海外旅行や留学を控えている方の中には、「海外でも安全にインターネットを使いたい」「ホテルやカフェの無料Wi-Fiに接続しても大丈夫?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
海外では、地図アプリで目的地を調べたり、家族と連絡を取ったり、学校の課題を提出したりと、インターネットを使う機会がたくさんあります。
そんな海外での通信環境を考えるうえで、選択肢の一つになるのがExpressVPNです。
ExpressVPNは、インターネット通信を暗号化し、プライバシーを保護するためのVPNサービスです。
海外旅行や留学中に空港やホテル、カフェなどの公共Wi-Fiを利用する際のセキュリティ対策、プライバシーの保護、日本のWebサービスへのアクセス手段として役立ちます。
この記事では、ExpressVPNの基本的な仕組みから、海外旅行・留学での具体的な活用方法まで、初心者にもわかりやすく解説します。
ExpressVPNとは?海外旅行・留学で役立つVPNサービス
ExpressVPNは、インターネット通信を暗号化し、オンライン上のプライバシーを保護するための有料VPNサービスです。
海外旅行や留学で必ず契約しなければならないサービスではありませんが、公共Wi-Fiを頻繁に利用する方や、通信の安全性を重視する方にとって選択肢の一つになります。
まずはExpressVPNの基本情報と特徴を確認し、VPNを利用することで何ができるのかを理解しておきましょう。
ExpressVPNの基本情報と特徴

ExpressVPNは、世界各国のVPNサーバーを経由してインターネットへ接続できるサービスです。
通信の暗号化やIPアドレスの保護など、オンライン上のプライバシー対策に役立つ機能を備えていることが特徴です。
iPhoneやAndroidなどのスマートフォンだけでなく、WindowsやMacといったパソコンでも利用できます。
2026年10月時点で確認できるExpressVPNの主な特徴は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ExpressVPN |
| サービスの種類 | 有料VPNサービス |
| 主な用途 | 通信の暗号化・プライバシー保護 |
| サーバー設置国 | 世界113か国 |
| 対応端末 | iPhone・Android・Windows・Macなど |
| 同時接続台数 | 契約プランによって異なり、最大14台 |
| 主な機能 | 通信の暗号化・キルスイッチ・VPNサーバーの切り替え |
| 日本のサーバー | 対応あり |
※サービス内容や対応端末、同時接続台数などは変更される場合があります。申し込み前に最新情報を確認してください。
ExpressVPNでは、独自の通信プロトコル「Lightway」も提供されています。
Lightwayは接続速度や安定性、セキュリティを考慮して設計されており、スマートフォンなどのモバイル端末にも対応しています。
また、VPN接続が予期せず切断された際に、インターネット通信を遮断する「キルスイッチ」も備えています。
VPNの仕組みとできること
VPNとは「Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)」の略称です。
インターネット上に暗号化された通信経路を作り、第三者による通信内容の盗み見などのリスクを軽減するために利用されます。
通常、インターネットへ接続すると、利用している回線事業者などを経由してWebサイトへアクセスします。
一方、ExpressVPNのようなVPNサービスを利用すると、通信がVPNサーバーを経由する仕組みに変わります。
このとき、利用者の端末からVPNサーバーまでの通信が暗号化されるため、公共Wi-Fiの管理者などが通信内容を把握することを難しくできます。
また、アクセス先のWebサイトには、通常、利用者自身のIPアドレスではなく、VPNサーバーのIPアドレスが表示されます。(IPアドレスとは、インターネットに接続する機器や通信元を識別するための情報です。)
VPNサーバーを切り替えることで、Webサイトから見える接続元の地域が変わる場合もあります。
| 比較項目 | VPNなし | VPNあり |
|---|---|---|
| 通信経路 | 通常の経路 | VPNサーバー経由 |
| 通信の暗号化 | HTTPSなどに依存 | VPNサーバーまで暗号化 |
| Webサイトに見えるIPアドレス | 通常の接続元IP | 原則VPNサーバーのIP |
| 公共Wi-Fiでの通信保護 | Wi-Fiやサイト側の対策に依存 | VPNによる保護を追加できる |
ただし、現在は多くのWebサイトがHTTPSによる暗号化通信に対応しています。
そのため、VPNを利用しなければすべての通信内容が第三者に見られるというわけではありません。
VPNは既存のセキュリティ対策を置き換えるものではなく、通信を保護するための追加の対策と考えましょう。
また、VPNを利用しても、フィッシング詐欺やウイルス感染、悪意のあるWebサイトなど、すべてのリスクを防げるわけではありません。
安全にインターネットを利用するには、HTTPSへの接続確認やOSの更新、パスワード管理なども欠かせません。
参考資料:Federal Trade Commission「Are Public Wi-Fi Networks Safe? What You Need To Know」
海外渡航前にVPNを準備するメリット
ExpressVPNを海外で利用する予定なら、日本にいるうちに申し込みやアプリの設定を済ませておくのがおすすめです。
なぜなら、海外に到着してから初めて設定しようとすると、インターネット環境や言語の違いによって、想定以上に手間がかかる可能性があるためです。
例えば、空港に到着してからVPNアプリをダウンロードしようとしても、現地のWi-Fiに接続できなければ手続きを進められません。
また、渡航先の国や地域によっては、VPNサービスへのアクセスや利用に制限が設けられている場合もあります。
こうした問題を避けるために、渡航前には次の項目を確認しておきましょう。
- ExpressVPNの契約プランと利用期間を確認する
- スマートフォンやパソコンにアプリをインストールする
- 日本国内でVPNへの接続を試しておく
- VPN接続中にWebサイトを閲覧できるか確認する
- 渡航先のVPN利用に関する法律や規制を確認する
