海外生活中に一時帰国が決まると、家族や友人に会える楽しみがある一方で、「何から準備すればいいのか分からない」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
一時帰国では、航空券や荷物だけでなく、パスポート、ビザ、海外SIM、保険、クレジットカード、日本での手続き、病院、買い物など確認することがたくさんあります。
また、日本滞在中に英語から離れすぎると、海外生活に戻ったときに英語が出てこないと感じることもあります。
この記事では、海外生活中に一時帰国するときにやることを、帰国前・日本滞在中・再出国前に分けて分かりやすく解説します。
一時帰国を安心して過ごし、海外生活へスムーズに戻るためのチェックリストとして活用してください。
海外生活中の一時帰国でやることは3つに分けて考える
海外生活中の一時帰国でやることは、帰国前・日本滞在中・再出国前の3つに分けて考えると整理しやすいです。
一時帰国は「日本に帰る準備」だけでなく、「海外生活に戻る準備」まで含めて考える必要があります。
まずは全体像をつかんでから、必要な手続きや持ち物をチェックしていきましょう。
| タイミング | 主にやること | 注意点 |
|---|---|---|
| 帰国前 | 航空券、パスポート、ビザ、住まい、学校・職場への連絡を確認する | 再入国条件や契約関係を後回しにしない |
| 日本滞在中 | 病院、歯医者、買い物、銀行、クレジットカード、英語学習を見直す | 予定を詰め込みすぎず優先順位を決める |
| 再出国前 | 書類、荷物、海外SIM、保険、現金、クレジットカードを最終確認する | 出発直前に慌てないよう数日前に確認する |
一時帰国の準備は、表のように時期ごとに分けると抜け漏れを防ぎやすくなります。
特に海外生活へ戻る予定がある場合は、日本滞在中に必要なものを買うだけでなく、再出国後の通信環境や支払い方法も見直しておきましょう。
海外で使う通信環境を見直したい方は、留学や海外生活におすすめのeSIM・海外SIMの選び方もあわせて確認しておくと安心です。
帰国前にやること
帰国前にやることは、日本へ帰るための準備と、海外の生活を一時的に空ける準備です。
航空券を取るだけでなく、パスポートの有効期限、ビザや滞在許可、学校や職場への連絡、家賃や部屋の管理、荷物の保管などを確認します。
特にシェアハウスやホームステイに住んでいる場合は、一時帰国中の家賃や部屋の扱いを事前に話しておくことが大切です。
冷蔵庫の中身、ゴミ出し、郵便物、鍵の管理なども見落としやすいポイントです。
帰国前にやることをスマホのメモにまとめておくと、空港へ向かう直前に焦りにくくなります。
- パスポートの有効期限を確認する
- ビザや再入国条件を確認する
- 航空券と空港までの移動手段を手配する
- 学校・職場・ホストファミリーに一時帰国の予定を伝える
- 海外の部屋、家賃、荷物、郵便物を整理する
日本滞在中にやること
日本滞在中にやることは、海外では対応しにくい用事を日本にいる間に済ませることです。
たとえば、病院、歯医者、健康診断、銀行口座、クレジットカード、免許証、スマホ契約、役所関連の確認などがあります。
海外では医療費が高くなりやすかったり、日本語で細かく相談しにくかったりするため、歯の治療や持病の相談は日本滞在中に済ませておくと安心です。
また、海外生活で使う日用品、常備薬、コンタクトレンズ、英語教材、日本食などを買い足す人も多いです。
ただし、一時帰国中は家族や友人との予定も入りやすいため、やることを詰め込みすぎると疲れてしまいます。
優先順位を決めて、重要な予定から先に入れるのがおすすめです。
再出国前にやること
再出国前にやることは、もう一度海外生活に戻るための最終確認です。
パスポート、ビザ、航空券、海外で使う住所、学校や職場の書類、海外SIM、クレジットカード、海外保険、現金、常備薬などを確認します。
一時帰国中に買い物をしすぎると、スーツケースの重量オーバーになりやすいので注意が必要です。
特に日本食や日用品は便利ですが、国によって持ち込み制限があるため、食品や薬を持って行く場合は渡航先のルールを確認しましょう。
また、日本にいる間に英語を使う機会が減ると、海外に戻った直後に英語が出てこないこともあります。
再出国前の数日は、英語学習アプリやオンライン英会話で英語の感覚を戻しておくと安心です。
英語の会話感覚を維持したい方は、留学前におすすめのオンライン英会話の選び方も参考にしてみてください。
メモ
一時帰国は「日本に帰るイベント」ではなく、「海外生活を一度整え直すタイミング」と考えると失敗しにくいです。
帰国前、日本滞在中、再出国前の3つに分けて準備すると、やることがかなり整理しやすくなります。
海外生活から一時帰国する前にやること
海外生活から一時帰国する前は、まず再び海外へ戻れる状態を保ったまま日本へ帰ることが大切です。
パスポートやビザの確認を後回しにすると、出国や再入国のタイミングでトラブルになる可能性があります。
ここでは、一時帰国前に必ず確認しておきたい準備を具体的に解説します。
パスポートの有効期限を確認する
一時帰国前にまず確認したいのが、パスポートの有効期限です。
海外生活中に日本へ一時帰国する場合でも、再び海外へ戻るときには渡航先の入国条件を満たす必要があります。
国や地域によっては、入国時にパスポートの残存有効期間が一定以上必要になる場合があります。
外務省も、渡航先によって必要な残存有効期間は異なり、おおよそ3〜6か月以上を求められる場合が多いと案内しています。
有効期限が近い場合は、日本滞在中にパスポートの更新が必要になる可能性もあります。
一時帰国が決まったら、航空券を取る前にパスポートの有効期限を確認しておきましょう。
参考資料:外務省「渡航前に、パスポートの残存有効期間をご確認ください!」
ビザ・滞在許可・再入国条件を確認する
留学、ワーホリ、海外就職、長期滞在中に一時帰国する場合は、ビザや滞在許可の条件を必ず確認しましょう。
ビザの種類によっては、一時的に出国しても問題ない場合もありますが、再入国時に条件があるケースもあります。
たとえば、学生ビザであれば学校への在籍状況、ワーホリビザであれば滞在期限、就労ビザであれば雇用条件などが関係することがあります。
ここで大切なのは、ネット上の体験談だけで判断しないことです。
ビザや入国条件は変更される可能性があるため、渡航先の政府機関、在日大使館、学校、職場、留学エージェントなどに確認しましょう。
不安がある場合は、早めに相談しておく方が安全です。
ビザや学校手続きに不安がある方は、オーストラリア留学エージェントの選び方も参考になります。
特に初めての留学やワーホリでは、自分だけで判断せず、専門家に確認した方が安心できる場面もあります。
航空券と日本での移動手段を手配する
一時帰国の航空券は、日程が決まり次第早めに確認しましょう。
一時帰国は、学校の休み、仕事の休暇、家族の予定、日本での手続きなどに合わせる必要があるため、直前になるほど希望の日程が取りにくくなることがあります。
航空券を予約するときは、日本到着後の移動手段もセットで考えるのがおすすめです。
特に深夜や早朝に到着する場合、空港から自宅までの電車やバスがない可能性があります。
スーツケースが多い場合は、空港宅配、リムジンバス、家族の送迎、ホテル前泊なども選択肢になります。
また、海外へ戻る航空券も同時に確認しておくと、再出国前に慌てにくくなります。
日本に帰ることだけでなく、海外へ戻る日まで含めてスケジュールを組みましょう。
航空券を取る前に確認したいこと
- 日本に到着する時間帯
- 空港から自宅までの移動手段
- 預け荷物の個数と重量制限
- 乗り継ぎ時間の余裕
- 海外へ戻る便の日程
海外の住まい・家賃・荷物を整理する
海外生活中に一時帰国する場合、住まいの管理も重要です。
シェアハウス、ホームステイ、学生寮、賃貸物件など、住んでいる場所によって確認すべきことは変わります。
たとえば、一時帰国中も家賃が発生するのか、部屋を空けている間に荷物を置いてよいのか、郵便物はどうするのか、鍵の管理はどうするのかを確認しておきましょう。
シェアハウスの場合は、冷蔵庫の中身、共有スペースの掃除、ゴミ出し、洗濯物なども忘れやすいポイントです。
短期間の一時帰国でも、何も伝えずに部屋を空けると、ルームメイトや大家さんとのトラブルにつながることがあります。
出発の1週間前までには、住まい関係の整理を始めておくと安心です。
海外生活の住まい探しやトラブル対策については、海外生活の住まい探し完全ガイドもあわせて確認してみてください。
学校・職場・ホストファミリーに予定を伝える
一時帰国が決まったら、学校、職場、ホストファミリー、ルームメイトなど、関係する人に早めに予定を伝えましょう。
特に留学中の場合は、授業の出席、課題、試験、休暇期間、学校への連絡ルールを確認する必要があります。
ワーホリや海外勤務中の場合は、勤務先に休暇日程を伝え、シフトや給与、復帰日を確認しておくと安心です。
ホストファミリーやルームメイトには、出発日と戻る日、部屋の使い方、荷物の置き場所などを共有しておきましょう。
英語で伝えるのが不安な場合は、短いフレーズで十分です。
たとえば、「I will go back to Japan from 〇〇 to 〇〇.」のように、いつからいつまで日本に帰るのかを伝えれば基本は伝わります。
- I will go back to Japan from July 1 to July 20.
