留学中の住まい探しで悩みやすいのが、ルームシェアの探し方です。
ホームステイや学生寮なら学校や留学エージェントが手配してくれることもありますが、ルームシェアは自分で探す場面が増えます。
英語で問い合わせる、内見を予約する、家賃や生活ルールを確認するなど、日本での部屋探しとは違う不安もあります。
この記事では、留学中のルームシェアの基本から、実際の探し方まで初心者向けに解説します。
留学中のルームシェアとは?
留学中のルームシェアとは、1つの家やアパートを複数人で借りて生活する滞在方法です。
家賃を抑えやすく、現地の生活に近い環境で暮らせる一方で、ルームメイトとの相性や生活ルールの確認が大切になります。
まずは、ルームシェアの意味や他の滞在方法との違いを整理しておきましょう。
ルームシェアとシェアハウスの違い
ルームシェアは、家やアパートの一室を借りて、キッチン・バスルーム・リビングなどを他の入居者と共有する住み方です。
日本では「シェアハウス」と呼ばれることが多いですが、海外では「share house」「shared accommodation」「flat share」「room for rent」などの表現も使われます。
ポイントは、部屋は自分専用でも、生活空間の一部は共有になることです。
そのため、家賃だけでなく、共有スペースの清潔さ、キッチンの使い方、掃除当番、騒音ルールなども確認する必要があります。
特に留学初心者は、写真のきれいさだけで判断せず、実際の生活をイメージして選ぶことが大切です。
メモ
海外の部屋探しでは「room」と書かれていても、完全な一人暮らしではないことがあります。
「private room」は個室、「shared room」は相部屋の可能性があるため、物件説明をよく確認しましょう。
留学生がルームシェアを選ぶ理由
留学生がルームシェアを選ぶ大きな理由は、生活費を抑えやすいからです。
ホームステイや学生寮は安心感がありますが、期間が長くなると費用が負担になることもあります。
一方でルームシェアなら、家賃や光熱費を複数人で分けられるため、長期留学やワーホリ中の滞在方法として選ばれやすいです。
また、ルームメイトと英語で会話する機会が増える点もメリットです。
学校の授業だけでは英語を話す時間が限られますが、家でのあいさつ、掃除の相談、キッチンの使い方など、日常生活の中で自然に英語を使えます。
ただし、英語環境を期待しすぎると疲れることもあるため、自分の性格や生活スタイルに合うかも考えて選びましょう。
ホームステイ・学生寮・ルームシェアの違い
留学中の滞在方法には、ホームステイ、学生寮、ルームシェアなどがあります。
それぞれにメリットと注意点があるため、「どれが一番良い」と決めるより、自分の留学期間・英語力・生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
初めての留学で不安が大きい人は、最初だけホームステイや学生寮を選び、現地生活に慣れてからルームシェアへ移る方法もあります。
オーストラリア政府の留学生向け情報サイトでも、滞在方法として学生寮、ホームステイ、民間賃貸などが紹介されています。
参考資料:Study Australia「Accommodation」
| 滞在方法 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ホームステイ | 現地家庭で生活する | 初めての留学で不安が大きい人 |
| 学生寮 | 学校に近く友達を作りやすい | 学生同士で交流したい人 |
| ルームシェア | 家賃を抑えやすく自由度が高い | 自立して海外生活をしたい人 |
最初からルームシェアを選ぶのが不安な人は、無理に急ぐ必要はありません。
まずは短期滞在先を確保し、現地で学校や街の雰囲気に慣れてから探す方が、失敗を防ぎやすくなります。
オーストラリア留学全体の魅力や生活イメージを知りたい方は、オーストラリア留学のメリットを解説した記事も参考にしてください。
留学中のルームシェアの探し方
留学中のルームシェアは、学校、現地コミュニティ、検索サイト、SNS、友人紹介、留学エージェントなどを組み合わせて探すのが基本です。
大切なのは、1つの方法だけに頼らず、複数の候補を比較することです。
ここでは、初心者でも実践しやすい探し方を順番に解説します。
学校の掲示板や留学先のコミュニティで探す
最初に確認したいのは、語学学校や大学の掲示板、学生向けのオンラインコミュニティです。
学校によっては、学生向けの住まい情報、卒業生が退去する部屋、ルームメイト募集などが共有されていることがあります。
学校経由の情報は、同じ学校に通う学生が関わっているケースも多く、初めての留学でも比較的相談しやすいのがメリットです。
ただし、学校の掲示板に出ている物件でも、家賃、光熱費、ボンド、最低入居期間、退去通知のルールは必ず自分で確認しましょう。
「学校に載っていたから絶対に安心」と思い込むのではなく、最終的には自分で条件を見て判断することが大切です。
留学前の準備全体を整理したい方は、オーストラリア留学の持ち物リストもあわせて確認しておくと安心です。
シェアハウス検索サイトで探す
ルームシェアを本格的に探すなら、現地のシェアハウス検索サイトを使う方法が一般的です。
エリア、家賃、入居日、個室か相部屋か、家具付きかどうかなどを条件で絞り込めるため、自分の希望に近い部屋を探しやすくなります。
オーストラリア留学やワーホリでは、都市ごとに家賃や物件数が大きく変わります。
そのため、まずは学校や職場までの通学時間を地図で確認しながら、無理なく通えるエリアを決めるのがおすすめです。
また、家賃だけで比較するのではなく、光熱費やWi-Fiが含まれているかも確認しましょう。
「rent per week」は週あたりの家賃、「bills included」は光熱費込みという意味で使われることがあります。
- 家賃は週払いか月払いか確認する
- 光熱費とWi-Fiが含まれているか確認する
- 個室か相部屋か確認する
- 最低入居期間を確認する
- 学校や職場までの移動時間を確認する
検索サイトで気になる部屋を見つけたら、すぐに決めるのではなく、複数の候補を比較しましょう。
特に写真だけで判断すると、共有スペースが汚い、駅から遠い、思ったより狭いなどの失敗につながることがあります。
Facebookグループや現地掲示板で探す
Facebookグループや現地掲示板も、ルームシェア探しでよく使われる方法です。
都市名と「room」「share house」「flatmate」などの英語を組み合わせて検索すると、入居者募集の投稿を見つけられることがあります。
日本人向けの現地コミュニティでは、日本語でやり取りできる場合もあるため、英語に不安がある人には探しやすい方法です。
ただし、SNSや掲示板は個人間のやり取りになることも多く、慎重に確認する必要があります。
内見前に高額な前払いを求められる、写真だけで契約を急がされる、住所をはっきり教えてくれない場合は注意しましょう。
オーストラリアでは、留学生も賃貸に関する権利を持つとStudy Australiaで説明されています。
参考資料:Study Australia「Accommodation: know your rights」
注意点
SNSで部屋を探す場合は、内見前の送金を避け、住所、家賃、ボンド、入居日、退去ルールを必ずメッセージで残しましょう。
少しでも違和感がある場合は、無理に進めないことが大切です。
現地で地図やメッセージを確認するには、到着後すぐにインターネットが使える状態にしておくことも重要です。