- VPNを使わずに通信する方法も用意しておく
特に重要なのは、VPNを契約するだけでなく、実際に接続できることを確認しておくことです。
アプリの操作に慣れておけば、海外でWi-Fiを利用するときにも落ち着いて対応できます。
また、VPNはインターネット回線ではないため、海外で利用できるeSIMやポケットWi-Fiなども別途準備する必要があります。
海外での通信手段を検討している方は、海外eSIMおすすめ5社の比較記事も参考にしてください。
海外旅行・留学でExpressVPNを活用する3つの方法
ExpressVPNは、海外旅行や留学中のさまざまな場面で活用できます。
代表的なのは、公共Wi-Fiの利用時に通信を保護すること、日本のVPNサーバーを経由してインターネットに接続すること、海外出張中の通信環境を整えることです。
ただし、VPNでできることには限界があり、接続先のサービスや渡航先によって利用条件も異なります。
ここでは、海外での具体的な利用シーンを3つ紹介します。
空港・ホテル・カフェの公共Wi-Fi利用時に通信を保護する

海外旅行や留学でExpressVPNを活用する代表的な場面は、空港やホテル、カフェなどの公共Wi-Fiを利用するときです。
公共Wi-Fiは、通信量を節約しながらインターネットを使える便利なサービスです。
一方で、暗号化されていないネットワークや、正規のWi-Fiを装った偽のアクセスポイントには注意する必要があります。
例えば、空港の待ち時間に無料Wi-Fiへ接続し、メールを確認したり、ホテルの予約情報を調べたりする場面を考えてみましょう。
正規のWi-Fiだと思って接続したネットワークが、第三者によって設置された偽物である可能性もあります。
大阪府警察では、公衆無線LANの利用時に通信内容を盗み見られるリスクや、偽のアクセスポイントに接続する危険性について注意を呼びかけています。
参考資料:大阪府警察「公衆無線LAN(フリーWi-Fi)にもしっかりセキュリティ対策を!!」
ExpressVPNを利用すれば、端末からVPNサーバーまでの通信を暗号化することで、こうしたリスクの一部を軽減できます。
ただし、VPNに接続していても、偽サイトへの個人情報入力や悪意のあるファイルのダウンロードまで防げるわけではありません。
公共Wi-Fiを利用する際は、以下の対策を組み合わせることが大切です。
公共Wi-Fiを安全に利用するポイント
- 施設が案内している正規のWi-Fi名を確認する
- 不明なネットワークへの自動接続を避ける
- 必要に応じてExpressVPNに接続する
- WebサイトのURLとHTTPS接続を確認する
- 重要なアカウントでは二段階認証を利用する
- 機密性の高い操作には信頼できるモバイル回線も検討する
公共Wi-Fiでは、VPNによる通信の暗号化と基本的なセキュリティ対策を組み合わせることが重要です。
参考資料:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項」
海外から日本向けサービスへアクセスする際に利用する
ExpressVPNは、海外から日本のVPNサーバーを経由してインターネットへ接続したい場合にも利用できます。
海外に滞在していると、日本で普段利用していたWebサイトやサービスが、現地からは利用しにくくなることがあります。
例えば、日本向けのWebサイトにアクセスした際、海外からのアクセスとして判定され、一部の機能が制限されるケースです。
ExpressVPNでは日本国内のVPNサーバーを選択できるため、接続先のWebサイトには日本のVPNサーバーのIPアドレスが表示される仕組みです。
ただし、日本のIPアドレスを利用したからといって、すべてのサービスが使えるとは限りません。
特に注意したいのが、日本の動画配信サービスです。
TVerなどの国内向けサービスでは、著作権や配信契約の関係で、視聴できる地域を制限している場合があります。
TVerは日本国内での視聴を対象としており、VPNを使った視聴についても動作を保証していません。
そのため、ExpressVPNを利用しても、海外からTVerを視聴できるとは限らない点に注意してください。
また、金融機関などのサービスでは、不正利用防止のため、VPN接続中のアクセスが制限される場合もあります。
海外から日本向けサービスを利用するときは、VPNの接続先だけでなく、利用するサービスの規約や対応地域を確認することが大切です。
VPNは地域制限の解除を保証するものではありません。
まずは利用したいサービスが海外からのアクセスに対応しているかを調べ、必要に応じて正規の利用方法を確認しましょう。
海外出張で仕事用の通信のプライバシーを守る
ExpressVPNは、海外旅行や留学だけでなく、海外出張中の通信環境を考える際にも役立つサービスです。
海外出張では、ホテルの部屋や空港のラウンジ、カフェなどで仕事をする機会があります。
例えば、取引先からのメールを確認したり、オンライン会議に参加したり、クラウド上の資料を閲覧したりする場面です。
こうした仕事では、個人利用以上に情報の取り扱いへ注意する必要があります。
ExpressVPNを利用すると、端末からVPNサーバーまでの通信を暗号化できるため、公共Wi-Fiを利用する際のプライバシー対策として活用できます。
ただし、会社の情報を取り扱う場合は、個人向けVPNを自由に利用してよいとは限りません。
企業によっては、会社が指定したVPNやセキュリティソフトを利用するよう定められていることがあります。
そのため、海外出張でExpressVPNを利用する場合は、事前に会社の情報システム担当者へ確認しておきましょう。
また、通信の暗号化だけでなく、画面ののぞき見や端末の紛失にも注意が必要です。
IPAも、テレワーク時の対策として、公衆Wi-Fi利用時のファイル共有機能の無効化や、必要に応じた信頼できるVPNの利用を案内しています。
参考資料:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項」
海外出張では、VPNだけに頼るのではなく、会社のルールに沿って複数のセキュリティ対策を行うことが重要です。
また、ExpressVPN以外のサービスも比較してから選びたい方は、VPNおすすめ5選の比較記事も参考にしてください。
料金や機能、利用期間などを比較し、自分の渡航目的に合ったVPNを選びましょう。
ExpressVPNで海外からTVerなどの日本の動画を視聴できる?