- I will come back on July 21.
- Can I leave my luggage in my room?
- Please let me know if I need to do anything before I leave.
英語での連絡が不安な方は、留学前にやるべき英語学習の始め方も参考にしてみてください。
一時帰国の連絡だけでなく、海外生活で使う基本フレーズを覚えておくと安心です。
海外で使っているSIM・通信環境を確認する
一時帰国前には、海外で使っているSIMやスマホ契約を確認しておきましょう。
一時帰国中に現地SIMを一時停止できるのか、番号を維持する必要があるのか、日本で使える通信手段をどうするのかを考える必要があります。
特に注意したいのが、SMS認証です。
海外の銀行アプリ、学校アカウント、仕事用サービス、現地の各種ログインで、海外の電話番号に認証コードが届く場合があります。
その番号を解約してしまうと、日本滞在中や再出国後にログインできなくなる可能性があります。
日本で短期間だけ通信を使いたい場合は、日本用のeSIMや短期SIMを準備しておくと便利です。
海外へ戻る前には、現地到着後すぐに使える通信環境も確認しておきましょう。
海外SIMやeSIMの選び方は、留学・海外生活向けeSIMの選び方で詳しく解説しています。
メモ
一時帰国中にSIMを解約する場合は、SMS認証に使っていないかを必ず確認しましょう。
銀行、学校、仕事、SNS、航空会社アプリなどで使っている番号を失うと、ログインや本人確認で困ることがあります。
保険やクレジットカードの補償内容を確認する
一時帰国前には、海外保険とクレジットカードの補償内容も確認しておきましょう。
海外生活中の保険は、契約期間、補償対象、医療費、携行品、盗難、事故対応などを見ておく必要があります。
一時帰国中に保険がどう扱われるのか、再出国後も補償が続くのかは、契約内容によって異なります。
クレジットカードについても、海外利用の可否、利用限度額、有効期限、暗証番号、付帯保険の条件を確認しておくと安心です。
カード付帯保険には、カードを持っているだけで対象になるものもあれば、旅行代金をカードで支払うなど条件があるものもあります。
そのため、「カードを持っているから大丈夫」と決めつけず、必ず自分のカード会社の条件を確認しましょう。
海外生活で使うカードを見直したい方は、留学・海外生活におすすめのクレジットカードの選び方も参考になります。
| 確認項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| 海外保険 | 契約期間、医療費、盗難、携行品、再出国後の補償 |
| クレジットカード | 有効期限、利用限度額、海外利用設定、暗証番号 |
| カード付帯保険 | 自動付帯か利用付帯か、補償額、対象期間 |
| 緊急連絡先 | カード会社、保険会社、現地サポート窓口 |
保険やクレジットカードは、トラブルが起きてから確認すると遅いことがあります。
一時帰国のタイミングは、海外生活で使うお金まわりとリスク対策を見直す良い機会です。
まとめ|一時帰国前は「海外に戻る準備」まで考えよう
海外生活中の一時帰国は、日本へ帰る準備だけでなく、海外生活へスムーズに戻るための準備まで考えることが大切です。
パスポート、ビザ、住まい、通信環境、保険、クレジットカードを早めに確認しておくと、出発直前に慌てにくくなります。
最後に、この記事で解説した内容を振り返りましょう。
- 一時帰国は「帰国前・日本滞在中・再出国前」の3つに分けて考える
- パスポートの有効期限とビザ・再入国条件は最優先で確認する
- 海外の住まい、家賃、荷物、郵便物を整理しておく
- 学校・職場・ホストファミリーには早めに予定を伝える
- 海外SIM、保険、クレジットカードは一時帰国中に見直しておく
一時帰国は、海外生活を一度リセットして整え直すチャンスでもあります。
日本で必要な手続きや買い物を済ませながら、海外に戻った後の生活もイメージして準備しておきましょう。
通信環境が不安な方は海外SIM・eSIMの選び方を、支払い方法が不安な方は留学・海外生活向けクレジットカードの選び方を確認しておくと安心です。
英語力を落としたくない方は、留学前・海外生活におすすめの英語学習アプリも活用しながら、日本滞在中も少しずつ英語に触れておきましょう。
一時帰国前に準備したい持ち物チェックリスト
一時帰国前の持ち物は、日本で使うものと海外へ戻るときに必要なものに分けて準備すると整理しやすいです。
ただスーツケースに荷物を詰めるだけではなく、書類、スマホ、支払い手段、薬、英語学習グッズまで確認しておくと安心です。
ここでは、海外生活中に一時帰国する前に準備したい持ち物を、初心者にも分かりやすくチェックリスト形式で解説します。
| 分類 | 主な持ち物 | 注意点 |
|---|---|---|
| 必需品 | パスポート、ビザ関連書類、航空券、財布、スマホ | 空港や再出国時に必要になるものは手荷物に入れる |
| 日本で使うもの | 健康保険関連、銀行カード、運転免許証、日本用SIM | 日本での手続きや病院受診に備えて確認する |
| 海外へ戻るもの | 海外SIM、海外保険、常備薬、現地住所メモ、英語教材 | 再出国前にもう一度使える状態か確認する |
| 置いていくもの | 現地でしか使わない日用品、大きな家電、不要な服 | 荷物を増やしすぎないようにする |
表のように、持ち物は目的別に分けると抜け漏れを防ぎやすくなります。
特にパスポート、ビザ、クレジットカード、スマホ、薬は、なくすと移動や生活に大きく影響します。
海外生活で使う通信環境を見直したい方は、留学や海外生活におすすめのeSIM・海外SIMの選び方もあわせて確認しておくと安心です。
必ず持って帰るべきもの
一時帰国で必ず持って帰るべきものは、移動や本人確認に必要なものです。
代表的なものは、パスポート、航空券、ビザ関連書類、在留カードや学生証、クレジットカード、現金、スマホ、充電器、常備薬などです。
特にパスポートと航空券は、預け荷物ではなく必ず手荷物に入れましょう。
空港でスーツケースを預けたあとに必要書類が中に入っていると、チェックインや出国手続きで困る可能性があります。
また、海外で使っている学生証、職場のID、現地住所が分かるメモも持っておくと、再出国時や現地到着後に安心です。
スマホに保存するだけでなく、紙やスクリーンショットでも残しておくと、通信が使えない場面でも確認できます。
- パスポート
- 航空券や予約確認メール
- ビザ関連書類や滞在許可情報
- クレジットカードと現金
- スマホ、充電器、モバイルバッテリー
- 常備薬や処方薬
- 海外の住所や緊急連絡先のメモ
日本で使うために準備したいもの
日本で使うために準備したいものは、病院、銀行、役所、スマホ、移動で必要になるものです。
たとえば、健康保険に関する書類、マイナンバーカード、運転免許証、銀行のキャッシュカード、クレジットカード、日本の交通系ICカード、日本用SIMなどがあります。
日本に住民票を残しているかどうか、健康保険の加入状況がどうなっているかによって、必要なものは変わります。
そのため、一時帰国中に病院へ行く予定がある場合は、保険証やマイナ保険証の利用状況を事前に確認しておくと安心です。
デジタル庁では、マイナンバーカードを健康保険証として使うには初回利用登録が必要と案内しています。
日本滞在中に銀行アプリや各種サービスへログインする場合は、本人確認用のSMSが受け取れるかも確認しておきましょう。
海外の電話番号を使っている人は、一時帰国中に認証コードが受け取れず困ることがあります。
海外へ戻るときに必要なもの
海外へ戻るときに必要なものは、再出国後の生活をすぐに再開するためのものです。
パスポート、ビザ関連書類、航空券、海外で使う住所情報、学校や職場の書類、海外SIM、クレジットカード、海外保険、常備薬、変換プラグなどを確認しましょう。
特に海外SIMやeSIMは、現地到着後すぐに地図、翻訳、配車アプリ、学校や職場への連絡で使うことがあります。
空港に着いてから通信が使えないと、移動や連絡で焦りやすくなります。
また、日本で買った薬や食品を海外へ持ち込む場合は、渡航先のルールも確認しておきましょう。
日本では一般的に買える薬でも、国によっては持ち込みに注意が必要な成分が含まれている場合があります。