通信手段の準備については、留学におすすめのeSIMを解説した記事も参考にしてください。
友人や語学学校の知り合いに紹介してもらう
友人や語学学校の知り合いから紹介してもらう方法は、初心者にとって安心感があります。
実際に住んでいた人から話を聞けるため、部屋の雰囲気、ルームメイトの性格、周辺環境、家主とのやり取りなど、サイトだけでは分からない情報を得やすいです。
特に、同じ学校の学生が退去するタイミングで部屋を引き継げる場合は、スムーズに入居できることもあります。
ただし、友人紹介だからといって、条件確認を省略してはいけません。
家賃、ボンド、最低入居期間、光熱費、退去通知、掃除ルールは必ず確認しましょう。
友達の感覚では問題なくても、自分にとってはストレスになることもあります。
紹介物件でも、最終判断は自分の生活スタイルに合うかどうかで決めることが大切です。
留学エージェントに相談する
英語での部屋探しや現地生活に不安がある場合は、留学エージェントに相談するのも選択肢です。
特に初めての留学では、到着直後から自力でルームシェアを探すのは負担が大きくなりやすいです。
最初の滞在先としてホームステイや学生寮を手配してもらい、現地に慣れてからルームシェアを探す流れにすると、精神的にもかなり楽になります。
留学エージェントは、学校選びだけでなく、滞在先、現地サポート、生活準備について相談できる場合があります。
もちろん、すべてを任せる必要はありません。
自分で手配したい部分と、サポートを受けたい部分を分けて考えると、費用と安心感のバランスを取りやすくなります。
留学エージェントの選び方で迷っている方は、留学エージェントの選び方を解説した記事を参考にしてください。
自分で留学準備を進めたい方は、留学を自分で手配する方法を解説した記事も役立ちます。
ルームシェア探しが不安な人の成功パターン
- 出発前に最初の滞在先を確保する
- 現地到着後に学校や街の雰囲気を確認する
- 複数の部屋を比較してから内見する
- 家賃・ボンド・生活ルールをメッセージで残す
- 不安な部分は留学エージェントや学校に相談する
留学中のルームシェア探しは、英語力だけでなく、情報収集力と確認力も大切です。
完璧な英語を話せなくても、必要な質問を準備しておけば、現地での行動はかなりしやすくなります。
不安な人ほど、出発前に住まい探しの流れと英語フレーズを準備しておきましょう。
留学中の住まい探しで悩みやすいのが、ルームシェアの探し方です。
ホームステイや学生寮なら学校や留学エージェントが手配してくれることもありますが、ルームシェアは自分で探す場面が増えます。
英語で問い合わせる、内見を予約する、家賃や生活ルールを確認するなど、日本での部屋探しとは違う不安もあります。
この記事では、留学中のルームシェアの基本から、実際の探し方まで初心者向けに解説します。
留学のルームシェアはいつから探すべき?
留学のルームシェアは、出発前から情報収集を始めつつ、最終決定は現地で内見してから行うのが安心です。
写真や条件だけで決めると、部屋の雰囲気、周辺環境、ルームメイトとの相性が分かりにくいからです。
ここでは、出発前に探す場合と現地到着後に探す場合の違いを整理します。
出発前に探す場合
出発前にルームシェアを探すメリットは、現地到着後の不安を減らせることです。
特に初めての留学では、「到着してから住む場所がない」という状態はかなり不安になります。
ただし、出発前に写真やメッセージだけで入居を決めるのは注意が必要です。
実際に行ってみると、写真より部屋が狭い、駅から遠い、共有スペースが汚い、ルームメイトの生活リズムが合わないということもあります。
そのため、出発前にできることは「候補を探す」「相場感を知る」「問い合わせ文を準備する」までにして、契約や送金は慎重に進めましょう。
- 出発前は家賃相場とエリアを調べる
- 気になる物件を保存しておく
- 英語の問い合わせ文を準備する
- 内見前の高額な送金は避ける
- 契約条件は必ずメッセージや書面で残す
海外到着後すぐに連絡や地図確認ができるように、通信環境も準備しておくと安心です。
現地でのネット環境に不安がある方は、留学におすすめのeSIMを解説した記事も参考にしてください。
現地到着後に探す場合
現地到着後にルームシェアを探すメリットは、実際に部屋や周辺環境を確認できることです。
駅やバス停までの道、スーパーの距離、夜の雰囲気、共有スペースの清潔さなどは、写真だけでは判断できません。
また、ルームメイトと直接話すことで、生活リズムや雰囲気が自分に合うかも分かりやすくなります。
一方で、現地到着後に何も準備していないと、焦って条件の悪い物件を選んでしまうことがあります。
そのため、到着前から候補エリアや家賃相場を調べておき、現地では複数の部屋を比較しながら探すのがおすすめです。
現地到着後に探す場合でも、出発前の情報収集は必須です。
メモ
現地で内見するときは、できるだけ昼間に行きましょう。
初めて行く場所の場合は、住所や内見時間を家族や友人に共有しておくと安心です。
オーストラリア政府の留学生向け情報サイトでは、留学生の滞在方法としてホームステイ、学生寮、民間賃貸などが紹介されています。
参考資料:Study Australia「Accommodation」
最初の1〜4週間だけ滞在先を確保しておく
初心者におすすめなのは、最初の1〜4週間だけホームステイ、学生寮、短期宿泊などを確保しておく方法です。
到着直後の住まいを確保しておけば、焦らずに学校や街の雰囲気を確認できます。
そのうえで、現地の掲示板、シェアハウスサイト、友人紹介などを使ってルームシェアを探すと、失敗を減らしやすくなります。
特に英語に自信がない人は、到着直後から英語で内見予約や家賃交渉をするのは負担が大きいです。
最初の滞在先があるだけで、精神的な余裕が生まれます。
ルームシェアは急いで決めるより、比較して選ぶ方が安全です。
| 探すタイミング | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 出発前 | 到着後の不安を減らせる | 写真だけでは判断しにくい |
| 現地到着後 | 内見してから決められる | 準備不足だと焦りやすい |
| 短期滞在後 | 落ち着いて比較できる | 短期滞在費がかかる |
留学前の準備全体を整理したい方は、留学準備はいつから始めるべきかを解説した記事もあわせて確認しておきましょう。
留学中のルームシェア探しで確認すべき条件
ルームシェア探しでは、家賃の安さだけで決めないことが大切です。
実際に暮らし始めてから困りやすいのは、光熱費、Wi-Fi、ボンド、退去ルール、部屋のタイプ、通学時間、ルームメイトとの生活ルールです。
ここでは、入居前に必ず確認しておきたい条件を具体的に解説します。
家賃に光熱費・Wi-Fiが含まれているか
ルームシェアの家賃を見るときは、表示されている金額だけで判断しないようにしましょう。
海外の物件では、家賃に光熱費やWi-Fiが含まれている場合もあれば、別で支払う場合もあります。
英語では「bills included」と書かれていれば、電気代・水道代・ガス代・インターネット代などが家賃に含まれている可能性があります。
一方で「bills excluded」や「plus bills」と書かれている場合は、家賃とは別に費用がかかることがあります。
家賃が安く見えても、光熱費や交通費を足すと高くなることもあります。
比較するときは、家賃ではなく1か月の総額で考えることが大切です。
家賃まわりで確認したい英語
- Are bills included?:光熱費は含まれていますか?