ExpressVPNで日本のVPNサーバーに接続すると、海外にいながら日本のIPアドレスを使ってインターネットにアクセスできます。
ただし、日本のサーバーに接続すれば、TVerなどの動画配信サービスを必ず視聴できるわけではありません。
動画配信サービスには地域制限が設けられている場合があり、VPN経由のアクセスが制限されることもあります。
ここでは、海外から日本の動画配信サービスを利用する際に知っておきたい仕組みや注意点を解説します。
海外で日本の動画配信サービスが制限される理由
海外から日本の動画配信サービスを利用できないことがあるのは、主にコンテンツの配信権やライセンス契約が関係しているためです。
映画やドラマ、テレビ番組などは、国や地域ごとに配信できる範囲が決められている場合があります。
例えば、日本国内で配信する権利を持っていても、海外で同じ作品を配信する権利まで含まれているとは限りません。
そのため、動画配信サービスでは、利用者のアクセス元を判定し、視聴できるコンテンツや機能を制限することがあります。
| サービス | 海外利用時の注意点 |
|---|---|
| TVer | 動画視聴は日本国内限定 |
| Netflix | 国や地域によって視聴できる作品が異なる場合がある |
| U-NEXT | 日本国外からの利用には制限がある |
| Amazon Prime Video | 渡航先や作品によって視聴条件が異なる |
このように、海外での利用条件はサービスごとに異なります。
また、同じサービスでも、作品によって視聴できる地域が違う場合があります。
特にTVerは、日本国内での動画視聴を対象としています。
海外旅行や留学中に日本のテレビ番組を楽しみたい方は、渡航前に各サービスの対応地域を確認しておくことが大切です。
VPNで日本のサーバーへ接続する仕組み
ExpressVPNでは、接続先として日本国内のVPNサーバーを選択できます。
通常、海外からインターネットにアクセスすると、利用している回線のIPアドレスなどから、海外の接続元として認識されます。
一方、ExpressVPNで日本のサーバーに接続すると、Webサイト側には原則として日本のVPNサーバーのIPアドレスが表示されます。
つまり、実際の滞在場所が海外であっても、インターネット上では日本のVPNサーバーを経由してアクセスする仕組みです。
ExpressVPNで日本のサーバーへ接続する基本的な流れは、以下のとおりです。
- STEP1:ExpressVPNのアプリを起動する
- STEP2:VPNサーバーの接続先一覧を開く
- STEP3:接続先として日本を選択する
- STEP4:VPNの接続ボタンを押す
- STEP5:アプリ上で接続状態を確認する
ただし、日本のVPNサーバーを経由したからといって、すべての日本向けサービスへアクセスできるわけではありません。
Webサイトやアプリによっては、IPアドレス以外の情報を使って利用地域を判定している場合もあります。
また、VPN経由の接続自体を制限しているサービスもあります。
VPNの接続先を日本に変更することと、日本国内向けサービスを利用できることは別の問題です。
日本のサービスを利用する場合は、各サービスの利用規約や海外対応状況を事前に確認しましょう。
TVerなどの利用規約と視聴時の注意点
海外から日本の動画配信サービスを利用する場合は、サービスごとの利用規約や地域制限を確認することが大切です。
特にTVerについては、注意が必要です。
TVerの公式ヘルプでは、動画の視聴は日本国内限定と案内されています。
また、VPNを利用した場合の視聴についてもサポート対象外となっており、動作は保証されていません。
つまり、ExpressVPNで日本のサーバーに接続しても、TVerを視聴できるとは限りません。
海外で日本の映画やドラマを楽しみたい場合は、滞在先の国で正式に提供されている動画配信サービスを選ぶ方法もあります。
サービスによっては、渡航前に作品をダウンロードしてオフラインで視聴できる場合もあります。
ただし、海外での再生可否や保存期間などは各サービスの条件によって異なります。
メモ
ExpressVPNは通信の暗号化やプライバシー保護を目的として利用できるサービスです。動画配信サービスの地域制限を解除できることを保証するものではありません。
ExpressVPNを海外で利用するメリット
ExpressVPNのメリットは、海外でもインターネット通信のプライバシー対策を行いやすいことです。
通信を暗号化する機能に加え、スマートフォンやパソコンなど複数の端末で利用できる点も特徴です。
また、専用アプリからVPNへの接続や接続先の変更を操作できるため、VPNを初めて利用する方でも使い方を覚えやすいでしょう。
ここでは、海外旅行や留学でExpressVPNを利用するメリットを3つ紹介します。
通信を暗号化してプライバシー保護に役立つ
ExpressVPNを利用するメリットの一つは、インターネット通信を暗号化できることです。
VPNに接続すると、スマートフォンやパソコンからVPNサーバーまでの通信が暗号化されます。
これにより、同じネットワークを利用している第三者やWi-Fiの管理者などが、通信内容を読み取ることを難しくできます。
例えば、海外のカフェで公共Wi-Fiに接続して、メールを確認したり、学校のオンライン教材を閲覧したりする場面です。
ExpressVPNを利用すれば、通常のHTTPS通信に加えて、VPNによる通信保護を追加できます。