参考資料:外務省 海外安全ホームページ「注意喚起(日本製医薬品「パブロン」等の当地持ち込みについて)」
海外へ戻る荷物は「現地到着日の生活」を想像して準備すると失敗しにくいです。
空港から家まで移動できるか、スマホが使えるか、支払いができるか、翌日に学校や仕事へ行けるかを基準に考えましょう。
持ち帰らなくてもいいもの
一時帰国では、すべての荷物を持って帰る必要はありません。
現地でしか使わない日用品、大きな家電、かさばる衣類、使い切れる生活用品、日本でもすぐ買えるものは、無理に持ち帰らなくても大丈夫です。
特に短期間の一時帰国では、荷物を増やしすぎると移動が大変になります。
帰国時は荷物が少なくても、日本で買い物をすると帰りのスーツケースがすぐにいっぱいになります。
そのため、持ち帰るものは「日本で必要なもの」と「海外へ戻るときにも必要なもの」に絞るのがおすすめです。
一時帰国中に買いたいものが多い人は、帰国時のスーツケースに余白を残しておきましょう。
日本食、薬、コンタクトレンズ、英語教材などを買う予定がある場合は、帰りの重量制限も先に確認しておくと安心です。
日本に一時帰国したらやること
日本に一時帰国したら、まずは海外では対応しにくい用事を優先して済ませることが大切です。
病院、歯医者、銀行、クレジットカード、スマホ、免許証、買い物などは、日本にいる間の方が進めやすい場合があります。
ただし、予定を詰め込みすぎると疲れてしまうため、優先順位を決めながら進めましょう。
日本滞在中に優先したいこと
- 病院・歯医者・健康診断を予約する
- 銀行口座やクレジットカードを確認する
- スマホ、SIM、アプリのログイン状態を整理する
- 運転免許証や公的書類の期限を確認する
- 海外生活で必要なものを買い足す
- 英語学習のペースを完全に止めない
日本滞在中は、海外生活を整え直すチャンスです。
海外に戻ってから困らないように、健康、お金、通信、書類、英語学習の順番で確認していきましょう。
病院・歯医者・健康診断を済ませる
日本に一時帰国したら、病院、歯医者、健康診断を優先して済ませるのがおすすめです。
海外生活では、病院の予約方法が分かりにくかったり、英語で症状を説明するのが難しかったり、医療費が高く感じたりすることがあります。
特に歯の治療、目の検査、皮膚のトラブル、持病の相談、薬の処方などは、日本語で相談できるうちに済ませておくと安心です。
海外に戻る直前に体調不良が見つかると、予定変更が必要になることもあります。
そのため、病院や歯医者は帰国後すぐに予約するのが理想です。
健康保険の利用条件は人によって異なるため、保険証やマイナ保険証、資格確認書など、自分が医療機関で使えるものを確認しておきましょう。
参考資料:政府広報オンライン「マイナ保険証 マイナンバーカードを健康保険証として利用」
海外で体調を崩すのが不安な方は、海外生活の体調管理で気をつけたいことも参考にしてみてください。
銀行口座・クレジットカードを確認する
日本に一時帰国したら、銀行口座とクレジットカードの確認も済ませておきましょう。
海外生活中は、日本の銀行やカード会社からの郵送物をすぐに確認できないことがあります。
そのため、キャッシュカードやクレジットカードの有効期限、暗証番号、利用限度額、海外利用設定、アプリのログイン状態を確認しておくと安心です。
特に海外で使うクレジットカードは、決済できないと生活に直接影響します。
カードが1枚だけだと、紛失、磁気不良、不正利用停止のときに困る可能性があります。
できればメインカードと予備カードを分けて持つと安心です。
一時帰国中にカードを見直す場合は、海外利用のしやすさ、付帯保険、年会費、サポート体制も確認しましょう。
海外生活向けのカード選びは、留学・海外生活におすすめのクレジットカードの選び方で詳しく解説しています。
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 銀行口座 | 残高、振込設定、アプリログイン、登録電話番号 |
| キャッシュカード | 暗証番号、有効状態、海外ATM利用の可否 |
| クレジットカード | 有効期限、限度額、海外利用設定、付帯保険 |
| 予備カード | 別ブランドや別口座のカードを用意できるか |
お金まわりは、海外に戻ってからトラブルになると解決に時間がかかります。
日本にいる間に、使えないカードやログインできないアプリがないか確認しておきましょう。
スマホ・SIM・アプリを整理する
日本に一時帰国したら、スマホ、SIM、アプリの整理も重要です。
海外生活では、地図、翻訳、銀行、航空券、学校、仕事、SNS、メッセージアプリなど、スマホに頼る場面が多くあります。
日本滞在中に機種変更やSIM変更をする場合は、海外に戻ったあとも必要なアプリにログインできるか確認しておきましょう。
特に注意したいのは、SMS認証と二段階認証です。
海外の電話番号、日本の電話番号、メールアドレスのどれに認証コードが届くのかを把握していないと、ログインできなくなる可能性があります。
また、日本用SIMを使う場合は、海外SIMを抜いたあとに紛失しないよう保管場所を決めておきましょう。
海外へ戻る前には、現地で使うSIMやeSIMが有効か、データ容量が足りるかも確認しておくと安心です。
海外SIMをこれから準備する方は、海外生活におすすめのeSIM・海外SIMの選び方も確認しておきましょう。
運転免許証や公的書類を確認する
日本に一時帰国したら、運転免許証や公的書類の期限も確認しておきましょう。
海外生活中は、日本の免許証の更新時期や住所変更、各種書類の期限に気づきにくくなります。
警察庁では、海外滞在中で日本の免許を持っている人向けに、免許更新に関する特例を案内しています。
ただし、更新手続きの詳細や必要書類は状況によって異なるため、各都道府県警察の運転免許センターなどで確認することが大切です。
また、マイナンバーカード、住民票、年金、税金、健康保険などは、滞在期間や住民票の状況によって必要な対応が変わります。
ネット情報だけで判断せず、必要に応じて自治体や関係機関に確認しましょう。
公的書類は人によって必要な対応が変わります。
特に住民票、健康保険、年金、税金、免許証は、海外滞在期間や帰国期間によって判断が変わるため、自治体や公式窓口で確認するのがおすすめです。
海外生活で必要なものを買い足す
日本に一時帰国したら、海外生活で必要なものを買い足すチャンスです。
海外でも多くのものは買えますが、日本製の薬、スキンケア用品、コンタクトレンズ、歯ブラシ、下着、文房具、日本食、英語教材などは、日本で買った方が安心できる人も多いです。
ただし、買いすぎには注意が必要です。
一時帰国中は「せっかく日本にいるから」と思って買い物が増えやすく、帰りのスーツケースが重量オーバーになることがあります。
また、食品や薬は渡航先によって持ち込み制限があるため、何でも持って行けるわけではありません。
特に肉製品、乳製品、植物、薬の成分などは注意が必要です。
買う前に、海外へ持って行けるものかを確認しておきましょう。
日本で買い足しやすいもの
- 常備薬や処方薬
- コンタクトレンズや目薬
- スキンケア用品や日焼け止め
- 歯ブラシや日用品
- 日本食や調味料
- 英語学習教材やTOEIC教材
- スマホ周辺機器や変換プラグ
海外生活に必要な持ち物を整理したい方は、留学準備でやることと必要な持ち物もあわせて確認してみてください。
家族・友人との時間を確保する
一時帰国では、手続きや買い物だけでなく、家族や友人との時間も大切にしましょう。
海外生活をしていると、普段は会えない人と直接話せる時間は貴重です。
一時帰国中に家族と食事をしたり、友人に近況を話したりすることで、気持ちがリセットされることもあります。
海外生活は楽しい一方で、孤独やストレスを感じる場面もあります。
日本で安心できる人と話す時間は、海外へ戻る前の心の充電にもなります。
ただし、予定を詰め込みすぎると、帰国中なのに疲れ切ってしまうことがあります。
会いたい人が多い場合は、あらかじめ優先順位を決めて、余白のあるスケジュールを組みましょう。
海外生活で孤独を感じやすい方は、海外生活で孤独を感じたときの対処法も参考になります。
英語学習のペースを落としすぎない
日本に一時帰国すると、英語を使う機会が一気に減りやすくなります。
