十分です。

おすすめは、出身地、趣味、食べ物、休日、留学した理由です。

各テーマについて2〜3文の説明と、相手に返す質問を2つずつ用意しましょう。

たとえば、趣味なら「I like working out. I go to the gym three times a week.」と準備し、「What do you do in your free time?」と質問を返せます。

話題を増やしすぎると復習が難しくなるため、最初は同じ内容を何度も使うことが大切です。

会話で自然に使えるようになったら、旅行、映画、音楽、将来の目標などを少しずつ追加しましょう。

複数人の英語の会話に入るにはどうすればよいですか?

複数人の会話に入るときは、長い発言をしようとせず、相づちや短い質問から参加しましょう。

話題が分かる場合は、「Me too.」「I’ve been there.」「That sounds great.」と一言反応します。

話題が分からない場合は、「What are you talking about?」と明るく尋ねても構いません。

発言するタイミングを逃したときは、話している人の言葉が一区切りついた瞬間に、「Can I ask something?」と入る方法もあります。

最初から会話の中心になる必要はありません。

一回のグループ会話で相づちを一つ、質問を一つ使えれば成功と考えましょう。

難しい場合は、先に1対1で話せる相手を作り、その人がいるグループへ参加すると入りやすくなります。

留学先では日本人と話さない方がよいですか?

留学先で英語力を伸ばしたい場合でも、日本人と一切話さないようにする必要はありません。

困ったときに日本語で相談できる相手がいることは、留学生活の安心につながります。

注意したいのは、日本人の友達とだけ過ごし、英語を使う機会がほとんどなくなることです。

たとえば、昼食は日本人と食べても、授業前には外国人のクラスメートへ話しかけるなど、英語を使う場面を別に作りましょう。

日本人の友達と一緒に学校行事へ参加し、ほかの留学生と交流する方法もあります。

日本人を避けることではなく、毎日英語を使う時間を確保することが重要です。

話しかけても相手の反応が薄い場合はどうすればよいですか?

話しかけた相手の反応が薄くても、自分の英語が原因だとすぐに決めつけないでください。

相手が疲れている、急いでいる、緊張している、もともと会話が得意ではないなど、さまざまな理由が考えられます。

まずは質問を変えたり、別の時間に話しかけたりして様子を見ましょう。

何度話しかけても反応が薄い場合は、その人だけにこだわらず、授業、イベント、寮など別の場所でも交流を増やしてください。

すべての人と相性が合うわけではありません。

一人の反応で自分の英語力や人間性を判断せず、安心して話せる相手を少しずつ探すことが大切です。

まとめ|短い英語でも質問を返せば留学先で会話を続けられる

留学先で英語の会話が続かない原因は、英語力の不足だけではありません。

聞き取り、質問の作り方、話題の準備、間違いへの不安など、複数の要因が重なっていることがあります。

まずは自分がどの段階で止まっているのかを確認し、必要な練習を一つずつ行いましょう。

  • 相づちで相手の話に反応する
  • 自分の情報や感想を一言加える
  • 相手の発言に関連する質問を返す
  • 沈黙したら考える時間を作る表現を使う
  • 言えなかった英語を会話後に復習する
  • 短い会話を繰り返して友達との接点を増やす

英会話を続けるために、長くて難しい英文は必要ありません。

「Really?」「I like it too.」「How about you?」のような短い英語を組み合わせるだけでも、相手へ興味を示し、会話を広げられます。

一度の会話が短く終わっても、自分から挨拶や質問ができれば前進です。

留学先で使える英語を増やしながら実践したい方は、留学中に英語力を伸ばす勉強法も参考にしてください。

人との会話を繰り返し練習したい方は、留学前後におすすめのオンライン英会話で、自分に合ったサービスを確認してみましょう。

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