さらに、ExpressVPNには「インターネットキルスイッチ」と呼ばれる機能もあります。
これは、VPN接続が予期せず切断された際に、インターネット通信を遮断することで、VPNを経由しない通信の発生を防ぐための機能です。
例えば、ホテルのWi-Fiが一時的に切れたり、接続先を切り替えたりする場面で役立ちます。
ただし、対応状況や動作条件は端末や設定によって異なります。
また、VPNによる暗号化だけでは、フィッシング詐欺やウイルス感染などのリスクを防げません。
ExpressVPNは通信を保護するための追加対策として利用し、基本的なセキュリティ対策と組み合わせることが大切です。
アメリカの連邦取引委員会(FTC)も、公共Wi-FiではHTTPS通信の確認に加え、ソフトウェアの更新や二要素認証などの対策を推奨しています。
参考資料:Federal Trade Commission「Are Public Wi-Fi Networks Safe? What You Need To Know」
スマホやパソコンなど複数の端末で利用できる
ExpressVPNは、スマートフォンやパソコンなど、さまざまな端末で利用できます。
海外旅行ではスマートフォンだけを使う方も多いですが、留学やワーキングホリデーでは、ノートパソコンやタブレットを持参することもあるでしょう。
例えば、スマートフォンでは地図やSNSを利用し、ノートパソコンでは学校の課題やオンライン授業に取り組むといった使い方です。
ExpressVPNは複数のOSに対応しているため、対応端末であれば同じアカウントを使ってVPNへ接続できます。
また、同時接続できる台数は契約プランによって異なります。
| プラン | 同時接続台数 |
|---|---|
| ベーシック | 最大10台 |
| アドバンス | 最大12台 |
| プロ | 最大14台 |
※2026年10月時点の案内に基づく情報です。最新の接続台数や対応端末は申し込み前に確認してください。
例えば、留学先でスマートフォンとノートパソコンを併用する場合、台数の面ではベーシックプランでも対応できます。
家族と一緒に海外旅行をする場合も、同じ契約で複数の端末を利用できることはメリットです。
ただし、共有する人数や必要な機能によって適切なプランは異なります。
契約前に利用予定の端末数を確認し、必要以上に上位のプランを選ばないことが大切です。
アプリからVPN接続を操作しやすい
ExpressVPNには専用アプリが用意されており、VPNへの接続や切断、サーバーの変更などを操作できます。
VPNと聞くと、ネットワークの専門知識が必要だと感じる方もいるかもしれません。
しかし、ExpressVPNではアプリから接続先を選んで操作できるため、複雑なネットワーク設定を毎回手動で行う必要はありません。
基本的な利用手順は、アプリを起動してVPNの接続ボタンを押すだけです。
また、ExpressVPNには、利用環境に応じて接続先を提案する機能もあります。
パソコン版では「スマートロケーション」、スマートフォン版では「最速ロケーション」と呼ばれる機能が用意されています。
これらは、通信速度や遅延などを考慮して接続先を提案する仕組みです。
例えば、海外のホテルでWi-Fiへ接続したあと、特定の国のサーバーを使う必要がなければ、自動提案された接続先を選ぶ方法があります。
一方、日本のVPNサーバーへ接続したい場合は、接続先一覧から日本を選択することも可能です。
ExpressVPNのデメリット・注意点
ExpressVPNは海外旅行や留学で役立つサービスですが、メリットばかりではありません。
有料サービスのため継続的な費用がかかり、通信環境によっては接続速度が変化することもあります。
また、VPNを利用しても、すべてのセキュリティリスクや地域制限に対応できるわけではありません。
契約後に後悔しないためにも、申し込み前に確認しておきたいデメリットや注意点を解説します。
有料サービスのため料金がかかる
ExpressVPNのデメリットの一つは、利用するために料金が発生することです。
ExpressVPNには、ベーシック・アドバンス・プロといった複数のプランが用意されています。
契約するプランや利用期間によって料金が異なるため、自分に必要な機能と予算を比較して選ぶことが大切です。
例えば、数日間の海外旅行で公共Wi-Fiを利用するときだけVPNを使いたい場合、長期間の契約が必要かどうかは慎重に判断したいところです。
一方、数か月以上の留学やワーキングホリデーで継続的に利用するなら、長期プランも比較対象になります。
ただし、長期プランの月額表示が安くても、契約期間分の料金をまとめて支払う場合があります。
料金プランを比較するポイント
- 契約期間と総支払額
- 初回契約時の料金と更新後の料金
- 利用予定の端末数
- 必要なセキュリティ機能
- 自動更新の有無と解約方法
- 返金保証の対象条件
ExpressVPNでは、新規利用者向けに30日間返金保証が案内されていますが、これは30日間無料で利用できるという意味ではありません。
原則として料金を支払ったうえで、適用条件に従って返金を申請する仕組みです。
また、購入方法や契約条件によって返金手続きが異なる場合があります。
料金を比較するときは月額表示だけで判断せず、実際の支払総額と更新条件を確認しましょう。
VPNサービスを比較してから選びたい方は、VPNおすすめ5選を料金・速度・安全性で比較した記事も参考にしてください。