そのため、英語学習のペースを完全に止めないことが大切です。
もちろん、一時帰国中に毎日長時間勉強する必要はありません。
家族との時間、手続き、買い物、移動で忙しくなるため、1日10分だけでも英語に触れることを目標にしましょう。
たとえば、英語学習アプリで単語を復習する、移動中にリスニングを聞く、オンライン英会話を週1回だけ入れる、海外生活で使う英語フレーズを音読するなどで十分です。
日本語環境に慣れすぎると、海外に戻った直後に英語が出てこないことがあります。
英語の感覚を少しでも維持しておくと、海外生活への切り替えがスムーズになります。
英語学習を続けたい方は、留学前・海外生活におすすめの英語学習アプリや留学前におすすめのオンライン英会話も活用してみてください。
- 英語学習アプリで単語を10分復習する
- 移動中に英語音声を聞く
- 海外生活で使う英語フレーズを音読する
- オンライン英会話を週1回だけ受ける
- TOEIC教材でリスニング感覚を維持する
一時帰国中に買っておくと便利なもの
一時帰国中は、海外生活で手に入りにくいものや、日本で買った方が安心できるものを買い足すチャンスです。
ただし、何でも買いすぎると荷物が増え、再出国時にスーツケースの重量オーバーにつながります。
ここでは、海外生活に戻る前に日本で買っておくと便利なものを、日用品、日本食、英語教材、海外で高くなりやすいものに分けて解説します。
| 分類 | 買っておくと便利なもの | 注意点 |
|---|---|---|
| 日用品 | 常備薬、歯ブラシ、スキンケア用品、コンタクトレンズ | 自分の体に合うものを優先する |
| 日本食 | だし、ふりかけ、味噌汁、調味料、お茶 | 持ち込み制限を確認する |
| 英語教材 | 単語帳、TOEIC教材、英会話フレーズ本 | 重い本は電子書籍も検討する |
| 海外で高いもの | 文房具、下着、スマホ周辺機器、薬、化粧品 | 本当に使う量だけ買う |
日本で買うものは、「安いから買う」よりも「海外で手に入りにくいから買う」という基準で選ぶと失敗しにくいです。
特に薬や食品は、渡航先によって持ち込みルールが異なるため、事前確認を忘れないようにしましょう。
海外生活の持ち物を全体的に整理したい方は、留学準備でやることと必要な持ち物もあわせて確認してみてください。
海外生活で使いやすい日用品
一時帰国中にまず買っておきたいのは、海外生活で毎日使う日用品です。
特に、歯ブラシ、歯磨き粉、スキンケア用品、日焼け止め、常備薬、目薬、コンタクトレンズ、爪切り、耳かき、マスクなどは、日本で買った方が使い慣れていて安心しやすいです。
海外でも日用品は買えますが、サイズ感、香り、成分、使い心地が日本のものと違うことがあります。
たとえば、歯ブラシのヘッドが大きく感じたり、スキンケア用品の刺激が強く感じたりする人もいます。
毎日使うものほど、合わないと小さなストレスになりやすいです。
そのため、日本で自分に合うものを必要な分だけ買い足しておくと、海外生活に戻った後も落ち着いて生活しやすくなります。
ただし、医薬品を海外へ持ち込む場合は、必要以上に多量に持参しないことが大切です。
厚生労働省も、医薬品は渡航中に必要と考えられる分を超えて持参することは避け、渡航先のルールを事前に確認するよう案内しています。
参考資料:厚生労働省「海外渡航先への医薬品の携帯による持ち込み・持ち出しの手続について」
- 普段から使っている常備薬
- 肌に合うスキンケア用品
- 使い慣れた歯ブラシや歯磨き粉
- コンタクトレンズや目薬
- 爪切り、耳かき、マスクなどの小物
日本食・調味料・インスタント食品
一時帰国中は、日本食や調味料を買っておくのもおすすめです。
海外生活をしていると、日本の味が恋しくなる場面があります。
だし、ふりかけ、味噌汁、お茶漬け、カレールー、乾麺、お茶、インスタント食品などは、海外で買うと高かったり、種類が少なかったりすることがあります。
特に自炊をする人は、少量の調味料があるだけで食費の節約やストレス軽減につながります。
ただし、食品は何でも海外へ持ち込めるわけではありません。
国によって、肉製品、乳製品、卵製品、植物、種子、果物などの持ち込みが制限されている場合があります。
農林水産省の動物検疫所も、海外から日本への畜産物の持ち込みについて厳格なルールを案内しており、海外へ持ち出す場合も渡航先の受入条件を確認する必要があるとしています。
参考資料:農林水産省 動物検疫所「海外から日本への畜産物の持ち込み、持ち出しについて」
日本食を持って行くときは、「軽い・日持ちする・調理が簡単・持ち込みルールに引っかかりにくい」ものを選ぶと失敗しにくいです。
迷った場合は、渡航先の大使館、検疫機関、税関などの公式情報を確認しましょう。
海外生活の食費や自炊について知りたい方は、海外生活の食費を節約する方法も参考にしてみてください。
英語学習に使える教材
一時帰国中は、英語学習に使える教材を見直す良いタイミングです。
海外生活中は英語を使う機会がある一方で、基礎的な単語、文法、リスニング、発音をじっくり復習する時間が取りにくいことがあります。
日本にいる間に、自分の弱点に合った教材を買っておくと、海外に戻った後の学習が続けやすくなります。
TOEIC500〜650点前後の方であれば、単語帳、英文法の復習本、リスニング教材、英会話フレーズ本、発音教材などがおすすめです。
ただし、紙の本を何冊も買うと荷物が重くなります。
海外へ戻る予定がある場合は、紙の本と電子書籍を使い分けると便利です。
特に英語学習アプリや電子書籍は、移動中や空港での待ち時間にも使いやすいです。
英語学習を効率よく続けたい方は、留学前・海外生活におすすめの英語学習アプリもあわせて確認してみてください。
一時帰国中に見直したい英語教材
- 英単語帳
- 英文法の復習教材
- TOEIC教材
- 英会話フレーズ本
- 発音やリスニング教材
- 英語学習アプリ
海外で買うと高くなりやすいもの
一時帰国中は、海外で買うと高くなりやすいものも確認しておきましょう。
たとえば、コンタクトレンズ、目薬、文房具、下着、化粧品、スキンケア用品、スマホ周辺機器、変換プラグ、日本語の本などは、国や地域によって日本より高く感じることがあります。
海外でも購入できるものは多いですが、値段、品質、サイズ、使いやすさが日本と同じとは限りません。
特にコンタクトレンズやスキンケア用品のように、自分に合うものを選びたい商品は、日本で買っておくと安心です。
ただし、安いからといって大量に買うと、スーツケースのスペースを圧迫します。
一時帰国中に買うものは、海外での滞在期間、現地で買えるもの、荷物の重量制限を考えて選びましょう。
海外生活では「予備を少し持つ」くらいがちょうどよいです。
| 商品 | 日本で買うメリット | 注意点 |
|---|---|---|
| コンタクトレンズ | 使い慣れたものを選びやすい | 処方や持ち込み量を確認する |
| スキンケア用品 | 肌に合うものを選びやすい | 液体は重くなりやすい |
| 文房具 | 品質や使いやすさに安心感がある | 買いすぎると細かく重くなる |
| スマホ周辺機器 | 充電器やケーブルを選びやすい | 海外の電圧やプラグ形状を確認する |
海外生活で必要なアイテムは、すべてを日本でそろえる必要はありません。
「現地で買えるもの」と「日本で買っておきたいもの」を分けて考えると、荷物も費用も管理しやすくなります。
一時帰国中にやりがちな失敗例
一時帰国中は、楽しい予定が多い一方で、準備不足や予定の詰め込みすぎで失敗しやすい期間でもあります。
特に、再出国に必要な書類確認、荷物整理、体調管理、英語学習は後回しになりがちです。
ここでは、海外生活中の一時帰国でよくある失敗例と、その対策を具体的に解説します。
- 予定を詰め込みすぎて疲れる
- 再出国に必要な書類確認を後回しにする
- 買い物しすぎて荷物が重量オーバーになる
- 日本語環境に慣れて英語学習を止めてしまう
- 海外に戻る直前に体調を崩す
失敗を防ぐポイントは、先に重要な予定を入れることです。
病院、書類確認、荷物整理、SIMや保険の確認を先に済ませると、残りの日本滞在を安心して楽しめます。
日本での予定を詰め込みすぎる
一時帰国中によくある失敗が、日本での予定を詰め込みすぎることです。
久しぶりに日本へ帰ると、家族に会いたい、友人と食事したい、買い物したい、病院に行きたい、手続きもしたいと、やることが一気に増えます。