- Is Wi-Fi included?:Wi-Fiは含まれていますか?
- How much is the rent per week?:家賃は週いくらですか?
- Are there any extra fees?:追加費用はありますか?
英語での質問に不安がある方は、出発前にオンライン英会話で部屋探しのロールプレイをしておくと安心です。
留学前の英会話練習については、留学前におすすめのオンライン英会話を解説した記事も参考にしてください。
ボンド・デポジットの金額と返金条件
ボンドやデポジットは、入居時に預ける保証金のようなものです。
退去時に家賃の未払い、破損、清掃費などがなければ返金されることが一般的ですが、返金条件が曖昧だとトラブルになることがあります。
特に海外では、州や地域によって賃貸ルールが異なるため、公式情報を確認することが大切です。
オーストラリアでは、留学生も賃貸に関する権利を持つとStudy Australiaで説明されています。
参考資料:Study Australia「Accommodation: know your rights」
また、NSW州ではRental Bonds Onlineという、賃貸ボンドを管理・返金するための公式オンラインサービスが案内されています。
参考資料:NSW Government「Rental Bonds Online for tenants」
注意点
ボンドを支払う前に、金額、管理方法、返金条件、退去時に差し引かれる可能性がある費用を確認しましょう。
支払い記録やメッセージ履歴は、退去まで必ず残しておくことが大切です。
最低入居期間と退去通知のルール
ルームシェアでは、最低入居期間と退去通知のルールを必ず確認しましょう。
「minimum stay」は最低入居期間、「notice period」は退去前に何日前までに連絡が必要かを意味します。
たとえば短期留学なのに最低入居期間が3か月以上だと、予定が変わったときに退去しづらくなります。
また、退去の連絡が遅れると、追加で家賃を請求される場合もあります。
英語に自信がないと細かい条件確認を後回しにしがちですが、ここを曖昧にすると後で困ります。
契約書がない場合でも、メッセージで条件を確認し、スクリーンショットやメールを残しておきましょう。
- 最低入居期間はどれくらいか
- 退去連絡は何日前までに必要か
- 途中退去した場合に費用が発生するか
- ボンドの返金タイミングはいつか
- 退去時の掃除ルールはあるか
部屋のタイプを確認する
ルームシェアでは、部屋のタイプを必ず確認しましょう。
「private room」は個室、「shared room」は相部屋、「master room」は広めの部屋や専用バスルーム付きの部屋を指すことがあります。
家賃が安い物件の場合、個室だと思っていたら相部屋だったり、リビングの一角を寝る場所として使うタイプだったりすることもあります。
また、家具付きかどうかも大切です。
短期留学やワーホリでは、ベッド、机、収納がある家具付き物件の方が初期費用を抑えやすいです。
ただし、家具付きでも寝具や調理器具は自分で用意する必要がある場合があります。
入居前に写真だけでなく、何が含まれているかを具体的に確認しましょう。
| 英語表記 | 意味 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| Private room | 個室 | 自分だけで使える部屋か確認 |
| Shared room | 相部屋 | 何人で使うか確認 |
| Furnished | 家具付き | ベッドや机の有無を確認 |
| Master room | 広めの部屋 | 専用バスルームの有無を確認 |
留学中の持ち物を減らしたい方は、留学の持ち物リストを解説した記事もあわせて確認しておくと準備しやすくなります。
学校・職場までの距離と交通費
ルームシェアを選ぶときは、学校や職場までの距離も重要です。
家賃が安くても、通学に時間がかかりすぎると毎日の負担が大きくなります。
特に海外では、バスや電車の本数が日本ほど多くない地域もあります。
地図上では近く見えても、乗り換えが多い、夜道が暗い、坂道が多い、バス停まで遠いということもあります。
物件を選ぶときは、Googleマップなどで朝の通学時間帯と夜の帰宅時間帯を確認しましょう。
また、交通費も含めて比較することが大切です。
家賃が少し高くても、学校に近くて交通費が少ない物件の方が、結果的に生活しやすい場合があります。
安い部屋より、毎日無理なく通える部屋を選ぶことが大切です。
体験談
海外生活では、通学時間の長さが想像以上にストレスになることがあります。
僕も留学中は、学校や生活圏までの距離が日々の疲れに直結すると感じました。
部屋探しでは、家賃だけでなく「毎日通えるか」を必ず考えましょう。
生活ルールとルームメイトの雰囲気
ルームシェアでは、部屋の条件だけでなく、生活ルールとルームメイトの雰囲気がとても大切です。
掃除当番、キッチンの使い方、冷蔵庫のスペース、洗濯機の利用、シャワー時間、来客、パーティー、騒音ルールなどは入居前に確認しましょう。
特に多国籍のルームシェアでは、文化や生活習慣の違いがあります。
自分にとって普通のことが、相手にとっては普通ではないこともあります。
だからこそ、最初にルールを確認しておくことが大切です。
英語力に自信がなくても、質問リストを用意しておけば内見時に聞きやすくなります。
気まずさを避けて何も聞かないより、最初に確認した方がトラブルを防げます。
内見時に確認したい生活ルール
- 掃除当番はあるか
- キッチンや冷蔵庫の使い方にルールはあるか
- 友人を部屋に呼んでもよいか
- 夜の騒音ルールはあるか
- ルームメイトの生活リズムは合いそうか
ルームシェア探しは、海外生活の中でも英語を実際に使う場面が多いです。
英語で質問するのが不安な方は、留学前に使いたい英語学習アプリを解説した記事も参考にして、短いフレーズから準備しておきましょう。