接続環境によって通信速度が変わる
ExpressVPNを利用すると、接続環境によってインターネットの通信速度が変化する場合があります。
VPN接続では、通常のインターネット通信とは異なり、VPNサーバーを経由してデータを送受信します。
そのため、VPNサーバーまでの距離や混雑状況、利用している回線の品質などが通信速度に影響します。
例えば、オーストラリアに滞在しているときに日本のVPNサーバーへ接続する場合、物理的に離れたサーバーを経由することになります。
接続状況によっては、近くのサーバーを利用する場合よりも通信の遅延が大きくなる可能性があります。
また、ホテルの無料Wi-Fiなど、もともとの通信速度が遅い環境では、VPNを利用しても回線自体が高速になるわけではありません。
通信速度が気になる場合は、以下の方法を試してみましょう。
- 現在地から近いVPNサーバーを選ぶ
- 接続先のサーバーを変更してみる
- Wi-Fiとモバイル通信で速度を比較する
- VPNアプリを最新バージョンに更新する
- 通信環境が混雑する時間帯を避ける
ExpressVPNには接続先を自動提案する機能もあるため、特定の国へ接続する必要がなければ活用する方法もあります。
ただし、実際の通信速度は利用環境によって異なります。
快適な通信速度が得られるかどうかは、渡航先や利用する回線で確認する必要があります。
VPNだけですべてのセキュリティリスクを防げるわけではない
ExpressVPNは通信の暗号化に役立ちますが、VPNだけですべてのセキュリティリスクを防げるわけではありません。
特に注意したいのが、フィッシング詐欺や不正なWebサイトへのアクセスです。
例えば、海外旅行中に航空会社を装った偽メールが届き、偽サイトでクレジットカード情報を入力してしまうケースです。
VPNを利用して通信を暗号化していても、自分で偽サイトに情報を入力した場合、その情報が詐欺を行う相手へ送信される可能性があります。
また、ウイルスが含まれるファイルをダウンロードしたり、同じパスワードを複数のサービスで使い回したりすることも、別のセキュリティリスクにつながります。
そのため、VPNを利用するときも、基本的なセキュリティ対策を継続する必要があります。
| リスク | 主な対策 |
|---|---|
| 通信の盗み見 | HTTPS・VPNなどを利用する |
| フィッシング詐欺 | 送信元やURLを確認する |
| アカウントの不正利用 | 強固なパスワードと二要素認証を利用する |
| ウイルス感染 | OSやアプリを更新する |
| 端末の紛失 | 画面ロックや端末の探索機能を設定する |
例えば、留学中に学校のメールアカウントやクラウドサービスを利用する場合、VPNだけでなく二要素認証を設定しておくことも大切です。
FTCも、オンライン上の個人情報を保護する方法として、ソフトウェアの更新や強固なパスワード、二要素認証などを推奨しています。
参考資料:Federal Trade Commission「Protect Your Personal Information From Hackers and Scammers」
渡航先の法律・サービスの利用規約を確認する必要がある
ExpressVPNを海外で利用する場合は、渡航先の法律やインターネット利用に関する規制を確認しておきましょう。
VPNは日本を含む多くの国で利用されていますが、国や地域によってはVPNサービスの提供や利用に関する制限が設けられています。
例えば、中国ではインターネットへのアクセスに制限があり、VPNなどのオンラインサービスについても政府の認可に関する規制があります。
英国政府の海外渡航情報でも、中国でのインターネット利用やVPNに関する法的制限について注意を呼びかけています。
参考資料:英国外務・英連邦・開発省「China travel advice - Safety and security」
そのため、海外旅行や留学でVPNを利用する場合は、渡航先の現地法令や最新の規制情報を確認することが大切です。
また、動画配信サービスやオンラインサービスでは、VPN経由の利用が制限される場合もあります。
特に、地域制限のあるサービスについては、VPNを利用してもアクセスが認められるとは限りません。
ExpressVPNが利用できる国であっても、すべてのWebサービスを自由に利用できるという意味ではありません。
渡航前には、現地のインターネット規制、利用予定のサービスの規約、ExpressVPNの対応状況を確認しましょう。
また、滞在先でVPNを利用できない場合に備えて、現地のモバイル回線など、別の通信手段も用意しておくと安心です。
海外の通信環境そのものを準備したい方は、海外eSIMおすすめ5社の比較記事も参考にしてください。
VPNとeSIMは役割が異なるため、滞在期間や利用目的に応じて組み合わせることが大切です。
ExpressVPNの料金プランと選び方
ExpressVPNには、ベーシック・アドバンス・プロの3つの料金プランが用意されています。
それぞれ利用できる機能や同時接続台数が異なるため、海外旅行や留学の期間、利用目的に合わせて選ぶことが大切です。
また、ExpressVPNは契約期間によって料金が変わります。
ここでは、料金プランの違いに加え、短期旅行と長期留学での選び方、返金保証や自動更新の注意点を解説します。
料金プランの違い
ExpressVPNには、ベーシック・アドバンス・プロの3つのプランがあります。