その結果、毎日予定が埋まり、ゆっくり休む時間がなくなってしまうことがあります。
海外生活から一時的に日本へ戻るだけでも、移動疲れや時差、環境の変化で体には負担がかかります。
予定を詰め込みすぎると、せっかくの一時帰国なのに疲れが残ったまま海外へ戻ることになります。
対策としては、帰国前に「必ずやること」と「できたらやること」を分けるのがおすすめです。
病院、書類、銀行、スマホ、保険など重要度の高い予定を先に入れ、友人との予定や買い物は余白を見ながら調整しましょう。
一時帰国中は「空いている日」をあえて作ることも大切です。
予定のない日があると、急な体調不良、追加の手続き、荷物整理にも対応しやすくなります。
再出国に必要な書類確認を後回しにする
一時帰国中に特に避けたいのが、再出国に必要な書類確認を後回しにすることです。
日本に帰ると安心してしまい、パスポート、ビザ、航空券、学校や職場の書類、海外の住所情報などの確認を忘れがちです。
しかし、海外へ戻る直前に書類の不備に気づくと、かなり焦ります。
パスポートの有効期限、ビザの有効期限、再入国条件、航空券の名前表記、乗り継ぎ条件などは、出発前に必ず確認しておきましょう。
外務省も、渡航先によって必要なパスポートの残存有効期間が異なるため、渡航前に確認するよう案内しています。
参考資料:外務省「渡航前に、パスポートの残存有効期間をご確認ください!」
おすすめは、再出国の1週間前と3日前に書類確認日を作ることです。
スマホのカレンダーに予定として入れておくと、忘れにくくなります。
再出国前に確認したい書類
- パスポート
- ビザや滞在許可
- 航空券や予約確認メール
- 海外の住所情報
- 学校や職場の書類
- 保険証券や緊急連絡先
荷物を買いすぎて重量オーバーになる
一時帰国中は、荷物を買いすぎてスーツケースが重量オーバーになる失敗も多いです。
日本にいると、薬、日用品、日本食、服、化粧品、英語教材など、海外へ持って行きたいものがどんどん増えます。
しかし、航空会社ごとに預け荷物や機内持ち込みのルールは異なります。
重量や個数を超えると、追加料金がかかったり、空港で荷物を入れ替えたりすることになります。
出発当日に空港で荷物を整理するのはかなり大変です。
対策としては、日本で買い物をする前に、帰りの航空券の荷物ルールを確認することです。
また、スーツケース用の小型はかりを使うと、自宅で重さを確認できます。
英語教材や本は重くなりやすいため、電子書籍やアプリを活用するのもおすすめです。
海外生活で使う英語教材を軽くしたい方は、留学前・海外生活におすすめの英語学習アプリも参考にしてみてください。
英語学習を完全に止めてしまう
一時帰国中は、英語学習を完全に止めてしまう人も少なくありません。
日本にいる間は日本語だけで生活できるため、英語を聞く機会や話す機会が一気に減ります。
短期間なら大きな問題にならないこともありますが、英語から完全に離れると、海外に戻った直後に言葉が出てこない感覚になることがあります。
特に、英会話は知識だけでなく反応スピードも大切です。
一度英語を使う習慣が切れると、頭では分かっていても口から出るまでに時間がかかりやすくなります。
対策は、毎日長時間勉強することではありません。
1日10分だけ単語を復習する、移動中に英語音声を聞く、週1回だけオンライン英会話を受けるなど、軽く続けるだけでも十分です。
オンライン英会話で会話感覚を維持したい方は、留学前におすすめのオンライン英会話の選び方も参考になります。
海外に戻る直前に体調を崩す
一時帰国中の最後によくある失敗が、海外に戻る直前に体調を崩すことです。
久しぶりの日本で予定を詰め込み、外食が増え、睡眠時間が短くなると、体に負担がかかります。
さらに、長距離フライトや時差がある場合は、出発前の体調管理がとても大切です。
海外に戻る直前に風邪をひいたり、胃腸の調子を崩したりすると、移動そのものがつらくなります。
現地到着後すぐに学校や仕事がある場合は、生活リズムを戻すのも大変です。
対策としては、再出国の2〜3日前から予定を減らし、睡眠時間を確保することです。
荷造りも前日ではなく、数日前から少しずつ進めましょう。
また、常備薬、マスク、のど飴、体温計など、移動中に使う可能性があるものは手荷物に入れておくと安心です。
海外生活の体調管理に不安がある方は、海外生活の体調管理で気をつけたいこともあわせて確認してみてください。
- 再出国の2〜3日前は予定を入れすぎない
- 荷造りは前日ではなく数日前から始める
- 睡眠時間を削らない
- 常備薬やマスクは手荷物に入れる
- 現地到着後すぐの予定は余裕を持たせる
海外生活に戻る前にやること
海外生活に戻る前は、再出国後すぐに生活を再開できる状態に整えることが大切です。
一時帰国中は日本での予定に意識が向きやすく、海外へ戻る準備が後回しになりがちです。
ここでは、再出国前に確認したい書類、通信環境、保険、お金、生活リズム、到着後の行動メモについて解説します。
| 確認項目 | やること | タイミング |
|---|---|---|
| 書類 | パスポート、ビザ、航空券、住所、学校・職場書類を確認する | 再出国の1週間前 |
| 通信 | 海外SIM・eSIM、認証SMS、地図アプリを確認する | 再出国の3〜5日前 |
| 保険 | 補償期間、医療費、盗難、緊急連絡先を確認する | 再出国の1週間前 |
| お金 | クレジットカード、現金、利用限度額、暗証番号を確認する | 再出国の3日前 |
| 生活 | 睡眠、荷造り、到着後の予定を整える | 再出国の2〜3日前 |
再出国前の準備は、すべてを前日にまとめてやろうとすると焦りやすいです。
書類や保険のように確認に時間がかかるものは早めに、荷物や生活リズムのように直前調整が必要なものは数日前から進めましょう。
海外生活の準備全体を見直したい方は、留学準備でやることと必要な持ち物もあわせて確認してみてください。
再出国に必要な書類を確認する
海外生活に戻る前に最初に確認したいのが、再出国に必要な書類です。
パスポート、ビザ、航空券、学校や職場の書類、海外の住所、滞在先情報、保険証券、緊急連絡先などをまとめて確認しましょう。
特にパスポートの有効期限とビザの有効期限は、空港や入国審査で問題になる可能性があります。
航空券の名前表記も、パスポートと一致しているか確認しておくと安心です。
また、現地到着後に学校や職場で必要になる書類がある場合は、スーツケースではなく手荷物に入れておきましょう。
スマホに保存するだけでなく、スクリーンショットや紙のコピーも用意しておくと、通信が使えないときにも確認できます。
外務省は、渡航先によって必要なパスポートの残存有効期間が異なるため、渡航前に確認するよう案内しています。
参考資料:外務省「渡航前に、パスポートの残存有効期間をご確認ください!」
再出国前に確認したい書類
- パスポート
- ビザや滞在許可
- 航空券や予約確認メール
- 海外の住所や滞在先情報
- 学校・職場・滞在先に関する書類
- 保険証券や緊急連絡先
海外SIM・eSIMを準備する
海外生活に戻る前には、海外SIMやeSIMを準備しておきましょう。
現地到着後すぐに通信が使えると、地図アプリ、翻訳アプリ、配車アプリ、学校や職場への連絡、家族への到着報告がスムーズになります。
逆に、空港に着いてから通信が使えないと、移動や連絡でかなり不安になりやすいです。
一時帰国中に日本用SIMへ切り替えた人は、海外で使うSIMをなくしていないか、有効期限が切れていないか、再設定が必要ないかを確認しましょう。
eSIMの場合は、出発前にインストールや設定を済ませておくと安心です。
ただし、eSIMを有効化するタイミングによって利用開始日が変わるサービスもあるため、購入前に条件を確認しましょう。
また、SMS認証に海外の電話番号を使っている人は、番号を維持できているかも大切です。
海外SIMやeSIMの選び方に迷う方は、留学や海外生活におすすめのeSIM・海外SIMの選び方も参考にしてみてください。
海外SIM・eSIMは、現地に着いてから探すよりも、日本にいる間に準備しておく方が安心です。
特に初めて行く国や夜到着のフライトでは、到着直後に通信できるだけで不安がかなり減ります。
海外保険の期間と補償内容を確認する
海外生活に戻る前には、海外保険の期間と補償内容を必ず確認しましょう。