留学先でルームシェアを探す具体的な手順
留学先でルームシェアを探すときは、感覚で動くよりも手順を決めて進めることが大切です。
希望条件を決め、候補を探し、英語で問い合わせ、内見で確認し、契約内容を残す流れを作れば、初心者でも失敗を減らせます。
ここでは、留学中のルームシェア探しを6つのステップで解説します。
STEP1|希望条件を決める
最初にやるべきことは、自分の希望条件を決めることです。
いきなり物件サイトを見ると、家賃の安さや写真の雰囲気だけで判断しやすくなります。
しかし、ルームシェアは毎日の生活に関わるため、家賃だけでなく、学校までの距離、個室か相部屋か、光熱費込みか、入居期間、ルームメイトの人数などを整理しておく必要があります。
特に初心者は「絶対に譲れない条件」と「できれば希望する条件」を分けておくと、候補を比較しやすくなります。
たとえば、学校まで40分以内、個室、Wi-Fi込み、週の家賃は予算内など、数字で決めておくと判断に迷いにくくなります。
- 家賃の上限を決める
- 学校や職場までの通学時間を決める
- 個室か相部屋かを決める
- 入居したい時期を決める
- 最低限ほしい設備を決める
STEP2|サイトやコミュニティで候補を探す
希望条件が決まったら、シェアハウス検索サイト、学校の掲示板、Facebookグループ、現地コミュニティなどで候補を探します。
1つのサイトだけで探すと選択肢が限られるため、複数の方法を組み合わせるのがおすすめです。
オーストラリア留学の場合、Study Australiaでは、教育機関の掲示板やFlatmate Finders、Flatmatesなどのシェアハウスサイトが住まい探しの方法として紹介されています。
参考資料:Study Australia「Accommodation」
候補を探すときは、写真だけでなく、家賃、エリア、入居日、光熱費、最低入居期間、ボンドの有無をチェックしましょう。
気になる部屋を見つけたら、すぐに1件だけに決めず、3〜5件ほど候補を保存して比較すると失敗しにくくなります。
留学中の通信環境が整っていないと、物件探しや内見予約がスムーズに進みません。
現地での連絡手段を準備したい方は、留学におすすめのeSIMを解説した記事も参考にしてください。
STEP3|英語で問い合わせる
気になる部屋を見つけたら、英語で問い合わせをします。
最初のメッセージでは、難しい英語を使う必要はありません。
「まだ空いているか」「いつから入居できるか」「内見できるか」を短く確認できれば十分です。
大切なのは、完璧な英語を書くことではなく、必要な情報を相手に伝えることです。
問い合わせでは、自分の名前、入居希望日、滞在予定期間、学生またはワーホリであることなどを簡単に書くと、相手も返信しやすくなります。
返信が来ないこともありますが、海外の部屋探しではよくあることです。
1件ずつ待つのではなく、複数の候補に同時に連絡しておきましょう。
問い合わせメッセージの例
- Hi, I’m interested in your room.
- Is it still available?
- I’m an international student from Japan.
- I’m looking for a room from next month.
- Could I arrange an inspection?
英語でのやり取りが不安な方は、出発前にオンライン英会話でロールプレイしておくと安心です。
留学前の会話練習については、留学前におすすめのオンライン英会話を解説した記事も参考にしてください。
STEP4|内見を予約する
相手から返信が来たら、内見の日時を予約します。
ルームシェア探しでは、できるだけ実際に部屋を見てから決めることが大切です。
写真ではきれいに見えても、共有スペースが汚れていたり、周辺環境が不便だったり、ルームメイトの雰囲気が合わなかったりすることがあります。
内見は、できれば昼間の明るい時間に行きましょう。
初めて行くエリアの場合は、住所、時間、相手の名前や連絡先を家族や友人に共有しておくと安心です。
また、1日に複数件の内見を入れすぎると、情報が混ざって判断しにくくなります。
内見後は、家賃、部屋の印象、共有スペース、ルームメイトの雰囲気をメモしておきましょう。
- 内見はできるだけ昼間に行く
- 住所と時間を誰かに共有する
- 共有スペースも必ず確認する
- 周辺の雰囲気や交通手段を見る
- 内見後にメモを残す
STEP5|家賃・ボンド・ルールを確認する
内見では、部屋のきれいさだけでなく、家賃、ボンド、光熱費、Wi-Fi、最低入居期間、退去通知、掃除ルールを必ず確認しましょう。
特にボンドやデポジットは、退去時の返金トラブルにつながりやすい項目です。
オーストラリアでは、留学生も賃貸に関する権利を持つとStudy Australiaで説明されています。
参考資料:Study Australia「Accommodation: know your rights」
また、NSW州ではRental Bonds Onlineという、賃貸ボンドを管理・返金するための公式サービスが案内されています。
参考資料:NSW Government「Rental Bonds Online for tenants」
国や州によってルールは異なるため、実際に契約する地域の公式情報も確認しましょう。
分からないまま入居するより、短い英語でも最初に確認する方が安全です。
内見で確認したい質問
- How much is the rent per week?
- Are bills included?
- How much is the bond?
- What is the minimum stay?
- How much notice do I need to give before moving out?