海外旅行や留学で公共Wi-Fiの通信を保護することが主な目的なら、基本的なVPN機能を備えたベーシックプランから検討するとよいでしょう。
一方、広告やトラッカーへの対策、パスワード管理など、追加のセキュリティ機能も利用したい場合は、アドバンスやプロが候補になります。
2026年10月12日時点で確認できる、2年プランの料金例は以下のとおりです。
| 項目 | ベーシック | アドバンス | プロ |
|---|---|---|---|
| 月額換算 | 2.99ドル | 4.49ドル | 7.49ドル |
| 初回利用期間 | 28か月 | 28か月 | 28か月 |
| 初回支払総額 | 83.72ドル | 125.72ドル | 209.72ドル |
| 同時接続台数 | 10台 | 12台 | 14台 |
| 基本的なVPN機能 | あり | あり | あり |
| 追加機能 | 基本的な保護機能 | 高度な保護・パスワード管理など | 高度な保護・専用IPなど |
※上記は2026年10月12日時点の公式サイトに表示された「2年+4か月」のキャンペーン料金例です。料金や特典、適用条件は変更される場合があります。
ここで注意したいのが、月額換算の料金と実際の請求額は異なることです。
例えば、ベーシックプランの月額換算は2.99ドルですが、このキャンペーンでは28か月分の83.72ドルをまとめて支払う形になります。
また、初回契約期間が終了したあとは、キャンペーン価格とは異なる料金で更新される場合があります。
ExpressVPNの料金を比較するときは、月額換算だけでなく、初回支払総額と更新後の料金まで確認しましょう。
海外旅行中の公共Wi-Fi対策が主な目的なら、基本機能が使えるベーシックプランでも十分な場合があります。
まずは自分に必要な機能を整理し、追加機能に費用をかける必要があるかを判断してみてください。
\ 30日間返金保証付き /
105カ国対応・24時間サポート
短期旅行と長期留学ではどのプランが向いている?
ExpressVPNの料金プランは、海外に滞在する期間によって選び方が変わります。
例えば、1週間程度の海外旅行と、半年間の語学留学では、VPNを利用する日数が大きく異なります。
短期旅行の場合は、月額換算の安さだけで長期プランを契約すると、帰国後にVPNを利用しなくなる可能性があります。
そのため、1か月プランなどの短期契約と長期プランを比較し、実際の支払総額を確認することが大切です。
一方、半年から1年以上の留学やワーキングホリデーでは、長期プランの方が月額換算料金を抑えられる場合があります。
| 利用目的 | プラン選びの考え方 |
|---|---|
| 数日〜1週間の海外旅行 | 短期契約の総支払額を比較する |
| 1か月程度の短期留学 | 1か月プランを中心に比較する |
| 3〜6か月の語学留学 | 利用期間に合う契約を選ぶ |
| 1年以上の留学・ワーホリ | 長期プランの総額と更新条件を比較する |
ただし、長期契約が必ずお得になるわけではありません。
例えば、3か月しか利用しない予定なのに28か月分を契約すると、使わない期間の費用まで負担することになります。
また、海外ではeSIMやポケットWi-Fiなど、インターネット回線そのものにかかる費用も必要です。
VPNと通信回線の両方を契約する場合は、旅行全体の通信費として考えましょう。
返金保証や更新条件の確認ポイント
ExpressVPNでは、初めて利用する方を対象に30日間返金保証が用意されています。
これは、対象となる契約について、購入日から30日以内に返金を申請できる制度です。
ただし、30日間無料で利用できるサービスではなく、条件を満たした場合に返金を受けられる仕組みである点に注意してください。
また、すべての購入方法がExpressVPNの返金保証の対象になるわけではありません。
例えば、Apple App StoreやGoogle Playのアプリ内課金で購入した場合、ExpressVPN独自の30日間返金保証は適用されません。
その場合は、それぞれのアプリストアを通じて返金を申請する必要があります。返金の可否も各ストアの規定によって判断されます。
さらに、クレジットカードやPayPalなどで契約した場合は、自動更新が有効になっていることがあります。
自動更新を停止しなければ、契約期間の終了時に次回分の料金が請求される場合があるため、注意が必要です。
契約前に確認しておきたい項目
- 30日間返金保証の対象になる購入方法か
- 初回契約時の支払総額はいくらか
- 契約期間はいつまでか
- 自動更新が有効になっているか
- 更新後の料金はいくらか
- 解約と返金申請の方法は何か
なお、自動更新を停止しても、通常は現在の契約期間が終了するまでサービスを利用できます。
ただし、解約手続きと返金申請は同じではありません。
返金を希望する場合は、保証期間内に所定の手続きを行う必要があります。
海外旅行や留学で必要な期間だけ利用したい方は、契約日と更新予定日を記録しておくと管理しやすくなります。
ExpressVPNの申し込み方法・使い方

ExpressVPNは、公式サイトでプランを選び、専用アプリをインストールすることで利用できます。
基本的な操作は、アプリを起動して接続先のVPNサーバーを選び、接続ボタンを押すという流れです。
初めてVPNを利用する方でも手順を確認しながら設定できますが、海外へ出発する前に日本国内で接続テストを行っておくことをおすすめします。