一時帰国中に保険期間が切れていたり、再出国後の補償が対象外になっていたりすると、現地で病気やケガをしたときに大きな負担になる可能性があります。
確認したい項目は、保険期間、治療費、救援費用、携行品損害、盗難、賠償責任、キャッシュレス診療の有無、緊急時の連絡先です。
特に長期留学やワーホリでは、現地での医療費、盗難、事故、トラブルに備えることが大切です。
外務省も、予期せぬトラブルに備えて十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをすすめています。
参考資料:外務省 海外安全ホームページ「海外旅行保険加入のおすすめ」
クレジットカード付帯保険を利用する場合も、条件を必ず確認しましょう。
カードを持っているだけで対象になる場合もあれば、旅行代金をそのカードで支払う必要がある場合もあります。
- 保険期間が再出国後も続いているか
- 病気やケガの治療費が補償されるか
- 盗難や携行品損害が対象になるか
- 緊急時の日本語サポートがあるか
- クレジットカード付帯保険の条件を満たしているか
クレジットカードと現金を準備する
海外生活に戻る前には、クレジットカードと現金も確認しておきましょう。
海外では、クレジットカードやデビットカードを使う場面が多い一方で、現金が必要になる場面もあります。
たとえば、空港からの移動、シェアハウスのデポジット、交通機関、ローカルなお店、緊急時の支払いなどです。
クレジットカードは、有効期限、利用限度額、暗証番号、海外利用設定、不正利用時の連絡先を確認しておきましょう。
カードが1枚だけだと、紛失、磁気不良、利用停止のときに困る可能性があります。
できれば、メインカードと予備カードを分けて持つのがおすすめです。
現金は持ちすぎると盗難リスクが高くなるため、必要最低限にして、カードや海外送金サービスと組み合わせて考えると安心です。
海外生活向けのカード選びに迷う方は、留学・海外生活におすすめのクレジットカードの選び方も参考にしてみてください。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| クレジットカード | 有効期限、限度額、海外利用設定、暗証番号 |
| 予備カード | 別ブランドや別口座のカードを用意できるか |
| 現金 | 到着直後に使う分だけ用意する |
| 緊急連絡先 | カード会社や銀行の問い合わせ先を控える |
お金まわりは、現地に戻ってから困ると解決に時間がかかります。
一時帰国中にカードや銀行アプリへログインできるか確認し、登録電話番号やメールアドレスも整理しておきましょう。
海外生活の生活リズムに戻す
海外生活に戻る前は、少しずつ生活リズムを戻しておくことも大切です。
一時帰国中は、家族や友人との予定、外食、買い物、移動などで生活リズムが乱れやすくなります。
そのまま再出国すると、現地到着後に時差、疲れ、睡眠不足が重なり、学校や仕事への切り替えがつらくなることがあります。
特に到着翌日から授業や勤務がある場合は、再出国の2〜3日前から睡眠時間を整え、予定を詰め込みすぎないようにしましょう。
荷造りも前日にまとめてやるのではなく、数日前から少しずつ進める方が安心です。
食生活も、外食ばかりから少しずつ普段の食事に戻しておくと体調を崩しにくくなります。
海外生活のリズムを整えるには、完璧なスケジュールよりも「無理なく戻す」ことが大切です。
海外での体調管理に不安がある方は、海外生活の体調管理で気をつけたいことも確認してみてください。
到着後にやることをメモしておく
海外生活に戻る前には、現地到着後にやることをメモしておきましょう。
長距離移動の後は疲れているため、到着してから考えようとすると忘れ物や判断ミスが起きやすくなります。
たとえば、空港から家までの移動、家の鍵、SIMの接続、食材の買い出し、学校や職場への連絡、荷ほどき、翌日の予定確認などをメモしておくと安心です。
現地の治安情報や緊急連絡を受け取るために、外務省の「たびレジ」や「在留届」も状況に応じて確認しておきましょう。
外務省は、登録者に在外公館からの緊急一斉連絡メールなどを届けるサービスとして、たびレジと在留届を案内しています。
参考資料:外務省「たびレジ・在留届共通」
現地到着後にメモしておきたいこと
- 空港から家までの移動方法
- 家の鍵やチェックイン方法
- SIMやeSIMの接続方法
- 到着後に買う食材や日用品
- 学校・職場・ホストファミリーへの連絡
- 翌日の予定や集合時間
一時帰国中も英語力を落とさない勉強法
一時帰国中は、英語を使う機会が減りやすいため、英語に触れる時間をゼロにしないことが大切です。
日本にいる間に長時間勉強しようとすると続きにくいので、短時間でできる学習を生活の中に入れましょう。
ここでは、海外生活に戻ったときに英語の感覚を失わないための勉強法を紹介します。
| 勉強法 | おすすめの人 | 目安時間 |
|---|---|---|
| 英語アプリ | 忙しくても単語やリスニングを続けたい人 | 1日10分 |
| オンライン英会話 | 会話の感覚を落としたくない人 | 週1〜2回 |
| TOEIC教材 | 基礎力やスコアを維持したい人 | 1日15〜30分 |
| 英語フレーズ音読 | 海外生活で使う表現を復習したい人 | 1日5〜10分 |
一時帰国中の英語学習は、長時間よりも継続が大切です。
忙しい日でも、単語を10個見る、英語音声を1本聞く、短いフレーズを音読するだけで、英語の感覚を保ちやすくなります。
英語学習の始め方を見直したい方は、留学前にやるべき英語学習の始め方も参考にしてみてください。
毎日10分だけでも英語に触れる
一時帰国中は、毎日10分だけでも英語に触れることを目標にしましょう。
日本にいる間は、家族や友人との予定、手続き、買い物、移動で忙しくなりやすいため、完璧な学習計画を立てても続かないことがあります。
大切なのは、英語学習をゼロにしないことです。
たとえば、朝に英単語を10個見る、電車で英語音声を聞く、寝る前に海外生活で使うフレーズを音読するだけでも十分です。
英語は、少し離れるとリスニングやスピーキングの反応が鈍りやすいです。
逆に、短時間でも毎日触れておくと、海外に戻ったときに英語環境へ切り替えやすくなります。
一時帰国中は「勉強量を増やす」よりも、「英語との接点を切らない」ことを意識しましょう。
- 朝に英単語を10個だけ見る
- 移動中に英語音声を聞く
- 寝る前に英語フレーズを音読する
- スマホの言語設定を一部英語にする
- 海外生活で困った表現をメモに残す
英語学習アプリで単語とリスニングを維持する
一時帰国中に英語学習を続けるなら、英語学習アプリを活用するのがおすすめです。
アプリはスマホだけで使えるため、移動中、待ち時間、寝る前など、短い時間でも学習できます。
特にTOEIC500〜650点前後の方は、単語、リスニング、発音、瞬間英作文のような基礎トレーニングを続けると、海外に戻ったときに英語の感覚を維持しやすいです。
一時帰国中は、紙の教材を開く時間が取れない日もあります。
そのような日でも、アプリなら1レッスンだけ進める、リスニングを1本だけ聞く、単語を数分だけ復習するなど、ハードルを下げられます。
英語学習は「やる気がある日にまとめてやる」よりも、「忙しい日でも少しだけ続ける」方が習慣化しやすいです。
英語学習アプリを比較したい方は、留学前・海外生活におすすめの英語学習アプリも参考にしてみてください。
一時帰国中の英語アプリ学習は、難しい教材を増やすよりも、今まで使っていた教材を継続する方がおすすめです。
海外に戻るまでの短期間は、新しい学習法を探すよりも、英語の感覚を維持することを優先しましょう。
オンライン英会話で会話感覚をキープする
一時帰国中に英会話の感覚を落としたくない方は、オンライン英会話を活用しましょう。
日本にいると英語を話す機会が減りやすく、海外生活中に慣れてきた会話の反応が鈍ることがあります。
オンライン英会話なら、自宅やカフェでも英語を話す時間を作れます。
毎日受ける必要はありません。
一時帰国中は予定が多いため、週1〜2回だけでも十分です。
大切なのは、英語を口に出す機会を完全になくさないことです。
レッスンでは、難しいトピックを選ぶよりも、海外生活で実際に使う表現を練習するのがおすすめです。