STEP6|契約内容をメッセージや書面で残す
入居を決める前に、家賃、ボンド、入居日、最低入居期間、退去通知、光熱費、生活ルールなどをメッセージや書面で残しましょう。
口約束だけで進めると、後から「そんな話はしていない」と言われたときに確認できません。
特に個人間のルームシェアでは、正式な契約書がないケースもあります。
その場合でも、メールやメッセージで条件を確認し、スクリーンショットを残しておくことが大切です。
入居時には、部屋の傷や汚れを写真で撮っておくと、退去時のトラブル対策にもなります。
不安な場合は、学校のスタッフ、留学エージェント、現地の相談窓口などに確認しましょう。
ルームシェアでは、記録を残すことが自分を守る行動になります。
- 家賃と支払い方法を残す
- ボンドの金額と返金条件を残す
- 入居日と退去通知のルールを残す
- 光熱費やWi-Fiの条件を残す
- 入居時の部屋の写真を撮っておく
留学の手配や現地サポートが不安な方は、留学エージェントの選び方を解説した記事も確認しておくと安心です。
留学中のルームシェア探しで使える英語フレーズ
ルームシェア探しでは、難しい英語よりも短く確認する英語が役立ちます。
問い合わせ、内見予約、条件確認、断る場面で使う表現を準備しておけば、英語に自信がない人でも行動しやすくなります。
ここでは、留学中の部屋探しでそのまま使いやすい英語フレーズを紹介します。
問い合わせで使える英語フレーズ
問い合わせでは、まず部屋がまだ空いているかを確認します。
長い自己紹介を書く必要はありませんが、相手が安心して返信できるように、名前、入居希望日、滞在目的を簡単に伝えるとよいです。
特に留学生の場合は、「I’m an international student from Japan.」と添えると、自分の状況を伝えやすくなります。
英語が苦手な人ほど、1文ずつ短く書くのがおすすめです。
丁寧に書こうとして長い文章にすると、文法が複雑になり、自分でも何を伝えたいのか分かりにくくなります。
まずは「空いていますか」「いつ入れますか」「内見できますか」の3つを伝えられれば十分です。
問い合わせで使える英語フレーズ
- Hi, I’m interested in your room.
- Is the room still available?
- When can I move in?
- I’m an international student from Japan.
- I’m looking for a room from next month.
内見予約で使える英語フレーズ
内見予約では、希望日時を伝え、相手の都合を確認します。
英語では「inspection」が内見の意味で使われることがあります。
「Could I inspect the room?」や「Could I arrange an inspection?」と聞けば、部屋を見に行きたい意思を伝えられます。
日時を提案するときは、候補を1つだけではなく、2つほど出しておくと調整しやすいです。
たとえば「Are you available on Saturday afternoon or Sunday morning?」のように聞くと、相手も返事をしやすくなります。
また、内見場所に行く前には住所を確認しておきましょう。
当日に迷わないように、地図アプリで移動時間も確認しておくと安心です。
内見予約で使える英語フレーズ
- Could I arrange an inspection?
- Could I inspect the room this week?
- Are you available on Saturday afternoon?
- Could you send me the address?
- What time would be convenient for you?
条件確認で使える英語フレーズ
条件確認では、家賃、光熱費、Wi-Fi、ボンド、最低入居期間、退去通知を確認します。
ここは遠慮せずに聞くことが大切です。
英語が不安で質問を避けると、入居後に「思っていた条件と違った」と困る可能性があります。
特に「Are bills included?」は、光熱費が家賃に含まれるかを確認する重要なフレーズです。
「How much is the bond?」は、ボンドの金額を聞く表現です。
また、「Do I need to sign an agreement?」と聞けば、契約書や同意書が必要かを確認できます。
難しい単語を使わなくても、短い質問を準備しておけば十分に対応できます。
条件確認で使える英語フレーズ
- How much is the rent per week?
- Are bills included?
- Is Wi-Fi included?
- How much is the bond?
- What is the minimum stay?
- Do I need to sign an agreement?
- How many people live in the house?
英語フレーズを覚えるだけでなく、実際に口に出して練習しておくと現地で使いやすくなります。
生活英語をスキマ時間で準備したい方は、留学前に使いたい英語学習アプリを解説した記事も参考にしてください。
断るときの英語フレーズ
ルームシェア探しでは、内見後に断る場面もあります。
日本人は断ることに苦手意識を持ちやすいですが、条件が合わない部屋に無理に入居する必要はありません。
断るときは、長い理由を説明しなくても大丈夫です。
「見せてくれてありがとう」「別の部屋にすることにしました」と丁寧に伝えれば問題ありません。
曖昧に返事を引き延ばすより、早めに断った方が相手にとっても親切です。
特に複数の部屋を比較している場合は、入居しないと決めた時点でメッセージを送りましょう。
断るときに使える英語フレーズ
- Thank you for showing me the room.
- I’ll keep looking for another place.
- I’ve decided to go with another room.
- Thank you for your time.
- I really appreciate your help.
ルームシェア探しの英語は、難しい文法よりも「短く確認する力」が大切です。
オンライン英会話で内見予約や条件確認の練習をしておくと、現地での不安をかなり減らせます。
留学前に英語を話す練習を始めたい方は、留学前におすすめのオンライン英会話を解説した記事もチェックしてみてください。
留学中のルームシェアでよくある失敗例
留学中のルームシェアは、家賃を抑えながら海外生活を経験できる魅力的な滞在方法です。
しかし、探し方や確認不足によって、入居後に後悔してしまうケースもあります。
ここでは、留学初心者が特につまずきやすい失敗例を具体的に紹介します。
写真だけで決めてしまう
ルームシェア探しでよくある失敗が、写真だけを見て入居を決めてしまうことです。
物件サイトやSNSに掲載されている写真は、明るくきれいに見える角度で撮られていることがあります。
実際に行ってみると、部屋が思ったより狭い、共有スペースが汚い、周辺の雰囲気が合わないというケースもあります。
特にキッチン、バスルーム、洗濯機、冷蔵庫などの共有部分は、写真だけでは生活感が分かりにくいです。
できるだけ現地で内見し、自分の目で確認してから決めましょう。
注意点
写真だけで判断せず、できるだけ内見してから決めましょう。