ここでは、申し込みから接続確認までの流れを4つのステップで紹介します。
STEP1:公式サイトからプランを選択する
ExpressVPNを利用するには、最初に契約する料金プランを選択します。
公式サイトでは、ベーシック・アドバンス・プロなどのプランから、自分に合ったものを選べます。
海外旅行や留学でVPNによる通信保護を利用したい場合は、まず基本的なVPN機能が含まれるプランを確認しましょう。
申し込みの大まかな流れは以下のとおりです。
- ExpressVPNの申し込みページを開く
- 契約期間と料金プランを選択する
- メールアドレスなど必要な情報を入力する
- 利用可能な支払い方法を選択する
- 料金と更新条件を確認して申し込む
申し込み時には、契約期間や初回支払総額、更新後の料金を必ず確認してください。
特に長期プランの場合、月額換算料金が表示されていても、実際には複数か月分をまとめて支払うことがあります。
また、購入時に登録したメールアドレスは、アカウント管理やサポートへの問い合わせなどで使用する場合があります。
そのため、普段から確認できるメールアドレスを登録しておくと便利です。
申し込みが完了したら、次のステップでアプリをインストールします。
STEP2:アプリをインストールする
ExpressVPNの申し込みが完了したら、利用するスマートフォンやパソコンに専用アプリをインストールします。
ExpressVPNは、iPhoneやAndroid、Windows、Macなどの端末に対応しています。
例えば、iPhoneで利用する場合はApp Storeから、Androidの場合はGoogle Playなどの案内された配布元からアプリをダウンロードします。
パソコンの場合は、ExpressVPNの公式サイトやアカウント画面から、対応するアプリを入手できます。
アプリをインストールしたら、登録したアカウントでサインインしてください。
初回設定時には、端末からVPN構成の追加や接続の許可を求められる場合があります。
表示内容を確認し、必要な設定を進めましょう。
また、アプリのインストール後は、日本国内で一度接続テストを行っておくのがおすすめです。
海外ではインターネット回線の状況やアクセス制限によって、アプリのダウンロードや設定が難しくなる場合もあります。
STEP3:渡航先でVPNサーバーに接続する
ExpressVPNのアプリを設定したら、VPNサーバーへ接続します。
基本的な手順は、アプリを起動して接続先を選び、接続ボタンを押すだけです。
特定の国や地域に接続する必要がなければ、アプリが提案する接続先を利用する方法もあります。
一方、日本のVPNサーバーを利用したい場合は、接続先一覧から日本を選択してください。
例えば、オーストラリアに留学している場合、現地のVPNサーバーや日本のVPNサーバーなどを利用目的に応じて選ぶことができます。
ただし、遠くの国にあるサーバーへ接続すると、通信の遅延が大きくなる場合があります。
VPNサーバーの選び方
- 通信のプライバシー保護が目的:近くのサーバーや自動提案された接続先を検討する
- 日本のIPアドレスが必要:日本のVPNサーバーを選ぶ
- 通信速度が遅い:別のサーバーへ切り替えて比較する
- 接続できない:インターネット回線やアプリの状態を確認する
接続に失敗した場合は、まずWi-Fiやモバイルデータ通信が正常に利用できるか確認しましょう。
そのうえで、接続先を変更したり、アプリを再起動したりしてみてください。
また、渡航先の法律やネットワークによる制限がある場合は、VPN接続ができないこともあります。
STEP4:接続状態を確認する
ExpressVPNの接続ボタンを押したら、VPNが正常に動作しているか確認しましょう。
アプリ上で接続済みの状態が表示されていれば、VPNサーバーとの接続が確立していると判断する目安になります。
ただし、アプリ上の表示だけでなく、実際にインターネットへ接続できることも確認しておくと安心です。
まずは、VPNに接続した状態でブラウザを開き、普段利用しているWebサイトへアクセスしてみてください。
問題なく表示される場合は、VPN経由で通信できている可能性があります。
さらに詳しく確認したい場合は、IPアドレスの確認サービスを利用する方法があります。
例えば、日本のVPNサーバーへ接続している場合、外部から見えるIPアドレスが日本のサーバーに対応するものへ変わっているか確認できます。
- アプリにVPN接続済みと表示されているか
- Webサイトを正常に閲覧できるか
- 接続先の国・地域が意図したものになっているか
- IPアドレスがVPNサーバー側のものに変わっているか
また、VPNに接続した状態でインターネットを利用できない場合は、接続先のサーバーを変更してみましょう。
それでも改善しない場合は、アプリの更新状況や端末のネットワーク設定などを確認してください。
VPNの接続状態を確認する方法に慣れておけば、海外で通信トラブルが発生したときにも原因を切り分けやすくなります。
ExpressVPNについてよくある質問
ExpressVPNを初めて利用する方の中には、「海外旅行にVPNは必要?」「日本でも使える?」「公共Wi-Fiは安全になる?」など、さまざまな疑問を持つ方もいるでしょう。
VPNは通信のプライバシー保護に役立ちますが、利用目的によって必要性は異なります。
ここでは、海外旅行や留学を予定している方からよくある質問について、初心者にもわかりやすく回答します。
海外旅行にVPNは必須ですか?