たとえば、空港、入国審査、シェアハウス、病院、レストラン、学校や職場で使うフレーズを練習すると、海外に戻った後すぐに役立ちます。
オンライン英会話の選び方は、留学前におすすめのオンライン英会話の選び方で詳しく解説しています。
TOEIC教材で基礎力を固め直す
一時帰国中は、TOEIC教材で英語の基礎力を固め直すのもおすすめです。
海外生活では英会話に意識が向きやすいですが、単語、文法、リスニング、読解の基礎があると、現地での理解力も高まりやすいです。
TOEIC500〜650点前後の方であれば、まずは単語とリスニングを中心に復習すると効果的です。
長文問題を毎日たくさん解くよりも、英単語の抜けを確認したり、Part3・Part4の音声を聞いたりする方が、一時帰国中でも続けやすいです。
IIBCの公式サイトでは、TOEIC Listening & Reading Testや公式教材について案内されています。
参考資料:IIBC TOEIC Program「TOEIC Listening & Reading Test」
TOEIC教材を使う場合は、スコアアップだけを目的にするのではなく、海外生活で使う英語の土台を整える意識で取り組むと続けやすいです。
TOEIC学習と英会話をつなげたい方は、留学前にやるべき英語学習の始め方もあわせて確認してみてください。
| 学習内容 | 一時帰国中のやり方 |
|---|---|
| 単語 | 1日10〜30語を軽く復習する |
| 文法 | 苦手な単元だけ確認する |
| リスニング | Part3・Part4の音声を移動中に聞く |
| 読解 | 短い文章を1セットだけ読む |
海外生活で使う英語フレーズを復習する
海外生活に戻る前は、現地で使う英語フレーズを復習しておきましょう。
一時帰国中に日本語だけで過ごしていると、簡単な英語でも口から出にくくなることがあります。
特に、空港、入国審査、交通機関、シェアハウス、病院、カフェ、レストラン、学校、職場で使う表現は、再出国前に声に出して練習しておくと安心です。
たとえば、「Could you say that again?」「I’m looking for this address.」「I have a reservation.」「Can I pay by card?」のような短い表現は、海外生活で何度も使います。
難しい英語を覚えるよりも、すぐ使う表現を口に慣らすことが大切です。
英語フレーズは、見るだけでなく声に出して練習しましょう。
実際に口を動かしておくと、現地で必要なときに言葉が出やすくなります。
- Could you say that again?
- I’m looking for this address.
- I have a reservation.
- Can I pay by card?
- Could you help me?
- I’m not feeling well.
海外生活で使う英語に不安がある方は、英語学習アプリやオンライン英会話を使って、再出国前に少しずつ英語の感覚を戻しておきましょう。
一時帰国から海外生活に戻るときの不安を減らすコツ
一時帰国から海外生活に戻るときの不安は、準備を見える化することでかなり減らせます。
不安の原因は、やることが多いことよりも「何が終わっていて、何が残っているか分からない状態」です。
ここでは、チェックリスト化、予定の優先順位、完璧主義を手放す考え方、相談先の使い方を解説します。
| 不安の原因 | 対策 |
|---|---|
| やることが多い | 帰国前・日本滞在中・再出国前に分けて整理する |
| 何を優先すべきか分からない | 書類、健康、お金、通信を先に確認する |
| 完璧に準備しようとして疲れる | 最低限必要なことから終わらせる |
| ビザや学校手続きが不安 | 学校、職場、留学エージェントに早めに確認する |
一時帰国後に海外生活へ戻るときは、すべてを完璧にする必要はありません。
まずは、海外に戻るために必要な書類、通信環境、お金、保険、体調管理を整えることを優先しましょう。
やることをチェックリスト化する
一時帰国から海外生活に戻るときは、やることをチェックリスト化するのがおすすめです。
頭の中だけで管理すると、パスポート、ビザ、航空券、海外SIM、保険、クレジットカード、薬、荷物などを何度も思い出そうとして疲れてしまいます。
チェックリストにすれば、終わったことと残っていることが一目で分かります。
スマホのメモアプリ、Googleスプレッドシート、紙のノートなど、自分が見返しやすい方法で問題ありません。
おすすめは、「書類」「通信」「お金」「健康」「荷物」「英語学習」のようにカテゴリーを分けることです。
カテゴリーごとに整理すると、抜け漏れを見つけやすくなります。
- パスポートとビザを確認した
- 航空券と空港までの移動手段を確認した
- 海外SIM・eSIMを準備した
- 海外保険の期間と補償内容を確認した
- クレジットカードと現金を準備した
- 常備薬や必要な日用品を準備した
- 海外生活で使う英語フレーズを復習した
優先順位を決めて予定を入れる
一時帰国中は、優先順位を決めて予定を入れることが大切です。
家族や友人との予定、買い物、病院、銀行、役所、荷造りなどをすべて同じ重要度で考えると、何から始めればいいか分からなくなります。
まずは、期限があるものから予定に入れましょう。
たとえば、病院や歯医者の予約、パスポートやビザの確認、航空券、保険、クレジットカード、海外SIMなどは早めに確認した方が安心です。
そのあとに、買い物や友人との予定を入れると、気持ちに余裕ができます。
再出国の前日まで予定を詰め込むと、荷造りや体調管理が後回しになりやすいです。
できれば、再出国の2〜3日前は予定を少なめにして、荷物整理と最終確認に使いましょう。
一時帰国中に優先したい予定
- 病院・歯医者・健康診断
- パスポート・ビザ・航空券の確認
- 銀行口座・クレジットカードの確認
- 海外SIM・eSIMの準備
- 海外保険の見直し
- 再出国前の荷造り
海外生活に必要な準備をまとめて確認したい方は、留学準備でやることと必要な持ち物も参考にしてみてください。
完璧にこなそうとしすぎない
一時帰国中は、完璧にこなそうとしすぎないことも大切です。
日本にいる間に、病院も行きたい、友人にも会いたい、買い物もしたい、英語学習も続けたい、手続きも全部終わらせたいと思うと、かなり疲れてしまいます。
一時帰国は、海外生活を整える大切な時間ですが、休む時間でもあります。
すべてを完璧に終わらせようとすると、かえって体調を崩したり、海外に戻る直前に疲れ切ったりすることがあります。
大切なのは、「必ずやること」と「できたらやること」を分けることです。
たとえば、パスポート、ビザ、航空券、保険、クレジットカード、SIMは優先度が高いです。
一方で、買い物や友人との予定は、無理に全部こなさなくても大丈夫です。
一時帰国中は「全部やる」よりも「海外生活に戻るために必要なことを先に終わらせる」ことが大切です。
余裕があれば買い物や人と会う予定を増やすくらいの考え方の方が、気持ちも体も楽になります。
不安な場合は留学エージェントや学校に相談する
ビザ、学校手続き、滞在先、保険、再出国後の予定に不安がある場合は、留学エージェントや学校に相談しましょう。
特に留学中やワーホリ中の一時帰国では、自分だけで判断すると不安が残ることがあります。
たとえば、授業の出席、休学扱い、ビザの条件、滞在先の契約、現地到着後のサポートなどは、学校やエージェントに確認した方が安心です。
ネット上の体験談は参考になりますが、国、学校、ビザの種類、滞在状況によって条件は変わります。
そのため、不安な内容は公式窓口や担当者に確認するのが基本です。
留学エージェントを利用している場合は、「一時帰国中に確認しておくべきことはありますか」と聞いておくと、見落としに気づけることがあります。
留学エージェントの使い方に迷う方は、オーストラリア留学エージェントの選び方も参考にしてみてください。
海外生活中の一時帰国に関するよくある質問
ここでは、海外生活中の一時帰国でよくある質問をまとめます。
一時帰国は人によって状況が違うため、住民票、ビザ、SIM、食品の持ち込みなどは断定せず、必要に応じて公式情報を確認することが大切です。
不安な項目は、早めに確認しておくと再出国前に慌てにくくなります。
一時帰国は何日前から準備すればいいですか?