オンラインで決める場合も、ビデオ通話で部屋や共有スペースを見せてもらうと安心です。
家賃の安さだけで選んでしまう
家賃の安さだけでルームシェアを選ぶのも、よくある失敗です。
留学中は生活費を抑えたい気持ちが強くなりますが、安い物件には理由がある場合もあります。
たとえば、学校から遠い、交通費が高い、光熱費が別料金、相部屋、リビングシェア、周辺環境が不便などです。
家賃が安くても、通学に時間がかかりすぎると、勉強やアルバイトに使える時間が減ってしまいます。
また、帰宅時間が遅くなると安全面の不安も出てきます。
ルームシェアは家賃だけでなく、総額と生活しやすさで選ぶことが大切です。
- 家賃に光熱費が含まれているか確認する
- Wi-Fiが使えるか確認する
- 学校や職場までの交通費を確認する
- 通学時間が長すぎないか確認する
- 安すぎる物件は理由を確認する
留学中の生活費や準備費用が不安な方は、留学におすすめのクレジットカードを解説した記事も参考にして、支払い手段を早めに整えておきましょう。
ボンドや退去ルールを確認しない
ボンドや退去ルールを確認しないまま入居すると、退去時にトラブルになる可能性があります。
ボンドは入居時に預ける保証金のようなもので、退去時に部屋の破損や未払いがなければ返金されることが一般的です。
ただし、返金条件や管理方法が曖昧だと、「清掃費を差し引かれた」「返金時期が分からない」「そもそも返ってこない」といった不安につながります。
オーストラリアでは、留学生も賃貸に関する権利を持つとStudy Australiaで説明されています。
参考資料:Study Australia「Accommodation: know your rights」
NSW州では、賃貸ボンドをオンラインで管理するRental Bonds Onlineが公式に案内されています。
参考資料:NSW Government「Rental Bonds Online for tenants」
ボンド・退去ルールで確認すること
- ボンドはいくらか
- 誰がボンドを管理するのか
- いつ返金されるのか
- 退去連絡は何日前までに必要か
- 退去時の清掃ルールはあるか
ルームメイトとの生活ルールを確認しない
ルームメイトとの生活ルールを確認しないまま入居すると、日常的なストレスにつながりやすいです。
ルームシェアでは、部屋は自分の空間でも、キッチン、バスルーム、洗濯機、冷蔵庫などは他の人と共有します。
掃除の頻度、食器の片付け、シャワーの時間、夜の騒音、友人の宿泊、パーティーの有無などは、生活の快適さに大きく影響します。
文化や国籍が違うルームメイトと暮らす場合、自分にとって普通のことが相手にとって普通ではないこともあります。
入居前にルールを聞くのは失礼ではありません。
むしろ、最初に確認しておく方が、お互いに気持ちよく暮らしやすくなります。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 掃除 | 当番制か、各自で行うのか |
| キッチン | 食器や調味料を共有するのか |
| 騒音 | 夜の時間帯に静かに過ごせるか |
| 来客 | 友人や恋人を呼んでよいか |
英語が不安で質問できない
英語が不安で質問できないことも、留学生によくある失敗です。
家賃やボンド、光熱費、退去ルールなどを確認したいと思っていても、「英語でどう聞けばいいか分からない」と感じて、そのまま入居してしまう人もいます。
しかし、確認しないまま入居する方が危険です。
ルームシェア探しで必要な英語は、難しい文法や長い会話ではありません。
「Are bills included?」「How much is the bond?」「What is the minimum stay?」のような短い質問で十分です。
完璧な英語より、必要なことを確認する行動が大切です。
- 短い英語フレーズを事前に準備する
- 聞きたいことをメモにして内見へ行く
- 分からない場合はメッセージで再確認する
- 条件はスクリーンショットで残す
- 不安な場合は学校やエージェントに相談する
英語で質問する練習をしたい方は、留学前におすすめのオンライン英会話を解説した記事を参考にして、部屋探しのロールプレイをしておくと安心です。
留学中のルームシェアで成功するポイント
ルームシェアで成功するには、良い物件を見つけることだけでなく、自分に合う生活環境を選ぶことが大切です。
安さ、立地、英語環境、ルームメイトの雰囲気など、すべてを完璧に満たす物件は多くありません。
ここでは、留学中に後悔しないための選び方を解説します。
希望条件に優先順位をつける
ルームシェア探しでは、希望条件に優先順位をつけることが成功のポイントです。
家賃が安く、学校に近く、個室で、清潔で、ルームメイトも優しく、英語環境もある物件を見つけたいと思うのは自然です。
しかし、現実にはすべての条件を満たす部屋はなかなか見つかりません。
だからこそ、「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」を分けておくことが大切です。
たとえば、学校までの距離は譲れないけれど、部屋の広さは少し妥協できるなど、自分の基準を作っておくと判断しやすくなります。
条件に優先順位があると、焦って失敗するリスクを減らせます。
優先順位をつけたい条件
- 家賃の上限
- 学校や職場までの距離
- 個室か相部屋か
- 光熱費やWi-Fiの有無
- ルームメイトとの相性
- 周辺環境の安全性
留学全体の準備を整理したい方は、留学準備はいつから始めるべきかを解説した記事もあわせて確認しておきましょう。
内見では部屋だけでなく共有スペースを見る
内見では、自分の部屋だけでなく共有スペースを見ることが大切です。
ルームシェアでは、キッチン、バスルーム、洗濯機、冷蔵庫、リビングなどを他の人と使うため、共有スペースの状態が生活の快適さに直結します。
部屋がきれいでも、キッチンが汚れていたり、冷蔵庫がいっぱいだったり、バスルームの使い方が雑だったりすると、毎日の生活でストレスを感じやすくなります。
また、共有スペースを見ると、ルームメイトの生活スタイルもある程度分かります。
きれいに使われている家は、生活ルールが整っている可能性があります。
内見では「寝る部屋」だけでなく、「毎日使う場所」を見る意識を持ちましょう。
内見のコツ
共有スペースは「自分が毎日ここを使えるか」という視点で見ましょう。
キッチン、バスルーム、洗濯機、冷蔵庫、ゴミ置き場は必ず確認しておくと安心です。
英語で最低限の質問をできるようにしておく
ルームシェアで成功するには、英語で最低限の質問をできるようにしておくことが大切です。
英語が流暢である必要はありません。
大事なのは、家賃、光熱費、ボンド、最低入居期間、退去通知、生活ルールなど、自分が困らないための情報を確認できることです。
事前に質問リストを作っておけば、内見中に緊張しても落ち着いて聞けます。
また、聞き取れなかった場合は、メッセージで再確認しても問題ありません。
「Could you send it by message?」と聞けば、条件を文字で残すこともできます。
これは英語力に自信がない人にとって、とても有効な方法です。
最低限覚えたい質問
- Are bills included?
- How much is the bond?
- What is the minimum stay?
- How many people live here?
- Could you send it by message?