海外旅行にVPNは必須ではありません。
ただし、空港やホテル、カフェなどの公共Wi-Fiを頻繁に利用する方にとっては、通信のプライバシー対策として検討する価値があります。
例えば、海外ではスマートフォンのデータ通信だけを利用し、公共Wi-Fiにはほとんど接続しないという方もいるでしょう。
その場合は、VPNを契約する必要性が比較的低いと考えられます。
一方、留学先のカフェやホテルのWi-Fiを日常的に利用する方は、VPNによる通信保護を追加するメリットがあります。
ただし、現在は多くのWebサイトでHTTPSによる暗号化通信が利用されています。
そのため、VPNがない状態ではすべての通信内容が第三者に見られるというわけではありません。
総務省も、公衆Wi-Fiを安全に利用するための対策として、正規のアクセスポイントやHTTPS通信の確認を案内しています。
参考資料:総務省「公衆Wi-Fi利用者向け 簡易マニュアル」
留学中もExpressVPNを利用できますか?
ExpressVPNは、留学中にも利用できます。
スマートフォンやパソコンなどの対応端末にアプリをインストールし、インターネットへ接続できる環境があれば、VPNを利用できる仕組みです。
例えば、留学先の学校でオンライン教材を確認したり、カフェで課題を進めたりする際の通信保護に活用できます。
また、長期留学ではスマートフォンだけでなく、ノートパソコンやタブレットを使う機会も増えるでしょう。
ExpressVPNは複数の端末で利用できるため、留学生活のさまざまな場面に対応しやすいサービスです。
ただし、留学先の学校や滞在施設によっては、ネットワークの利用規則が設けられている場合があります。
VPNの利用が認められているかどうかは、学校や施設のルールを確認してください。
また、VPNはインターネット回線そのものを提供するサービスではありません。
留学中は、現地SIMやeSIMなどの通信手段を確保したうえで、必要に応じてVPNを併用することが大切です。
ExpressVPNは日本でも使えますか?
ExpressVPNは、日本国内でも利用できます。
海外旅行や留学のためだけのサービスではなく、日本でインターネットを利用する際にもVPNによる通信保護を追加できます。
例えば、日本国内のカフェやホテル、コワーキングスペースなどで公共Wi-Fiに接続する場合です。
ExpressVPNを使えば、端末からVPNサーバーまでの通信を暗号化できます。
また、日本にいながら海外のVPNサーバーへ接続することも可能です。
ただし、海外のサーバーへ接続したからといって、海外向けサービスを必ず利用できるわけではありません。
サービスによっては、アクセス元のIPアドレスや端末の位置情報などを利用して、利用地域を判定する場合があります。
海外の公共Wi-Fiで使うと安全になりますか?
ExpressVPNを利用すると、海外の公共Wi-Fiで通信する際のプライバシー保護に役立ちます。
VPNを経由した通信は、端末からVPNサーバーまで暗号化されるため、同じネットワーク上の第三者などが通信内容を読み取ることを難しくできます。
ただし、VPNを利用すれば必ず安全になるというわけではありません。
例えば、航空会社やホテルを装った偽サイトにアクセスし、自分でパスワードやクレジットカード情報を入力してしまった場合、VPNではその情報の送信を防げません。
また、悪意のあるアプリやファイルをダウンロードした場合も、VPNだけでは対処できないことがあります。
そのため、公共Wi-Fiを利用するときは、VPNとあわせて次のような対策を行いましょう。
- 施設が案内している正規のWi-Fiに接続する
- WebサイトのURLとHTTPS通信を確認する
- OSやアプリを最新の状態に保つ
- 重要なアカウントでは二要素認証を設定する
- 不審なメールやリンクを開かない
ExpressVPNは通信の安全性を高めるための対策の一つであり、基本的なセキュリティ対策と組み合わせて利用することが重要です。
まとめ|海外旅行・留学の通信対策にExpressVPNを検討しよう
ExpressVPNは、海外旅行や留学でインターネット通信のプライバシーを保護したい方にとって、選択肢の一つになるVPNサービスです。
空港やホテル、カフェなどの公共Wi-Fiを利用する際に、VPNによる暗号化を追加できることがメリットです。
また、スマートフォンやパソコンなど複数の端末に対応しているため、旅行中だけでなく、留学やワーキングホリデーなどの長期滞在でも活用できます。
一方で、VPNを利用してもすべてのセキュリティリスクを防げるわけではありません。
TVerなどの動画配信サービスについても、VPNを利用すれば海外から必ず視聴できるというものではないため、注意が必要です。
ExpressVPNはこんな方におすすめ
- 海外旅行で公共Wi-Fiを利用する機会が多い方
- 留学やワーホリで長期間海外に滞在する方
- インターネット通信のプライバシー保護を重視する方
- スマートフォンとパソコンの両方でVPNを利用したい方
- 海外出張で通信環境のセキュリティ対策を考えている方
海外では英語の勉強や現地での生活だけでなく、交通機関の検索や学校との連絡など、インターネットが必要になる場面も多くあります。
だからこそ、海外へ出発する前に通信環境を整えておくことは大切だと考えています。
VPNは海外旅行に必須ではありませんが、公共Wi-Fiを頻繁に利用する方や、通信のプライバシーを重視したい方は検討してみるとよいでしょう。
ExpressVPNを選ぶ際は、利用目的・滞在期間・料金プランの3つを比較し、自分に合った契約を選ぶことが大切です。
最新の料金やキャンペーン、返金保証の条件などを確認したうえで、申し込みを検討してみてください。
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