一時帰国の準備は、できれば1〜2か月前から始めるのがおすすめです。
特に航空券、パスポート、ビザ、病院予約、歯医者、学校や職場への連絡は、直前になるほど対応しにくくなります。
短期間の一時帰国でも、海外の住まい、荷物、家賃、郵便物、SIM、保険、クレジットカードなどを確認する必要があります。
準備が遅れると、日本に帰ってから予定が詰まり、再出国前にバタバタしやすくなります。
目安としては、1〜2か月前に全体の予定を整理し、2〜3週間前に持ち物や書類を確認し、再出国の1週間前に最終チェックをすると安心です。
パスポートについては、渡航先によって必要な残存有効期間が異なるため、早めに確認しましょう。
参考資料:外務省「渡航前に、パスポートの残存有効期間をご確認ください!」
一時帰国中に住民票は戻すべきですか?
一時帰国中に住民票を戻すべきかは、滞在期間や生活の実態によって変わります。
短期間だけ日本に滞在して再び海外へ戻る場合と、日本でしばらく生活する場合では、必要な手続きが異なる可能性があります。
また、健康保険、年金、住民税、マイナンバー関連の扱いにも関わることがあります。
そのため、住民票についてはネット上の一般論だけで判断しない方が安全です。
実際の扱いは自治体によって案内が異なる場合もあるため、自分が住民登録している市区町村に確認しましょう。
たとえば、千葉市では海外に1年以上引越しをする場合は、国外転出の届出が必要と案内されています。
参考資料:千葉市「千葉市から国外へ住所を変更するとき(転出届)」
住民票、健康保険、年金、税金は個人の状況によって判断が変わります。
一時帰国の期間、海外滞在の予定、日本での生活実態を整理したうえで、自治体や関係機関に確認しましょう。
海外のビザは一時帰国中も有効ですか?
海外のビザが一時帰国中も有効かどうかは、ビザの種類や渡航先のルールによって変わります。
学生ビザ、ワーホリビザ、就労ビザ、配偶者ビザなどでは、出国中の扱いや再入国条件が異なる場合があります。
たとえば、ビザの有効期限が残っていても、学校への在籍状況、勤務先との契約、滞在条件、再入国の手続きが関係することがあります。
そのため、「ビザの期限が残っているから大丈夫」と決めつけないことが大切です。
一時帰国前には、渡航先の政府機関、在日大使館、学校、職場、留学エージェントなどに確認しましょう。
外務省の海外安全ホームページでは、各国・地域の安全情報や渡航に関する情報を確認できます。
ビザや学校手続きに不安がある方は、オーストラリア留学エージェントの選び方も参考にしてみてください。
一時帰国中に海外SIMは解約してもいいですか?
一時帰国中に海外SIMを解約してよいかは、電話番号を使っているサービスがあるかどうかで判断しましょう。
海外の銀行アプリ、学校アカウント、仕事用サービス、SNS、メッセージアプリなどで、その電話番号をSMS認証に使っている場合があります。
その状態で解約すると、日本滞在中や海外へ戻った後にログインできなくなる可能性があります。
また、現地の電話番号を友人、学校、職場、大家さん、病院などに登録している場合も注意が必要です。
短期間の一時帰国なら、解約ではなく一時停止や低料金プランへの変更ができないか確認するのも選択肢です。
解約する場合は、認証先の電話番号やメールアドレスを変更してから手続きしましょう。
海外SIMやeSIMを見直したい方は、留学や海外生活におすすめのeSIM・海外SIMの選び方も参考になります。
- SMS認証に使っていないか確認する
- 銀行アプリや学校アカウントの登録番号を確認する
- 現地の友人・学校・職場への連絡先になっていないか確認する
- 一時停止や低料金プランに変更できるか確認する
- 解約前に登録番号やメールアドレスを変更する
日本で買った食品は海外へ持ち込めますか?
日本で買った食品を海外へ持ち込めるかどうかは、渡航先の国や地域のルールによって異なります。
日本食や調味料は海外生活で便利ですが、肉製品、乳製品、卵製品、植物、種子、果物などは持ち込みが制限される場合があります。
インスタント食品や調味料でも、原材料に肉エキスや乳成分が含まれていることがあります。
そのため、パッケージの原材料を確認し、渡航先の税関や検疫のルールも事前に見ておきましょう。
日本への持ち込みについては、農林水産省の動物検疫所が肉製品などの持ち込みルールを案内しています。
海外へ持ち出す場合も、最終的には渡航先の受入条件を確認することが大切です。
参考資料:農林水産省 動物検疫所「肉製品などのおみやげについて」
一時帰国中に英語力が落ちるのを防ぐには?
一時帰国中に英語力が落ちるのを防ぐには、英語に触れる時間をゼロにしないことが大切です。
日本にいる間は日本語だけで生活できるため、英語を聞く、読む、話す機会が減りやすくなります。
特にスピーキングは、しばらく使わないと反応が鈍りやすいです。
ただし、一時帰国中に長時間勉強する必要はありません。
1日10分だけ英語学習アプリで単語を復習する、移動中に英語音声を聞く、週1回だけオンライン英会話を受ける、海外生活で使う英語フレーズを音読するだけでも効果があります。
大切なのは、勉強量よりも継続です。
日本滞在中も少しだけ英語に触れておくと、海外生活に戻ったときに英語環境へ切り替えやすくなります。
英語学習アプリを活用したい方は、留学前・海外生活におすすめの英語学習アプリも参考にしてみてください。
まとめ|海外生活中の一時帰国はチェックリストで準備しよう
海外生活中の一時帰国は、楽しみが多い一方で、やることも多くなりやすいです。
だからこそ、帰国前・日本滞在中・再出国前の3つに分けてチェックリスト化することが大切です。
パスポート、ビザ、航空券、海外SIM、保険、クレジットカード、病院、買い物、英語学習を整理しておけば、海外生活に戻るときの不安をかなり減らせます。
- 一時帰国は「帰国前・日本滞在中・再出国前」に分けて準備する
- パスポート、ビザ、航空券、保険、SIM、お金は早めに確認する
- 日本滞在中は病院、銀行、スマホ、買い物を優先する
- 海外に戻る前は書類、荷物、生活リズムを整える
- 英語学習は1日10分でも続ける
- 不安なことは学校、職場、留学エージェントに相談する
一時帰国は、ただ日本に帰るだけの期間ではありません。
海外生活を続けるために、準備を見直す大切なタイミングです。
通信環境が不安な方は海外SIM・eSIMの選び方を、支払い方法が不安な方は留学・海外生活におすすめのクレジットカードの選び方を確認しておきましょう。
英語力を落としたくない方は、英語学習アプリやオンライン英会話を活用して、日本滞在中も少しずつ英語に触れておくのがおすすめです。