生活英語をスキマ時間で準備したい方は、留学前に使いたい英語学習アプリを解説した記事も参考にしてください。
到着直後は無理に即決しない
留学先に到着した直後は、疲れや不安から早く住む場所を決めたくなります。
しかし、焦って即決すると、後から「もっと他の物件も見ればよかった」と後悔する可能性があります。
到着直後は、時差、学校の手続き、生活用品の準備、交通機関の使い方など、慣れるべきことがたくさんあります。
その状態で冷静に部屋を選ぶのは意外と難しいです。
そのため、最初の1〜4週間だけホームステイ、学生寮、短期宿泊などを確保しておき、その間に内見する流れがおすすめです。
ルームシェアは、焦って決めるより比較して選ぶ方が安全です。
- 到着直後は短期滞在先を使う
- 現地の交通や治安を確認する
- 複数の部屋を内見する
- 条件を比較してから決める
- 迷ったら学校やエージェントに相談する
初めての留学で住まい探しや現地生活に不安がある方は、留学エージェントの選び方を解説した記事も参考にして、自分に合うサポートを検討してみましょう。
留学前にルームシェア探しと一緒に準備したいもの
留学中のルームシェア探しは、部屋を見つけるだけで終わりではありません。
英語で問い合わせる力、現地で連絡できる通信環境、支払い手段、トラブルに備える保険なども必要です。
ここでは、ルームシェア探しをスムーズに進めるために、留学前から準備しておきたいものを紹介します。
オンライン英会話
オンライン英会話は、ルームシェア探しの英語を練習するために役立ちます。
部屋探しでは、自己紹介、内見予約、家賃の確認、ボンドの質問、断りの連絡など、実際に英語を使う場面が多くあります。
文法を完璧にする必要はありませんが、短い英語で質問できる状態にしておくと、現地での不安がかなり減ります。
特に「Could I arrange an inspection?」「Are bills included?」のような表現は、口に出して練習しておくと使いやすくなります。
オンライン英会話では、講師に「I want to practice finding a room abroad.」と伝えれば、部屋探しのロールプレイもできます。
留学前に英語を話す練習を始めたい方は、留学前におすすめのオンライン英会話を解説した記事も参考にしてください。
英語学習アプリ
英語学習アプリは、ルームシェア探しに必要な生活英語をスキマ時間で覚えるのに向いています。
部屋探しでは、rent、bond、deposit、bills、furnished、available、inspection、minimum stayなど、日常生活に近い単語がよく出てきます。
TOEICの単語を知っていても、海外生活で使う住まい関連の英語に慣れていないと、物件説明を読むだけで時間がかかることがあります。
英語学習アプリを使えば、通勤時間や寝る前の短い時間でも、生活英語のインプットを続けやすいです。
ただし、アプリだけで会話力が一気に伸びるわけではありません。
単語やフレーズをアプリで覚え、オンライン英会話や音読で実際に使う流れにすると効果的です。
生活英語を準備したい方は、留学前に使いたい英語学習アプリを解説した記事もあわせて確認しておきましょう。
ルームシェア探しで覚えたい英単語
- rent:家賃
- bond:保証金
- bills:光熱費
- furnished:家具付き
- inspection:内見
- available:入居可能
留学エージェント
初めての留学で住まい探しが不安な場合は、留学エージェントに相談するのも選択肢です。
ルームシェアは自由度が高い一方で、英語での問い合わせ、内見、契約条件の確認を自分で進める必要があります。
そのため、到着直後からすべて自力で行うのが不安な人は、最初の滞在先としてホームステイや学生寮を手配してもらうと安心です。
現地生活に慣れてからルームシェアを探せば、焦って条件の悪い部屋を選ぶリスクを減らせます。
留学エージェントは、学校選び、滞在先、現地サポート、ビザや生活準備の相談ができる場合があります。
ただし、サポート内容や費用はエージェントによって異なるため、複数社を比較して、自分に合う相談先を選びましょう。
留学エージェント選びで迷っている方は、留学エージェントの選び方を解説した記事も参考にしてください。
メモ
ルームシェアを自分で探したい人でも、最初の滞在先だけはサポートを使う方法があります。
最初から完璧に自力で進めようとせず、不安な部分だけサポートを使うと、留学準備の負担を減らせます。
海外SIM・eSIM
海外SIMやeSIMは、ルームシェア探しでかなり重要です。
現地で部屋を探すときは、物件サイトを見る、オーナーにメッセージを送る、内見先まで地図で移動する、急な連絡に対応するなど、スマホを使う場面が多くあります。
到着直後にネットが使えないと、内見予約や移動がスムーズに進みません。
特にeSIMは、対応端末であれば物理SIMを差し替えずに使えるため、出発前に準備しやすいのが特徴です。
ただし、利用できる国、データ容量、通話の有無、利用開始タイミングはサービスによって異なります。
自分の留学先や滞在期間に合うものを選びましょう。
現地での通信手段を準備したい方は、留学におすすめのeSIMを解説した記事も参考にしてください。
- 物件サイトをすぐ確認できる
- オーナーやルームメイトと連絡できる
- 内見先まで地図アプリで移動できる
- 学校やエージェントにすぐ相談できる
- 緊急時に家族へ連絡できる
クレジットカード
クレジットカードは、留学中の支払い手段として準備しておきたいものです。
ルームシェアそのものの家賃は銀行振込や現金払いになることもありますが、到着直後の宿泊費、交通費、生活用品、オンライン予約、緊急時の支払いなどでカードがあると便利です。
特に最初の1〜4週間だけ短期滞在先を確保する場合、宿泊予約サイトでカードが必要になることがあります。
また、現金だけに頼ると、紛失や盗難のリスクもあります。
複数の支払い手段を用意しておくと、現地で慌てにくくなります。
ただし、海外利用時の手数料、利用限度額、キャッシング機能、付帯保険の条件はカードによって異なります。
留学前に自分のカードの条件を確認しておきましょう。
留学中の支払い手段を整えたい方は、留学におすすめのクレジットカードを解説した記事も参考にしてください。
海外保険
海外保険は、留学中の病気、ケガ、盗難、トラブルに備えるために準備しておきたいものです。
ルームシェアを探している期間は、慣れない街を移動したり、知らない場所へ内見に行ったりすることもあります。
現地生活では、日本と同じ感覚で行動できない場面もあるため、万が一に備えておくことが大切です。
海外保険を選ぶときは、医療費、携行品、賠償責任、救援者費用など、補償内容を確認しましょう。
また、国や学校によっては保険加入が求められる場合もあるため、留学先の条件も事前に確認が必要です。
海外での安全情報は、外務省の海外安全ホームページでも確認できます。
参考資料:外務省「海外安全ホームページ」
留学中の保険選びで迷っている方は、留学におすすめの海外保険を解説した記事もあわせて確認しておきましょう。
留学のルームシェア探しに関するよくある質問
留学のルームシェア探しでは、出発前に決めてよいのか、英語が話せなくても探せるのか、日本人と住むべきかなど、多くの疑問が出てきます。
ここでは、初心者が特に悩みやすい質問に答えていきます。
実際に探し始める前に確認しておくと、不安を減らしながら準備できます。
留学前に日本からルームシェアを決めても大丈夫ですか?
日本からルームシェアを決めることはできますが、写真やメッセージだけで即決するのは慎重になった方がよいです。
現地に行ってみると、写真より部屋が狭い、共有スペースが汚い、駅から遠い、周辺の雰囲気が合わないということがあります。
そのため、おすすめは出発前に候補を探しておき、最初の滞在先を確保したうえで、現地で内見してから決める方法です。
どうしても日本から決める場合は、ビデオ通話で部屋を見せてもらい、家賃、ボンド、光熱費、最低入居期間、退去ルールをメッセージで残しましょう。
特に内見前の高額な送金には注意が必要です。
英語が話せなくてもルームシェアは探せますか?
英語が流暢に話せなくても、ルームシェアを探すことはできます。
必要なのは、長い会話力よりも、家賃や条件を短く確認する力です。
たとえば「Is the room still available?」「Are bills included?」「How much is the bond?」のような短いフレーズを準備しておけば、問い合わせや内見で使えます。
ただし、英語が不安だからといって質問を避けるのは危険です。
確認不足のまま入居すると、光熱費、ボンド、退去ルール、生活ルールで困る可能性があります。
話すのが不安な場合は、メッセージで条件を確認し、文字で残しておきましょう。
ルームシェア探しの英語は、留学前に少し練習しておくだけでもかなり安心感が変わります。
- 短い英語フレーズを準備する
- 聞きたいことをメモしておく
- 分からない条件はメッセージで確認する
- 返信内容をスクリーンショットで残す
- 不安な場合は学校やエージェントに相談する
日本人と住むのと外国人と住むのはどちらがいいですか?
日本人と住むか外国人と住むかは、英語力だけでなく、自分の性格や生活スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
日本人と住む場合は、日本語で相談しやすく、生活ルールの感覚も近いため、初めての留学では安心しやすいです。
一方で、日本語を使う時間が増えやすく、英語環境を作りにくい場合もあります。
外国人と住む場合は、日常的に英語を使う機会が増えます。
ただし、文化や生活習慣の違いがあるため、掃除、騒音、キッチンの使い方などでストレスを感じることもあります。
英語を伸ばしたいから外国人と住むと決めるのではなく、生活リズムや価値観が合うかを重視しましょう。
| 住む相手 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 日本人 | 相談しやすく安心感がある | 日本語が増えやすい |
| 外国人 | 英語を使う機会が増える | 文化や生活習慣の違いがある |
| 多国籍 | 国際交流しやすい | ルール確認がより重要になる |
ルームシェアの家賃はどれくらいですか?
ルームシェアの家賃は、国、都市、エリア、部屋のタイプ、光熱費込みかどうかによって大きく変わります。
同じ都市でも、中心地に近い物件、駅に近い物件、個室、専用バスルーム付きの部屋は高くなりやすいです。
一方で、郊外、相部屋、リビングシェア、光熱費別の物件は安く見えることがあります。
ただし、家賃だけで判断すると、交通費や通学時間が増えて、結果的に負担が大きくなることもあります。
最新の家賃相場を知るには、現地のシェアハウス検索サイトで、留学先の都市名と希望条件を入れて確認しましょう。
記事内で家賃相場を書く場合は、調査日や参照元を明記しておくと、情報の信頼性が高まります。
メモ
家賃を見るときは、週あたりの金額か月あたりの金額かを必ず確認しましょう。
オーストラリアなどでは、週単位で家賃が表示されることがあります。
ルームシェアでトラブルになったらどうすればいいですか?
ルームシェアでトラブルになった場合は、まず契約内容やメッセージ履歴を確認しましょう。
家賃、ボンド、退去通知、生活ルールについて、事前に残している記録があれば、状況を整理しやすくなります。
ルームメイトとの生活トラブルであれば、感情的に伝えるのではなく、「何に困っているのか」「どうしてほしいのか」を短く伝えることが大切です。
家主やオーナーとの金銭トラブルの場合は、自分だけで抱え込まず、学校、留学エージェント、現地の相談窓口、公的機関に相談しましょう。
オーストラリアでは、留学生も賃貸に関する権利を持つとStudy Australiaで説明されています。
参考資料:Study Australia「Accommodation: know your rights」
トラブル時に確認すること
- 契約内容やメッセージ履歴を確認する
- 支払い記録を確認する
- 部屋の写真や入居時の記録を確認する
- 学校や留学エージェントに相談する
- 現地の公的な相談先を確認する
まとめ|留学中のルームシェアは探し方と英語準備が大切
留学中のルームシェアは、家賃を抑えながら海外生活を経験できる魅力的な滞在方法です。
ただし、写真だけで決める、家賃の安さだけで選ぶ、ボンドや退去ルールを確認しないと、入居後にトラブルや後悔につながることがあります。
ルームシェア探しで大切なのは、探し方の手順を知り、英語で最低限の確認ができるようにしておくことです。
出発前に候補エリアや家賃相場を調べ、最初の滞在先を確保し、現地で内見してから決める流れにすると失敗を減らせます。
また、オンライン英会話や英語学習アプリで、問い合わせや条件確認のフレーズを準備しておくと、現地での行動がかなり楽になります。
この記事のまとめ
- ルームシェアは家賃を抑えやすい滞在方法
- 写真だけで決めず、できるだけ内見する
- 家賃、光熱費、ボンド、退去ルールを確認する
- 生活ルールやルームメイトの雰囲気も見る
- 英語フレーズを準備しておくと現地で行動しやすい
- 不安な場合は学校や留学エージェントに相談する
留学準備をスムーズに進めたい方は、留学エージェントの選び方、留学前におすすめのオンライン英会話、留学におすすめのeSIMもあわせて確認しておきましょう。
住まい探しは、留学生活の安心感に大きく関わります。
出発前から少しずつ準備して、自分に合うルームシェアを見つけてください。